新しいニュースではないのかもしれないが、ロイヤルエンフィールドBULLET500はエンジンも一新してEuro3の排ガス規制をクリア、4000ポンドで市販されているようだ。
コールドスタートが排ガス試験に盛り込まれたEuro3に適合するために、キャブレターはインジェクションに。詳細はttp://www.motorcyclenews.com/MCN/bikereviews/searchresults/Bike-Reviews/Enfield/Royal-Enfield-Electra-EFI-2008-current/
2002年にセルフスターターが組み込まれたBULLETに比して、既に生産中止に追い込まれてしまったヤマハSRは最後までキックスタートだけであった。
移り変わりの激しい日本では1978年のデビュー以来、30年も基本設計が変わらなかったのは奇跡なのか?
ビッグシングルロードスポーツモデルへの期待感が大きかったのは、ロードボンバーの存在が示していたが、実はワタシ、SR400のデビューモデルを新車で買っていた。
買ったのはバイクショップを自分で始める前の事で、何故500ではなく400かというとリセールバリューが理由だった。
しかし、単気筒の割りに高回転が使えたのは思わぬ収穫で、リセールバリューという打算的な理由を打ち消せたのではなかっただろうか。
画像は350ですが、ttp://kawa.weblogs.jp/things/2006/05/ducati350desmo.htmlより引用させていただきました。
SRを買った1年前くらいに手に入れたのが、DUCATTIデスモ450。
当時25歳だったが、左キックスタート、右フートチェンジは中々手強かったし、そのハードさはSRに乗り換えると、(SRは)まるでオフロードモデルに感じたようだった。
このデスモ450がショップの開店資金の1部になってしまったのは、返す返すも残念。
話を戻すと、BULLETが生き残りSRが消えてしまったのは、単に需要のことだけかもしれないが、その背景には運転免許が排気量の区分があるのかもしれない。
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UAZは楽しそうですね。
>触媒とか…無いのかな
Euro3は触媒がないと通りません。
日本の18年規制とほとんど同じですが、コールドスタートが導入されたので、キャブレターも無理です。
古いVWならUAZの方が良さそうです。
車の世界でも『生きた化石』じみたやつが、ようやくインジェクションになった、ってのがあります。たとえば....
ttp://www.lotasm.co.jp/uaz/
SRXは私も所有していたことがあります。最後はレーサーになってしまい、使い捨てられてしまいましたが。
貰い物のXJRのキャリパーを着けたり、Fフォークの突き出し・プリロードを変えたり、クラッチスプリングのプリロードを変えたり、お金のかからない改良を楽しめました。
SRは振動が過大なので好きではありませんが、軽量(あまり道具の無い個人には重要)・シンプル・過敏さが無いという条件を良く備えたイジりやすいバイクだっただけに残念です。
(250クラスにはまだありますが...)
お亡くなりになりましたが、技術は伝承されているんでしょうね。
コラムではよくハーレーの垂れる寸前のギリギリの一発塗りをほめておられたのが印象的でした。
ワタシが手に入れた45デスモは、ペイントがすっかりダメになっていて、ひび煎餅みたいでした。
そこで、中沖さんが当時居た〇引自動車で塗ってもらったのですよ。実際に塗装したのは中沖さんではないですが。32年前の事です。
でしたが、クロムが顔料として使えなくなって発色できなくなったと昔中沖さんのコラムに出てましたね。
時代と共になくなっていくものも、残っていくものもあるのは仕方ありませんが、
いいものは残って欲しいと思います。