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ハイブリッドのバイク?

2009年03月10日 | テクノロジー

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ttp://car.mag2.com:80/shinsha_info/より転載。不適切なら削除いたします。

インサイトは販売が好調で、1ヶ月で16000台の受注を得て、上記ランキングでは堂々の1位です。

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2004年8月24日
原付ハイブリッド二輪車を開発
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 Hondaは排出ガスの低減と大幅な燃費の向上を目的とし、電動モーターとエンジンを併用しながらも、収納スペースを確保したハイブリッドシステム搭載の50ccスクーターを、より市販化に近づけたモデルとして開発した。

 今回のモデルは、排気量50ccで、アイドルストップ機構搭載のスターターACG(交流発電機)や電子制御燃料噴射システム(PGM-FI)、電子制御ベルトコンバーターなど、Hondaの既存環境技術に加え、後輪直接駆動式モーターを採用したシリーズ・パラレル式ハイブリッドシステム搭載のスクーターである。また、このモデルでは、二次電池としてニッケル水素電池をフロントカウル内に収めるなど、ユーティリティスペースは確保しながら、ハイブリッドシステムの大幅な小型化で、スタンダードサイズの原付スクーター「Dio Z4」と同等の車体サイズを実現している。さらに重量においても、「Dio Z4」に対して10kg以内の増加に抑えている。

 このハイブリッドシステムは、エンジンの発電で、直接後輪駆動モーターを作動させるシリーズ走行と、エンジンをモーターがアシストして走行するパラレル走行の切り替えが可能なシステムである。低負荷走行領域(定地走行など)はシリーズ走行し、高負荷走行領域(加速走行など)では、ロスを最小化させた電子制御ベルトコンバーターがエンジンに最適なレシオを与えるパラレル走行に切り替える。また、減速時のエネルギーを効率よくバッテリーに充電し、高負荷走行領域では充電したエネルギーを有効活用する。さらに、駆動力を必要としない停車中や減速時にはアイドルストップも行う。これらにより、「Dio Z4」に対して、燃費では30km/h定地燃費で1.6倍以上、CO2で37%以上の削減を目指している。(ttp://www.honda.co.jp/news/2004/2040824b.htmlより画像も転載。不適切なら削除いたします。)

当時は余り興味がなかったのですが、こんなのあったのですね。スタイルはともかく車重が10kgの増加に抑えているというのは完成度が高いと思います。

もし市販するとなると、現行のディオが15万円ほどですから25万円くらい?

平成18年排ガス規制に通った原付1種のパワー不足は評判が悪いですから、それを補うのにはイイのかもしれませんが、デフレ圧力の強い現在では原付1種を70ccくらいまで拡大したほうが現実的だと思いますね。

ヤマハは電気スクーターをバッテリーの問題で残念ながら販売中止(2007年9月)してしまいましたが、 ホンダが2010年に電動スクーターの発売を発表して話題になったのに較べて、ナンともタイミングが悪かったとしか言いようがありません。あと一年がんばっていたら去年の夏には良いビジネスになっていたろうと悔やまれます。

話を戻しますと、ハイブリッドバイクは電動バイクより航続距離は長いでしょうけれど、構造が複雑な分高価になり、需要は限られるのでしょう。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Hondaカブのエンジンの凄さを再認識してます最近。 (kou)
2009-03-11 09:34:07
Hondaカブのエンジンの凄さを再認識してます最近。
一年間にほとんど給油必要としませんよww 
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kouさん、 (ピストン)
2009-03-11 12:31:40
kouさん、
>一年間にほとんど給油必要としませんよww
オイル交換が無駄とは言いませんが、やはり定期交換するほうが長持ちすると思いますよ。
以前、蕎麦屋のカブのオイル交換を頼まれて、ドレンを外してもタラッと何滴か出てきただけで。
そうしたことを繰り返すと、オイル消費が大きくなって、何時かは焼き付きます。
まあそれにしても、コピーも凄く、偉大なエンジンだと思います。
 
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