ホリエモンがCNNに登場していた

2005-11-05 23:20:39 | 企業抗争
14dc9380.jpg最近、体調を崩していて、あまり体に良くない薬を使っている関係で、薬効が切れないうちに早く眠ることにしている。ナイトキャップは各種持っているのだが、土曜の夜はテレビのスリープタイマーを30分に設定し、チャネルナビゲーターをしていたら、CNNにホリエモンが登場していた。CNNjの”TALK ASIA”というコーナーのインタビュー番組。


内容の紹介の前に、軽い言い訳を書く。
まず、
1.眠い頭(半睡状態)。
2.途中参加(いきなり重要テーマだった。前半の15分位の内容は不明。)
3.言語というかテレビ操作というか・・
 説明すると、インタビューアー(後でHPで確認すると、ロレーン・ハーンさんとなっていたが、放送中は日本人女性が英語で質問しているように思っていた)が英語でホリエモンに質問すると、ホリエモンが日本語で短く答えるわけだ。この二人の会話は、短い会話の往復運動のような形式で進んでいく。このハーン→ホリエの会話(1)に通訳がいるかどうかはよくわからなかった。
 次にホリエ→ハーンの会話(2)には日→英の通訳がいて、その声が聞こえるわけだ。しかもCNNは英語放送なので、このホリエ生会話のトーンを落として現場通訳の英語をさらに増幅して番組用の通訳が中ぐらいのトーンの英語に直すわけだ。この段階で既に生会話のハーン=ホリエ会話一往復に対して4人か5人の声が日英語別々に時間差攻撃でやってくる。
 さらにそのCNNの放送について、日本語の通訳がついていて、それも男女別の声でしゃべるわけだ。つまり計6人か7人の声が混じってくるし、ホリエモンの元の日本語は二回通訳を経て、違う内容の日本語になっている。そして、最後の日本語放送は何テンポか遅れているので、聞き取る要領を得ないまま番組はどんどん進んでいってしまったので細かな話は、勘弁を・・


ちょっと驚いたのは、彼は環境ビジネスと食糧問題に手を伸ばしているということ。アフリカの諸問題のため、ビル・ゲイツはカネを出そうとしているが、ホリエモンは食料用の植物(ある種の藻)の研究や商品化を計画しているようだ。炭素定着率がコメの80倍と言っていたような気がする。

もう一つ、彼が強調していたのが「宇宙」で、宇宙旅行に自分で行きたい、と強く語っていた。と、言われればすぐに連想するのが、宇宙旅行日本人第一号になるはずの代金(20億円)の一部として予約手付金を既に払った日本人投資家のこと。榎本大輔氏。元ライブドア取締役で香港在住で投資活動中。

もともと、気になっていたのだが、投資家が宇宙旅行にいったら、少なくても1週間はトレーディングできないのだろうし、どうするのかなあという疑問。もしかしたら、榎本氏というのはダミーなのではないかとの疑惑。もちろん本番はホリエモンという筋書きではないのだろうか。

いや、やはり無理だろう・・。あの体型では宇宙服に入らない。ダイエットを始めたらその可能性ありということにしよう。

そして、朝になってCNNjのホームページを探してみたら、番組の案内があった。元番組は金曜の夜に流れ、昨夜は再放送の1回目。そして今夜(11/06(SUN)23:00-23:30)に最後の再放送があるそうだ。言語問題は「妥協して」最後の翻訳された日本語だけを集中して聴く事にする。それも最初からだ。

追記:前半部分を視たのだが、ハイライトは政治関係の話で、「将来、総理大臣になりたい」ということだそうだ。意外と平凡だ。