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放置バイク ! ?

2015年05月17日 | メンテナンス

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放置バイクといっても路上に放置してあったわけではありませんが、よくある話で様々な理由で数年も動かさずに置かれたバイクを再び乗ることができる状態に整備するのは中々大変な手間が掛かります。


キャブレターは構造上の理由で内部が大気に開放されていますので、燃料であるガソリンの成分のほとんどが蒸発してしまい、いわゆる”ガソリンが腐った”状態になることも多いのですが今回は幸いなことにそこまで至っていませんでした。ガソリンが腐ると特有の臭いを発生しますので分解する前の一つの判定基準になります。



キャブレターをオーバーホールすればエンジンを始動できるケースが多いのですが、忘れがちなのは車体の整備です。まあ、予算との兼ね合いもありますが、安全に気持ち良く走るのに欠かせないと思います。

雨が直接当らない環境でも積もった埃が湿気を呼んで錆を発生させますので部品によっては交換しなければならないこともありますね。



普段乗っているバイクでもあまり整備されないのがスイングアーム周辺です。

これはリンク・サスではないので分解するのはそれほど面倒でもないと思いますが、スラスト荷重を受ける”深溝ボールベアリング”には整備したどころか最初からグリースを塗布した痕跡すらありませんでした。幸いシールはしっかりしていたので錆はなく外して点検の後グリースアップしただけで事なきを得ました。


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