画像はttp://www.hubertcance.comから転載。
普通に考えてエンジンは回らなくては仕事にならないが、5気筒の星型エンジンはホイールに固定されているというか一体となっている。
画だけに、実現しなかったアイディアスケッチに見える?
画像はウイキペディアから転載。
タイトルは”エンジンが回る”で”エンジンは回る”ではない理由がおわかりでしょうか?
もちろん知る人ぞ知っているわけだが、実物が現存しているようだ。
残念ながらウイキペディアにも詳細の記載はないが、19世紀末期の1897年製Felix Millet。
随分前に画をみたことはあり、その頃は信じられなかった・・・・。
Felix Milletだけではなく、その25年後の1922年にはメグロならぬMegola。
画像はttp://www.vintagebike.co.ukより転載。
前輪駆動にした理由は分からないが、30年も経つと洗練されている。
21世紀になれば更に洗練されたわけだが、インホイールモーターの原型が19世紀にあったとは。
補足のコメントありがとうございます。
こと航空機の分野では、第1次大戦のころまでは普及した形式のエンジンです。
要は回転することでシリンダー冷却をさせることと、エンジン自体にフライホイールの仕事をさせるためなのですね。
ただ機体の中に回転体がはいっているので、ロータリーエンジンの戦闘機は右ロールと左ロールで操縦性が大きく違っていたそうです。