早くも今日で長月が終わり、明日からは中秋の神無月になる。「神無月」は八百万(やおよろず)の神々が、出雲の大社に集うからという説がある。雨季の6月が「水無月」と呼ばれるのと同様、なかなか興味深い。
神無月の14日はMacchanの誕生日、歳を重ねる感慨が少なくなって久しいが今度の誕生日は「古希70歳」を迎える、還暦以来の特別な日だ。
暑さが去って中秋になり、活動しやすくなってまた体を動かすことが多くなってきた。この一週間畑や「遊び小屋」の草取り&草刈り、そして煙突掃除などをやり始めた。秋冬野菜のための畝作りや植え付け作業も毎日行っている。


最近のMacchan畑の様子を紹介しようかね。植えつけて10年のコスモスが自分で種を残して勝手に生える状況がうまくつながっていて、管理者は拡がりすぎたり伸びすぎるのをコントロールするだけ。「国営アルプスあづみの公園」のコスモスよりきれいだなあ、という感想はちょっと我田引水かな。
先日の「艶笑小話」で書いた「豆探り」をやった落花生、「遊び小屋デー」の仲間やかみさんと連日茹でてつまみやおやつで楽しんでいる。まだ少々みるい(浜松弁で未熟の意)ので乾燥後炒って食べる南京豆には早いが、生を茹でて食すには十分美味しい。
豆といえば連作障害を避けるため毎年少しずつ場所を変えて植えている大豆と黒豆、消毒をしていないので今年も甲虫類の食害が激しいがなんとか例年並みの実を付けた。これから順調に実入りがよくなるかどうか、かみさんの手前味噌の材料だからね。
ヘチマは食用を含めて今年は大量に植えた。生り過ぎて縦横の支柱はひん曲がってしまったが、実が大きく育って枯れ始め昔ながらの入浴や掃除に使えるヘチマスポンジが大量に出来ている。予約者には配布が始まっているぞ。


その後はゴーヤとオクラとナスとピーマンに毎日お世話にになりながら、残暑を乗り越えてきたのであります。ナスとピーマンは夏の間に2度強度の剪定をした結果、水不足で喘いでいた夏場より9月に入ってからの方が元気があって収穫量が多いくらいです。夏の間は別冷蔵庫にストックしてましたが、大分少なくなりましたのぉ。
消化試合ではありませんが、週に2~3回はピーマンの肉詰めやナスとの炒め物が食卓に上ります。それでも在庫整理が追いつかないので、毎年やっている各種野菜ぶっこみカレーを作ることに。ニンジンとタマネギは購入ものですが、その他はにんにくも含めて自作物です(今読んだからわかるぜよMacchan)。
この日もエコノミスト村内で落ち栗を両手のひら一杯、国営公園内でオニグルミ買い物袋一杯ゲットしやした。小屋に戻ってからはかみさんは早速茹でた栗を剥き、美味しい栗菓子屋を真似て「栗きんとん」作り。プロと異なるのは砂糖を一切使わず、ほろほろ崩れやすいのを承知で潰した栗だけをラップでまとめてみました。その辺を栗の粉だらけにして、おやつに3~4口ずつしっかり「味覚の秋」を口内と脳裏に焼き付けました。
問題は「オニグルミ」でありんす(何でここで花魁が登場するねん)、西洋グルミと異なり日持ちはするけど硬くて割りにくい。巷で売っている半端な胡桃割りじゃあなかなかハカがいきまへん。濡れ布巾で覆って、金槌でごんごんやるのですが、丁度いい割れ方にするのになかなか年季が要りまする。だれか古くなってちょ~硬くなったオニグルミでもじゃんじゃん割れる優れものの「胡桃割り」知りまへんか?


コスモス観覧の入場料はシニア¥210で通常の大人料金の半額、これに溜飲が下がって楽しんで歩いてきましたよ。Macchan単~純! 国営公園はあまりにも広くてブロック毎に広大な駐車場があり、入り口も異なる。事務所も別々にあって係員もそれぞれに相当数いる。自然公園だが、花々や芝生などの管理が行き届いていて管理する人間や機械も大掛かりだ。






コスモスにたどり着くまでに鶏頭やアゲラタムがたくさん見事に咲いているゾーンがあって、ここでもうかなり満足度があがってしまった。公園の中を流れる渓流に土木建築を志す者が憧れそうな新式つり橋がかかり、自然を生かした施設というより都会人が喜びそうなフラワーパークという印象ですね。




コスモス畑は何とオレンジ一色で、白・ピンク・赤紫の先入観が一掃される。本当に何十万本もあるんかいな?やっぱりコスモスは白ピンクでしょ、などと田舎好きのMacchanはつい難くせが思い浮かんでしまうぞ。総合評価は苦労して植えられた花々より、楚々と咲く季節の花々や風物詩に軍配を挙げちゃおうかな。

季節柄新栗が出ていると思うので、裏木曽街道入口の中津川「気になる栗菓子屋」に寄りましょ。国道19号線沿いにほんの数百m離れて対峙する、ライバル同士?の「川上屋」と「すや」。
ライバルに見える2店も元は同じの仲良しなのか、驚くほど似た形と包装で価格もまったく一緒。待ちきれなくて、「きりら坂下」道の駅の木曽川畔で食べ比べ。形も似ていれば食感も味もよく似ていて、甲乙を付けがたいね。いいんだ、両方とも美味いんだから。いも・タコ・ナンキン好きで「酒呑みの風上にも置けない」とよく非難されるMacchan、これから栗も加えていいかい?



収穫といえば往路途中、奥三河鳳来の里「四谷の千枚田」に寄りましたよ。集落の学童も課外授業なのか、稲刈りの手伝いに精を出してました。不自由に見える千枚田も、こうして伝統農法が引き継がれていくんだね。暦どおりにきっかり開花し始めた「彼岸花」が作業を応援していました。
前日夕方に村に入ってゆっくりしてから翌朝、日照と近隣の山々が見渡せる上天気を確認してからおっとり刀で出かけていった。

この蝶が目指してやってくるというフジバカマはまさに満開、ご主人に聞くと今年はちょっと遅いといいながらも裏庭に上がってみると、いるわいるわ何十匹の「アサギマダラ」が飛び交い見物人も続々とやってくる。



この蝶を集めたくて純粋種のフジバカマを京都から取り寄せて育てているご夫妻は、蝶も観客もたくさんやってきて大満足の様子。金だけをかける収集趣味とちがって、こいう趣味はいいなあ。他の人々にも幸せを与えてくれる。



出演者と家族が一体になって楽しめる小ぢんまりした音響のよいホール。豊橋からの参加者もいるムンドデアレグリア学校生徒が早めに帰宅した終了間際の会場は空席がやや目立つが、60名の座席は家族と出演者で常ににぎわった。
Macchan畑のサツマイモも、茂って他の畝を侵害している蔓を元の畝に収める「蔓返し」をもう何度か繰り返していた。いつもは10月に収穫していたが、「探り芋」を思い出して生り具合を確かめてみた。おうおう、食べごろの大きさになっておるわい。野ネズミが先に探った(かじった)らしい跡もあるぜ。
よしよし、今年も豊作だ。次は雨が少なく生育がいまいちなサトイモも探ってみるかな。それより先に先日既にハクビシンに探られていた隣の「落花生」の様子を見てみるか。なになに?それじゃぁ、「探り豆」でしょって? 艶笑小咄の色合いが強くなってきやした、お後がよろしいようでーー。
まだまだ夏の名残の太陽がきつい中、昼まで4時間余り楽しんでMacchanはハゼ7匹、セイゴ20cmを筆頭に8匹、外道の餌取り名人ちびたん8匹、リリースすることなくみな大切にお持ち帰り。帰宅後は天ぷら唐揚げにして夕食の膳を賑わす。

セイゴは三枚に下ろして天ぷらと骨せんべいに、ハゼは12cm1匹だけ開いて天ぷら、後は残らずから揚げにして完食しました。あ~うまかったぁ、ハイボールが進みましたぁ。
「じゃあMRを撮っておきましょうか」(やったぜ!)、ということで、1時間半待って「ドドド、ガガガ」のまるで削岩機の検査を受けた。
週末青春18切符を使っての浜松駅発着時に感じた、上品な?駄洒落を紹介しようね。どう、判った? May Oneはバブルの時だったか、浜松駅ビルが新装されオープンした時が5月1日だったから付けられた名前。これはまあ真面目なスタッフ達が、多少残業して案を出したのだろうと片頬が少し上がるくらいの感慨で受け止めた。
それが滅多に行くことがなくなったのでたまさか気が付いたのかな? 寄った地下のデパチカの名前が、「May B One」と遠慮がちに書いてあったのを見つけて惚れちまっただよ。これはMay B、スタッフの「ビール会」くらいで発想されたな。
大学時代のEスキークラブ仲間OSちゃんの別荘で、3学年に亘る熱い仲間6人の2泊3日の集い。

18切符はJR在来線経由に限られているので、早起きして8時間半の旅で16時着。参加した仲間のほとんどはまだ現役で活躍中、毎日ゴルフプレーをする者と周辺の温泉や名所旧跡巡りをする者に分かれる。
何故か青春時代熱中したスキーの話題はまったく出ず、ゴルフと健康談義が中心でまだ親の介護が続く仲間や元気をなくし始めた不参加の仲間のことを気遣う。


15年前にゴルフをやめたMacchanはプレーの話題には入れず、仲間の遠縁にあたる小諸の造り酒屋訪問や中仙道・北国街道の素敵な宿場町の話題をゴルフ組みに披露する。
真夏のハイシーズンから外れたこともあるが、中軽井沢は旧軽井沢に比べてミーハー族の往来はほとんどなく小諸を中心にした名所旧跡は「時間が止まった」ほっとする空間。




風呂に入って戻ってくるゴルフ組みとは別に、近郊の名湯に毎夕繰り出しゆっくり手足を伸ばす。雨勝ちの天気予報があたらず、どこからも浅間山や八ヶ岳連峰が眺められ大満足。

帰途は接続が悪く11時間もかかったが、往きと同様景色&数独(ナンプレ)&ミュージックを楽しむ。はげたかちゃんにもらったChivas Regal12年のスキットルボトルをちびちび飲って自我自存時々無我の境地に。



例年夏休みバージョンを中心に楽しむ「青春18切符」、今回は夫婦で2枚使って名古屋日帰りの旅をしてきたぞ。
何年かに1回街の映画館でシニア夫婦料金2人2千円で楽しむ映画、心に響くよい作品を見ると気持ちがとても優しくなれる。今回は修一さんが英子さんのことを「人生最高のガールフレンド」と語っているのを聞いて、これはMacchanもちょっと真似してみようかなと思った。
食後は伊勢神宮ゴールの学生駅伝の出発点「熱田神宮」を訪ね、鳥居ごとに頭を下げて歩いている参拝者の真似をして広大な社をしばし楽しんだ。 

今回は奥浜名湖「遊び小屋」での2回目の集い、名物天然うなぎ「さくめ」の蒲焼ランチでスタート。うなぎの値上がりですっかりごぶさた気味だけど、大将が目の前で捌き焼いている姿を眺めながらビールを飲み飲み焼き上がりを待つのはやっぱいいよね。
それにしても毎度われらながら感心するのは、3人は血を分けていないのによくもまあそっくりで兄弟みたいだということ。
テラスで体が冷えるまでわいがやを楽しみ、しまを囲炉裏端にかえて各種海の幸を「♪焼いて~焼いて~焼かれて~飲んで~」「♪飲んで~飲みつぶれて眠るまで~飲んで~」
2~3時間のだべりんぐ朝食後は、やっぱり大河ドラマ直虎の本拠地「龍潭(りょうたん)寺」でしょ。ブームのお陰で去年までは単なる寂れた閑古鳥の名刹も、整備されて観光地らしくなったよ。
昼食はお疲れ気味の胃袋にやさしい、都田の豆腐屋のランチでいっぷく。メニューにアルコール類がないことが判明して、残念がるやらほっとするやら
おまけはこれも年々よくなる鍾乳洞「竜ヶ岩(りゅうがし)洞」見物。1981年から発掘開発した、地主戸田さんご夫婦の執念と努力の結晶。


