団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

浜松男声合唱団「2022秋のコンサート」

2022-11-27 | 男声合唱(合唱)
男声合唱を始めて四半世紀、2年に一度くらいのペースで独自の演奏会を開催してきましたが、この3年間はコロナ禍の影響を大きく受けましたので昨日は何と4年ぶりのコンサートになりました。

それでもコロナの影響は皆無になったわけではなく、比較的小さな演奏会場で密にならない程度に空間に余裕をもたせました。浜松市楽器博物館の研修交流センター内にある音楽工房ホールで約180人のお客様の前で3ステージ、延べ16曲を歌いました。

毎週月曜日の練習も満足に開催できなかった時期もあり、2ステージ分は4年間練習を積んだ数々の歌の中から「アカペラで歌う」「ピアノと歌う」と名付けて10曲、最後の第3ステージはこのコンサートのために半年で仕上げた「男声合唱組曲 柳河風俗詩・第二」を乗せました。

演奏会の間隔が少し長くなったので、この間に新しく迎えた団員3名にとっては初ステージになりました。独自の演奏会は市民合唱祭や他の団との共演と異なり、曲数が多く長時間の舞台になるので、緊張感や使う体力は何倍も大きくなります。

それでも比較的小さな演奏会は、できるだけ手作りでアットホームになるよう心掛けました。暫くぶりでしたので少々疲れましたが、聴きに来てくれた家族や友人との距離が近くステージ前後の会話を十分楽しむことができました。

小規模な音楽工房ホールには場違いのFC(フルコンサート)グランドピアノにはびっくりしましたが、ホール音響が素晴らしく気持ちよく歌うことができ満足度が高かったと思います。

後期高齢者の仲間入りをして、声域の幅が狭まり昔から苦手だった暗譜が更につらくなりました。ということでまだまだ男声合唱を楽しみたいのですが、仲間と指揮者にはこのステージを最後に退団することを宣言しています。最後の演奏会は殊の外思い出深いものになりました。終了後は近くの地ビール屋「マインシュロス」で美味しいビールをしこたま飲んで、面白可笑しくステージを振り返って楽しみました。

(12月25日追記)
先月の退団宣言以降、仲間から「辞めないでや」「おれも声は出なくなってきたけど騙しだまし歌ってる」「暗譜なんて無理無理ごまかしながら歌う」などなど、有難いことに慰留?の言葉をたくさんかけてもらいました。「ま、死ぬまで歌い続ける」ことを毎回の呑み会で誓い合ってきた仲間、歌うことが嫌いになったわけじゃなし、ということで「退団ではなく暫く休む」と休団扱いにしてもらうことになりました。
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深まる秋の風物詩

2022-11-19 | エコ生活
11月も半ばが過ぎ、秋が深まってきました。

暖かい好天が続いていますが、朝晩は冷えが増して早くもストーブのお世話になっています。

最近はなかなかゆっくり滞在できない三ケ日の遊び小屋裏庭には斑入りのツワブキを植えていましたが、10年来種を飛ばして増えた結果いつの間にか斑は消えて普通のツワブキになっています。

ツワブキは漢字では「石蕗」と書くそうで、海岸の岩場などに自生するとのこと。葉は艶があって硬そうですが、茎は食べられるようです。手入れも何もしなくても勝手に増えて、晩秋の風物詩としてささやかに存在をアピールしているようです。

晩秋といえばこのところ毎年テニス仲間の、狩猟を趣味にしている先輩からわな猟で捕らえた鹿や猪の骨付き脚肉のおすそ分けがあります。早くも若い鹿肉の前後脚がダイナミックに飛んできました。昨年刃物大好きの親友NKちゃんに貰った解体用のナイフを取り出し、骨から肉を外していきます。

Macchanがよくやっている温燻や冷燻の季節にはまだちと早いのですが、冷蔵庫を活用して「鹿ジャーキー」を作ろうと作業を始めました。明日明後日は雨模様との天気予報、燻製づくりには朗報ではありませんがなんとか工夫してチャレンジしてみましょうか。
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連日秋晴れに恵まれ、実利がともなう?二つのOB会活動に連続参加しました。

2022-11-12 | 地域交流・地域文化
晩秋に入って暖かい好天が続きます。37年間お世話になったY社リタイア後のOB会、浜松には本社と生産工場がたくさんあったお陰でOB会参加者が多く、リタイア後も地域交流を楽しんでいます。

Macchanは釣りクラブとウォーキングクラブに所属し、年に数回ずつの活動に参加しています。コロナ禍のこの3年間は活動が少々制約されていますが、共に比較的安全なアウトドア活動なのでまだ幸いです。

今週は水曜日に釣りクラブで、天竜川船明ダム下の養鱒場米沢池(みなさわいけ)でのマス釣りと、今日は奥浜名湖三ケ日で開催されたウォーキングクラブ主催のミカン狩りを楽しんできました。

釣りやウォーキングを楽しむというより、平均70歳代半ばの仲間と健康談義や人生談義をしながら「共に元気で生きていてうれしい楽しい」ことを実感しながら半日を共に過ごすというゆるやかな集いです。

少ないながらかみさんとシェアできる釣果を夕餉のおかずにし、地元自慢の美味しいミカンのお土産に舌鼓を打てるという実利も伴います。

さてこのような集いに、まだまだ続いて参加できるように健康を維持したいものですがどうなりますやら、神のみぞ知るですね。
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昔ながらの稲作、2022年版終了しました

2022-11-05 | 地域交流・地域文化
親友ふるちゃんちの田んぼで「昔ながらの稲作」が再現されるようになって10年近く、面白がりのMacchanにも声がかかって毎年楽しみに参加させてもらっています。

最初は脱穀と籾摺り(もみすり)だけでしたが、数年前から手鎌による稲刈りが加わり今年は田植えからやらせてもらって、稲作の主要過程ほぼすべてに参加しました。体にはちょっと応えますが、これが楽しく面白いのです。

今週は少し慣れ親しんだ「脱穀と籾摺り」を、秋晴れに恵まれて気持ちの良い一日半を使って行うことができました。この雄大な農村風の景色は浜松駅南わずか3Km、我が家からも見えるアクトタワーが数倍大きく見えます。働き手はふるちゃんと義兄Sさんの3名、いつもながら心のこもった奥さまFちゃん手作りの昼食付です。

たっぷり非日常体験を味わえる参加型イベントですが、昔ながらの稲作に携われるばかりではなく、年に数回のにわか農民たちが相互に交わす長い人生経験談や身に着けた人生哲学?の会話が魅力的です。帰りには籾摺りしたばかりのつるつるの玄米が、お土産に一袋つきます。加えて軽トラ荷台ぎっしりいっぱいの稲藁(わら)も!年間を通して農作に役立ちます。苦しい地味な他の作業を普段たくさんやっているお施主さんの気遣いが身に沁みます。

今週は「大町エコノミスト村環境委員会の活動」を半日早く切り上げ、250Kmの道を飛ばして帰宅し直ぐに「浜松市民合唱祭」に参加、わずか2曲8分間でしたが数年ぶりに大きなホールで聴衆を前に楽しく思い切り歌うことができました。全く異なるお気に入りの活動、幸せな時間でした。

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