一方の2輪車用DCTは、奇数段(1速、3速、5速)と、偶数段(2速、4速、6速)にそれぞれ独立したクラッチを備え、二つのクラッチの切り替えにより素早く変速するのは乗用車用に実用化されているDCTと同じ。「メインシャフトの二重化」「クラッチの内側に制御油圧ピストンを配置」「エンジンカバーに油圧回路を集約」といった工夫により、2輪車に搭載できる小型化を実現したのが特徴。シフトタイミングの最適化により、手動変速車と同等以上の燃費を実現したという。(画像と記事の抜粋はttp://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090908/175040/から引用)
DCTの背景は(ttp://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20081201/162120/)にある。
大昔はギアチェンジのテクニックとしてダブルクラッチがあったが、乗用車は早くにシンクロメッシュ機構の普及により不要になり、F1レースでもセミオートマミッションの登場でパドルシフトになってしまった。
F1のセミオートマは1989年のフェラーリ640が最初らしい(ウイキペディア)がDCTかどうかは不明。
個人的にはギアチェンジはバイクを駆る楽しみの一つであると思うが、潮流なのだろうか。
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