あれは商業ベース、本来の農作はまだまだとおっとり構えていたMacchanも、尻が浮いてこのところ好天に乗じて連日数時間畑で作業している。自家で実生の苗を育てているのだが、数日前既に13本の各種夏野菜の苗を植え付けた。
更に植え付け用の畝を用意してあるので、かみさんが育てている実生の苗を待ちきれない部分には昨秋取り置きの落花生やオクラなどの種を直播き、さらに里芋なども植えつける。
今日はうれしい発見があった。畑の10数年前DIYビルドの農作小屋のすぐ脇に、自生の柑橘類の木が育っていた。
なかなか開花せず何のミカン類なのか想像もつかず、ろくでなしのじれたMacchanは「実がならないなら切っちまうぞ~」と話しかけていた(ほとんど脅しやろ!)。もっとも切っちまうと、支えてくれている農作小屋が強風のとき倒壊する可能性が高くなるのだがーー。
それが何と高い枝の部分に集中して、大きな花蕾がいくつも付いていたのだ! ええぞええぞ、花蕾の大きさからすると手で剥いて食べる「青島系」ではないように見える。食べ終わったミカンの種が育ったのか、鳥が運んだのか定かではないがいずれにしても種が多い大型柑橘類なのだろう。ほんと、うれしい楽しい。
小屋脇には早くもジャーマンアイリスが咲き始めた。