ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

カブもCVT

2009年09月13日 | オイルリーク

Hondacvmatic .

 ホンダは9月8日、2輪車用自動変速機を2種類開発したと発表した。開発したのは「スーパーカブ」系の車種に搭載するベルト式CVT(無段変速機)「CVマチック」と、大型スポーツ系車種に搭載する「デュアル クラッチ トランスミッション(以下DCT)」の二つ。このうちCVマチックは2010年に発売するASEAN(東南アジア諸国連合)向けのカブ系の車種に搭載を予定するほか、DCTは大型スポーツモデルの新型「VFR」に搭載して、まず2010年に欧州と北米、その後日本で順次商品を予定している。(画像と記事の抜粋はttp://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090908/175040/より)

人気ブログランキングへ

先ごろ誕生50周年を迎えたスーパーカブだが、 多くの競合を退け、かつ実用バイクのスタンダードを確立したのは故障知らずのすぐれた設計だったのは勿論である。

振り返ってみると、エンジンはオイルさえ入っていれば寿命が多少短くなるとはいえ動き続けるほどのタフさだけれど、それ以上の故障知らずはクラッチとトランスミッション。

変速の切り替えを足だけでできる自動遠心クラッチは、操作を簡単にするだけではなく、クラッチワイヤーなどをメンテナンスやワイヤーのトラブルのリスクからも開放したのだと思う。

またエンジンを長寿命にできた要因としてあげたいのは、遠心クラッチの構造が遠心分離機として、掃除や交換なしでオイルフィルターの機能をもっていたことだ。

ゴム製のベルトは、パッソルを起点として乾式の遠心クラッチとともに普及してから35年も経っているので、トラブルを心配する必要はないかもしれないが、軸間距離の関係でベルトの長さが短いことはどうなのだろうか。

世は資源のインフレと商品のデフレが同時に起きているので、コストダウンというか部品点数を減らすことも重要ですがね・・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿