ピストンエンジンは永遠か!な?

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シリンダーヘッドのお掃除

2008年03月10日 | エンジン

人気blogランキングへ 朝方降っていた雨は既にあがっています。  

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車体はご覧のように、前後をレーシングスタンドで上げてスタンバイOK。

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やっとエンジンパーツに触れることができます。

燃焼室のカーボンが多めですね。

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インテーク側のバルブシート。

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エキゾースト側。カーボンのかみこみで少々虫食い状態ですが・・・・

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燃焼室のカーボンを削り取るには金鋸の刃の端が有効。丸い形状が良い具合ですよ。

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あらかた落ちたら、次はスコッチブライトを使います。

サンドブラストではマスキングが面倒だし、ヘッドは塗装仕上げですから剥離剤は使いたくないので、一番ベーシックな方法です。

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ついでと言ってはナンですが、このエンジンは油冷ヘッドと称していたと思います。

矢印は燃焼室の裏側でして、ここをカムシャフト周辺を潤滑し終わったオイルが流れて冷やす仕組みですね。

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それだけではなく矢印のオイル出口は、ヘッドの内部で分岐したオイルの通路が排気バルブガイドの傍を通り、排気バルブを間接的に冷却します。

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