舞台への出入りを含めて演奏時間は一団体8分間と制限されているが、朝10時から始まり63団体全てが歌い終えて全体講評があり夜8時の閉会までは10時間の長丁場。運営スタッフは各団体から集ったボランティアの実行委員と運営委員で、すべての裏方を支える。Macchanは今年も実行委員として、所属する団の演奏時を除いて舞台進行を担当した。
この合唱祭には毎年音楽界および合唱界から4人の講師が招かれ、出演各団体それぞれに各人A4用紙に1枚ずつ演奏評価を書いて終了後録音CDと共に渡されるのが特徴だ。合唱の啓蒙活動の一環として行われていると理解しているが、出演63団体全ての演奏を聴いて講評を書いてくださる活動にはいつも頭が下がる。日ごろの指導者とはまた一味違った本質をつく指南に加えてお褒めの言葉も必ず一言入っていて、出演団体としてはとても有難く励みにもなる。
プログラム全体が4ブロックに分かれていて、Macchan所属の「浜松男声合唱団」は最後のDブロックの54番目に出演した。指揮者Wさんと団員17名で、練習研鑽中の男声合唱組曲「雪明りの路」(伊藤整作詞、多田武彦作曲)からⅠ春を待つ・Ⅲ月夜を歩くの2曲をアカペラで披露した。この組曲は来年1月末に開催される豊橋の男声合唱団ふんけんくらぶの演奏会での1ステージで、「三遠南信の男声合唱団」3団体が中心になって「100人の大男声合唱」を楽しむ予定だ。
多くの団体が参加するこの合唱祭には十分に練習できる部屋がないので、身体をほぐして声出しをするのはいつも夕暮れのホール前広場屋根下だ。
出演直前の15分が各団に割り振られた最後の練習時間。リハーサル室前で部屋が空くのを待つ。
舞台袖に入るまでの10分位は、舞台横ロビーで過ごす。
出演8分前に舞台袖に入って、心地よい緊張感?を味わう。合唱祭終了後は、いつもの「打ち上げ」と称する有志11名参加の「飲み会」を駅前の飲み屋で開催。講師評を回し読みしながら、2時間のワイガヤを楽しんだ。
(講師評)原文のまま
魚路恭子(作曲家)
よくまとまった、やわらかい音色が印象的でした。
詩がはっきり聞こえてきて良いのですが、音を伸ばしている時に響きがやせてきてしまうので、発声に力を入れると良いと思います。
「こう演奏したい」という意思の伝わってくる、コトバの内容にあった音色のハーモニー、とても素晴らしかったです。歌心あふれる心温まる合唱をありがとうございました。
鈴木正紀(合唱指揮者、元静岡県合唱連盟副理事長・中部支部長)
まず皆さんの良い声作りに感心。基本的に不要ヴィブラート極力廃して大変好感が持てます。
ですので多田の叙情的な曲のメロディーラインとセカンドテナー以下3声のハモリがきちっとしていて、「ことば」がしっかり伝わってきました。
また男声合唱にも精緻なデリケートな音楽が可能だと知らされます。こういう男声合唱が浜松にあることが素晴らしいと思います。ありがとうございました。
芹澤卓弥(合唱指揮者、静岡県合唱連盟理事)
響きをもった柔らかい男声合唱はすてきですね。一つ一つ詩をていねいに歌い、私たちをすてきな響きで包み込んでいます。
たまにピッチが気になりますが、それもみなさんの気づかいからくるものと思います。
しかし本当に男声合唱はいいものですね。すてきな男声合唱をありがとうございました。益々がんばってより良い男声合唱を届けてください。


そのうーさんちのマンションのすぐ傍に流れる小川を、毎回覗くのが面白い。小魚が群れていたり大きな鯉が泳いでいたり、三方原台地から流れ落ちる雨水や染み出す清水を集めているので毎日流れる様子が変わる。中心市街地に近いのでゴミの多いドブ川になりがちだが、住人か行政かの手入れがよく行き届いているのかゴミは溜まらない。
護岸や川底は都市部の川では当たり前のコンクリートに覆われているのだが、川沿いの住民が育てている西洋朝顔が川岸を覆い始めているなと思っていたら、何と川底にタマスダレガしがみついて開花しているではないか。Macchanちの庭では、かみさんがわざわざ育てて咲かせているというのに。
中では必修科目というよりみんな楽しみにしているのがランチタイム、思い思いの食材を持ち寄って簡単なおかずを作り、夕方までに醒める量の缶ビール一本で様々な話題に盛り上がる。予告してくる者ふらっと来る者様々で、通常は3~4人が多いが今週は何と7人が集まった。

土間のキッチンで集まった食材をチェックして調理する者、庭で薪を焚いて卵を茹で炭火でナスやシシャモを焼く者もいる。
この日は今シーズン初めて仕込んだMacchan作のビールの試飲もあった。瓶詰めしてから最低5日、できれば2週間は寝かせるといいというインストラクションだったが、待ちきれず4日目で一人ワイングラス一杯ずつ。黒ビールのBockだがやっぱりまだ炭酸も行き渡っておらず、味わいも若くいまいちかな。
そうだ真冬にMacchanは燻製を作っているじゃないか。北西角の子供部屋はもう主は巣立って、物置兼燻製部屋として使っている。素人の干し柿作りは、何故か軒先に吊るさなきゃという固定イメージがあるが、プロのやり方を取り入れてみた。
今秋の素材はいつものはちきん家の収穫物30個、そして「遊び小屋」庭に生った二本の木からの収穫物50個くらい。ありがたいことに二本目の野鳥糞からの実生は、やっと2年目だが大きめの実が20個くらい生った。それらを順次収穫しながら、加工して今年は部屋干しする作戦だ。さ~て今年は成功するかどうか。

毎年感動する柿の病葉(わくらば)の紅葉、彩の見事さは名工作品の美しい塗物や蒔絵のよう。自然の造形は大したものだ。

職員のみなさんが手作りで催してくれるお祭りは8月の花火大会以来で、ビンゴやフラダンスにたこやき・焼きそば・フランクソーセージの出店もあり家族も十分楽しめた。
ビンゴで一等賞になりたまたまその日84歳の誕生日を迎えた同ユニットの仲間に送られるやんやの拍手に、母もつられてわけもわからずニコニコしながら拍手していた。
そしてこの2週間は自分で飲み物やスプーンに手を伸ばして、自分の口にゆっくりながら運ぶようになってきたのだ。量は50%+補助栄養食ながら、食事時間は健常者と同程度の20分前後で食べ終わるようになった。意味不明が多いものの、短い言葉をまた発するようにもなってきた。
それでも昼食をとる前に30分ほど、今年もITF(国際テニス連盟)女子サーキット2016が行われている徒歩3分のテニスコートまで準決勝の熱戦を見に行く余裕があった。昨年も同時期に行われ記事にしているが、最近の女子テニスも急速なレベルアップを遂げている。中でも17歳の大坂選手のレベルアップは目覚しく楽しみだが、この大会では世界ランキング100位以内を目指すために必要なポイント加点を争い、遠征費捻出のための賞金(総額2万5千ドル)争いが凄まじい。
数十年前のテニスは男女共に正確なラリーが基本、相手のミスを誘うか隙を見てネットに出てボレーで決める戦いが多かったように思うが、昨今は男女共にパワーのテニスが主流。対戦相手コートの隙を狙う攻撃方法も多彩だ。Macchanは30年近く続くかみさんのテニス仲間に、リタイア少し前から混ぜてもらって週一回しょぼしょぼやっている。それでも錦織選手の試合を見たり下部組織でもプロの試合を見ると、すぐ上手くなったような錯覚に陥るMacchanのイメージトレーニングには大いに役に立つ。


暦上の秋は半ばを過ぎたが、全般的にはまだまだ暖かい。その結果早稲を刈り取った後の株から芽が出て、今月に入ってからは穂が育って頭を垂れ始めている。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」を、二番生りまで実行している今秋の稲のパワーは驚くばかりだ。
稲刈り後の田んぼに育った「オモダカ(面高)」が、稲穂の屏風をバックに楚々と地味な花を開いているのが印象的だ。夕刻の散歩道は、自然の営みに感心しきりだ。

昨日は畑を見たいと言うのでそれなりの格好をして、芋掘りやカリフラワー等の冬野菜の追加植え付けをして汗をかいた。かみさんも含めて3人とも、この時期にしては珍しく玉の汗をかいた。思わず顔を見合わせて、「残暑お見舞い申し上げます」と挨拶しそうになった。
各種の芋の葉も大豆黒豆の葉もそろそろ枯れ始めるころだが、まだまだ青々していてサツマイモやヤマトイモなんか「ただいま生長中」のような感じだ。
例年満開が遅い畑のコスモスだけが、かろうじて秋を主張していた。
うーさんとふくちゃんを拾って約束の9時半頃に到着したら、ふるちゃんちが貸している田んぼには既に大型のコンバインが入って作業をしていた。去年も機械力の圧倒的な凄さを、みんなで目を丸くし唖然としながら眺めていた。わずか15分ほどの早業だった。
作付け面積は昨年と変わらず半反(150坪=約500平米)だが、苗が豊富に手に入ったとかで周囲にもびっしり植えつけられ頭を垂れた稲穂は目の子30%増しかな。稲刈り組みと刈った稲を束にする組に分かれて作業を始める。うーさんは専用作業台を持ち出して、まるで趣味の木工をするスタイルで稲束をくくっている。
ふーちゃんとおばあちゃん心尽くしの缶ビール付きご馳走昼ごはんが振舞われ、昼休み一時間は誰も昼寝することもなくいつものわいがやで楽しく過ごす。
もしかしたら刈り残しが出るかもという危惧もあったが、みんな奮闘して全て刈り取り70%は束ねて稲架(はさ)に掛け終わった。

空にはちょうど満月が上り、満足感と早くも襲われた筋肉痛を抱えて家路についた。
昨日は特養に入居した母を引き続き3人兄妹で緩く当番を決めて介護している中、東京在住の下の妹が我が家に滞在しながら5~6日母の面倒をみたいとやってきた。Macchanの誕生日で、珍しくかみさんが奢ってくれて「手巻き寿司」をやろうということになった。孫たちが指名で2~3店の回り寿司によく行くようになってから、自宅で「手巻き寿司」をやるのはご無沙汰で昨日は3年ぶり位だったかも。
その中の最長老喜寿を過ぎた中心メンバーのIさんが、当日朝ドタキャンメールで欠席を伝えてきた。心配したが結果食材に「中った」とかで、入院騒ぎにはならずに済んだ。集いは直前だったので決行されたが、そこそこ楽しくやったもののもうひとついつもの沸き方がなく、それでも別れ際には駅前の喫茶店でコーヒーを飲んで(すんません私はまたビール飲んじゃいました)もうひとしゃべりしてから別れた。

連日飲んで人生を語って、やっと雨が上がった2日目の午後には奥浜名湖でハゼつりもやった。釣果はもうひとつだったが海釣り道を極めているAちゃん(当ブログブックマークのTOTORO号)は、この数週間の釣果の江戸前アナゴやタチウオを加えて囲炉裏端てんぷらで見事なご馳走に仕立て上げてくれた。野菜類はMacchan農園のカボチャやサツマイモやサトイモなどが加わって彩をそえた。
それにしてもアウトドア派の仲間はすこぶる元気で、趣味や人生体験に基づく話題や「こだわり能書き」が豊富、早寝早起きの爺習慣が身について旅先でも実行しているのも2名いたが、全員が寝静まったのは連日1時2時だった。「来年もまたやろう」と、既にアラ古希の6名は固い握手をし合って別れを惜しんだ。
30分ずつ5~6回に分けて黄色味がかった茶色に変色したのを確認し、かみさんは柔らかくなった皮を剥がして黒く熟した種も取り出して水に晒した。台風一過後の上天気になって洗濯物リングに干すこと二昼夜、繊維がカリッとして垢や油汚れを最小限の洗剤力を借りるだけでしっかりと落とせそうな「昔懐かしいヘチマ束子」が完成した。思い出深くこの良さを理解してくれそうな友人知人に、近々届けることが出来そうだ。
しかし持ち前の生命力というのか、この数週間の復活は目覚しく半月前の当ブログで報告した食事摂取の意欲が更に向上した。先週末からは口の開き方が改善したほか、何と自分で飲み物を容器ごと手にもって口に運ぶことやスプーンに載せた食事を口に運ぶことさえも時々出来るようになった。
昨日は「今季はよく釣れている」という情報をもとに、奥浜名湖都田川河口付近での「ハゼ釣り会」をやった。台風接近で天気が危ぶまれたが、昼過ぎまで楽しい釣り会ができた。参加者10名は数匹から40匹までの釣果、Macchanは外道の雑魚を入れて20匹。ベテランの先輩から頂いた30匹の釣果を加えて、夕食は豪勢にかみさんと天ぷら&から揚げだけで満~腹。


