団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

三遠南信文化交流第14回「合唱の集い」に出演

2011-10-30 | 男声合唱(合唱)
先々週の「浜松市民合唱祭」のあと、Macchanが所属している浜松男声合唱団は三遠南信文化交流第14回「合唱の集い」に出演した。以前の記事に書いた通り江戸時代から経済的にも文化的にも交流が深い三遠南信3地域が、交互に輪番で主催しながら5巡目の豊橋合唱協会主催の演奏会を迎えた。

豊橋自慢の1000人収容の大ホール「ライフポートとよはしコンサートホール」で、少年少女・男声・女声・混声合唱団14団体が集まって、日頃練習している腕(のど?)を披露した(写真)。サブタイトルは~歌でつなごう 地域の力~、いかにもお役所が好みそうなタイトルだがまあ無難な線なのだろう。

我が「浜松男声合唱団」は、日頃練習しているよりやや少ない15名(T=4、St=3、Br=4、B=4)が参加して、Wさん指揮のもと男声合唱組曲「東京景物詩」北原白秋作詩、多田武彦作曲から5曲(1.あらせいとう、2.カステラ、3.八月のあひびき、4.初秋の夜、5.冬の夜の物語)を歌った。

午前中の2回の練習タイムから徐々に調子を上げ、13:30開演のコンサートの15:40ごろからの出番では指揮者の諸注意事項をクリアして「本番に強い浜松男声合唱団」の本領を発揮した。お陰で評判は上々で、真摯に取り組んだ数少ない男声合唱としてまずまずの評価を得たのではないだろうか。

「合唱の集い」の200人以上が集まるアルコール抜きの懇親会(豊橋市の方針らしい)1時間を無事?終えて、帰途駅裏の「赤のれん」という餃子屋でビールと餃子だけのシンプルな打ち上げでささやかに我が団の健闘を自画自賛したのだった。
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さよなら、ありがとうA畑!

2011-10-29 | 農作DIY
木曜日午後に続く農作デー、昼間は強い日差しで残暑並みの暑さにひるみ、かみさんと午後2時からのお出まし。A畑の落花生の収穫仕上げと、みょうがの根っこ掘り上げ&こんにゃく芋の掘り上げをやる。昨年と今年は「遊び小屋」の建築に入れ上げて、畑作にはずいぶん手が抜けてしまった。結果草だらけになった畑を、かみさんに日頃面倒を見てもらう結果になった。

今後のMacchanの人生、いろんな趣味に生きるにしても農作のAB畑合わせて150坪はちょっと重荷かもしれない。ということでかみさんに言われたからと思うのは少々癪だが、A畑2~30坪は年末までに地主にお返しすることにした。今年最後の作物3種を掘り上げ、11月には「菖蒲」も掘り上げて20年余りの耕作を終了することを決心した。

最後の作物を掘り上げながら、刹那の出来不出来に思いがいくよりも、スコップと鍬だけで汗をかいて耕していた17~8年の思い出が次々に浮かんだ。B畑を借りてからの5年間は手動耕運機で耕し、スギナやヤブガラシの多さに一番手を焼いた。バス通りに面していて交通量の多さにのんびり耕作するというよりは、隣保の方々との人的交流を楽しんでいたという印象だった。

今後はB畑のみ、120坪に専心することになる。A畑の最後の収穫を終えて、B畑の「ヤマイモ」の掘り上げをやった。数年前に近所の名も知らぬおじさんから頂いた芽を植えて初年度に掘ってみたが、労力に合わぬしょぼい収穫で暫く放置してあった。2~3年ぶりに掘ってみたら、腐っているものもあったがご覧の通りの立派に成長した芋も出てきた。折れぬように傷つけぬように1時間以上もかかったが、少しずつ姿を現す長く太い芋に似非耕作民でいながら狩猟民族の興奮を今日も味わったのだった。

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現場は早くも冬支度

2011-10-28 | 「遊び小屋」を遊ぶ
今週最後の現場作業は、珍しいヘルプ仲間が加わった。何度か当ブログにも名前が登場している、棟梁うーさんの奥さんMちゃんだ。いつも昼食時のビールのつまみを持たせてくれたり、何かとお世話になっている姉さんみたいな人。「遊び小屋」の障子がボロボロなのを見かねたらしく、少し前から障子貼りをしてあげるという申し出があったのが、今日やっと実現した(写真)。

というわけで現場行きの23歳の古パジェロに3名が乗車、着いたら姉さんは早速古い障子紙剝がし、うーさんは水曜日の続きの土間配膳台作り。Macchanは昨日掘った落花生を洗って籠に広げて干し、続いて小屋初のオーディオ環境を作る。早速3年前に亡くなった「善ちゃん」が残してくれたクラシックCDアーカイブの中から、「フォーレのRequiem」をかけ親友を偲ぶ。早朝は今秋一番の冷えだったが、昼に近づくほどに気温が上がる。晩秋に入っているが、穏やかな過ごしやすいいい日和だ。

昼食は姉さん心尽くしのホタテご飯のおむすびと、なんとうーさん自作の豚汁。加えて揚げ物&ゆで卵のつまみと冷えた缶ビール1本付き。「男もすなる現場食というものを、女もしてみんとてするなり」という心境のはずのMちゃんも、心底晩秋の現場を楽しんでいるように見える。

午後もカッターが切れないとか言いながら障子貼りは進み、全18枚中6枚の古紙剥がしと桟の掃除、3枚の張替えが終わった。但し雪見部分の障子は取り外し方が判らないものもあり、孫守りに忙しいかみさんを加えての次回への持ち越しになった。

うーさんはお向かいの剪定された椎の枝を、電動ノコで薪作り。Macchanは素人のない頭を駆使して、洗面台と洗濯パンの流し配管の構想を考えている。ベランダには死を悟ったカマキリが、ゆったりした動きで移動中。夕闇が迫って、朝干した落花生がすっかり乾いた。両家の晩酌のつまみは、「茹で落花生」に決定したはずだ。

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木曜日はテニスと農作が定番化

2011-10-27 | 日常
「遊び小屋」建築DIYが真っ盛りの時は遠ざかっていた、かみさん仲間へのおじゃま虫テニス。近頃は現場作業を週3回と割り切ってから、木曜テニスが定番になってきた。9時半頃から11時までテニスで汗をかいて、昼からかみさんは仲間とダベリングランチ、Macchanは畑作業というパターン。先週と今日は特別に孫2号が加わっている。

次男Oの嫁さんMちゃんのお腹に2番目の子が入って(Macchan夫婦の孫5号になる予定)、2週間前から次男家族が我が家に逗留している。Mちゃんは最初の子(孫2号)の時からつわりが酷くて、2~3ヶ月で10Kg近くも痩せるほど辛い思いをした。今回も市内の家族の家にかみさんが日帰りでヘルプに行こうかと申し出たが、結局家族3人に来てもらったほうが互いに安気だということでこうなったのだった。

とうことでテニスの後ラーメンライスの昼食を終えた後、少し昼寝をしてA畑に落花生の収穫に出かけた。月曜日に試し掘りをして、まずまずの合格点だった作物だ。一昨日は収穫後直ぐに、かみさんが塩味の利いた「落花生の塩茹で」を作ってくれた。この季節落花生の生産者しか味わえない、素朴でとびきり美味い酒のつまみだ。「つまみ枝豆」ではなく「つまみ落花生」だね。A・B畑では、今や保存の効く各種の芋や豆類の栽培が多い。

孫2号Kaの昼寝に付き合っているかみさんを置いて、A畑で2時間の収穫。以前ブログに書いた覚えがあるが、人類数十万年の歴史中99%は狩猟民族が中心。農耕民族がこの世に出たのは1%、すなわち数千年の束の間の歴史だ。それでも祖先99%の間に培われた「狩猟民族」の血は、俄かインチキ耕作民になったMacchanの中でさえこれら地中作物を掘り出す時には瞬時に騒ぎ出す。先日の芋掘りに次いで落花生掘りも、似非農耕作者にとっては自分の祖先のルーツを辿るには十分な作業だ。
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水周り上下水道が繋がりました!

2011-10-26 | 300万円の家づくり
いつものヘルプ陣が多く集まる特異の水曜日、うーさんとふくちゃんをピックアップして現場に着いた。Macchanは早速うーさんに、「遊び小屋」の表札用材の制作をリクエスト。杉床材の木っ端60x18cmを雲形に切って、焚き火で焼いて「それらしい」感じを出してもらう。完成後「遊び小屋」は「松茶庵=まっちゃん」と命名することにしているが、早速名古屋のNKちゃんが小屋名を彫刻してくれるらしい。うれしいじゃないか!

続いて棟梁うーさんは、懸案の「土間用配膳テーブル」の制作にとりかかってくれた。朽ち始めているが数十年身近にあったL210xW50xT15cmの、大きな重い板を使っての創作だ。大いに楽しみの一品。

ふくちゃんは小屋北側の壁面沿いに作る予定の「薪置き場」と、「道具置き場」の絵図面描きを自主的に始めてくれている。薪は今後煮炊き用の「かまど兼ストーブ」と風呂釜用に、大量に必要になってくる。欧米発祥の広葉樹しか受け付けないかっこいい薪ストーブではないが、針葉樹でも廃材でも薪材の種類を選ばない素朴なものを選ぶ予定だ。

そうこうしているうちに、農作師匠のかずさんが現れた。やりかけの「水周り小屋」の「洗面台」と「洗濯機用防水パン」への上下水道をつなげてくれる。上水道は塩ビのVP管だけではなく、蛇口近くは捻る力が働くので鉄管を取り付ける必要がある。下水管も臭気止めのサイフォン構造の仕掛けを使ったり、各種サイズの管を接続するために様々な工夫が必要だ(写真)。

Macchanは午前中屋外流し台の下水道接続をやり、午後からは余った6坪(約20㎡)分の檜板壁材を屋外の集積場から屋内の梁上に移動させ大汗をかいた。1年前に在庫品を格安に譲ってもらって以来ブルーシートで覆っていたが、破れて防水が危うくなっていた。今後冬を過ごしながら防寒具合をみて、場合によっては部屋の梁上隔壁や天井張りをすることになるかもしれない。

建築が終盤に入って、いろんな細かい工作や工夫が必要になってきた。これもまた楽しからずや、かな?
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2つの小屋がつながりました!

2011-10-25 | 300万円の家づくり
Macchanの「遊び小屋」は、2年半前に完成した「作業小屋」と70cm離れて隣り合わせだ。建築経験が全くなかったので「遊び小屋」建築1年半前に、練習を兼ねて3坪の小さな小屋を試行錯誤しながらDIYで建てた。まずまず上手くできたので続いて24坪の「遊び小屋」にチャレンジし、昨今完成間近になって「作業小屋」を水周り小屋に改装している。

トイレが完成して小屋間の行き来が頻繁に始まると、1m以下といえどもなかなか往来に不自由するので段差がないように繋ぐ必要がある。そこでヘルプメンバーから仕様の意見を聞いて、単独作業の今日接続作業をした。間柱の端材と壁板材の残りで、両小屋の出入り口を結ぶスロープにした(見出し写真)。完成後防腐剤のクレオトップを塗った直後で、妙にテラテラ光っているけど機能はなかなかいいぞ!

余勢を駆って、燻製箱を作った。今まで使っていたのは燻製を作り始めて以来なので齢20年以上、板が腐って組み立て式の箱のネジをまともに締められなくなっていた。そこで材料に事欠かない建築現場で、新調することにしたのだった。前回は未だ木工にも初心者だったので、設計図を描いて材料を調達し組み立ての蝶ネジを何度も手で締められるように工夫して、ビスはもちろん手回しで取り付けた。

今回は建築用の「インパクトドライバー」を持っていたので、年に2~3回の組み立て分解はSUSビスでやるように簡易構造にした。板は梁上足場用に使っていたコンパネと、間柱を3本に挽いたもの。この程度は設計図もなし、前回は1日がかりで今回は1時間半だった(Macchan、威張るじゃねーの!)。大勢でやる作業はもちろん楽しいが、独りで考え考えやる作業もなかなか捨てがたいものだ。
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早生たまねぎの植え付け

2011-10-24 | 農作DIY
「遊び小屋」建築DIYの作業を平日の3日程度に減らしてからは、週に1~2日は農作業が出来るようになった。もうそろそろ晩秋に入るというのに、この2~3日は初秋のような暖かさで日中は半袖シャツで十分なほどだ。今日は午前中2時間、午後にも3時間程度畑に出たが、それぞれ汗びっしょりになってシャワーを浴び下着を取り替えた。

午前中は孫2号Kaを連れてかみさんと「さつまいも」の収穫、確か6月に記事にしたと思うが我が家の庭で昨年収穫した2種類の芋から発芽させたか細い苗をだいぶ遅れて植えたものだ。植えた苗の半分は消えてしまったり、発育不良で芋が太らなかった。残ったものは秋になって大分ツルや葉が繁茂したが、果たして満足な芋が収穫できるかどうか心配だった。2歳のKaは芋掘り初体験、興味津々で畑中を動き回っている。ツルを切って、いよいよスコップで収穫。干芋用の「紅高系」は相変わらず暴れてあちこち芋ができているが、まずまずの収穫。「紅あずま」は消えてしまったものが多く、残ったものも芋が太くなっていなかったが一株だけ大きなのが5本も収穫できた。(その後確認したら、「植え付け」は7月3日だった)

午後はさつまいもの跡と、インゲンやなた豆などの収穫跡に耕運機を入れて畝を立てた。これから植える早生と晩生の玉ねぎ苗や、ねぎを移植して植えるためだ。大根や白菜などの冬野菜は既に種蒔きを終えて、このところの雨と暖かさで順調に育っている。ねぎが少なくては片手落ちだ。来年用のたまねぎも仕込まなくてはならないしーー。例年通り、早生たまねぎの名産地篠原の先輩SIさんの畑から頂いた苗を、今日は200本程度植え終わった(写真)。

最後にA畑に移って、葉が色づいてきた落花生の試し掘りをしてみた。まずまずの出来が確認できたので、木曜日のテニスが終わったら収穫してみようと思う。

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「遊び小屋」での強化合宿

2011-10-23 | 男声合唱(合唱)
昨日午後から今日の午前中まで、所属している浜松男声合唱団の「強化練習合宿」が三ケ日の「遊び小屋」で行われた。合宿したメンバーは10名、日帰りで参加したのが7名の計17名。合宿参加費用は格安の、1泊2食宴会費込み一人2千円だった。

昨日は午後2時から6時までと夕食後の1時間の5時間、今日は午前9時から11時半までの2時間半、合計なんと7時間半の合唱尽くめの2日間だった。来週末豊橋で開催される「三遠南信合唱の集い」で演奏する、「東京景物詩」(北原白秋作詩、多田武彦作曲)を中心に他地域の男声合唱団と共に歌う「柳河風俗詩」(北原白秋作詩、多田武彦作曲)や来春のコンサートで歌う「Messe in F op.190」(Rheinberger作曲)を集中的に練習した。

初日午後の練習が終わったら近くの「かんぽの宿」の温泉でゆっくり湯に浸かり、夕食は地元スーパーの惣菜売り場で予約しておいた幕の内弁当に焼き鳥3本と缶ビール付きの豪華?版。その後1時間またみっちり歌って、合宿の楽しみでもある夜更かしをしての懇親飲み会。差し入れやそれぞれが持ち寄った美酒を傾けながら、合唱と関係ない話で盛り上がる。眠い者、酔いつぶれた者から順番に寝床に就き、最後の5~6人が寝たのは1時を回っていた。

純米吟醸酒や泡盛古酒に年代物のコニャックなど、普段の定例会では呑みつけない上等な酒がよかったのか、はたまた談笑で盛り上がり過ぎたのがよかったのか、翌朝9時の朝練開始時には意外にすっきり。しかし通常の練習4回分近くを2日間で歌い終わった時は、さすがに喉が涸れてぐったりしてしまった。次回は囲炉裏が完成してから、来春のコンサート前に強化合宿をまたやろうと皆で約束し合ったのだった。



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合宿前の追い込み作業

2011-10-21 | 300万円の家づくり
所属している「浜松男声合唱団」の週末「強化合宿練習」が近づいて、現場はどうしてもやっておきたい作業に明け暮れた。ふるちゃんがうーさんちに回ってくれて、Macchanちにも寄ってもらい便乗して現場に向かった。

今日中に仕上げたい「テラス前雨水溝」を掘って集水枡につなぎ、溝に砕石を満たす作業を一日中大汗かいてやったのが土木班長のふるちゃん。トイレの入り口に敷居と鴨居を付けて、50年前の家からもらってきたトイレドアを取り付ける役はMacchan。うーさんは数週間前からご執心の「洗面台」制作、続いてトイレドア横の狭い板壁張り。

夕方から雨模様になるという天気予報だったが、3時頃までは曇り基調で時々太陽が顔を出すイレギュラー天気。そのうちポツポツやがて少し強くなって夕暮れと共に本格的な雨になってきた。ふるちゃんは汗か雨に濡れてか判らなくなるほどビッショリになり、執念で頑張って最後までやり遂げた。Macchanも「トイレドア」がめでたく付いて、うーさんの「壁張り」に引き継いだら合宿のための小屋の整理整頓&清掃に移った。

今夕までの確認で結局「強化合宿練習」は、宿泊8名日帰り9名の計17名が参加することになった。トイレは隔壁が無いものの数週間前から使用可能になってはいたが、合宿を企画した者の怠慢で「個室」になっていないというのは申し訳ない。特に女性伴奏ピアニストのHさんが参加してくれるというので、余計に明日までに完成を目指したい気持ちになる。当日は雨の予報で土木班長も「雨水溝」を完成させたい気持ちは全く同じだとみえて、午後からはえらい勢いで完成にピッチを上げていた。

とっぷり暮れた夕闇の中、何とか合宿の仲間を迎えられる安堵感に浸りながら3人は帰途についた。
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現場は、樽うどん・そば・ラーメン屋状態!

2011-10-19 | 300万円の家づくり
水曜日はやはり現場参加人数が多く、三々五々集まった人数は最終的に7人になった。Macchanがふくちゃんとうーさんをピックアップしながら現場に着いたら、すでにふるちゃんがなんとはちきんを拾って先に着いていた。はちきんは浜松男声合唱団の最長老で昨年亡くなったSさんの奥さん、土佐出身の快女史なので「はちきん」だ。かねてから現場を見たいと言っていたのに、段取りをしなかったMacchanは100円安で気を利かしたふるちゃんの株は200円アップのストップ高だった。

それから昨日に続いてなべさんは来る~の、午後からはかずさんは来る~ので合計が7人になったというわけ。昼食がすごかったぞ。ふるちゃんが持ってきた、故郷南木曽産の生そばとうどんと関係ない所の生ラーメン&自家製青唐辛子特製スパイス&ネギたっぷり。うーさん持参の揚げ物セットとはちきんのコンビーフがトッピングでなんと今日はお土産の本物の缶ビールまで付いてるぞ(写真)。ストップ高のふるちゃんは勢いに乗って、最初から最後まで薪釜で各種麺を茹でっぱなし。自分のためにいつ食べたんだ?

肝心の作業は、テラスの庇からの雨を受ける雨水溝用の穴掘りを土木班長のふるちゃん&ふくちゃんコンビ、うーさんは屋外流し台と洗面台の仕上げに拍車をかける(後に穴掘りに参加)。なべさんとMacchanは洗面台の陶器製シンクの排水口作りのために部品を三ケ日コメリに買出し&取り付け修正。午後はトイレと風呂場の隔壁作りにコンビで専念。はちきんは小屋周辺を散歩をしたり、道からテラスへのアプローチの草刈をしてくれたりーー。そしてかずさんは、得意の「水周り小屋」の最終水道配管作業。皆それぞれの持分を一生懸命やってくれて、現場は更に完成に一歩近づいていった。

それにしても作業がメインか、各自持ち寄った昼食アミューズメントが主役か、水曜日は一層目が離せない状態になりつつある。いいぞ水曜日!いいぞ仲間!
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風呂防水パンの設置

2011-10-18 | 300万円の家づくり
今週初めての作業は、先週到着した「風呂防水パン」の取り付けだ。1690mm角の大きさは数字では理解できていたけど、到着した梱包状態を見てちょっと引いてしまった。余りにも大きく一連の「遊び小屋建築DIY」の中では最大級の部材だ。狭い空間に横引きの配管をしなくてはならないし、「とても独りでどうなるものではない」が正直な感想だった。

そこで昨晩の合唱練習が終了した後、クラークケントならぬ監督のなべさんに「今週一日は現場に顔をだしてーー」とお願いしてみた。困ったときにお願いすると、スーパーマンみたいに颯爽と現場に現れるのだ。早速今朝登場したので、防水パンの構造をじっくり見てもらった。高さは300mmもあり、パンの真ん中から床下に排水する構造になっている。メーカーから送られてきた図面を見て、排水口の位置を床板に印をして横引き配管を床下に下ろすようにした。床下からも配管作業をやり易くするために、床には250mm角の穴を「19mmドリルと回し引き」で開けた。

午後からは「防水パン」の高さ調節をして、いよいよ2人で「作業小屋=水周り小屋に改装中」に搬入する。FRPのガラス繊維が刺さらないように、革手袋をして準備怠りなし。パンは中央の排水口を境に、「風呂桶部分」と「洗い場部分」に分かれている。向きに注意しながらパンを縦にし、吐き出し口からダンボールと玄関マットをスライダーがわりにしてゆっくりゆっくり滑らせる。西濃運輸の係員は60Kgと言っていたが、そこまで重量はないかもしれない。それでもどっしりと頑丈に出来ている。

トイレの並びに柱間1695mmのスペースを確保していたが、なんとたった5mmの余裕しかない空間に巧い具合に白い化成品はどっしりと腰を据えた。通常のコンクリート基礎の住宅では、予め床面から200mm以上下げて風呂場の床を造るのだろう。しかし高床式の「作業小屋」では通常の床板の上に据えたので、300mmドッコイショと風呂場に「上がる」ことになる(写真)。1ヶ月ぶりに現れたスーパーマンに今日も助けられて、水周りの中で一番の難関を突破することができたのだった。
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何をするでもなし、中秋の一日

2011-10-17 | 日常
昨日は第17回浜松市民合唱祭の日、中心市街地のアクト中ホールで朝10時から夕方7時過ぎまで9時間余りに亘って、市内の合唱57団体が出場して日頃の練習成果を披露した。出場団体は15分間のリハーサルをやって、8分間の持ち時間で2~3曲を歌う。3人の講師はトイレと昼食以外はず~っと聴いて、全出場団体に各々A4一枚ずつに丁寧に講評してくださる力の入れよう。

音響の良さで定評がある中心市街地の「アクト浜松中ホール」で男声合唱らしい気持ちよい響きを堪能した後は、3時間半最後まで他の合唱団の熱演を聴きそれから街に繰り出して打ち上げをやった。15分+8分の23分思い切り歌って、3時間余り少し反省もしながら飲みに飲んだ。これだから男声合唱は素晴らしいのだ。(写真はユニークな混声合唱団「寄せ楽」のステージ、お揃いのTシャツには背番号まで付いていた)

少し頭痛と気持ち悪さが残る身体を騙しながら、大掃除をしたり孫2号Kaと遊んだり。交流が長く深い婆と比べて爺は人見知りをされることが多く少々寂しかったが、2歳の誕生日に「ハッピバースデー」を弾いてやって以来最近は覚えがめでたい。種蒔きに行ったB畑では、どうしてもやらせろと言いながら鍬を小さな手で握りながら共に作業をやった。咲き誇るコスモスを摘んだり、初の畑をなかなか楽しんでいるようだった(写真)。

夕方は少し早めに夕食を摂って、合唱練習に向かった。2週間後には今月2回目の演奏会「三遠南信合唱の集い」に出演するのだ。今週末には「強化練習合宿」もやる予定だ。歌い終わった時には、すっかり気分は快調になっていた。今日明日は休肝日!
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内部告発の凄さ

2011-10-15 | 日々雑感
当地方のローカル記事で恐縮だが、三河西遠地区の医療法人「豊岡会」介護老人施設の25億円不正受給(これは全国ニュースかな?)と、高校野球全国制覇の常葉菊川高校野球部の上級生4人が暴行容疑で書類送検のニュースが今日の朝夕刊をにぎわせていた。

マスコミでニュースになるのは「犬が飼い主の手を噛む」日常茶飯事では駄目、というのは昔からよく聞く話だ。上記2件のニュースは、実は一般庶民は日常茶飯事だろうと既に気が付いていることで共通しているのではないか。しかし前者は患者が一般病人以上に弱者であることが多いし、後者も前者と同様内部で浄化しにくい強者と弱者の関係が明らかな閉ざされた世界の出来事だ。

3.11の大震災で「原子力村」の閉鎖社会が人災の原因になったと告発され始めたように、介護事業が社会性をもつほどに「大きな市場」になって同様にその閉ざされた世界の「何か変だ」という状況が徐々に明白になりつつある。大病院経営者の多くが地域超高額所得者である実態と、それを支える介護スタッフの報われない実態との乖離が噴出したと見ていいのではないか。

ネットをはじめとした新しい媒体と「たれ込み=内部告発」という最近の風潮が、ちょー閉鎖社会の学校体育の不条理をも匿名性で表社会に押し出したと言っていいと思う。両者ともに家族を「人質にとられている」という意味で、見事に共通しているのだ。昨未明から雨模様でアウトドアライフがままならず、Macchanは朝夕刊とも精読していて気が付いた。体育指導者の「熱心さ」を超えた前時代的な暴力体質も、もっと白日に晒されていい。

それにしても不正を行った最高責任者は普通雲隠れするのが定番だが、「豊岡会」の鈴木理事長はマスコミの会見で自ら頭を下げている。同時に事件を報じる紙面で、お詫び広告まで掲載している。これは今までと全く異なる新しい現象で、新鮮に感じると同時に奇異に感じた。不正は刑事上でも民事上でも、そして社会的にも正しく制裁を受けてよいと思う。

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水周りの配管作業

2011-10-14 | 300万円の家づくり
早くも今週最後の「遊び小屋」建築作業になった。今日は棟梁のうーさんと上水道班長のかずさんが参加、ふるちゃんは残念ながら「気持ち悪いのでーー」という謎の?言葉を伝えてきて休みになった。

Macchanは岐阜のメーカーに発注していた「風呂場の防水パン」が到着したので、うーさんの力を借りて西濃運輸のデリバリー担当の人と力を合わせて「作業小屋」のテラスに運び込む。1690mm角のFRP製パンだが、重さは60Kg以上ありそうで、余りの重さで3人で運んでよちよち状態だった。水曜日にトイレと風呂場の隔壁作り用の間柱と際間柱を取り付けていたが、ギリギリのサイズなのでかえって無かったほうがいいようだ。

午後からは2日間の大雨になるという予報に急かされて、うーさんは洗面台の塗装、かずさんは庭の流し台の排水部分と水周り小屋内の洗濯機排水管の設置をやり始めた。かずさんが白内障や眼底圧力調整の手術を受けている間に調達した各種排水管は、やはり素人の選定だったようでかずさん曰くことごとくプロの設置仕様に問題ありのようだ。

排水口を換えて使えたのが庭流し台、排水口取り付け穴の加工を工夫して騙しながら使えそうなのが洗濯機排水口(写真)。洗面台の排水パイプは従来の二重陶器製洗面シンク用を買ってきたようで、オーバーフロー用の大きな穴が開いたパイプがどうも使えそうもないみたい。購入後1ヶ月以上経過しているので、図々しいMacchanも店に交換を依頼出来そうも無い。なんとか親方のかずさんに取り付けしてもらえるように、穴を塞いで使えるように工夫したい。

帰り際かずさんが、「『防水パン』の排水装置位置はど真ん中のように見えるけど、土台に引っかからないよね」と言い出した。確かにど真ん中のように見えるなぁと落胆しかかったけど、よくよくチェックしたら排水口は真下ではなく横に振れるタイプが付いていた。安堵感がこみ上げてホッと一息つけたが、プロゆえの厳しいチェックに振り回されてがっくり疲れが出た。
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生活関連修理3連発

2011-10-13 | 修理・工作DIY
2ヶ月くらい前から、木曜日はテニスをやるので「遊び小屋」作業はやらないと心に決めていた。そんな木曜日になって今日は、テニス以外に家に関連した修理を欲張って3箇所挑戦した。我が家は築後間もなく20年、生活関連用品をはじめ色々ガタが来始めている。

先ず朝一番にガレージのコンセント修理をやった。このコンセントは防水型で出っ張りが大きく、切り返しをしながら出入りする車のタイヤにこすられ割れてしまって肝心なコンセント部分がガタガタになって使い物にならなくなっていた。実は昨日三ケ日に行く前に新しいコンセントに替えたのだが、ブレーカーを戻しても通電しなかったのだ。今朝調べてみたら、接続を誤っていた。「遊び小屋」の配線をやって成功して以来、少々天狗になっていた鼻がポッキリ折れてしまった。

テニスから帰って昼食後、次に台所換気扇の外部カバーの交換をやった。2年前に取り替えた食堂外部の物は同じスペックだったのに、東側で太陽や雨などの自然環境が厳しいのか先にボロボロになった。ホームセンターで購入した汎用カバーは20年前に取り付けられたオリジナルと多くのビス位置が異なるが、インパクトドライバーのお陰で発泡コンクリートの外壁には下穴なしでビス取り付けが出来た。たくさんのやぶ蚊に取り囲まれ刺された以外は、そんなに苦労せずに作業が捗った。

3番目の今日最後は、1階トイレのウォシュレット水漏れ修理だ。既に何ヶ月か前に水が漏れ始め、一度チャレンジしてみたが見事に失敗していた。その間は客人にもウォシュレットが必要な人は、2階のトイレへと事前案内。「遊び小屋」のトイレ水漏れ2箇所の修理で自信をつけたMacchanは、勇躍チャレンジ(写真)。しかし問屋は、そう簡単には卸してくれなかった。元々付いていたOリングを、三ケ日でも使ったゴム製リングに替えたが失敗。自転車で半径5Kmのホームセンター2件に行ったが、同じサイズの物が無く似た物を購入したもののパイプ内に入らず失敗。

已む無く元のリングとゴム製リングをダブルに咬ませ、上下のねじ部分にシール用のテープを念入りに巻いて両方のナットを、トイレ床に這いつくばって慎重に締めた。恐る恐る止水栓を開けたら、なんと5回目にして成功! 見事とは言い難いが、修理3連発はバタバタの末になんとか成功した。晩酌はやっぱり格別に美味かった。

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