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空を飛ぶのが目的に違いないと思うが・・・・。
ごく初期の”ヘリコプター”の試作機と思われるが、回転翼を回すためにプロペラを使うという凄くややこしいことになっている。
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この方式の利点は、回転翼を回す方向と逆方向に機体が回される力（カウンタートルク、反トルク）が発生しないため、機体後部のちっこいプロペラ（テールローター）が必要なく、それを引っ掛けてしまって墜落するという事故を回避することが出来ることです。構造的にもトランスミッションが要らないため簡単で故障の原因も少ないと言えます。しかし、それらの機体は総じて高価であったり、あまりにもうるさかったり、普通のヘリに性能で負けたりなど正直ロクな物が無かったため、現在では生産されていません。残念な方式です。
それにしても、記事のヘリのようにレシプロエンジンの機体は珍しいですね。でもあんなに振り回される位置にあって燃料供給やオイル循環はどうだったのでしょうか・・・。どんな革新的なものでも最初はおかしな形が多いですね。いや、初めてだから当たり前か？
長文失礼いたしました。