ピストンエンジンは永遠か!な?

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メンテナンスに気をつけろ!

2007年11月11日 | メンテナンス

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リジッドフリーは見送りになりましたが、このチョイノリは最初から後輪リジッドです。後輪が動かなければ軸間距離が変化しませんから、ドライブチェーンは通常のバイクより張っていても不都合はありません。

しかし、やけに弛んでいるように見えませんか?

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チョイノリは4ストエンジンですから、クランクケースにオイルフィラーがあります。

それにしてもオイルまみれです。

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異変がお分かりでしょうか?

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洗浄してフィラーキャップを外してみました。

割れてます。

どうもドライブスプロケットからチェーンが外れかかって、すぐ下の部分を押して割れてしまったようです。製造技術の向上で肉が薄くなっているのも災い?

オイル量が300ccとはエコなのですが、クランクケース交換には多大な費用が掛かりますから、車両価格から鑑みると廃棄になる公算が高いですね。

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走行距離はこの通り。しかしモッタイナイ。

たぶん初回点検も受けずにいた(弊社の販売ではない)ので、チェーンの調整を1回も行わなかったのでしょう。

ココでチョイノリユーザーに呼びかけても、届くことは期待できませんけれど「チェーンの調整をやってくださいな」と声を大にして・・・・言いたいです。

普通のスクーターはベルトドライブですから調整する必要がありませんので、チェーン調整が死語になりつつあるのでしょうか。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いつもこっそり見させてもらってます。 (うなぎ)
2007-11-11 23:45:11
いつもこっそり見させてもらってます。

チョイノリの設定は、駅までの往復4km×200日×4年だったと記憶してます。
そう考えるとこのチョイノリも結構乗ってますよね(笑)

キャブが緩んで外れたり、生産ライン出荷検査時にキャブドレン閉め忘れたり、ブローバイからオイル噴いてエンジン掛からなくなったり、リジッドによる振動でテールステーが破断したり、同じくテールソケットが削れたりと、相当お茶目な乗り物でしたね。
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デブコン等のエポキシ接着剤で安価に直らないので... (ようじ)
2007-11-13 15:30:31
デブコン等のエポキシ接着剤で安価に直らないのでしょうか?
もしくは1万円程度の出費でTIG溶接できれば、買い替えではなく修理を選択するユーザーもいると思います。
そんなに簡単に直らない、ということであれば仕方ありませんが...
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うなぎさん、コメントありがとうございます。 (ピストン)
2007-11-13 18:44:42
うなぎさん、コメントありがとうございます。
ワタシの以前の経験でも、キャブフロートドレンが緩んだことがありました。ヘタをすると火事になりますね。

ようじさん、コメントありがとうございます。
直して直らないことはないかもしれませんね。
溶接するには分解が必要ですから、残るはメタルパテとかエポキシですね。
しかし、フィラーキャップのネジ部分はどうにもなりませんから、オイル洩れは致し方ないでしょう。
オーナーさんは最初から諦めていましたので・・・。
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