団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

彼岸花もコスモスも季節を忘れず、やっと咲き始めた

2020-09-25 | 四季折々の花華
暑さにもコロナ禍にも悩まされながら、9月も終盤に差し掛かってやっと秋らしさが増してきた。

コロナ禍はともかく、自然界も少しずつ季節の認識が狂っているのかなと気づかされるのが、四季折々の花華たちの開花時期だ。

毎年のようにこの時期記事にしているのが、彼岸花やコスモス。身の回りの現象だけかもしれないが、「今年はどうしたのかな?」と思うほど開花が遅れていた。この数日やっと庭や畑の主役たちが咲き始めたのを見つけると、ガーデナーのかみさんならずとも嬉しいものだ。


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「マイナポイント申請」で体験した「なんじゃコレ!」

2020-09-20 | 日々雑感
政府の「マイナンバーカードの普及推進」と「キャッシュレス化推進」を狙った、マイナポイント申請が既に始まっている。

PC歴が古くスマホも参入間もなく1年になる古希オーバーの爺Macchanは、最大7千円のインセンティブ狙いで早速申し込んでみようと総務省のHPからチャレンジを始めた。

先ず使い慣れているPCで手続きを始めるも、マイナンバーカード(既得)を読み取る「ICカードリーダー」が必要なことを知り「なんじゃコレ!」第1号。テニス仲間で情報システムのプロSちゃんにリーダーを借りて数日後再チャレンジ。接続するとInternet Explorer のバージョン指定、いやいやOSがWindows10じゃけんIEはEdgeに含まれてるってばと言いながらもIEの指定バージョンをダウンロードするもPCのご機嫌を損なう。

「じゃけっこ~で~す」とスマホに替えて新たなチャレンジ開始。いきなり「ご使用の機種は対象外です」と一蹴されちまった。安売りスマホだけど1年前の最新機種だどとブツクサ言っても効き目な~し、「なんじゃコレ!」第2号。

いよいよ苦手な区役所窓口に行くしかないのかと覚悟して数日、イオンのWAON新聞広告が目に入った。なになに、マイナンバーカードとWAONポイントカードを持って店頭に行けば、複合コピー機から申し込みできるって!? 家から最も近いスーパーがMax Valuじゃん。

早速昨日朝かみさん共々のこのこ出かけて、まだ暇そうな係員の女性におしょわり(教わるの浜松弁)ながら手続きは5分で完了! 喜びの「なんじゃコレ!」第3号。それぞれ2万円ずつチャージして7千円ずつのポイントゲットん。(来月末かな?)

菅政権の新設デジタル担当大臣が早速張り切ってるけど、日本のIT化推進は周回遅れなんだから政府主導のシステム開発はあきらめなさい。政策の目的と告知を分かりやすく国民に早め早めに丁寧に説明することですよ。
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家電製品はシンプル機能機種がいい

2020-09-18 | 日々雑感
掃除機の吸い込みが悪く、使用するたびにストレスを感じていた。5年位前の最新機種で、毎回吸ったゴミの量が確認できてポイと捨てられるといううたい文句。清潔で紙製の集塵袋を交換する必要がないので、高価な本体価格は結局安くつくみたいなメリットを宣伝に使っていたな。

最初は満足していたが、そのうち数カ所もあるフィルター掃除が繊細過ぎて面倒になり、なんで機械に毎回気を使って掃除しなきゃいけないのよという気持ちが高じてきた。そしていつものようにフィルター掃除をしても、そのうち直ぐに目詰まり警告が出るようになりパワーダウンする。エコモードで使うと警告は出なくなるが、パワー不足でかったるい。そして吸い込み口のごみを掻き出す?回転ブラシも壊れて回らなくなった。

大町の山小屋や、三ケ日の遊び小屋で使っている昔ながらの掃除機は、音が少々やかましいがゴミを一生懸命吸っているという感じが好ましく掃除をしたぞという達成感もある。紙パックは使い捨てだが、ゴミを次々に圧縮してくれるのでそういつも交換する必要もない。結局手が汚れないので、もしかしてこちらの方が清潔なんじゃないかとまで思い始めた。

「昔ながらの掃除機」は子供のころ(60年くらい前?)プロレスの中継で、リングを掃除していたやつ。高価で庶民のあこがれ商品だったにちがいない。今は広告にはまず出てこないが、大型の家電製品店よりホームセンターやネット販売で探すと1万円前後でブランド商品が今でも継続販売しているぞ。

早速ネットで日立の商品を約9千円で購入した。ああやっぱりいいわ。軽い安い性能がよい、いいことづくめ。高価な新製品は付加価値と称する色んな機能がついて目新しいが、結局発展途上商品。故障が多く使わない機能も多いので、無駄になる。家電製品に限らずあらゆる機械や車両にも同じことが言えないか? Macchan気が付くまで半世紀以上もかかった。反省に基づいて買い替える機会はもうあまり残っていない。
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初の秋晴れの美しい朝、父16回目の命日墓参り

2020-09-14 | 非日常
長梅雨と酷暑・残暑に悩まされた夏がやっと過ぎつつあるようだ。今朝は今季初の快晴、父の16回目の命日。涼風が心地よく、車で10分の市営三方原墓苑にかみさん園芸の花々を携え墓参りに行ってきた。

毎回同じ感想を書いているが、この墓苑は宗派を問わず古来の和風墓と背丈が低い市指定サイズの洋風墓に区分けされた手入れの良い公園のようだ。さらに北側には聖隷福祉事業団経営の、年々巨大化する学園と病院が隣接していてミニ学園都市の様相。

墓周囲の草を刈り、バケツ2杯の水で墓石を洗ってカラカラに枯れた花を替える。父母の墓参りをするということは、産み育ててくれたことへの感謝と共に自分にも寿命がきて一生を終える時がそう遠くない日に訪れる覚悟の積み重ねでもある。墓が近くにあってこれも感謝。
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篆刻(てんこく)ってご存じですか?

2020-09-09 | 「遊び小屋」を遊ぶ
前回の記事(三ヶ日「遊び小屋」の正式?名称が決定しました)の続きです。尾張屋金鯱堂店主を名乗る保育園長のなかちゃんから、また何やら届きました。金鯱堂だから小判じゃないかな?と思ったのですが、軽めの郵便物。またウィットとユーモアに富んだ文章と共に、小さな大理石が同封されていました。

篆刻(印章を彫る)でこさえた「遊」印です。作者曰く「先日の刻字看板のおまけ」だそうです。嬉しいじゃありませんか! これではたと気が付きました。前回の文章に「毎日一寸二寸と彫る」と書いてあった理由がーーー。なかちゃんの看板は、彫刻ではなく篆刻だったのです。

今回の文章もなかなか味があるので、ご紹介しましょう。

遊び小屋・遊び心・・・
「遊」という漢字が意味するのは、神さまの霊があそぶこと。後に、「人が興の趣くままに行動して楽しむ」
先日の刻字看板の「おまけ」です。
遊印としてお遊びください。
              尾張屋金鯱堂 中〇〇〇


「篆刻」といえば亡くなった父も習字とともに、晩年の趣味としてやっていたのを思い出しました。大中小の判子と共に、毛筆習字を出品する時に押印する花押も自分で何種類も作って楽しんでいました。腕を上げながら続々と出来上がる作品群、悲しいかな家族友人にプレゼントしても需要がそもそも限られているので、いつしか残った作品が箱にしまわれたまま忘れられていました。

「お宝鑑定団」の掛け軸が出品されると真贋の見分けは、筆跡と花押というのが定番のようですね。昔は特に有名人は独特の花押を使い分けながら、後世に「お宝」として残しているようです。「遊び小屋、松茶庵」の刻字看板は後世に残るでしょうかね。
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三ヶ日「遊び小屋」の正式?名称が決定しました

2020-09-02 | 「遊び小屋」を遊ぶ
12年前から5年位かけて完成した「遊び小屋」、建築DIYに手を貸してくれた仲間たちにはMacchanをもじって「松茶庵(まっちゃあん)」と名乗っていました。

小屋の建築で出た杉板床材の端材を送って「松茶庵」の看板を作ってとお願いしていた愛知のなかちゃんから、この度「10年かけた力作」が出来上がってきました。依頼主は忘れかけていただけに、嬉しくて仕方ありません。なかちゃんは志があり、リタイア後勉強して保育園を運営しています。最近は趣味のナイフや包丁研ぎを教えてもらうなど、頻繁な交流が再開し当ブログの記事にも出てきます

凝り性で行動に美学とニヒルなユーモアが溢れている彼の「寄贈文」が宅急便に同梱されていたので披露しましょう。味わいのある文章なので、嬉しさのお裾分けをさせてください。

十年の約束を果たす夏

「松茶庵」遊び小屋の刻字看板ができました。
古いメールを探してみたら、もう十年を越していました。大変遅くなりましたが、お納めください。

七月下旬の水洗ブラシ掛けから、既一ヶ月。
早朝に二寸、晩酌と共に一寸、と彫りすすめたものです。

取付方法がわかりませんでしたが、もし釘に掛けるときは、上部スペースに、重心を探して穴を開けてください。

左下の貫通穴は、ふと思いついた、「対抗組織に襲撃された弾痕」という想定です。


昨日は三ケ日Tリゾートのテニスの集いがあったので、早速いろいろ考えて取り付けてみました。制作者の花押が「遊」になっているのがなんとも粋ですね。飾ってから近所の仲間が「弾痕」に差してくれたツワブキの葉も、なかちゃんは「いい感じです」と褒めてくれました。いい仲間いい親友に恵まれて本当に幸せです。


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