デーサービスがないので、母に一日中密着して介護しなければならない週末がまたやってきた。例によって母は朝から、「今日は学校がないの?」「ノートや鉛筆は持って行かなくていいの?」と何度も聞く。何度目かの質問に応えながら、広告の白い裏紙とボールペンを出して「今日は土曜日」「学校はありません」と書いてもらう。今日は比較的調子よく教わりながら10分くらいで書き終わったので、ついでに漢字でサインもしてもらう。
調子の良し悪しは日によって異なるが2人の妹との輪番で、15週間毎に廻ってくる5週間の介護当番の度に、症状は少しずつ進んでいるなと感じる。最近は「家族が判らなくなる」「世代がクシャクシャになる」場面が増えている。かみさんが急に他人になってよそよそしく尊敬語を使い、実の息子は「お父さん」と7年も前に亡くなった父(亭主)になることもある。
第二子が先月生まれた次男家族が我が家に逗留しているので「2人のひ孫」に気がまぎれていいことも多いが、頭の中ではMacchanは泣いている赤ん坊の父親になっているらしく「お父さんが来たよ」になることもある。解っていても、何故か腹立たしく情けなくなる自分がいる。そして還暦を5年も過ぎたことを思い出し、急に優しくなる自分がいることにも気づく。
写真は時ならぬ台風直撃の塩害で、成長点がある先端がやられた庭の西洋朝顔。今朝は先端手前から何本も新芽が吹き出ていた。母の脳内にもこのように新しい記憶装置が芽吹いてくれたらな、と叶わぬ連想をしてしまう。
調子の良し悪しは日によって異なるが2人の妹との輪番で、15週間毎に廻ってくる5週間の介護当番の度に、症状は少しずつ進んでいるなと感じる。最近は「家族が判らなくなる」「世代がクシャクシャになる」場面が増えている。かみさんが急に他人になってよそよそしく尊敬語を使い、実の息子は「お父さん」と7年も前に亡くなった父(亭主)になることもある。
第二子が先月生まれた次男家族が我が家に逗留しているので「2人のひ孫」に気がまぎれていいことも多いが、頭の中ではMacchanは泣いている赤ん坊の父親になっているらしく「お父さんが来たよ」になることもある。解っていても、何故か腹立たしく情けなくなる自分がいる。そして還暦を5年も過ぎたことを思い出し、急に優しくなる自分がいることにも気づく。
写真は時ならぬ台風直撃の塩害で、成長点がある先端がやられた庭の西洋朝顔。今朝は先端手前から何本も新芽が吹き出ていた。母の脳内にもこのように新しい記憶装置が芽吹いてくれたらな、と叶わぬ連想をしてしまう。



雨を期待して蒔いた大豆と黒豆はどうなっているか、今朝は先ず畑に寄ってみた。少し芽が出た豆が10粒くらい苗床の土の上に出ている。多分鳥害防止の網をかいくぐって、鳩が侵入したに違いない。早速張ってあるキューリネットを2回折り返して、3重にしてみる。横柄になった鳩たちが、これで警戒して近寄らないかどうかだがーー。
昼食とこのところ恒例になりつつある昼寝をはさんで、うーさんは自作電気スタンドの笠の張り替えと薪作り。Macchanは伸び始めたかぼちゃの苗に肥料と水をやり、草取りと枕木3本にコールタールを塗装する。駐車場の壁面に枕木を積んだ4年前以来のかなり個性的な匂いで、「遊び小屋」工事着手を前にした緊張感と懐かしさが蘇る。


奈良・大阪出身で戦後東京に出てきたMacchanの両親は、横浜に家を建て年老いてから浜松に身を寄せた。分家だったので墓がなく、父が亡くなってから市営墓地に申し込んだ。浜松の場合は権利金を払って市から墓地を借りるという形だが、墓の面倒をみる家族・縁者が市内に住まなくなったら返納する約束だ。従って何代か後には、無縁仏になってしまうことも十分ありうる。




庭の端材など風で飛びそうなものも片付ける。一段落したところで薪ストーブに火を熾し、昼食の支度。今日は「早生台風」上陸記念で豪華に「素ラーメンとゆで卵と魚肉ソーセージ」(どこが豪華じゃ!)、缶ビールが切れているので茶碗に水割りを作ってちびっと飲る。ジャズを聴きながら窓ガラス&ネット越しに、強まりつつある風雨の状態を観察する。昨年末強めに剪定した南京ハゼが、勢いのある枝葉を吹き出し台風独特の強弱のある風になびく。

朝からしとしと降る典型的な梅雨空の中、昼から丁寧な通し舞台リハーサルが行われ6時からの本番へ向かってふつふつと期待や緊張が高まる。先月末の初パイプオルガン合わせの時に懲りた、音とりが出来にくいなどということがなくまずまず順調な出来栄え。





