ウディ・アレンの監督作を少し見ているのだが、本作には助演の一人として監督と役者の二束のわらじである。
で、やはり出るなら主役じゃないかと思うのだが、本当は本作はだれが主役なのか、よくわからない。家族ドラマといえばそれまでだが、個性的な人間たちが、好きなことをしているようで主役(ドリュー・バリモア)の若い娘が出所したばかりの犯罪者と結婚しようと言い出すや、イラク戦争の時の米国民みたいに支持政党とは関係なしに、「打倒」に意見が一致する。
さらに、ミュージカルということになっているが、どうもシナリオが行き詰ると、出演者に歌を歌わせてお茶を濁しているのではないかとも思える。本作では、歌の部分も代役なしで本人が歌ったそうで、歌唱力と美貌とは反比例するという原理からいってなかなか微妙な線である。
ドリュー・バリモアは本作以降、落ち着いた大人の女性役が多かったのだが、ついにメガホンを握って監督にもなる。ウディ・アレンに影響されたのだろうか。あるいは、ビート・・・(ないな)。
しかし、ウディ・アレンって若い時から、老けすぎていたように思うのだがあまり変化を感じられない。悪く言えば、進歩がないのかな。
で、やはり出るなら主役じゃないかと思うのだが、本当は本作はだれが主役なのか、よくわからない。家族ドラマといえばそれまでだが、個性的な人間たちが、好きなことをしているようで主役(ドリュー・バリモア)の若い娘が出所したばかりの犯罪者と結婚しようと言い出すや、イラク戦争の時の米国民みたいに支持政党とは関係なしに、「打倒」に意見が一致する。
さらに、ミュージカルということになっているが、どうもシナリオが行き詰ると、出演者に歌を歌わせてお茶を濁しているのではないかとも思える。本作では、歌の部分も代役なしで本人が歌ったそうで、歌唱力と美貌とは反比例するという原理からいってなかなか微妙な線である。
ドリュー・バリモアは本作以降、落ち着いた大人の女性役が多かったのだが、ついにメガホンを握って監督にもなる。ウディ・アレンに影響されたのだろうか。あるいは、ビート・・・(ないな)。
しかし、ウディ・アレンって若い時から、老けすぎていたように思うのだがあまり変化を感じられない。悪く言えば、進歩がないのかな。