KZ1300はZ1/Z2などと違ってクランクシャフトは一体型なのでクランクベアリングはプレーンベアリングです。プレーンベアリングはオイルクリアランスの管理が重要ですが、今となっては補修部品の入手は困難です。しかし、もちろんサービスマニュアル記載の上限値を超えて損耗したエンジンを組み立てるわけには行かないので出来るだけ確認作業を行います。クランクシャフトの曲がり、振れは確認したので次の段階はオイルクリアランスの確認に”プラスチゲージ”を使いました。
画像はコンロッドですが、プラスチゲージは適当な長さに切ってメタルの上に置き、クランクピンに取り付けキャップを規定トルクで締め付けます。
つぶれたゲージの幅を目盛りで読み取った数字がオイルクリアランスとなりますが、上限値は10/100mmなので充分に許容範囲です。ちなみにクランクジャーナルの上限値は11/100mm。
メモリの数字が半端なのはゲージがアメリカ製で、インチをミリに換算したからなのだそうです。