![ohk](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/5c/6f98e05859043a299fd0907a2349eb0c.jpg)
動画サイトで繰り返しみると、体の方向と違う方向にボールが飛んでいってゴールしているのがわかるが、単にオーバーヘッドだけでなく、コースがずれるという「意外性」がいいわけだ。
単なるオーバーヘッドキックはやってみると、そう難しいわけではなく、右足でボールを蹴る場合は、地面を蹴るのは右足で、左足で空をかき、再び右足を空に突き出すように伸ばすのがコツで、あくまでも足首を伸ばして空のかなたに飛んでいけ!というように蹴ると、力強い球が蹴れる。
一方、蹴る時に、足首を直角に曲げたりすると、不正確になりがちなので、そこをコントロールするのは高い技術力がいるはずだ。
別名、バイシクルキックともいうが、自転車をこぐ足の動きとは、ま逆だ。自転車乗って足を前に蹴って実験してみよう。
岡崎選手の実際のキックを観察すると、蹴る瞬間に足首が90度に曲がっていて、やや技巧的に、ボールは守備側の予想外の方向に転がって、何かの幸運を感じながら、優勝に向かって進み始めた。
ところで、さっきの技術論で書き忘れたことがある。
「足が短い方がいい。」 と、思う。