団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

風呂防水パンの設置

2011-10-18 | 300万円の家づくり
今週初めての作業は、先週到着した「風呂防水パン」の取り付けだ。1690mm角の大きさは数字では理解できていたけど、到着した梱包状態を見てちょっと引いてしまった。余りにも大きく一連の「遊び小屋建築DIY」の中では最大級の部材だ。狭い空間に横引きの配管をしなくてはならないし、「とても独りでどうなるものではない」が正直な感想だった。

そこで昨晩の合唱練習が終了した後、クラークケントならぬ監督のなべさんに「今週一日は現場に顔をだしてーー」とお願いしてみた。困ったときにお願いすると、スーパーマンみたいに颯爽と現場に現れるのだ。早速今朝登場したので、防水パンの構造をじっくり見てもらった。高さは300mmもあり、パンの真ん中から床下に排水する構造になっている。メーカーから送られてきた図面を見て、排水口の位置を床板に印をして横引き配管を床下に下ろすようにした。床下からも配管作業をやり易くするために、床には250mm角の穴を「19mmドリルと回し引き」で開けた。

午後からは「防水パン」の高さ調節をして、いよいよ2人で「作業小屋=水周り小屋に改装中」に搬入する。FRPのガラス繊維が刺さらないように、革手袋をして準備怠りなし。パンは中央の排水口を境に、「風呂桶部分」と「洗い場部分」に分かれている。向きに注意しながらパンを縦にし、吐き出し口からダンボールと玄関マットをスライダーがわりにしてゆっくりゆっくり滑らせる。西濃運輸の係員は60Kgと言っていたが、そこまで重量はないかもしれない。それでもどっしりと頑丈に出来ている。

トイレの並びに柱間1695mmのスペースを確保していたが、なんとたった5mmの余裕しかない空間に巧い具合に白い化成品はどっしりと腰を据えた。通常のコンクリート基礎の住宅では、予め床面から200mm以上下げて風呂場の床を造るのだろう。しかし高床式の「作業小屋」では通常の床板の上に据えたので、300mmドッコイショと風呂場に「上がる」ことになる(写真)。1ヶ月ぶりに現れたスーパーマンに今日も助けられて、水周りの中で一番の難関を突破することができたのだった。
コメント
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