団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

珍しい?キンモクセイの二度咲き

2021-10-25 | 四季折々の花華
久々の雨の朝、我が家専属ガーデナーのかみさんが、「またキンモクセイが咲いているよ」と教えてくれた。庭の最も日当たりがよい角に大きくなったキンモクセイ、今年は少し遅れて数週間前に香り立ったが、いつもより花が少なめだなと感じていた。

1カ月近くおいての2度咲き、一種の狂い咲きかな? 雨の日だからか香りは立たず、一部の枝にひっそりと咲いている。異常気象が日常化している昨今だが、我が家に咲き始めて数十年で初めての現象だと思う。さて雨上がりに前回同様匂い立つかどうか、楽しみだね。
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74回目の誕生日を迎えて、遠い祖先に想いを馳せる

2021-10-23 | 老いらく?
数カ月前、コロナ禍自粛でなかなか会えていない会社の先輩Oさんからメールが届いた。

暇に任せ、何気なく本棚から出してみた本が、司馬遼太郎の“街道をゆく”・肥前の諸道でした。その中に平戸の松浦家の事も出てきて、貴殿の御先祖様の容貌についても書かれていたのが、貴殿そっくりと思われたので、NETで調べてみました。いましたそっくりの人、松浦隆信という人で、やっぱり海賊の親分と書いてありました。(司馬遼太郎の言葉ですよ)

平和で安全だった2年前まで、数カ月に一度は他の先輩同輩たちを交えて定期的に会食をしていた頃、それぞれの祖先の話に及んで昔伯父から聞いた話を披露したことを思い出した。

亡父の兄(伯父)が数十年前に大金をはたいて、松浦家の家系図を作ったのを見せてもらったことがありました。奈良県王寺町の家は松浦党の一派が400年くらい前に大和に流れてきたのが祖先であるらしいと聞いたことがあります。という内容だったと思う。

「そっくりの人」と添付されていたのは平戸の松浦史料博物館に所蔵されている隆信の肖像画と、数年前の会食事にスナップされたMacchanの写真だった。説明のための司馬遼太郎の文の一部も添えられていた。

博物館に陳列された物の中に、戦国末期の当主であった松浦隆信(道可)の画像がある。頭部が七福神の福禄寿のようにたかだかと発達した異相で、大名とはいえ、実質は海賊の親玉であり、同時に貿易の為ならどういう事でもするといったしたたかな実業家でもあった。

う~ん、ただの大きな頭のハゲ方が似ているだけじゃないかとも思うが、確かによく似ている気がするな。5世紀前の祖先かもしれない、DNAの何万分の一を引き継いでいる可能性が無きにしも非ず。でもこういう話は「ロマン」ですね。

これをきっかけに我が家の蔵書の中から司馬さんの著書「燃えよ剣」の上下巻を取り出して読んだり、「司馬遼太郎全集」の中から松浦藩に関わる記述がある2冊を図書館から借りて読んでいる。字が小さくて閉口しているが、心はなんとなくわくわくしているような気がするこの頃だ。
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昔ながらの稲刈り、今年も楽しみながらやり終えました

2021-10-17 | 地域交流・地域文化
「遊び小屋」建築DIYで大いに力になってくれたふるちゃんから、「今年も稲刈りやるぞ~」とお呼びがかかりました。浜松南部の駅から数㎞の近さですが市街化が進んでもまだまだ田んぼや畑が点在する地域です。

宅地に隣接した先祖から受け継いだ家庭田んぼで、天気を気にしながら先ずは2人で作業開始。始めてから1時間で雨がぽつぽつ、あちゃ~と思いましたが午前中で半分近く完了。いつもながらの心づくしのお昼を頂いているうちに、天気はみるみる回復し青空が目立ってきました。

午後は助っ人の人数が増し、暑くて少々ばてましたが日没までにはなんとか終了することができました。1~2時間ごとのお茶&おやつタイムもあって、お陰さまで近況やそれぞれの共通の友人の話題も入って楽しく過ごすことができました。

延べ7時間の作業で自宅までの30分の車の運転が眠いこと、晩酌をして早めに眠りにつきましたが目覚めたら早くも手足の筋肉痛です。テニスと比べて指先と太腿を多く使っていることが判明しました。

「はさ」で天然乾燥をしたあと、来月初めには脱穀&籾摺りをして玄米になります。我が家の畑では経験できない米作り、それも多くの祖先たちが営々と続けてきたやり方を毎年経験出来て幸せです。
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アサギマダラが今年もやってきました

2021-10-13 | 非日常
昨年に続いてあのアサギマダラが今年も我が家の庭にやってきました。オーレリアン(愛蝶家)の間では有名な話らしいのですが、この蝶は風に乗って遠くはヒマラヤや台湾・香港などのアジア地域と日本を往来しているらしいのです。

そんなロマンティックな話に憧れて国内の有名飛来地に実際見に行きましたし、かみさんは飛来を楽しみに我が家の庭にかの蝶の好物の花(フジバカマ)を植えていました。昨年の同時期(10月18日)初飛来、そして今年は一昨日の10月11日に続けてやってきました。

さして広からぬ裏庭の片隅に植えられた何本かのフジバカマの花を、どうして見つけることができるのか不思議です。そしてわずか10~15分間の短時間滞在でまた何処かへか飛んで行ってしまいます。

何故長距離移動をするのか?など生態は謎が多いそうですがコロナ禍連続2年の中、人間たちがほとんど旅行できないでいるのにこの自由闊達に生き旅する蝶は大層うらやましい存在でもあります。


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2年ぶりに泊まりがけで「遊び小屋」にやってきた親友たち、テーマは「ゆっくりのーんびり」

2021-10-09 | 「遊び小屋」を遊ぶ
新型コロナ禍第5次感染期がどうやら底を打って、多くの都道府県に発令されていた「緊急事態宣言」が先月末で一斉に解除されました。安全が保証されたわけではありませんが、2年間我慢していた仲良し古希超えの爺婆グループにとっては、比較的安全な場所と過ごし方を選んで集合する絶好のチャンス到来です。

相談した結果、人口密度が小さく安全そうな三ケ日「遊び小屋」で「ゆっくりのーんびり過ごそう!」と決まりました。やってきたのは大町エコノミスト村での数十年来の親友夫婦2組です。
Macchan夫婦と合わせて6名の2泊3日、文字通りの合宿生活です。観光地には出かけず、外出は近所の買い出しと小屋周辺の散歩だけで安全を期します。食事はタイカレーのテラスランチや囲炉裏周りで三ケ日牛やうなぎを焼いてーー、外食は2日目のBeach’s Marina庭で浜名湖の絶景を眺めながらのランチだけにしました。

ゆっくりのーんびりでも楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。たまたま今月末には大町エコノミスト村でのボランティア活動があるので再会を誓い、互いに元気なうちはできれば「遊び小屋」企画は定例会にして最低年1回は開催しようと全員一致で可決?し散会したのでした。
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三ヶ日「宇志瓦塔(うしがとう)遺跡」を訪ねる

2021-10-04 | 地域交流・地域文化
浜松市北区三ヶ日町宇志に、奈良~平安時代のものと見られる古い遺跡があると聞いて訪ねてみました。「遊び小屋」から車で15分くらいの里山の中、奥浜名湖が見下ろせる景色の良いところで昭和時代に発掘された遺跡(正式名は宇志北大里遺跡)です。

瓦塔は聞きなれない名前ですが、高さ2mくらいの五重塔全体が瓦屋根材で焼かれたものという感じです。昭和時代に発掘された本体は奈良国立博物館に所蔵されているようで、遺跡に建っているのは発掘後に作られた復元塔です。同様のものは全国各地にあったと言われていますが、現存するのは2カ所だけだとか。

その昔「三ケ日原人」か?と騒がれた2万年前の旧石器時代人骨化石発掘以降、三ケ日は古い時代の日本人祖先たちが暮らした遺跡がたくさん見られる場所です。温暖で海山川湖の幸に恵まれ、人々は総じて豊かに暮らしてきたと感じます。

中秋の快晴に恵まれて少し汗をかき、古代の人々の暮らしぶりにさまざまな想いを馳せながら、「味のある」古里に縁が出来たことが嬉しくなりました。
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