ピストンエンジンは永遠か!な?

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オイルタンクブリーザー

2008年03月27日 | オイルタンク

人気ブログランキングへ 今日は暑いようです。桜は一気に咲きそう。  

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*訂正 以前の記事”第35回東京モーターサイクルショー”内の記事に誤りがありました。       小池議員のトークショーの開催日が3月26日になっておりましたが、正しくは3月29日(土)午前10時30分からの予定です。謹んで訂正させていただきます。

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エンジンは好調なグースですが、少々問題を抱えていまして、矢印のオイルキャッチタンクからブリーザーガスとともに出るオイルの排出量がチョット多いのです。

矢印はクランクケースからのホースで、矢印はオイルタンクからのホースです。

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これがオイルタンクの出口ですね。

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これはクランクケースからのホースで、ご覧のように乾いています。

ここまでの事を考えると、ホースの連結は純正オイルタンクと同一ですが、ドライサンプ方式の多くはハーレーダビッドソンを代表として、オイルタンクのブリーザーがクランクケースに直接つながっており、このようにキャッチタンクを介して大気放出、いやエアクリーナーに連結してはおりません。

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解決方法です。

バルブクリアランス調整用のカバーに穴を開けて、オイルホースのアールズ製フィッティングをチョット加工し・・・・・。

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連結方法を変更いたしました。

この方法は思い起こすと”スーパーグース”と同じでした。

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処置をしてエンジンを掛けてみましたが、とりあえず解決です。

というのは、メーカーが量産車に採用する方法は、例え一般的ではないにしても何らかの理由があるはずです。スーパーグースはサーキットしか走っていませんので、この例は長めの試運転で弊害がないか確認する必要がありますね。

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