ピストンエンジンは永遠か!な?

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エンジンが回る

2009年11月08日 | エンジン

Felixmillet1897画像はttp://www.hubertcance.comから転載。

普通に考えてエンジンは回らなくては仕事にならないが、5気筒の星型エンジンはホイールに固定されているというか一体となっている。

画だけに、実現しなかったアイディアスケッチに見える?

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800pxfelix_millet 画像はウイキペディアから転載。

タイトルは”エンジン回る”で”エンジン回る”ではない理由がおわかりでしょうか?

もちろん知る人ぞ知っているわけだが、実物が現存しているようだ。

残念ながらウイキペディアにも詳細の記載はないが、19世紀末期の1897年製Felix Millet。

随分前に画をみたことはあり、その頃は信じられなかった・・・・。

Megola1922251

Felix Milletだけではなく、その25年後の1922年にはメグロならぬMegola。

Megola1922252 画像はttp://www.vintagebike.co.ukより転載。

前輪駆動にした理由は分からないが、30年も経つと洗練されている。

Dscn2095

21世紀になれば更に洗練されたわけだが、インホイールモーターの原型が19世紀にあったとは。

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2 コメント

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Wikiならロータリーエンジン(ヴァンケルじゃない... (POLO)
2009-11-08 10:22:32
Wikiならロータリーエンジン(ヴァンケルじゃない方)の項目にこの種のエンジンの解説があります。

こと航空機の分野では、第1次大戦のころまでは普及した形式のエンジンです。

要は回転することでシリンダー冷却をさせることと、エンジン自体にフライホイールの仕事をさせるためなのですね。

ただ機体の中に回転体がはいっているので、ロータリーエンジンの戦闘機は右ロールと左ロールで操縦性が大きく違っていたそうです。
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POLOさん、 (ピストン)
2009-11-08 19:30:54
POLOさん、
補足のコメントありがとうございます。
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