人気blogランキングへ 今日も晴れて、昨日よりずっと暖かい。
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急遽、第3回「明日のバイクを考える会」を開催することになりました。第2回に都合のつかなかった方も是非ご参加ください。
1、日時 3月1日(木) 午後6時30分から
2、場所 池袋周辺 参加者には詳しくお知らせいたします。
3、お申し込みはコチラにお願いします。興味のある方なら何方でも参加できます。
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この車両は1999年モデルですから、ハブベアリングはメンテナンスの必要な、テーパーベアリングです。
手に持っているスペーサーを外すと、シールの奥にベアリングが見えます。
露出している部分は汚れていますが、フロントホイールは荷重が小さいので、グリスはまだ入れ替える必要がないほどキレイですが、シールがヘタっているようです。
シールが痛むと、雨中走行などで水が入りやすくなり、ベアリングが錆びてしまうことがあります。ベアリングが錆びるとグリスの色は茶色になりますので、その場合はベアリングの交換が必要になります。
シールを交換してスペーサーも汚れを取れば、このように・・・・。
後輪は荷重が大きいせいかグリスの汚れも激しい。
ベアリングの洗浄は、まわりの汚れたグリスは拭き取ってからが早いです。
器は小さいほうが、洗い油が少なくて済みます。ココでは灯油を使うと引火の心配が少なくなります。しかし灯油は乾きませんから、パーツクリーナーで流すと良いと思います。
ホイール側のレースもキレイにして傷などないか、よく点検します。
グリスはベアリングのローラーの間にも押し込んで、ハブ側にもたっぷり塗っておきます。
薄いシムはエンドプレー調整用ですから損傷や入れ忘れに気をつけてください。構造は以前の記事の”ハブベアリング”を参照してください。
新しいシールを押し込んで完了です。シールのリップにもグリスを塗っておくのも忘れないでください。
*ハブベアリングは重要保安部品ですから、整備は設備の整った国土交通省認証整備工場で行ってください。
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