団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

掛川で開かれた素敵な手作り音楽会を楽しみながら、地域と文化について考える

2024-06-30 | 地域交流・地域文化

開かれた音楽会の名は「Duo Recital」、新進気鋭の若手音楽家ピアノとチェロの二重奏を楽しみに近郊の掛川市かねもティーカルチャーホールにかみさんと出かけた。

三ケ日Tリゾートのテニス仲間Iさんの親族が出演するとのことで、集った聴衆の2~30%は日頃付き合いがある顔ぶれでアットホームな雰囲気の中でコンサートは始まった。

ベートーヴェン、シューマン、リスト、ラヴェル、プーランクと二人が修行しているドイツとフランスの高名な作曲者の曲が並んだ。ピアニストは若手登竜門の国際ピアノコンクールを目指している池邉啓一郎さんと学友のチェリスト広田勇樹さん。

名曲だが難曲ぞろいのプログラムを、音響の良い小ぢんまりしたホールの中で選ばれた名器ベーゼンドルファーのコンサートピアノを操りながら繊細かつ力強いタッチで快く響かせる。チェロとの相性も非の打ちどころのない完成度の高さ。

ステージのバックには、同じく仲間の親族でアーティスト松浦カレーさんの作品が飾られ、雰囲気に相応しい心地よい空間を作り出している。

「若いアーティストを育てる演奏会」実行委員会のボランティアたちの努力で、極めて満足度の高い音楽会に仕上がった。質の高い素敵な音楽会の舞台裏には必ず献身的な理解者のサポートがあるものだ。音楽の街に暮らしているお陰で、帰宅後も適度な興奮と幸せ感が長い間持続して、幸せな眠りに着くことができた。

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