団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

儲けものの作業日、カラーベスト張りが進む

2010-04-30 | 300万円の家づくり
一昨日帰宅する時に管理事務所でGW中の工事禁止日を確認したのが幸いして、工事OKの今日単独作業ながら一日カラーベスト張りがやれた。いつもよりちょっと早めの出勤で、9時半から6時まで昼休み45分だけで頑張った。作業そのものが面白いのと、連休中は天気がよく雨の心配はないものの連休明けはどうなるかわからない状況がアクセルになった。

ぐずぐずしていた数日前と違って湿度が低く、爽やかな強い風が吹き付けるが贅沢が言えない上天気!気持ちも少々ハイになって、作業は快調に進んだ。屋根の南側軒先からカラーベストを張っているが、一昨日のテスト3行の後今日は24行の張り付けができた。414mmx910mm重さ3.4Kgのカラーベストを横一列に10枚半、1枚あたり4本の専用釘で留めていく。

幅は40cm以上あるが半分は2重に重ねていくので、1行張っても屋根を覆えるのは実質20cm程度だ。よって今日頑張った24行の貼り付けでも約5m、一昨日の3行と合わせてやっと全体の半分強が張り終えた計算だ。それでも今日の成果を写真に撮って見てみると、なかなかじゃないかい? 5日間作業は休みになるが、写真を見ながらムフフの会心の晩酌を楽しんだ。
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遅い春爛漫がやってきた

2010-04-29 | 日常
連休は総じて好天に恵まれるという昨日の週間天気予報を聞いて、やっと本格的な春がやってきたかと思った。その初日の今朝、かみさんが毎週行っているテニスに久々にお邪魔しようとしていたら、空が俄かに暗くなり雷鳴に続く驟雨。テニスは駄目になったが、短時間で雨は上がって天気は好転して行った。

こういう日は一体どうして過ごすか? 当初はテニスの後、先日の続きの「夏野菜」植え付け準備をしようと考えていた。しかし畑は雨が降った日は土が重く粘って、耕作には適さない。こういう日は買い物だな。

昼食時間になって直ぐ食べられる惣菜を買って、次男家族を訪問する。次男は出勤、嫁さんMちゃんと孫2号Kaちゃんと4人で楽しく昼食。家族が暮らす古い50年物のかみさんの実家の調子が悪い雨戸を修理し、掘炬燵を仕舞って畳をはめ込む。Kaちゃんには覚えめでたくなり、Mちゃん気配りの晩酌付き夕食までご馳走になって、とてもいい一日を過ごした。

浜松ではいつもなら連休が始まる頃には花が終わりかける「つつじ」が、天候異変の今年は何と今からが盛りだ(写真)。連休の好天に、文字通り花を添えてくれるだろう。
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カラーベスト張りに入りました!

2010-04-28 | 300万円の家づくり
丸一日嫌というほど降った雨が止んで、朝食が終わった頃には陽が射し始めた。連休前の貴重な一日、屋根工事に拍車をかけたい。

前もって参加の意向があった棟梁のうーさんをピックアップして、途中リハビリ中の合唱団2番目の長老SMさん宅に寄った。10日前に演奏会に来てくれたSMさん、南側の部屋でテレビを見ていたが我々の顔を発見してニッコリ笑った。介護に懸命の奥さんはちきんは、相変わらず心配りが素晴らしい。故郷の名物と缶ビールを持たせてくれた。

午前中は残っていた「ケラバ水切り」の片方を仕上げた。はちきんの故郷土佐のジャコと缶ビールで一杯やり、大盛りのスパゲッティーを食べ終わったら団長のいとちゃんが来てくれた。暫し歓談して、午後は「ケラバ破風板」の取り付けだ。「ケラバ水切り」の屋根外側下に、幅18cm厚さ18mmの板をビスで取り付ける。先週増設した足場が大いに役立ち、いとちゃんとのタッグで安定した作業ができた。

一休みして4時、まだ一仕事ができそうだ。中途半端を承知で、カラーベスト張りを始めることにした。ここから暫くぶりに、うーさんが屋根上に登場。昨日のマニュアル予習を思い出しながら、先ず軒先部分の「スターター」を一列張る。「作業小屋」建築以来1年半振りの作業は、忘れていることも多いがなかなか面白い。余勢を駆って、3行のカラーベストを張り終えた(写真)。

片付け終わって、念のため連休の工事禁止日を確認するために管理事務所に寄ってみた。休みのカレンダー通りで、明後日30日は工事OKだそうだ。ラッキー、ラッキー!
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明日天気にな~れ!

2010-04-27 | 300万円の家づくり
週明けは一日だけ作業できたが、今日未明からまた大雨になった。一日中降り続く雨、気温も低く薄ら寒い。掘り炬燵のスイッチを入れて、音楽を聴いたり屋根張りのマニュアルを復習したり、ボーっとしているうちに一日が過ぎた。

時々書いているように今年は冬の終りから雨が多く、ウィークデーの5日間しか作業ができるチャンスがないのに半分近くは潰れているのではないか。最近は畑で会う人々ばかりでなく、色んな人が天候の不順を口にするようになった。地球は50億年も歴史があるのだから、その何万分の一の人類がはたまた最近の数十年の経験だけで騒いでもしょうがないのだがーー

それでも我々凡人は、天気の不順や暑い寒いなどで大騒ぎしたくなる。今日も明日の浜松スポット天気予報を、何回ネットで検索しただろう。どうも昼前から急速に晴れて、暖かくなるようだ。そうあってほしい! 何故なら29日からの連休は、現場の管理協定で一週間工事禁止になるからだ。

屋根工事でいえば、「ケラバ水切り」の片側とケラバ破風板の取り付けが未だ済んでいない。それと大仕事、昨日屋根上に揚げたカラーベスト(写真)張りが残っている。防水シートは張り終えているので少々の雨は防げるが、少しでも屋根工事を進めておきたい。だから、明日天気にな~れ!

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工事現場に強力な「助っ人」現る

2010-04-26 | 300万円の家づくり
屋根張り工事について常に考えていたことは、660枚2トンを遥かに越える重さのカラーベストをどうやって屋根上に揚げるかということだった。8分の1の広さの「作業小屋」でカラーベスト張りは練習していたが、あの大きさでも屋根材を3m以上の高さに揚げるのに相当苦労していた。

「太陽光パネルを屋根上に揚げる梯子式ウィンチがあるで使いなよ」、数ヶ月前近所の電工屋のりちゃんの申し出を思い出していた。ここは機械力に頼るかな、昨日軽トラに乗って借りてきた。ありがたい! 持つべきものは親身に考えてくれる友達だ。

現場には、難局で必ず登場してくれるなべさんが来てくれていた。マニュアルも何もない荷揚げウィンチの組立てには、1時間半ほどかかったが何とか動きそうだ。午後は二人で黙々と荷揚げに専念した。1枚3.4Kgの板8枚が一束、これが83束と軒先のスターターが約20枚。全て揚げ終わるのに3時間半かかった。

二人ともくたくたになったが、機械力に助けられて予想したより随分短時間で終了できた。なべさんとのりちゃんには心から感謝した。(写真は強力な助っ人の雄姿)

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皮肉にも休日が晴天になる

2010-04-25 | 農作DIY
この数ヶ月平日の天気に文句を言っているMacchanだが、統計をとっているわけではないものの皮肉にも休日が晴天になる確率が高いような気がする。平日しか作業ができない大工だからこういう表現をしているけど、週末だって人並みに楽しんでいるMacchanだから不平不満の言いっぱなしはフェアではない。

今週もその天気に恵まれた週末がやって来て、今日は夏野菜の植え付けに備えて畑の耕しをやった。春のうちに2回耕耘機を入れて耕し、1回は苦土石灰も入れている。それでも雑草は相当育ってきていたので、今日はまた苦土石灰を撒き(土壌の酸性度中和とスギナ退治のため)2年間で積上げた雑草の堆肥を土に鋤き込んだ。B畑の7~80%約100坪位に、耕耘機の刃が入った。何故かいつも耕耘機の後を追うムクドリが来ず、鳩ばかり10数羽が耕したばかりの畑に集った。

畑に集ったのは鳩ばかりではない、人間様も大勢出ていて暫くぶりの挨拶や情報交換が続いた。やっぱり春は陽光がなくっちゃだめ、話にならない! かみさん曰く、「浜松の今年の春は雪国みたい!」だそうだ。3月~4月初旬の花が遅れ、今4月中~下旬の花と競演していて見事なのだそうだ。そういえば我が家の庭も、例年なら順々に咲く花々が今一斉に咲き誇っている(写真)。単純に喜んでいいのだろう!



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「ケラバ水切り」の正体

2010-04-24 | 300万円の家づくり
昨日の記事で触れた、「ケラバ水切り」という得体の知れない名前の解説をしておこうかね。

「ケラバ」は大辞林によると、【〈螻蛄〉羽】切妻屋根の端の部分。桁端(けたばし)。傍軒(そばのき)、とある。軒先と90度の位置関係にある、屋根の端部分ということだ。

「水切り」は建築用語辞典によると、外部に突出している部分からの雨水の侵入を防ぐため先端に設ける水切り溝、とある。建築にとって雨漏りは一大事なので、昔から単なる屋根工事だけではなく各種の防止対策を構造的に施すようになったようだ。

「遊び小屋」の屋根は以前から紹介しているように、「カラーベスト」というスレート屋根材を葺くことになっている。50年近く前にクボタが発売して、コストパフォーマンスに優れた屋根材として定評がある。重量も価格も従来の屋根瓦の半分で、工事作業もマニュアルに従って平易にばらつきなく出来上がり、かつクレームが少ないことで庶民の住宅に定着したとのこと。

その後松下電工と合併したKMEW(クボタ松下電工外装)という会社が引き継いで、スレート瓦の一般称号として世の中に通用している。化学調味料の「味の素」、電子オルガンの「エレクトーン」みたいなものだね。

Macchanは「作業小屋」で採用して、KMEW代理店の屋根材屋さんに親切に教えてもらって上手く工事ができたので、今回の「遊び小屋」にも迷うことなく採用した。「軒先水切り」、「ケラバ水切り」(写真)、「棟包み」や「自然換気棟」などの既製メタル役物(トタン板細工の部品)が充実していることも有り難い。屋根材屋から頂いた施工マニュアルを見ながら、日々工事を進めている。

メーカーマニュアルはかなり充実しているが、問題が無くはない。工務店や建設会社の手馴れた作業者を意識して作成されているので、全く初めて工事作業するものには??の表現や図面が時折あり、メタル役物を加工しながら取り付ける時に屋根の上で15分30分無言の睨めっこを時々やっている。まあそんなことも、「遊び小屋DIY」には付き物の楽しみの一つなのかもね。

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♪蜀の桟道数ならずーー

2010-04-23 | 300万円の家づくり
先日の日曜日に開催された「浜松男声合唱団」の演奏会で歌った20数曲の中に、「箱根八里」という曲があった。滝廉太郎作曲の男声合唱ならではの勇壮かつポピュラーな曲で、歌っていてもとても気持ちがよい。明治33年鳥居忱(まこと)作詞の歌詞は、1番で昔の箱根2番で現代(明治中期)の箱根を描いている。

中国の山間部の蜀の地に辿り着くまでの「函谷関(かんこくかん)」や「桟道」などの難所といわれているところを凌ぐほど、箱根というのは凄いところだぞというのが歌詞の主旨だ。「井の中の蛙」というかイソップの「蛙のお母さん」みたいな、微笑ましい一面も持ち合わせる。2番の歌詞に「蜀の桟道数ならずーー」というのがあるが、渓谷沿いの断崖絶壁の岩盤をくり貫いたり穴をあけて柱材を取り付けて板を渡して道にしているのが「桟道」だ。

屋根に防水シートを張り終わった三ヶ日の工事現場は、雨が上がった今日午後監督なべさんの提案で足場を追加した。今までの足場では梁より上の作業がやりにくいので、もう一段高い足場を充実させた(写真)。「作業小屋」の窓の庇を付けた時のやり方だが、小屋束にビス留めした間柱材でアームを出し、同じく間柱材を渡してアームにビス留めする。

材料こそ違うが、正に「蜀の桟道」だ。演奏会で歌ったばかりだったので、直ぐに連想できた。カセット式で高いところまで安全な足場を作る建設会社のやりかたを真似できないが、1800年近く昔の人々の知恵を真似て大工仕事に取り入れることができるのは素晴らしいロマンじゃないか!

早速新しい足場を使って、屋根のメタル役物の一つ「ケラバ水切り」の取り付けをした。屋根の片側が終了したが、来週もう片方の取り付けが終わるといよいよカラーベスト張りを始められる。
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史上最多参加者で、防水シート張り完了!

2010-04-21 | 300万円の家づくり
「作業小屋」に着手してから約2年経過し、昨年今頃完成してからは新たに「遊び小屋」に着手して半年が経過した。その間基本的には棟梁のうーさんに始まり、監督のなべさん、団長のいとちゃんに入れ替わり立ち代りその他大勢の方々に助けて頂いた。

結果23坪余りの「遊び小屋」は、お陰さまで屋根の下地張りまでこぎつけた。しかし幅15~18cmの杉板をたとえ二重に張ったとはいえ、週に半分は降る雨まで防げるわけではない。柱や梁・桁組み立ての段階からずーっと雨が多かったので、施主兼大工のMacchanとしては木が腐らないか気が気ではない。

今日は基本の4名に加えて、ちょい「鉄ちゃん」の義弟りょうちゃんが加わった。昨日電話があり、本物の鉄ちゃんである元職場OB同志のいとちゃんに連絡がとりたかったようだ。「明日いとちゃんは現場に来るよ」と伝えておいたら、いそいそと現場昼食が始まる直前にやって来た。兵站隊長のうーさんがプロデュースする5人前の現場食カレーライスを囲んで、賑やかな昼食が1時間余り続いた。

午前中に始めた「軒先水切り」は取り付けを終え、午後は防水シート張りの続きを始めた。1m幅で21mのロールは重さが23kgもあり、数日前に購入した6本を屋根上に揚げるのもなかなか骨だ。そして軒先から張り始めるも、終りはケラバ側から身を乗り出してカッターでカットしなければならないので、高所恐怖との戦いでもある。今回は「作業小屋」の時と異なり、その後うーさんが購入したプロ用「Maxタッカー」が大いに戦力を発揮した。前回の「日用品タッカー」と異なり、打ち込みの失敗がほとんどない優れものだ。

ホームセンターで前者は6~700円、後者は6000円前後で何と価格は10倍違い。購入に逡巡していたが、12mm幅13mm長の弾を2箱買うだけで済んだ。一時的に使用するだけの高価な道具を、買わなくて済むのは大いに有り難い。夕方までに屋根全面の防水シート張りが済んで(写真=一行だけ色が薄いのは「作業小屋」施工時に使用した余りのロールシート使用)、終了間際には「ケラバ水切り」の施工に入った。ほんのテストだけで時間切れになったが、防水シート張りが完了したことで明日明後日が予報通り雨になってもへーチャラになるはずだ。小心者Macchanの心の健康には、う~んといいぞ。
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今日も引き続きボーっとーー

2010-04-20 | 日常
「遊び小屋」の工事が本格化して半年になるが、天候が不順な冬の終りから数ヶ月ボーっと無為に過ごす日が多いような気がする。農作や合唱など他にやることは結構多いが、ウィークデーの雨が降らない日は大工仕事と決めているので不意をつかれると弱いのだ。

今日もそんな日、昨日に続き朝からボーっと過ごしてしまった。昨日は合唱疲れと騒ぎ過ぎの余波みたいなもの、今日のが覚悟がまだ出来ていないうちに「やっぱり雨にたたられた」の図だ。昨晩のスポット天気予報では、午前中はまだ作業が出来るかもしれないと微かな期待を持っていたのだがーー。早降り出して濡れた窓外を恨めしく眺めながら朝食をとり、燃えるゴミを大袋4つも運び、新聞をじっくり読んでメールのやりとりをしても時間はそうは過ぎない。

そうだこの1ヶ月は演奏会用合唱曲以外じっくり音楽を聴くことがなかったなと思いながら、目に付いたEric ClaptonとCarol KingのCDを大音量でかける。かみさんがプールに行っている間、居間を占領できる大特典タイムだ。あ~すっきりした!

午後はかみさんと近所へ買い物に行き、屋根張りに必要な材料などを購入する。次男の嫁さんMちゃんが歯医者に行く間に面倒をみるという名目で、孫2号のKaちゃんに会いに行く。最近はよく面倒をみている婆ちゃんは覚えめでたく、爺ちゃんはそっぽを向かれるも仕方なし。赤ん坊は正直だ。

かくしてやっと日が暮れたが、お~っと月火は休肝日だった。所在無く夕食を食べテレビを見るも、芸能人の楽屋オチ満載のバカ番組と再放送ばっかりで面白くないなぁ。大工仕事がなくなると、Macchanやばいぞ!

(写真は工事現場に、鳥の糞からか実生で育った柿が初めて花をつけた。昨日はつかの間の陽光に輝いて、柿若葉が美しかったのにねーー)

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演奏会翌日の心境

2010-04-19 | 男声合唱(合唱)
昨日は早朝から深夜まで、所属している浜松男声合唱団の演奏会で丸一日を過ごした。2年ぶりに開催された独自演奏会は、2年に亘って練習し溜めた中から約20曲(演奏時間で一時間以上になる)を3ステージに分けて約500人の来場者に届けた。

会場の浜松市の施設「雄踏文化センターホール」は適度な大きさで音響がよく、歌っていてとても気持ちが良い。午前中に舞台と受付準備をしてリハーサル、団員18名は皆張り切っていてステージマネージャーから「飛ばしすぎじゃないですか?」と言われる。昼食時には差し入れの栄養ドリンクやウィスキーなども揃っていて、早くも景気つけに呑むものもいる。(Macchanもだろ!)

1時半の開場の前には既に何十人も待っている方々がいて、否応なしに気持ちが高ぶる。第1部は男声合唱組曲「富士山」、知る人ぞ知る難曲で大曲だ。1曲目が終わって指揮者のWさんから聴衆に分からぬようにOKのサイン。2曲目もまたマル印が出た。そのまま勢いづくかと思いきや、3曲目は危うく4パートの音が外れかけてやっとこ持ち直した。そのまま尻上がりに調子を取り戻して、無事5曲終了!

第2部は地元の混声合唱団「コール丘」が賛助出演してくれ、第3部は我が団の愛唱歌から5曲を歌った。途中選曲に合わせて鯉のぼりを振り回したり、ウサギの耳をつけて歌ったりの聴衆サービスも忘れなかった(自分たちが一番楽しんでいたという説もあり)。最後の第4部はまたもや大曲「水のいのち」に挑戦し、耳の肥えた来場者の何人かから「一番よかった」とお褒めの言葉を頂いて一同大満足だった。

お陰で演奏会終了後近くのホテルで開催された合同打上げ会は沸きに沸いて、2時間誰も途中で帰る者がいなかった。電車で浜松駅まで戻った我らが団員は、指揮者WさんとピアニストIさんも入れて14名別れ難く2次会に突入した。楽しみの会は延々5時間に及び、今日は朝からボーっとしていた。それでもかみさんを誘って工事現場に向かい、草刈をやったり片づけをやって満足感に浸りながら久々にの~んびりと一日を過ごした。(写真はアンコール時に内緒で撮った客席の写真)

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演奏会前日の心境

2010-04-17 | 男声合唱(合唱)
春爛漫の季節になっても薄ら寒いというより本当に寒い天気が続く中、いよいよ我ら浜松男声合唱団の演奏会前日になった。指揮者兼指導者のWさんの熱意で、この数ヶ月パート別練習を含み特別練習は、定例練習日以外に延べ10回近くなったのではないか? 本当に有り難く、頭が下がる思いだ。

今日最後の特別練習には団員の「いよいよ明日だ!」という自覚が募ったのか、何と出場予定者18名(T=5、St=4、Br=4、B=5)全員が揃った。2時間少々Wさんのこの1年間の聞き慣れた?チェックが入りながら、演奏順の通しで思いっ切り歌った。1ヶ月前には未だ暗譜できている団員は少なく、指摘・指導も厳しく入って団員ならずともどうなるかと思っていた。

昔から「本番に強い」と言われる浜松男声合唱団(誰も言ってないでしょ!)の定評通り、この2~3週間のまとまりは歌っていて手応えがあるぞ。それでもいつもはやらかしていない皆揃っての音のはずれがあり心配は皆無ではないが、「外れたと感じた時は、全体の音をよく聞いて小修正するように!」と指導者の念押しがあった。

寒暖の差が激しく風あたりのよい屋根上の作業にかかっているMacchanは、鼻水が出て肝心の喉にもやや違和感があるが、明日は何とかベストに近い体調で乗り切れそうだ。演奏会中の3通りの服装や演出も楽しみだが、何と言っても終了後ホール近くのホテルでやる打上げ会が楽しみだ。聴きに来ていただいた方々に楽しんでもらうこと、自分たちで楽しむこと、この両方に満足がいけば大成功だね。

練習が終わって、暫く行っていない畑を覘いてみた。かみさんが要所の草取りをしてくれているので、有り難いことにそれほど酷くはなっていない。一ヶ月前に植えたジャガイモが、寒い天気続きにも拘らず一つ残らず芽を出していたのでほっとした(写真)。

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屋根野地板張り終了!

2010-04-16 | 300万円の家づくり
夜中から雨が降ったようだが、朝には止んだ。天気予報は時々雨であまり良くないが、南側の屋根下地の野地板張りが済んでなかったので弁当を詰めて出かけた。

丸ノコ・手ノコ・ゲンノウ・釘抜き・曲尺・45mm釘・野地板端材など、必要最小限の道具や材料を屋根上に揚げた。2週間に亘ってやっている作業で、大分手馴れてきた。あと畳2枚分まできたから「お茶の子さいさい」と言いたいところだが、棟頂上部分や自然換気口の取り合い造作が少々面倒くさい。

作業を始めて暫くしたら、なんと監督なべさんが宮崎のお母さんを連れて現れた。明後日の浜松男声合唱団の演奏会を期して、合唱好きな母親を招待したのだそうだ。見上げた親孝行だね。今年91歳になる母上は、明るく元気そのもの。我々の団の2年前の演奏会のDVDを2日に一回は見て、自分でも週に2回二つの異なる合唱団で練習しているのだそう。素晴らしい! 30分ほど歓談して、浜北の天然温泉「あらたまの湯」に出かけていった。

少々雨が降ってきたが、我慢して残り作業を続けた。1時過ぎには写真の通り、屋根全体が2枚目の野地板で覆われた。2箇所の開口部分が、自然換気メタル役物を取り付けるためのものだ。ポツポツ雨が降ったり止んだりだが、弁当を食べて現場を片付け帰途ホームセンターに寄って材料研究をじっくりやってきた。

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屋根野地板張り、あと畳2枚分!

2010-04-15 | 300万円の家づくり
二日に亘って吹き荒れた季節外れの冬将軍がひとまずおとなしくなったが、雲の多い冷たい日だ。それでも今朝は、風が無いだけ有り難い。板張り作業で屋根上に上がっていると、寒さより風が強いのがより堪えるのだ。

今日は3週間ぶりの棟梁うーさんの予告登板日、中心市街地に近いマンションに引越して初めての現場参加だ。バイクで事故り奇跡的に軽症で済んだが、大事をとって高所作業と釘打ちのような手首に響く作業は控えているようだ。お得意の現場清掃整理と薪窯当番をお任せして、昨日の続きの屋根板張り作業に入る。北側屋根を、軒先から張り始める。カラーベストメーカーの作業マニュアルに従って、軒先から4cmケラバ側に3cmはみ出させる。ケラバ側の釘打ちは風に煽られても耐えられるように、通常2本のところを3本打ちにしている。これは現場経験豊富な監督なべさんに教わったノウハウ、各種の教科書やHPにはここまでは書いていない。

うーさんは今回の引越しで住処と持ち物を大幅縮小するに当たり、数十年に亘って作り溜めた木工作品やとって置いた材料をかなり処分した。いくつかの作品は貰い受けたり、材料も薪用として工事現場に持ってきた。しかし物理的に処分せざるを得なかったことと、精神的に割り切れることとは別問題だ。「これからも好きな木工作業を三ヶ日でやってよ」と勧めたが、遠慮なくやって以前のような秀作にチャレンジしてくれるといい。

数日間の板張り作業で大分コツをつかめて、今日は実質屋根上の単独作業だったが随分捗った。長い板材をうーさんに力を貸してもらって、数回に分けて屋根上に引き上げた。終日這いつくばって本実(ほんざね)仕様の板をはめ込み、千本以上の釘を打ち続けた結果、流石に腰にダメージがきた。それでも畳2枚分位を残して、屋根が板で覆われた満足感で一杯だ(写真)。明日は棟部分の造作に少々時間がかかりそうだが、防水シート張りに移れそうだ。

(4月12日記事「朝から雨でも屋根材は予定通り入ってくる」内の、屋根職人の嫌味なアドバイスの顛末)
監督なべさんに確認したところ、「そんなことはないって!! 杉板が縮むなら釘穴も縮むよ。合板のパネルはこの数十年、杉板は千年以上の歴史があるよ。大丈夫!」と心強い宣言。クラークケントは、やっぱり頼りになるわい。
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今日の現場食は豪華?定食だ

2010-04-14 | 300万円の家づくり
昨晩から吹き荒れた冷たい北風は夜が明けてからも吹き止まず、今日の作業は一日中強風に悩まされた。昨日からなべさんが参加宣言をしてくれていて、朝のうちに棟2箇所に取り付ける自然換気メタル役物の施工マニュアルの打合せをした。屋根はカラーベストで葺くことになっているが、軒先・ケラバ・棟包みにはカラートタン製のメタル役物を使用する。

現在屋根下地板を葺いているので、メタル役物を取り付ける部分はなかなか細かい造作を必要とするのだ。先ず監督にマニュアルを解読理解してもらって、それから大工のMacchanが理解する。強風に煽られないように気をつけながら屋根上作業をしていたら、数日前から来場を予告していたSさんとYさん(現役時代関わりがあって仲良くなった商工会議所のメンバー)が到着した。昨年基礎が出来た後一回来てくれているので、2回目の訪問だ。

電話で来場予告があった時に「何か持ってきて欲しい物はないかい?」と聞くので、「現場昼食を一緒にしましょう。コロッケを買ってきてくれると嬉しいな!」と伝えておいた。地元では評価が高い「知久屋」の惣菜コロッケと野菜天ぷらを沢山提げて二人はやって来た。暫く振りの現場を案内して、語りながらなべさんと現場食を作り始めた。飯盒で3合のご飯を炊いて、用意した具とかみさん手作りの味噌で具沢山の味噌汁を作った。

写真のような豪華な?定食が完成して、わいわいがやがや賑やかな昼食を楽しんだ。Sさんは雄踏の住まいだと知っていたので、なべさんに紹介したら何と住んでいる住宅団地が同じ! それだけで話が盛り上がって、会談が2時間に及んだ。浜松は「お味噌」の特別政令都市とはいえ、人口83万人超の広域都市だ。これだから地域交流というのは、楽しく面白い。

午後は棟部分の造作に少々戸惑ったが、夕方までに南側の屋根全体が覆われた。明日は無事マンションへの引っ越しが終了した、棟梁うーさんが久々に登場する予定だ。乞うご期待!!
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