技巧的だった

2016-03-17 00:00:24 | スポーツ
ohkプレミアで予想外の首位を走るレスターの岡崎選手が、ニューカッスル戦で決勝点になる1点をオーバーヘッドキックで決めた。

動画サイトで繰り返しみると、体の方向と違う方向にボールが飛んでいってゴールしているのがわかるが、単にオーバーヘッドだけでなく、コースがずれるという「意外性」がいいわけだ。


単なるオーバーヘッドキックはやってみると、そう難しいわけではなく、右足でボールを蹴る場合は、地面を蹴るのは右足で、左足で空をかき、再び右足を空に突き出すように伸ばすのがコツで、あくまでも足首を伸ばして空のかなたに飛んでいけ!というように蹴ると、力強い球が蹴れる。

一方、蹴る時に、足首を直角に曲げたりすると、不正確になりがちなので、そこをコントロールするのは高い技術力がいるはずだ。

別名、バイシクルキックともいうが、自転車をこぐ足の動きとは、ま逆だ。自転車乗って足を前に蹴って実験してみよう。

岡崎選手の実際のキックを観察すると、蹴る瞬間に足首が90度に曲がっていて、やや技巧的に、ボールは守備側の予想外の方向に転がって、何かの幸運を感じながら、優勝に向かって進み始めた。

ところで、さっきの技術論で書き忘れたことがある。


「足が短い方がいい。」 と、思う。