四月に入ってからやや低温気味の日が多く、お蔭で春の花の女王「ソメイヨシノ」の花が長持ちしました。水辺に咲き誇った女王の亡骸(なきがら)は花吹雪や花筏となって、人々の美意識やセンチメンタリズムを静かに沸き起こします。
後期高齢者になって2年半、行動半径が小さくなってブログネタが少なくなりましたが、今日は三ケ日「遊び小屋」庭に咲くかみさんが慈しむ花々と木々の新緑をご紹介しましょう。




写真にはなかなか撮ることが難しいですが、今春は鶯の鳴き声が例年以上に多く姿も時々見かけることができます。才能があれば歌に詠んだり絵を描くこともできるのですがーー。
長年お世話になった3百坪の畑を地主さんにお返しして半年、替わりに庭の片隅に新設した百分の一に満たぬミニ畑に初の作物が出来てきました。





庭に出てみれば、こんなに頑張って花々が咲いていた。

テニスでお馴染みの花川公園の花川下流では、お花見が始まっていた。
玄関先には畑の地主さんに頂いた小菊4本が、びっしりと花をつけて自らの重さで垂れ下がってきた。
夏の朝を彩った西洋朝顔も夕方を彩ったヨルガオも、まだまだ毎日一つ二つと花を付け、「いつまでも私を忘れないでくださいね」とつぶやいているようでもある。
デュランタタカラヅカも負けずに晩秋を彩る。
裏庭の純白その1は、「くちなし」です。渡哲也さんでしたか、一世を風靡した役者・歌い手の渡さんは、♪「今では指輪も回るほどーー」とやつれた愛するパートナーを白い花に例えて上手に表現しました。今でも十分通用すると確信します。
その2は少し時期がずれた「白いサツキ」です。日の当たる表庭の皐月の季節は既に終了しましたが、裏庭にはこれからひっそりにせよ咲いて生涯を終える花が存在します。人の人生を思ってある種の感動を覚えます。
その3は同じ「紫陽花(あじさい)」の中でも異種・異色の種類ですが、最近人気の白色種「アナベル」です。花一輪とは言い難い豪華な咲き方ですが、評価を集めているだけあって堂々たる咲きっぷりで、いいですね!
今日は増えた花々をご紹介しましょうかね。クレマチス(鉄線花)とサボテンです。

先週末には長池を散策、例年通り静かな佇まいの中で満開の桜を楽しめました。


大町エコノミスト村内にはミズバショウはまだ開花していませんでしたが、残雪が所々にある中でカタクリが固まって咲き誇り、
同じ地区の「宮の森自然園」では水芭蕉の多くが開花し、



座禅草・福寿草やショウジョウバカマが所狭しと咲いていて、花好きのかみさんと幸せなひと時を過ごせました。
昨年の同時期に続いて今年も火曜日の三ケ日テニスの後、かみさんと花川に寄り知久屋のお弁当を買い込んで花見としゃれ込みました。数日前の仲間のYちゃんのLINE情報では「ちらほら」でしたが、この日(2日前)はもう3分咲き。
花を口実に二人宴会?をやるには十分の景色です。天気予報ほどには気温が上がりませんでしたが、この先数日で満開になると感じました。昨年も同じ感想を持ちましたが、それにしても、花川地区の地元の人々の郷土愛に支えられ、川沿いや花見会場は駐車場と会場の整備と清掃が行き届いていて、本当に気持ちがいいですね。
正確に言うと多分花ではなく、別名「花キャベツ」ですから葉の部分が花のように様々な色が付いているのではないかと思われます。見事なものです。
写真で見られるように新一年生は疑いもなく花、二年生は首を伸ばしてまるで「薹が立った」ように見えます。薄学なMacchanは「蕗の薹」は知っていますが、野菜がほとびて伸びたものは「塔が立った」と書くのだと思い込んでいました。どちらにしても、「寒い中頑張んなよ!」と応援したくなるものです。
そして他の蝶に較べてそれほど体格や飛び方が優れているとも思えないのに、何故異国間の数千キロを旅することができるのか? そしてそもそも何故長距離を移動する必然性があるのか、まったく不可思議な習性です。
我が家の愛蝶家(オーレリアン)のかみさんは自宅だけでは飽き足らず、三ケ日の遊び小屋庭にも大町の山小屋庭にもフジバカマを植えて待ち構えていますが、今のところ確認できたのは我が家裏庭のみ。
初夏の花と言えばノウゼンカズラ、最近は園芸種が増えたのか色んな色が楽しめる。名前が覚えにくいが、ダジャレ好きのMacchanは、テレビで見る禿げ隠しをしている有名人を何人か思い浮かべて「当然カツラ」と語呂合わせをして以来ほとんど忘れない。
徒歩10分余りの家の近くに借りている畑作用地約300坪、今年も味噌用の大豆や黒豆は植えていないので、花菖蒲やゼニアオイなどの花華が目立っている。
そこに先日来楽しんできた、アーテイーチョークの開花が始まった。日本名「朝鮮アザミ」、「鬼アザミ」とも呼ばれている直径10cm以上の大型のアザミの花だ。
「大型」ではとても表現しきれないほど、どっしりとした見事な量感がある。先ずは玄関に2輪、明日はたくさん摘んでテニスの仲間にもおすそ分けして、続く雨の日のつかの間の清涼剤として楽しんでいただこうかな。
何回か記事にしていますが、自宅庭と三ヶ日遊び小屋庭で、アナベルが雨に打たれながら只今満開です。
その名もずばり花川運動公園の見事な桜の下では、テニスの後「お達者テニス倶楽部」の仲間が、ノンアル飲料を添えて弁当を開きました。いつものベンチサイドでの軽口よりも数倍楽しい会話が飛び交いました。写真2枚はメンバーSMさん撮影分拝借。
奥浜名湖(猪鼻湖=いのはなこ)では、Tリゾートのテニス仲間が暮れなずむ湖畔にチェアを持ち寄り、つまみに缶ビールやワインを添えて春の喜びを分かち合いました。
家からほど近い長池も手近な桜の名所です。昨年に続き、かみさんと弁当&缶ビールでプチ花見。かみさんは股関節を患って10ヶ月以上経過、少しずつ良くなって小さな池ですがアップダウンのある小道をゆっくりながら歩いて一周することができました。春万歳ですね。
そして年明けごろから選手交替するように、よく似た葉の木からこれまたよく似た花が咲き始めました。そう、ツバキですね。今の時期咲く椿を山茶花と間違えて呼ぶ人はあまりいないと思いますが、逆のケースは度々あるのではないでしょうか。
調べてみると両者は、ツツジ目・ツバキ科・ツバキ属までは一緒、次の種(しゅ)で初めてツバキとサザンカが分類されるようです。葉の形状や花弁の形状の違いで説明しているものもありますが、両者には例外も存在するそうで峻別できるわけではないようです。
植物学者の説明がこれですから、一般の花愛好家にとっては間違えても仕方がありませんね。ああ、ややこしや、ややこしや。


