団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

さよなら、ありがとうA畑!

2011-10-29 | 農作DIY
木曜日午後に続く農作デー、昼間は強い日差しで残暑並みの暑さにひるみ、かみさんと午後2時からのお出まし。A畑の落花生の収穫仕上げと、みょうがの根っこ掘り上げ&こんにゃく芋の掘り上げをやる。昨年と今年は「遊び小屋」の建築に入れ上げて、畑作にはずいぶん手が抜けてしまった。結果草だらけになった畑を、かみさんに日頃面倒を見てもらう結果になった。

今後のMacchanの人生、いろんな趣味に生きるにしても農作のAB畑合わせて150坪はちょっと重荷かもしれない。ということでかみさんに言われたからと思うのは少々癪だが、A畑2~30坪は年末までに地主にお返しすることにした。今年最後の作物3種を掘り上げ、11月には「菖蒲」も掘り上げて20年余りの耕作を終了することを決心した。

最後の作物を掘り上げながら、刹那の出来不出来に思いがいくよりも、スコップと鍬だけで汗をかいて耕していた17~8年の思い出が次々に浮かんだ。B畑を借りてからの5年間は手動耕運機で耕し、スギナやヤブガラシの多さに一番手を焼いた。バス通りに面していて交通量の多さにのんびり耕作するというよりは、隣保の方々との人的交流を楽しんでいたという印象だった。

今後はB畑のみ、120坪に専心することになる。A畑の最後の収穫を終えて、B畑の「ヤマイモ」の掘り上げをやった。数年前に近所の名も知らぬおじさんから頂いた芽を植えて初年度に掘ってみたが、労力に合わぬしょぼい収穫で暫く放置してあった。2~3年ぶりに掘ってみたら、腐っているものもあったがご覧の通りの立派に成長した芋も出てきた。折れぬように傷つけぬように1時間以上もかかったが、少しずつ姿を現す長く太い芋に似非耕作民でいながら狩猟民族の興奮を今日も味わったのだった。

コメント
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