ピストンエンジンは永遠か!な?

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最後の車検

2008年03月12日 | 乗り物

人気ブログランキングへ 今日は1日曇り。  

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業界では実に多いハイエース。最近の10年!も行ってはいないツクバサーキットでも、ずらりとハイエースが並ぶ光景が懐かしいですね。

ワタシの愛車は1世代まえの3Lターボ・ディーゼルですが、神戸日帰り往復とか、1泊での高松出張でも、キツイ登りが多い中央高速もなんのそのでパワーは充分でした。

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ところが前々から分かってはおりましたが、次の車検満期日をもって更新ができません。

これがハイエースの4台目なのですが、買う契約をする前に営業マンにはディーゼル車の規制が変わることは確認しましたが、ナンと買ってから1年後に9年間しか乗れなくなってしまったのです。

確かに黒煙を吐くトラックは少なくなったし、都内の空気もきれいになったのですが、一部では評判の悪い小分けにした法規制改正です。

記載された走行距離をみると、この2年間で走った距離はたったの12.800km!

ほぼ毎日使っているわりには、片道4kmの通勤だけですからこんなものでしょうね。

法律は憲法に書いてあるように国民には平等ですから、老若男女問わず平等なのでしょうけれど、一律平等なのは公平ではないと思いませんか?

確かに個別の環境性能の基準を設けるのも一つの方法ではありますが、トータルでの排出量となる走行距離に比例するわけですから、その辺りも考慮する必要があると考えます。

と言うのは、騒音関係の規制もそうですし、最近の食品関係の騒動も一部の偽装企業(騒音問題では個人)のために規制値を厳しくすると、割りを喰ってしまい、奪われるものが増えたり、コンプライアンスコストが上昇して、結局善良な消費者やユーザーの負担する価格に転移してしまうからです。

こうしたことは経済学では必ずでてくると言われる”コモンズの悲劇”の一例なのかもしれませんが、善者も悪者も同じフィールドで活動する自由資本主義下では致し方ないことなのか!

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