映画は2~3年に一回くらいの割合でしか観なかったMacchan、昨年9月の名古屋のミニシアターで観た「人生フルーツ」と今年3月に浜松のミニシアターで観た「ヒトラーに屈しなかった国王」に続いて、またまた映画を楽しんだ。
きっかけはテレビでドラマや映画を日課のように楽しんでいるかみさんに誘われたのに乗っただけで、宗旨替えしたわけではない。映画はマイナー産業になったと言われて久しいが、浜松は場所的に映画ファンには恵まれていると思う。中心街と浜北に東宝シネマが、またレアな作品を楽しめるミニシアターも潰れずに健在だ。
今回は今年のカンヌ映画祭で「パルムドール」という最高賞を受賞した是枝裕和監督の「万引き家族」という、ちょっと気になる作品が観られるというのでかみさんの誘いに二つ返事で同意。
誘われて30分後には家から車で10分ほどの浜北西友に隣接する東宝シネマに出かけた。
是枝作品を観るのは「そして父になる」以来2度目、前回も今回も「家族とは何か」という深遠な題材ながら暗くかつ深刻になり過ぎず描き社会に問いかけている。脚本・監督(演出)を手がける是枝さんの技量も確か、出演者のリリー・フランキー以下樹木希林、安藤サクラら子役たちも含めて演技が達者で、最後まで観飽きることはない良い映画だ。
家族の在り方が激変してきた現代、ちょっと奇をてらったタイトルは「それでもなお結びついている家族こそが本物だ」という監督の哲学そのものなのだろう。またちょっと映画ファンになりそうな気がしてきた。
きっかけはテレビでドラマや映画を日課のように楽しんでいるかみさんに誘われたのに乗っただけで、宗旨替えしたわけではない。映画はマイナー産業になったと言われて久しいが、浜松は場所的に映画ファンには恵まれていると思う。中心街と浜北に東宝シネマが、またレアな作品を楽しめるミニシアターも潰れずに健在だ。
今回は今年のカンヌ映画祭で「パルムドール」という最高賞を受賞した是枝裕和監督の「万引き家族」という、ちょっと気になる作品が観られるというのでかみさんの誘いに二つ返事で同意。
誘われて30分後には家から車で10分ほどの浜北西友に隣接する東宝シネマに出かけた。
是枝作品を観るのは「そして父になる」以来2度目、前回も今回も「家族とは何か」という深遠な題材ながら暗くかつ深刻になり過ぎず描き社会に問いかけている。脚本・監督(演出)を手がける是枝さんの技量も確か、出演者のリリー・フランキー以下樹木希林、安藤サクラら子役たちも含めて演技が達者で、最後まで観飽きることはない良い映画だ。
家族の在り方が激変してきた現代、ちょっと奇をてらったタイトルは「それでもなお結びついている家族こそが本物だ」という監督の哲学そのものなのだろう。またちょっと映画ファンになりそうな気がしてきた。