団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

新型コロナ禍と猛暑復活で読書時間がまた増えた?

2021-08-27 | 小人閑居して
半月に及ぶ今夏2度目の珍しい梅雨が終わった。二週間ぶりの遊び小屋では、普段使っていない木製キッチン用品やテーブルにカビが生えていて「お~っと」とのけ反りそうになった。軒下の高窓を全て開け放っていたのが裏目に出たかもしれない。

それでも悪いことばかりではない。日中でも30℃を超えない比較的温度が低い日が続き、エアコン使用時間が少なくて済んでいた。このまま秋になってくれればいいなと、なんちゃって農耕者の風上にも置けないことを考えていたらやっぱり猛暑日復活。

人間は楽や安易に流されやすい、2~3日前から30℃を越えたら居間のエアコンを入れ、昨晩からは寝室でも夜半過ぎまでお世話になった。今朝も朝食後早8時から、新聞とPCと本を持ち込んで籠城体制。11時~13時の花川テニスは「ちと過酷だな」と思い始めている。

読書はテニス仲間のSMさんから、引き続き6~8冊目になる実弟一志治夫さんの著書を借りている。昨日は「小澤征爾、サイトウ・キネン・オーケストラ欧州を行く」を一気に読み終えた。並外れた天賦の才と世界的なクラッシック界リーダーにも拘らず人間性溢れるカジュアルな人柄と聞いている小澤さんに、二週間に亘って同行取材をした力作だ。

ノンフィクションライターは、自分の趣向と思考だけでは著作できないだろうことは素人にも想像はつくが、一志さんは人間・酒・料理・クラシック音楽好きだなということが同好のMacchanとしては読んでいてわかるな。「よいしょ」になり過ぎない巧みな表現力で、取材した各界のカリスマリーダーの魅力を隈なく表現している。久々にファンになれそうな作家に巡り会うことができた。

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コロナ禍と長雨で読書時間が増えた?

2021-08-21 | 小人閑居して
コロナ感染が変異株を伴って5回目の猛威を振るっている。7月に2回目の予防接種を受けた身にとっても、感染してもしなくても自分自身が媒体とならぬとも限らず、恐ろしいことだ。

コロナ禍になって早1年8カ月、リタイア後の生活習慣になっていた国内外の旅行は自粛、首都圏の学友や親しい友人との飲み会も自粛。普段の生活はそれでも好きなアウトドア趣味のテニス・農作・遊び小屋での体を動かし汗をかくことでストレスは大半が発散できていたように思う。

それがこの2週間余の梅雨再来のような長雨に祟られ、アウトドア趣味の多くが影響を受けて思うように楽しめていない。そんな時はどうするか? 新聞を精読し好きな数独を5問10問連続してチャレンジする。超難問を候補をいくつも書き入れて解くのはもう飽きた、中級か上級の問題に候補を書き入れずなるべく短い時間で解けるようにする楽しみの方が満足度が高い。

そして読書の復活、もともと大半がフィクションの小説よりノンフィクションものの方が好きだったので、この1カ月はテニス仲間のSMさんから、弟さんのノンフィクション作家一志治夫さんの著書5冊を続けて借りて珍しく読書の連続。小説家のありえない構想や展開も大したものだが、実話を魅力的にまとめ自分の世界にするこの世界の作家の作品の方にMacchanは惹かれる。
そしてもともと大好きな地理の年鑑と不得意だった歴史の図録を購入してあったので、30分おきに変化する雨音をBGMにして連日目を通している。

後者は読書とは言い難いかもしれないが、アウトドア派のMacchanとしては珍しい「非日常」行動の連続だ。しかし汗にまみれる日常趣味と異なり、静かに座して小さな活字に集中する日に5~6時間のこれら趣味は目が疲れるし肩が凝るし、頭の満足度は高いが体が悲鳴を上げている。バランスが難しいものだ。
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躍進Golichan、県知事賞受賞おめでとう!

2021-08-16 | 地域交流・地域文化
当ブログに度々登場する親友のGolichan、リタイア後は趣味の版画人生を歩んでいる。美術デザインを専攻して長い間仕事で活躍していたが、リタイア後始めた木版画はまだキャリア10年足らず。

それが驚くほどのスピードで腕を上げて、浜松市内に留まらず県や東京の美術館での展覧会でも度々受賞するほどになった。この数年県の美術展で連続入選していたなと思っていたら、今年は何と最高栄誉の県知事賞を受賞したとのこと。

受賞作品をクリエート浜松での浜松木版画会の展覧会に出品すると聞いて、降り続く雨の中かみさんと見に行ってきた。ひと際目を引く大作2点は、何年か前に勉強を兼ねて1カ月以上滞在していたパリ市内でのスケッチを元にしたもの。

題材は本人が好むマリーナなどの水辺が多く、複雑な表情を見せる水面を10枚前後の版木を使って巧みに表現している。いくつもの工程を踏まえる版画は根気と熱意が必要というのは素人でも理解できるが、やはり基本は美術センスと努力だろう。

昨日は本人が会場に居る時間を間違えて会えずじまいだったが、近いうちにお祝いを兼ねて夕食を共にしようと約束している。Macchanの友人には「人生これから」と表現しなくとも、こつこつと努力しながら人生を楽しんでいる仲間が多い。
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また・亦・又・やられちまった! 白鼻芯(はくびしん)野郎め恨み骨髄

2021-08-12 | 「遊び小屋」を遊ぶ
暑さはピークだが、晩夏に入って店頭の果物類が充実してきた。今年こそはワインを造れなくても何とか口に入るようにと、ハクビシン対策を打った三ケ日遊び小屋庭の葡萄。10数房に袋をかけて目の細かいネットを2重にきっちり巻いて成熟を心待ちにしていた。

しか~し敵もさるもの引っ掻くもの(ハクビシンは引っ搔くのか!)、先週あたりからネットの2cmほどの網目から手を突っ込んで味見をした形跡が出始めた。そして今週「少しはやられても全部はやられないだろう」と高をくくって小屋のテラスを見て「ガーン」と衝撃を受けた。紙袋はほとんど破かれ、熟した実は全て食われていた。どうやって??

ネットの中に入られた形跡はない、小さな網目から手をつっこんで袋を引き付け破ってから熟したものだけを選んで食ったのだろう。8~9割方はもうない、実を付けていた枝が空しく揺れるだけ。ハクビシンの野郎!!(あ、雌かもしれんし両方かもしれん)もうどうでもいいわい、3年連続の空しい戦いに敗れて「もうや~めた」のこころ。

だって樹形がいいわけではないし、ハクビシンに狙われて実が生っても食えないんじゃ植えとく意味もないよね。狙われたプロの果樹園は電気柵などを設置しているようだが、たった一本の葡萄の木に何十万円の仕掛けはないわな。記念に3年間を振り返って大敗を喫したハクビシン対策を空しい気持ちで掲げて潔く?負けを認めるとするかな。

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猛暑やコロナ感染激増もどこ吹く風、自然植物の淡々と生を刻む姿に心和む

2021-08-05 | 四季折々の花華
よりにもよって暑さがピークに達するこの時期、世界から大勢の人々が集って連日熱戦が繰り広げられている。オリンピックの祭典開催と時を同じくして、新型を交えたコロナ感染は想像をはるかに超えるスピードで拡大中だ。

65歳以上の高齢者中心の趣味の集いの中で広い屋外で楽しめるテニスはともかく、3密を気にしながら活動している男声合唱団の練習は何度かの中止再開を繰り返しながら、またまた8月末まで活動休止を決断した。比較的安全だと感じていた静岡県でも「まん延防止等重点措置」がとられ、浜松市も独自に「感染拡大警戒宣言」を出した。仲間は7月中に2回目の接種を終えていたが、万が一感染した時の医療体制がひっ迫していると聞かされると、余命が少なくなっている身にも心配は広がる。

花好きのかみさんの影響もあって、当ブログにもよく題材として登場してもらっている四季折々の花華。猛暑もオリンピックもコロナも無関係に、淡々粛々と咲いて人々を和ませる力にはほんとうに心うたれるものだ。

昨年から畑の片隅に植えたウコンが株を増やし、元気に茂る葉の陰にはちょっとイメージできにくいほど可憐な花が数輪咲いている。

週5回のテニスのうち3回お世話になっている花川運動公園、手入れがよく四季折々の花と緑を楽しめるところだが、春到来を告げる花「コブシ」が実を結び彩が少なくなったこの時期におおっと思わせる色と形で楽しませてくれる。
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開催中のオリンピックを横目に、大町エコノミスト村環境維持ボランティア活動に汗を流す

2021-08-01 | 大町エコノミスト村
4月の活動は雨天続きでほとんどできず、夏休みを前にした7月末に臨時の活動が組まれた。コロナ禍の感染状況が変異株を交えて急速に拡大しつつあり、ボランティアの平均古希超え委員たちもあまり無理しないようにと申し合わせたが、11人が集った。

親の代から60年の歴史がある「大町エコノミスト村」は、サラリーマンで金がなくても工夫次第で大好きな山やスキーの拠点ができて、楽しい仲間との交流が年中可能というコンセプトでスタートした。古希越えが大半の2世代目も村の設立趣旨はよく理解し、30年前からDIYで村の手入れをしながら四季折々交流を図っているのだ。

今回は風雪で落下した森の枝の片づけ、下草や藪を刈払ってすっきりさせること、森林の中を流れる小川を手入れして3~4世代目家族を交えた夏休みを安全に楽しめるようにした。

夜には雨が降ったが、3日間の活動は11人が力を合わせてフルに活動できた。お陰で村の中は見違えるようにすっきりし、コロナ禍対策で会食こそできなかったが次回10月の活動での再会を約束した。
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