ピストンエンジンは永遠か!な?

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ボタンヘッドにご用心!

2008年01月27日 | ネジ

人気blogランキングへ  今日も冷たい北風。

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既に緩みましたが、6角穴は崩れる寸前。

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カメラのシャッターを押す瞬間にバーナーがずれてしまいました。

酸素バーナーで炙るときはネジの中心を数秒で良いでしょう。ディスクローターには直接炎を当てないでください。

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まあ、簡単に緩みました。

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矢印はロックタイトの残滓。

バーナーで炙るとプラスティックが熔ける異臭が感じられますが、それはロックタイトが熔ける臭いです。逆に言うとその臭いが感じなければロックタイトが熔けないことです。通常のロックタイトの耐熱温度は120℃ですから、それ以上に加熱が必要です。

気温が低いためか、電熱のヒートガンでは10分も加熱してもダメでした。

言うまでもありませんけれど、このボルトは再使用できません。

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同じ5/16サイズのボルトでも、通常のキャップボルトは工具サイズが1/4で、ボタンヘッドは3/16ですから2段階も違います。しかも穴の深さが浅いときています。

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エボリューションエンジン以降(タブン)のディスクローター固定ボルトが、画像のようにトルクスになっているのは伊達ではなく、適正なサイズの工具を使えば、まず壊れることはありません。

6角穴のボタンヘッドボルトは突き出しが少なく、見た目はワタシも嫌いではありませんけれど、ロックタイトを使うようなところには使用すべきではないでしょう。

もしも緩める必要があるようでしたら、心して臨んでください。

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