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続 フィアット マルチエアー エンジン

2009年03月12日 | テクノロジー

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政府は2009年3月10日,著作権法の改正案を閣議で決定した。この改正案は,インターネットを通じて違法に複製された映像や音楽などのコンテンツを個人が入手することを禁じる,いわゆる「ダウンロード違法化」法案としてネット上で話題になっていたものである。

入手の目的がコンテンツの再配布などを行わず,私的利用に限られる場合であっても違法となる。

ブラウザでの閲覧はセーフ,キャッシュからファイルを移すとアウト

この場合,動画共有サイト「YouTube」などでの動画の閲覧は,動画が違法コピーであった場合,ただちに違法になるのか? この点について,文化庁著作権課は,「今回の改正案にはパソコンなど機械の中での自動的な複製については著作権侵害にあたらない,という著作権の適用範囲を制限する条項も併せて加わっている。つまり,Webブラウザでインターネットのコンテンツを閲覧するだけなら違法にならない」と説明する。

違法となるのは,コンテンツの閲覧者が意図的なファイルの保存行為をした時。例えば,YouTubeでは,閲覧したコンテンツを一時的に保管するWebブラウザのキャッシュ・フォルダから,コンテンツを別のフォルダに移したり,iPodなど別の端末にコピーしたりした場合がそれにあたるという。(ttp://techon.nikkeibp.co.jp:80/article/NEWS/20090310/166983/?ref=MLより転載。元記事には関連記事のリンクがあります。)

閣議決定ですから、まだ改正には至っていないとは思いませんが、違法コピーかどうか判断できなければ転載も不可能になってしまいますね。

ところでUS05_1200Rさんがコメント示唆をしてくださいましたので、早速みたら謎が解けました。

著作権法がこのまま改正されてしまいますと、こういったこともできなくなりますね。

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昨日の説明では、機械的にバルブを押し、支点を油圧で動かすのかと書いてしまいましたが、そうではなく油圧で直接バルブを押すようです。

ソレノイドバルブが閉じているときはカムフォロワーに押されたプランジャーで発生した油圧は、カムのプロフィルと同じ動きをバルブリフターに伝えバルブを駆動します。

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電子制御されたソレノイドバルブが開くと(バルブが閉じているときより)油圧は相対的に上がらず、バルブのリフト量が小さくなるとともにタイミングも遅くなると思います。

回路の中のオイルがどのように循環するかは不明ですが、こうしたことを実現するのはインクジェットプリンターのノズルがピコリットル(1兆分の1リットル)単位を制御できることを考えてもても、電子技術とその周辺技術の発展の賜物なのでしょう。

このシステムは複雑であり高価になることも予想され、更に慣性質量とかオイルの流入抵抗の大きさなどデメリットも考えられますが、複数カムをロッカーアームの切り替えで作動するVテックなどのシステムは特許で固められているでしょうが、その他に独自のデスモドロミックを長年にわたり継続使用する例などのイタリアのコダワリも感じます。

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