団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

晩秋の光と影

2023-11-18 | 日常
厳しい残暑と高温の日々が続き「今年は秋がない」と言われていましたが、11月半ばになって今週は早くも木枯らしが吹き始めいきなり冬になったような気がします。

暑がり&寒がり?のかみさんはとっくに掘炬燵のヒーターを入れていますが、今週は加えて朝晩灯油ストーブも焚き始めたそんな居間に、ハッとするほど美しい「影絵」が出現しました。

その昔「青春の光と影」という映画と音楽が流行った記憶があります。これは正に「晩秋の光と影」といったところでしょうか。

晩秋といえば三ケ日の「遊び小屋」玄関アプローチに、例年晩秋を彩る「石蕗=ツワブキ」が増えて咲いています。10年前は友人からもらった斑入り(ふいり)の園芸種でしたが、今や斑入りは一株だけで残りはいつの間にか原種に戻って斑が入っていません。しかしこれはこれで艶々と光っていてとても美しいと思います。



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義弟の49日法要、一泊二日の東京への旅

2023-11-13 | 団塊世代
先日の記事10月16日付の「1ヶ月ぶりの投稿です。まだくたばってませんよ。」で記載した、60年以上の交流があった義弟Kちゃんを見送ってから一ヶ月半が経過した。

昨日49日の法要が執り行われ、故人が生前下見して決めていた住居近隣の寺院内にて近親者10名が見守る中、「樹木葬」として埋葬された。大樹の根元に散骨されると想像していたやり方とは少々異なり、広大な敷地内ではあったが都心の目黒区内だったためか、大樹に囲まれた一角を細かく仕切った立体墓に骨壺が収納された。いままでに経験したことがないやり方だったので、厳粛な気持ちながら興味津々に見守った。

生前「そんなこと、おれはどうでもいいや」と自説や自我を優先させることはなかったKちゃんは、数年間の闘病生活で家族には尊敬にも値する綿密な遺書(指示書)を準備していた。今回の法要や会食の参列者リストも指示事項だったようで、Macchan夫婦も含まれていた。

法要は厚い雲に覆われた天気だったが、一夜明けて山好きだったKちゃんを見送るような上天気の下、富士山の半分が純白の雪に覆われていた。

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今年もアサギマダラがやって来てくれました

2023-11-01 | 四季折々の花華
今秋はもう現れないかもと思い始めた矢先、国内外を旅する蝶のアサギマダラが裏庭にやってきました。上空を飛びながらどうして好物フジバカマを見つけられるのか、不思議なことです。

そして他の蝶に較べてそれほど体格や飛び方が優れているとも思えないのに、何故異国間の数千キロを旅することができるのか? そしてそもそも何故長距離を移動する必然性があるのか、まったく不可思議な習性です。

我が家の愛蝶家(オーレリアン)のかみさんは自宅だけでは飽き足らず、三ケ日の遊び小屋庭にも大町の山小屋庭にもフジバカマを植えて待ち構えていますが、今のところ確認できたのは我が家裏庭のみ。

そりゃそうですね、他の2か所は定住していませんし主体性を持って観察しているのは一人だけですから、発見確率はぐっと低くなるはず。そううまくはいきませんね。

Macchanはかろうじて、蚊にくわれながら飛来証拠写真を撮って連れ添いを励ませるだけです。


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中秋の信州ぶらぶら歩き

2023-11-01 | 旅行
今真っ盛りの山々の紅葉風景を求めて、先週木曜日から一週間の大町と斑尾高原の旅へ出かけました。

4泊5日は毎年何回も記事にしている「大町エコノミスト村2023年秋季環境委員会活動」で、森林手入れのボランティアです。

開村以来60年の親の代からの会員制クラブなので、揃った20人の仲間はみな長いつきあいの親友同士。明るいうちは紅葉を愛でながら作業着で汗を流し、夕方からは温泉に入って互いの小屋を訪問しての会食(早い話が飲み会)の毎日です。

手分けして倒木や落木の始末や草刈りなど、毎日これでもかの作業量があります。大町市に許可をもらって枯れ枝の焼却、中には重機を操作して傷んだ道路を整備する者もいます。最終日は会費制の弁当会食でソーシャルディスタンスのミニパーティーで長いコロナ禍の溜飲を下げます。

今回はいつも閉店だった近所の蕎麦屋で、腕のよい親父さんが手で打ってくれる新そばにありつけました。少々お値段は張りますが、その価値は十分ありの大満足の満腹。

そして残りの1泊2日は90Km移動して、斑尾高原へ。浜名湖の友人夫婦が加入している会員型リゾート施設に集いました。斑尾山へのミニ登山は省力型、冬のスキーリフトに往復でお世話になります。頂上近くから眺める北信の山々も紅葉黄葉に常緑樹の緑が混ざり、この上ない美しさに心が洗われます。帰途は長野高速道路と三遠南信道路のお陰で、飯田山本からは一般道路でもわずか5時間半、便利で快適になったものですね。
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