団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

花菖蒲が満開になった

2009-05-31 | 農作DIY
先週28日の記事「もう梅雨入りですかね?」で紹介した、我がA畑の花菖蒲が正に満開を迎えた。3日前に切花にしたのが3種類だったが、畑に咲き誇る花を勘定したら6種類はある。

3年前に地域の友人Nさんから株を分けてもらって以来、毎年株が増えて花の数が増えてきた。株の周辺の除草をして、僅かに肥料を置くくらいの手入れだが、花が少なくなってきた今の時期大いに目を楽しませてくれる。1本の花茎に蕾を付けて開花すると、サブの花芽が数日後に開花して2度喜ばせてくれる健気な花だ。

花は短命で、開花すると1~3日で萎んでしまう。次から次に蕾が育って、まだ1~2週間は楽しめそうだ。今年は株分けをして移植してやらないと、このままでは株間が詰みすぎて、花が畏縮してしまうそうだ。三ヶ日の「遊び小屋」周辺にも、いくつか移植しようと考えている。雨だれを眺め、菖蒲の花を愛でながら酒を酌み交わすなど、いいんじゃないかなと思うのだ。
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1パック458円って、安いの?

2009-05-29 | 日々雑感
毎日沢山新聞折り込み広告が入るので、地域のスーパーや安売り店は念入りにチェックだ。食料品や日用品のどんなものがいくらで売られているかには元々興味があったが、退職後は趣味兼日課の一つでもある。

そんな中で昔から理不尽に思っている安売り広告表示に、「1パック○○円」「一山××円」「1束△△円」「一房□□円」というのがある。これって安いの?高いの?わかるわけないじゃん。100g当たりいくらという表示が広告でも店頭でも一般的になりつつあるが、中にはこのようなわけのわからない表示がまだまだ幅を利かせている。

世界的には、厳格国民ドイツの秤量表示が有名だ。仕事で何回も彼の国には訪問し、色んな種類の美味いビールを楽しんだ。あらゆる店の小さな磨き上げたグラスから顔が隠れるくらいの大ジョッキまで、印象的なのは病院の尿瓶みたいに線刻で秤量表示がされていることだった。国の法律で、表示が義務になっているのだそうだ。

一方我が国ではどうか。巷の飲み屋で出てくるビールのジョッキは大中小と店ごとに大きさが異なり、価格が表示されていても量は曖昧だ。居酒屋チェーン店の中ジョッキなんか、精々350ccの缶ビール1本分だぜ。昔からの徳利、これも大小あるがいい加減なのはビールと全く同じだ。中には1合とか2合と表示しながら、実際はその70%程度というのは珍しいことではない。そういえば20年余り前リゾートホテルの責任者になって、これらの事に興味を持った。たまさかの休日家族と外食をした時に、ウェイトレスに「これ本当に2合入ってますか?」と聞いて子供たちにものすごく嫌がられたことがあったっけな。

ドイツの表示義務は、量をごまかすビール屋が絶えなかったことから課せられたらしいが、厳格すぎて興醒めだ。一方日本の表示は、一見厳格なお役所がいくつも介在していながら、国民性なのか曖昧模糊としていて誰も改善しようとしない。市場で一山いくらの野菜や魚を売っているなら、目で確かめられるし問題ないんだけどね。小市民Macchanは、時々こんなことを考えて酔いが醒めてしまうんだよね。
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もう梅雨入りですかね?

2009-05-28 | 日常
5月に入って、いわゆる五月晴れの好天が長続きしないうちに月末を迎えた。昨日から天気が崩れ、今日はずっと降ったり止んだりの雨模様。まだ梅雨入りは早いと思うけど、なんと明後日まで雨模様の天気予報だ。政治も経済も世相も昨今は何でもありの世の中、温暖化に向っている地球の天候が少々異変で早まろうと驚くことでもない。しかし喜んでいるのは園芸と畑作の天敵、ナメクジばかりという印象だ。

晴耕雨読を目指すというのは建て前だけ、どちらかというと雨が降ると元気がなくなってくるMacchanは、朝から仕方なく「遊び小屋」の建築許可申請の準備だ。調べれば調べるほど「こんなに複雑なのか?」、「行政はどうしてここまで個人住宅の建築に口出し関与するのか?」と思う。必要な全ての書類項目を点検して、自分でできることと建築士のなべさんにお願いすることを区分けし始めた。

渋々やることは、そんなに長続きできるものではない。雨が一旦止んだ午後にはかみさんのゴロニャン猫なで声にのって、身体が動かせるならまだこっちの方がいかなと一昨日の続きの庭木の剪定に入った。まー、ほんとによう伸びとること! 顧客のリクエストをしっかり聞いて、バッサバッサと切り始める。こういう作業は、すっきりさせるだけではCS(顧客満足)は50%以下、やっぱり後片付けも重要だ。

45Lのゴミ袋10袋以上に戦果を詰めて、明日の可燃ごみ収集に備える。大して広くもない庭なのに、これでもまだ全て終了したわけではない。また雨が強まってきた。そうか、雨模様を喜んでいるのはナメクジやカタツムリだけではなかった。3年前地域の友人Nさんから株分けしてもらった、3種類の菖蒲がA畑に活き活きと咲き始めた。花が少なくなった晩春(初夏?)の玄関を、地味派手に彩ってくれている。
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三ヶ日でゆっくりのんびり過ごす

2009-05-27 | 日常
三ヶ日行きは22日以来5日ぶりだけど、ブログ記事のカテゴリーを敢えて「遊び小屋DIY」に入れたくない時もある。作業目的ではなく、今日はゆっくりのんびり過ごすのもいいかなと思って出かけた。

22日にやり残した足場用パイプ解体の残りをやって、「作業小屋」床下に収納した。何度にも分けて購入したパイプも何十本にもなり、積み重ねてみると結構な量になる。ジョイントは更にその何倍もの数になり、直角ジョイントとフリージョイント2種類を3つの収穫籠に分けて、テラス下に収納した。

いかんいかん、ゆっくりのんびりしに来たのに現場に着くとついあれもこれも目に付いたことをやりたくなってしまう。一種の、「職業病」みたいなもの。少々反省して薪竈に火をくべ、ゆっくり湯を沸かす。スパゲッティーと、1人前の「カルボナーラ」ソースのパウチを鍋に放り込む。9分後には熱々大盛りスパゲッティーの出来上がりだ(写真)。

野菜もおかずも何にもねー、明治の美味しいパルメザンチーズをたっぷりかけて、いただきまーす! 現場のパスタは、フォークもねえスプーンもねえ、何度も使っている割り箸があるのみ。誰にも気遣うことなく、スパゲッティーを蕎麦並にズズーっと思いっきりすすって食す。伊丹十三監督の映画、「たんぽぽ」の一シーンを思い出すね。

食後はラジオを聴きながら、「遊び小屋」の間取りや「建築許可申請」項目をおさらいする。いつの間にか居眠りして、テラスの椅子から落ちそうになる。そうだ、「作業小屋」の土台柱を設置する時に、掘った穴から出た土石を小屋前に積上げてあった。「遊び小屋」土台設置の時には邪魔になるので、一輪車を使って敷地奥に移動しておこう。

その後は近所のSさんと趣味の話をしたり、細々したことをやっているうちに夕暮れが近づいた。今日は2日間の休肝日明け、帰ってゆっくり晩酌を楽しむとするか!








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申請が無事受理された

2009-05-26 | 遊び小屋DIY
昨日念入りに準備した「都市計画法適合証明申請」書類を提げて、今朝は爽やかな空気の中ちょっと緊張に包まれて市役所まで8Kmの道のりを自転車で出かけた。

昨日の係官が出てきて、揃った分厚い書類を順番にめくりチェックしてくれた。違反建築の「作業小屋」が事後申請になるので、申請書にどう書いていいかわからなかったので相談した。今回の母屋申請書の下欄に書き足せばOKとのこと。よかった。説明のために作成した「申請概要書」も、これでいいみたい。でも親切な係官も単なるお役人だなと思ったのは、完工まで3年も5年もかかるという例はないので「建築確認許可」が通常のやり方でおりるかどうかわかりませんがね、としっかり付け加えた時だ。

しかも3回も窓口に通って申請した書類を受領後、「来週の火曜か水曜に、許可が出たかどうか電話で問い合わせてから受け取りに来てください」ですと。大事な書類の「受領証」が出るわけでもない。やっぱり許可認可する、お上体質健全なりだね。無事許可が出るまで、Macchan口を尖らせちゃあいかんぜよ!

お陰で予想より早く申請が終わったので、同部門同フロアで働いているうーさんの長男を不意に訪ねた。仕事中プライベートな訪問で申しわけなかったが、なんと彼の上司のS次長は私が総務部時代の「渉外活動」や「行革審事務局」で何度も会話をしたことがあって、向こうから親しく話しかけてくれた。色んな縁があるものだね。

なんか気分がよく、帰りの上り坂もペダルが軽かった。勢いを借りて、花の後繁茂しすぎた庭のつつじやモッコウバラなどの刈り込みを4時間かけてやった(写真)。かみさんにも感謝され、適度な運動も出来た気持ちのよい日だった。
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え~っ! 「作業小屋」は違反建築??

2009-05-25 | 遊び小屋DIY
先月市役所まで出向いて「遊び小屋」の建築申請のやり方を教わってから(4月14日記事『「遊び小屋」の建築確認申請』参照)、早くも1ヶ月以上経過してしまった。書類は大方揃ったが、細部を確認しに午前中再度市役所の土地政策課に出向いた。

第1段階で提出する「都市計画法適合証明申請」書類は、なんと9種類も必要だ(写真)。質問のポイントは、「遊び小屋」が住宅として許可されるかどうかだ。 「遊び小屋」完成のあかつきに既に完成した「作業小屋」内を改装してトイレ・シャワー・ミニキッチンを設置するため、申請する「遊び小屋」には水周り設備が一切ないのだ。 

窓口で相談を受けてくれた係官は、準備した不完全な書類に目を通して一言。「作業小屋」は建築許可は受けてないんですか? 10㎡未満は必要ないんでしょ? いや、誤解している人が多いんですが、更地に建築する場合は必要なんです。え~っ!じゃあ「作業小屋」は違反建築ということですか?どうしたらいいですか?

係官は親切にも、次のアドバイスをしてくれた。「申請概要書」に、自分で長い期間かかって建築することや、完成するまでに「作業小屋」に水周り設備の建築確認を受けて設置するという旨の説明を箇条書きにして下さい。「作業小屋」の平面図と立面図も追加添付してください。

帰宅して午後はしおらしく教わった通りに書類を整え、コンビニで副本を作成するためコピーをとった。明日は一回でパスできるだろうか? その後には建築行政課での、「確認申請手続き」が待っている。必要書類は、今回の3倍位になる。前途は多難だ。
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夏野菜が順調に成長している

2009-05-23 | 農作DIY
梅雨入りまでまだ2~3週間はあると思うが、夏前で一番天気が安定してるこの時期としては涼しく天気がはっきりしない。それでも4月末に植えた夏野菜たちが順調に育って(4月29日付け記事「「夏野菜」植え付け第一弾」参照)、今日は袋外しと支柱やネット立てをすることになった。

日頃畑作への労力配分のプライオリティーが低いとはいえ、週に1~2回は畑作業をやっていると思う。2週間前耕作を終えたB畑にスギナがたくさん生え始めていたので、移植こてでムキになって根こそぎ籠1杯抜いた。今朝1週間ぶりに畑を見たら、またまたスギナが目に付くじゃないか。こいつらの生命力は、雑草中随一だといっても間違いない。

今度はスコップで更に深く、次から次へ多分何百本と抜いた。根が深くスコップの縦30cmくらい地面に入れて掘り返しても、根こそぎ取れないやつもある。少しでも根っこが残っていると、また2~3週間後はスギナだらけになる。そしてこの作業は、腰にもじわじわくる。腰ベルトをキリリと締めなおして、午後も引き続き作業を続けて衣装箱2杯分除り終えた、

今日はかみさんとの協働作業、少量ずついろんな種類の作物を作っていると除草以外にも細々とした作業がたくさんある。先月末植えつけて大分伸びた夏野菜の苗の保護袋を外し、支柱を立てたりネットを張ったり肥料をやったり、乾燥を嫌う茄子の根元には敷き藁もしてやった。

いよいよ1~2ヶ月後から、これらの収穫が始まる。さあ、夏野菜の本格シーズンの到来だ。

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♪つまみ菜摘む手も可愛いいな~

2009-05-22 | 日常
昼から雨の予報が出て、日頃主に外で活動しているMacchanにとっては、雨が遅くなってくれればいいなぁと思いながら一日の活動を始める。棟梁のうーさんが久々に三ヶ日に行くことに乗り気になっているので、ゆっくり薪ストーブでも焚きながら一日を過ごそうと出かけた。

午前中近所の住人の方々と焚き火の燃料談義をしていたら、もう昼食タイムか! うーさんの奥さん、Mさんのお手製炊き込みご飯のお結び付きだ。なになに?えんどう豆と竹の子に八戸名物ホタテの貝柱入りだと? ひれかつと卵焼きといんげん豆の胡麻和えも付いてる。えらいごっつぉーじゃないかい? 美味い! 量もたっぷりあるなと思ったら、どうやら監督のなべさんが現れてもいいようにMさん気を利かしてくれたらしい。嬉しい気遣いだ。

雲行きが怪しくなってきて昼休みもそこそこに、今日の作業開始。ブルーシートを掛けて保存してある50年物の古い建具を、「遊び小屋」の材料搬入の邪魔にならないように敷地の奥に移動させるのだ。鉄パイプで作った建具保存用フレームも、前もって移動させなければならない。建具のガラスを割らないように丁寧に作業していたら、どうやらポツポツ来たぞ。

濡れながら急いで移動を終えた頃、本降りになった。まだ2時だけど、今日の作業はここまでだ。早めの引き上げで、帰途「遊び小屋」建築申請に必要な書類を入手するため法務局三ヶ日管轄の細江支局に寄った。書類によっては、市中央の浜松支局でしか入手できないそう。結局2度手間の、中途半端のサービスだね。

写真は昨日収穫した、畑の摘み菜。撒いた種からではなく、今春の菜種がこぼれて発芽したもの。折角の自然の恵みなので、有り難く頂戴する。「♪緑のそよ風 いい日だね蝶蝶(ちょうちょ)も ひらひら 豆の花、七色畑(なないろばたけ)に 妹のつまみ菜 つむ手が 可愛いな」と思わず歌が出てしまった。


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さあ、星いくついただけるでしょ~か?

2009-05-21 | 修理・工作DIY
Mさんちの農作小屋を手掛けて延べ丁度一週間、今日の夕方工事が終了した。午前中は週一のテニスをやり、午後から丸ノコを置いてある三ヶ日の工事現場に出かけて、長尺板材の縦挽きをやってきた。

夕方農作小屋現場に戻って、最後の仕上げに手をつけた。屋根の波板と板壁の間に出来た隙間は、そのままにしておくと鳥の恰好の棲家になってしまう。三ヶ日で挽いてきた板材がぴったり合って、ビス留めをし終えると小屋の全体像が出来上がった。なかなかええんでないかい!

構造上の都合で扉の上部に取り付けた掛金が、新たに張った板材で開閉の動きが出来なくなった。板材に切り込みを入れたりの小細工で、何とか凌いだ。三ヶ日のコメリで購入したクレオトップ(防腐・防虫塗料)を開封して、昨日の続きの塗装をやり終えた。

そうだ、屋根の波板は2年前我が農作小屋を作った時に、一回使ったので傘釘の穴が開いている。(2007年8月14日記事「こんなので「遊び小屋DIY」ができるのか?」参照)このままでは、雨漏りがするぞえ! 「作業小屋」で使った目地充填材の残りで、穴を丁寧に塞いだ。これでよし! Macchanの農作小屋2号の完成で~す。さあMさん、星いくつ頂けるでしょ~か!?
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残念!完成ならず

2009-05-20 | 修理・工作DIY
自分で仕掛けたMさんちの農作小屋作りにはまって、完成に向けてラストスパート?に入った。2年前の自分の農作小屋の歪み5cmのトラウマを、今のところ慎重な作業で上手く?克服している。そうなると欲が出てくるもので、より会心の出来を目指して丁寧に作業するものだ。

今朝は、2箇所の扉作りから入った。2年前の作品は上下2枚の扉に分けたが、今回は90cmx150cmの1枚扉にした。縦長になった分、歪みにはより注意しなくてはならない。直角の確認を何度も行い修正を施して、小屋の外壁と同じ「下見板張り」(写真=下から順番に板を15~20mm重ねて張る)仕様にした。

扉のフレームも38x45mm角にしたので、15mm厚の板材と合わせてかなり重厚な仕様になった。扉を取り付けるのに単独作業ではかなり厳しいので、かみさんのヘルプを頼んだ。蝶番を取り付けるのにも、上下とも何度も調整しながらビスを1本ずつ留めていった。力仕事を伴う調整の後は、鍵にもなる掛金の取り付けだ。これがまた難作業で、高さと位置調整で思わぬ時間をくってしまった。

波板下の垂木で出来た屋根と壁の間の隙間を塞ぐ作業には、長尺の板を何本かに縦挽きにする必要があるので翌日回しになった。日暮れまでの1時間、小屋外壁に防腐剤を塗装しながら1週間に亘った楽しい作業をしみじみ振り返った。




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農作小屋完成間近

2009-05-19 | 修理・工作DIY
畑を借りているMさんちの農作小屋作りを請け負って、このところ毎日コツコツしこしこ作業している。昨日半日と今日一日で、作業が随分はかどった。

それにしても畑で変わったことをやっていると、知っている人知らない人いろんな人から話しかけられる。「何作ってるの?」というのはまだいいほうで、「鳩小屋け?」という通りがかりの人からの質問が2件あった。その度に、相手を考えながら説明する。話は嫌いではないが、興に乗っている時に本題から外れて長々と話し込まれるのはちとつらい。

2年前の自分の農作小屋の不本意な失敗を繰り返さないことだけが留意点で、後は楽しみながら作っている。8ヶ月に亘って作業をしていた三ヶ日の「作業小屋」完成後は、少々自信を持てたこともあり横柄な表現だが作業が易しく感じる。それでもこの数日は単独作業なので、人の手を借りたい場面があるも不自由しながら何とかやっている。

波板の屋根の傘釘を打ち終わった時は、7時を回って日がとっぷりと暮れた。2箇所の扉と屋根と壁の間の隙間の始末が残ったが、明日一日あれば多分完成できるだろう。

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来春の演奏会に向けて

2009-05-18 | 男声合唱(合唱)
日頃「遊び小屋DIY」や「農作DIY」に明け暮れていても、毎週月曜日の夜7時から2時間行われる浜松男声合唱団の練習にはほとんど欠かさず参加する。今年は昨年ほどは対外活動予定はないが、11月には豊橋の合唱団との合同演奏でモーツアルトの「Requiem」全曲を歌う予定だ。

また、来春4月には団結成30周年記念コンサートを開催する。2時間近くの3ステージで歌う曲を、昨年から仕込んでいる。男声合唱といえば4部合唱の重厚なハーモニーが売りだが、多田武彦さんの「富士山」や高田三郎さんの「水のいのち」の美しい2つの組曲は既に決定している。

美しいが難曲で、聞いていて楽しいかどうかは別問題。安いけどお金を払って聞きに来ていただく方々に、楽しんでもらえるステージがもう一つ必要だろう。団員は限りなく40歳に近い30台から80歳をとうに越して頑張っている人まで、平均年齢60歳半ばの元気なおじやんばかり18名。普段の練習は平均12~3名の団員が参加し、熱心な指揮者Wさんの指導と難曲を初見で弾きこなす紅一点のピアニストIさんの伴奏で歌う。

演奏会までに数回の合宿練習や強化練習を経て、繰り返し繰り返し歌に表情を付け仕上げていく。その間毎月定例会と称する懇親「飲み会」を行うが、出欠はとらず参加したい者が参加したい時だけいつものところへ集まる。平均参加者5~6人。昨日のように冷たい雨がそぼ降り、インフルエンザ騒ぎが起こると僅か2人ということもある。それでも出来れば3千円以内で3時間は楽しめる場所で、わいわいがやがや勝手なことを喋って大笑いする。翌日は何を話したかほとんど覚えていないが、これを楽しみにまた出かけていく。
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雨の合間をぬっての農作小屋作り

2009-05-17 | 修理・工作DIY
日頃は色んなことをやっているが独りでやる室内趣味は少ないので、昨日今日のように2日連続で雨に降られるとちょっと痛い。それでも昨日は雨が降り出す前の午前中、今日は雨が止んでいる隙を狙ってMさんのための農作小屋作り(5月13日記事参照)をやった。

土台作りには少々気をつかって時間がかかったが、柱や横木などの骨組み作りに入ると材が軽いので作業が楽で捗る。小屋のサイズが90cmx270cmx170(150)cmなので、材料の刻みもパターンが統一されていてやりやすい。とは言っても2年前の5cm歪んだ悪夢を思い出すので、油断は禁物だ。

どんより低い雲に覆われた空から時々驟雨が来るが、家から車で3~4分の距離なので気楽に出直すことも可能だ。面白くなって続けて作業をやりたい気持ちが、度々雨で中断されてちょっと生煮え状態。でも2日間延べ4時間位の作業で、写真のような骨組みが出来上がった。
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作業小屋の足場が取れた

2009-05-15 | 遊び小屋DIY
何かイボが簡単に取れたみたいなタイトルだけど、足場を解体するのは思いのほか大変な作業だということを実感した一日だった。監督のなべさんには危険な素人足場だとくさされていたが、改善を重ねてそれなりに安定していた。

それが解体を始めてすぐ、あるパイプを取り付けているジョイントのネジを緩めたとたん、足場がグラッと傾いた。「素人足場」は、建物を囲む四面で互いに支えあって強度を保っている。テラス作りを始める時に一面を取り去っているので、解体には組立てをした時以上に注意を払う必要があるのだ。組み立てした時の順番を思い出してその逆をやることを基本に、上方からバラしてコーナーのL字型を最後まで残すことを心がけた。

今日の共同作業者うーさんは、いつも以上に大活躍だった。足場が傾き進退窮まったMacchanを梯子で救助し、上から差し出される解体したパイプや足場の板をテキパキと受け取り小屋の床下に収納整理した。延べ4時間かかってやっと解体が終了して、例の西部劇スタイルのコーヒーをすすりながらしみじみと「作業小屋」を見上げた。建築作業はとうに終えていたが、これでやっと完成したという実感が湧いてきた。
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アボカドについて考える

2009-05-14 | 日々雑感
タイトルを見て、Macchanは小沢昭一になったんか?と突っ込まれてもしょうがないな。アボカドという日本では見慣れない果実のことを初めて知ったのは、30年余り前仕事で初めてカリフォルニアを訪ねた時のことだ。先輩に連れて行ってもらった寿司屋で、巻き寿司の海苔と寿司飯を逆にして巻いた「カリフォルニアロール」という巻物の中味に、これが使われていた。

鮪のトロと間違えるほどの食感は、一種のカルチャーショックを感じた。「美味いなあ」と褒めたら、これを使ったサラダも出してくれてわさび醤油で味わった。それ以来私の好物の一つとなって、スーパーなどでは価格を見極めて時々購入して食卓に上る。通常は1個150円~200円位だが、最近は100円前後で売られていることが多く、上る頻度はかなり増している。

花木好きのかみさんは、この果実を食べたあと水栽培で発芽させ、鉢植えにすることが多い。果実のサイズに比較するとかなり大きい種は、そのまま捨てるのは可哀想なのだという。ということで我が家には室内にも庭にも、この鉢植えがゴロゴロしていて、興味を示した来訪者への土産になることも珍しいことではない。

アメリカでは暖かいカリフォルニアやフロリダが主産地のようで、普通の住宅の庭に実が生っていることもある。ちなみに国内の店頭で売られているものは、ほとんどメキシコ産だ。日本でも露地栽培は不可能ではないようだが、霜が降りたり結氷するところでは難しいようだ。我が浜松でも庭に栽培して実を生らせることに成功している人がいて、そのうち1軒を見に行ったことがあるが、L字型の建物で寒い風を上手く防げるような庭で育てていた。

趣味と実益を兼ねてかみさんは三ヶ日にも移植しているが、庭で生ったアボカドを肴に来訪した友人と一杯やるなんて、なかなかいいんじゃないかのこころだ!
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