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団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

「危険な災害」宣言下、酷暑のMacchan畑とその恵み

2018-07-31 | 農作DIY
前代未聞のフックコースで日本列島を逆方向から横断して行った台風12号、台風一過でも秋晴れにはならず(当たり前か?まだ7月やん)2日目の晴天は先週と同様の猛暑で喜んでいるのはセミと夏草だけ。

山陰北陸日本海側の各都市はフェーン現象とやらで40℃近い猛烈な暑さ、浜松はおかげ様?で室内最高気温31℃どまり湿度が50%前後で低いこともありエアコンなしでかろうじて日中を過ごせた。

窓全開で昼寝もして夕方4時頃からかみさんと3時間限定の畑の雑草取り。一昨日草刈機で畑の駐車場や休耕地部分の草を刈ったが、アッと驚く生命力で2日間で既に5~10cmは伸びている草たち。

今日は悪質なジシバリやツユクサを中心に、古い風呂椅子を使いながらミニ鎌や三角鍬で根っこから引き抜く作戦に切り替え。

除草剤は一番使いたくないし、大豆・黒豆やネギやサツマイモなどの作物の畝間は除草し難いので100%人力作戦。

一昨日台風の大風でひん曲がってしまった夏野菜類の支柱を修正し、支柱の支柱を足しながら脚立を使って打ち込み直した。次の台風までは何とかもってほしいものだ。

虫に喰われたり曲がったり、夏野菜は出来ばえがいまいちながらも夫婦が3食食べていくのには十分な量。毎食毎食トマト、ナス、ゴーヤ、オクラ、キューリなどこれでもかの夏野菜オンパレード。

今夕も少しのOGビーフと畑の野菜たちの「30分で夕ご飯」4品(ゴーヤ&ナーベラチャンプル・オクラ&焼きナス鰹節添え・肉ジャガ)、畑で夕方頑張った日は1時間半遅れの8時過ぎの夕食。それでも一日をしみじみ振り返って、晩酌をしながら小一時間かけてゆっくり楽しむ。
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え~~、台風ってフックできるんだっけ? 

2018-07-28 | 非日常
人生もうすぐ71年の爺さん、この数日の台風12号進路予想図を見て「え~~、台風ってフックできるんだっけ?」というのが素人の感想。あくまでも多数党の右利き基準の話。(進路予想図は28日18時ごろのYahooの天気予報図から転載した)

ゴルフを55歳まで30年余やっていたので、思わずその頃の言葉「どフックじゃん!」を想い出した。40歳代半ば飛距離を伸ばしてやろうという素人ゴルファー特有の出来心で、ドロー打ちを3番アイアンだけで練習していて何とかものになりそうだったのに、本番のここ一番で失敗こいてOBを出した時の握り仲間の嬉しそうな声が混ざっていた気がするな。
 
え~台風の話題だけに話が反れてしまったね。そうそう昨日の予報は東海地方直撃コースだったので、雨戸がない三ケ日「遊び小屋」の台風対策でまたまたかみさんと泊りがけで行ってきた。

5年前贔屓のホームセンターCainzで仕入れた、「弱い台風」対策用の防獣ネットを母屋のテラス前に張り巡らす。

熟したぶどうのハクビシン害のプラス防御対策にもなるかも。

これでMacchanの目的は終わらない。最近の蒸し暑さで雑草が一番元気なので草取り用のミニ三角鍬と古い風呂用椅子を持ち出し、3時間むきになってまた雑草取りやっちゃいました。「遊び小屋」建築DIYで出た土石を積み上げて作った段々花壇もやっときれいになったでしょ。(あ、知らねえか?)

この1ヶ月の猛暑で青息吐息なのが4~5年前に植えたイチジク、こいつは根付きがよくないのかもしれないけど昨年も同様にこの時期葉を早々落としてしまったので、なかなか大きくなれない。根本的な土壌改良が必要かもしれない。

草取りでかいた大汗を風呂で流し、一杯やりながら台風対策用ネット裏から少しきれいになった庭を見る。カメラのせいで色がちょっと変だけど、夕焼けが終わり日が沈む直前の夕景色ってなかなかおつだね。

まだ穂は出ていないけど、矢羽ススキの株は元気でどんどん大きくなっている。昨晩は皆既月食だったそうだね、火星と金星と皆既月食が一直線になった風変わりな月見ができたかもしれない。今日は合宿引き上げ間際に、水周り小屋にも「強い台風用」ネットを巡らして万全を期した。只今8時半、予想コースがやや南西に変化して風が強まってきた。家の雨戸は閉め終わった。
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ブドウがまたやられ始めた、ハクビシン被害!?

2018-07-25 | 「遊び小屋」を遊ぶ
「危険な災害」と政府が発信し始めた今夏の猛暑、全国各地で40℃前後の記録が出ているので35℃以下の日は「ちょっと昨日より涼しいかね?」と勝手な市民は能天気な感想をもつ。

暑くて暑くてエアコン入りびたりの生活をしていると「先週の木曜日のテニスから身体を動かしてないね」となるので、「畑の夏野菜でも収穫してくるか」とか「遊び小屋庭の剪定でもやるか」と出かけていく。

夕立の雨さえほとんど見込めない最近の酷暑の中でも、夏野菜は健気に実をつけ爺婆の貧しくとも元気な生活を支え続けてくれている。それでもこれだけの収穫作業と気になる雑草を引っこ抜くだけの1時間でも、全身汗びっしょりでフラフラになる。

シャワーを浴びエアコンで涼み昼食をはさんで、次は三ケ日「遊び小屋」へ移動。テラスのぶどう周囲に張り巡らした防獣ネットの効果はどうかなとチェックすると、赤茶色の熟れた実の皮だけが落ちてるじゃん。

やな予感的中! 房状の実を覆うようにしていたネットの中に、青い粒の中から熟れた実だけ選んで食し皮だけ並べてあるというなんとも「丁寧な食害」。その分怒りもじわじわと湧き起こり、「くそ~どうやって登って入ったんだ!」と思いながらも当方も静かな闘志を燃やして次なる防御方法を思案する。

じっとしていられない爺と婆は、着替えて次なるアスレチック庭植栽の剪定へ。畑と同様雨なしなのに容赦なく照りつける太陽光だけで梅雨以降垂直に1m以上枝を伸ばした、ナニワイバラと実が生らなかった柿木と少しの実が生り終わったグミの木に手をかける。

ナニワイバラの猛烈な棘に気をつけながらバサバサ枝を落としていると、アシナガバチがたくさん飛び出してきた。剪定バサミを放り出して一目散に逃げ、殺虫剤のスプレーを手に二丁拳銃よろしく舞い戻る。普段は多少の威嚇をするだけでスズメバチのように襲ってこないおとなしい蜂だが、手をかけている植栽の繁みの中に大きな巣を作られたのではやりきれない。人間様の身勝手で申し訳ないがここは退治させていただく。

シャワー設備がない「遊び小屋」、先週から水を足しては薪風呂を沸かして湯をかぶる。風呂がある「水周り小屋」の風通しを考えて戸を開け放ち、両親が残した遺物の中から大きな家紋が入った風呂敷でかみさんは「暖簾(のれん)」をこさえてテラスに吊るした。風呂場扇風機と併せて、涼しさ対策両大関が誕生した。
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ヒヨドリの巣作り(その後)

2018-07-21 | 日常
昨年は梅雨明けが遅く、涼しい日が続いていたという記事が残っている。今年はまったく異なる展開で、早くも暑さはもう真っ平という心境だ。

一週間前「ヒヨドリの巣作り」というテーマで、メスのヒヨの抱卵の記事を書いた。孵化と子育てを楽しみにその後も観察を続けていると、昨日の朝かみさんが母鳥が何か食べ物らしいものをくわえて巣に帰ってきた姿を目にしていた。

いよいよ何個かの卵から雛が孵ったなと思ったが、それきり母鳥は巣に戻ってこなかった。30時間以上経ったが雛の鳴き声も聞こえてこない。

これは何かあったなと感じて、脚立を出してきて巣を覗いてみた。卵はわずか一個、ポツンと大きな巣の真ん中に取り残されたままだ。

卵を抱いている親鳥があまり長時間居なくなると、孵化していない卵も命が危ない。それとも抱卵期間は2週間と調べたら書いてあったので、何かの理由で卵は死んでしまってもう孵らないと親鳥が察知して諦めたのだろうか。

何はともあれMacchanちの庭初めてのヒヨドリの子育ては失敗に終わった。この手の野鳥で卵が1個というのも珍しくはないか? 初の子育てで小柄な母鳥は経験不足だった? 岡目八目の興味津々夫婦は、やや無責任ながら素人の推測を互いにぶつけて残念がる。環境が嫌じゃなかったら、また同じところで再チャレンジしてほしいな。


(8月6日追加記事)
母鳥が抱卵を放棄してどこかへ行ってしまって数日後、かみさんは残された卵1個を居間に持ち帰って暫く思い出と共に飾っておいた。この猛暑では中がどんな状態であれそのうちにドロドロになって異臭を放つようになるかもしれないと考え、思い切って卵を割ってみた。生育を止めた雛が現れるかと思いきや、黄身も白身も全く変化なしの生卵状態だった。無精卵だったと思われる、残念だった。
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まだまだ衰えぬ猛暑の中、「遊び小屋」デーは続く

2018-07-20 | 「遊び小屋」を遊ぶ
今夏は梅雨明けが早く、明けてからの猛暑が半端ないほど猛烈だ。本来は涼しいはずの奥浜名湖畔の「遊び小屋」でも、エアコンがないので照りつける風がない日はかなりつらい。旅行続きで1ヶ月以上放置していた小屋庭は植栽が伸び雑草が目立つようになっていたので、今週はかみさんと2泊3日の合宿をして庭整備に精を出したので少しは見られるようになったかな。

「遊び小屋」が完成して既に5年以上経過したが、月に1回は事前予告して「遊び小屋」デーを開催している。対象は「遊び小屋」建築DIYに何らかの形で貢献してくれた仲間、出欠をとるわけでもなく来て何をしても何もしなくてもOK。2時間くらいのランチタイムを共に過ごし、だらだらぐだぐだ色んなことを話題にしてしゃべくり合うのが楽しい。猛暑が影響したのかこの日はうーさんとふくちゃんを入れて3名の参加、それでも何もしないでぐだぐだできないうーさんは椅子の修理に汗をかく。

少し涼しい風が出てきた昼食後はめいめい1時間昼寝、ふくちゃんとMacchanは薪風呂を沸かして汗を流す。人間様は猛暑にバテ気味だが、南京ハゼやケヤキはぐんぐん枝を伸ばして猛暑を謳歌しているかの様子。

屋根上のシーサー様も夏バテせずにお役目ごくろうさまです。

テラス屋根に這わせたぶどうもハクビシン対策のネットに守られて、ここまでは順調に成長。

昨年何百と実をつけた渋柿も、今年も実を落とさず健気にがんばってますよ。
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猛暑の中、母の初盆を迎える

2018-07-15 | 日々雑感
関東や関西に遅れて梅雨明け宣言が出された東海地方、やってきました連日の猛暑日。今週に入ってからは浜松も午前中から30℃を超える日が続いて、年に10日前後しかエアコンを使わない爺さんも「熱中症に気をつけて」の連日の報道に、このところ毎日お世話になっている。

今週末3日間は新盆で、昨年6月末に亡くなった母の初盆供養をひっそりと行っている。一周忌の供養と同様、和尚さま(おっさま)に法要をしていただくわけでもなく、対外的に案内もしていない。ただただ古来のよき風習をわれわれ夫婦のやり方でつつましく執り行い、自己満足につながればいいという程度の気持ちだ。

かみさんが木曜日には生花を飾って簡単な祭壇を作り、初日金曜日の夕方には「迎え火」を焚いて母を迎えた。祭壇には畑のきゅうりで作った馬となすで作った牛、そしてこの地方の伝統的なやりかたで簡素な食事を供えてくれた。馬に乗って速く来てくれるように、牛に乗ってゆっくり帰ってもらえるようにと農作をやっていた祖先が考えた微笑ましい習慣だ。

そして今夕には早くも「送り火」を焚いて送り出す。昔は華々しく焚き火をして節のある丸竹をくべて破裂させ、迷うことなく帰ることができるようにする習慣もあったらしい。

基本的に死者の霊は遺骨を埋葬した墓に在り、毎日墓には行けないので自宅の仏壇で位牌に祈るのが習慣だ。よくよく考えれば、お盆の数日間だけ霊を迎えてまた送り出すというのはへんてこりんな風習だね。でもいいんだ、色んなやり方で先祖を弔い身近に受け入れ共に居るという奥ゆかしいよい習慣だと思う。

昨日はお盆の期間中だったけどまだまだ仕事に多忙な現役組が出席しやすいとのことで、浜松男声合唱団の年度総会と月一回の週末練習を行った。借りている幼稚園の講堂は普段締め切ってあるので入った時は39度、エアコンを3時間フル稼働させても室温は28度を下回ることはなかった。

練習終了後は楽しみな定例会と称する「懇親飲み会」、昨日は新入団員の歓迎を兼ねて10人が集って楽しいひと時を過ごした。先祖を弔い、親しい仲間と生きていて楽しい時間を実感しながら共有する。暑くてくたばりそうな日々も、健康で楽しく有意義に送れることに感謝感謝。
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ヒヨドリの巣作り

2018-07-12 | 日常
いまいましくも充実し楽しかった「天売島・焼尻島・積丹半島の旅」を反芻しながらブログに旅行記を連日投稿し、待ったなしの畑の世話をしていたらあっという間に一週間以上経過した。

北海道各地で毎日楽しんでいた地元産のビールや日本酒が美味かったなあと振り返っていたら、「父の日」のプレゼントに日本各地のキリンビール工場で作った「一番絞り」の詰め合わせがあったのを思い出して連日1本ずつ楽しんだ。

北海道産のビールは美味いなあと連日感激していたが、日本各地産のもなかなか行けていた。

「一番絞り」の基本レシピは変わらないと思うけど缶に書かれた説明を読むと、使用している大麦や米やホップを地元産のものを使うとか様々な工夫と試行錯誤して作り上げたようだ。大手ビール会社がシェアをほぼ独占する国産のビールはピルスナータイプが大半を占め個性が少ないように思うが、こうして工夫しながら微妙な個性を育てようとする努力は評価してもいいね。

北海道から戻って直ぐに気がついた家の変化は、張り替えて初めての梅雨を迎えた畳のカビと庭東側の蝋梅の木の中に作られた巣でヒヨドリが卵を温めていたことだった。我が家はかみさんが植栽や鳥類好きのせいか、庭に何種類もの小鳥がやってきて中には営巣して次世代を育てるのがいる。

ツバメ、ムクドリ、ドバト、そして今回のヒヨドリ。嫌がられない?程度に双眼鏡で度々観察しているが、卵が何個あるかは不明で雛が孵るのを待つしかない。かみさんならずとも毎日何回も楽しみに見ている。

今年はヒヨドリにブルーベリーをやられないように数週間前厳重にネットで囲ってしまったが、子育てに勤しむヒヨのために一部を開放してやろうかどうかと思い悩んでもいる。
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天売(てうり)島・焼尻(やぎしり)島・積丹(しゃこたん)半島ぶらぶら歩き(その5)

2018-07-08 | 旅行
欲張りで盛りだくさんな北海道一週間の旅も残り2日になりました。

積丹半島の西側付け根の泊(とまり)はその昔ニシン漁で栄えた町、今は原発で有名です。

早速栄華を極めた「鰊御殿」遺産を見学してみましょう。広大な屋敷には網元の豪華な住まいと、鰊がやってくる春だけの季節労働者たちが寝泊りした部屋が併設しています。

使い切れないほど儲かった金を北前船で運ばれた各地の名産につぎ込み、こうして1世紀以上経過した今に地域の歴史文化遺産として見事に保存されています。町営になった施設はよく手入れされ、天売島の施設と同様展示物もよく整理されて内容がとても理解しやすくなっています。地元出身の職員が故郷を愛する気持ちと情熱で来訪者に懇切丁寧に説明する姿も好感が持てます。

半島を一周してまた余市町に戻ってきました。余市町の消防自動車はなかなかおしゃれ、そしてまた柿崎商店の海鮮工房に寄って別メニューの海鮮丼に舌鼓を打ちます。ああこういう町に住めると毎日安くて旨い海鮮丼が食える、というのは旅行者の勝手な妄想でしょうね。

またまた満腹を抱えて近くのニッカ余市工場へ、今度は真面目に見学します。(晴れてますね、この2枚は前日の撮影分です)

創業者の竹鶴さんがスコットランド出身の奥さんと暮らした住宅や、永年の情熱と努力で本場に負けないうまいウィスキーを作り上げた施設が工場敷地の半分以上を使って訪れる人に上手に見せています。残念で悔しくてレンタカー運転の旅人は各種ウィスキーの試飲コーナーには、立ち寄ることはもちろん近づくことさえありませんでした。

さあ明日はいよいよ旅の最終日、千歳空港から静岡空港経由わずか3時間で帰宅できます。北国の離島や美しい半島で堪能した海鮮料理の締めに、宿泊した札幌市内中心街でまたまた海鮮の数々を地元産のビールと日本酒で味わいました。もう思い残すことはありません。

とニコニコしながら帰途に着く予定でしたが、大変なことが起こりました。旅程表作成のミスで翌朝出発便の時刻を間違え、空港に着いた時は既に予定した便はちょうど飛び立った後でした。小心なMacchanは一瞬眼の前が真っ暗になり、何が起こったのか暫く理解できませんでした。旅程表を縦から横へ変換した時に、出発時間が飛んで到着時刻しか残っていなかったというお粗末な理由でした。「ボ~ッと生きてんじゃね~よ!」とチコちゃんにも叱られました。

国内外数々の安いツアーに参加した時に、添乗員さんやガイドさんが口酸っぱく異口同音に「乗り遅れると定価の航空券を買って帰らないとなりませんからくれぐれも気をつけて!」と言っていたのを思い出しました。それから1時間半はスマホを握って一心不乱、JRか他の空港着の当日便かいろいろ考えましたが、静岡空港には車を置いているし結局覚悟を決めて翌日の同便を予約して千歳市内泊を加えて7泊8日の旅に変更することにしました。


最近の観光では初めて定価で乗ったからではないと思いますが、天気に恵まれた復路便は日本海から太平洋まで日本地図の上を飛んでいるような美しい景色の連続。

今回の旅は3泊4日15~6万円の天売・焼尻島ツアー広告を目にしたのが企画の始まり、「よっしゃ同額以内で6泊7日の充実した旅をしよう」とちょっと気負いました。この事件で企画の趣旨がおじゃんになったなと思いましたが、かみさんが帰宅後計算してくれた結果なんと7泊8日の費用総額は2人で28万円で済みました。失敗のつらい思い出が後を引きそうでしたが、これですべて帳消しになり大層よい想い出になりました。
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天売(てうり)島・焼尻(やぎしり)島・積丹(しゃこたん)半島ぶらぶら歩き(その4)

2018-07-07 | 旅行
素泊まりした料理旅館では食事は一切とらず、朝食も隣の生協で仕入れたパンと飲み物だけで目の前の沿岸バス本社ターミナルから増毛経由札幌行きに乗ります。全く急ぐ旅ではないので、日本海沿岸側の美しい景色を楽しみながらの移動です。バスの運転手さんに許可をもらって、最前列の景観特等席へ。

土曜日の朝ですが天気がいまいちだからでしょうか、道路もがらがらの貸切?状態ですね。

札幌に到着後、予約しておいたレンタカーを2日間借りて積丹半島一周の旅に出ました。最初の訪問地は余市、朝ドラで有名になったニッカウィスキー発祥の地です。スコッチの産地スコットランドと、気候や原材料の産物がよく似ているのだそうです。時々陽が射すまずまずの天気、観光客が多くニッカの工場見学は明日に回すことにして、先ずは腹ごしらえでしょ。

余市の海産物柿崎商店が経営するスーパーの2階は海鮮食堂、札幌では知らない人がいないほど有名らしいです。私たちも焼尻島のゲストハウスで一緒になった札幌レディーに教わって、早速列に並んでみました。

中国の人も韓国の人もいるいる、みんな美味しい海鮮ランチには引き寄せられるんですね。安くて美味い、これ以上のプロモーションはありません。車の旅のランチは、酒類厳禁がちと残念ですわ。

ここからは積丹半島の数々の美しい岬を訪れるドライブ再開。
先ずは札幌レディーいちおしの「島武意(しまむい)海岸」、そして「積丹岬」へ。天気はまた下り坂ですが、うす曇り状態でも「積丹ブルー」の片鱗が十分望めます。

そして「神威(かむい)岬」へ。
時々雲が降りてきて霧雨が降る生憎の天気になりましたが、意を決して稜線沿いの往復1時間かかるトレッキングにチャレンジしました。三方が海で雄大な景色が広がる、積丹半島の中では人気ナンバーワンの景観にガッテンガッテンです。

積丹半島を西側に回りこむと日が暮れて、だんだん心細くなってきます。そうそうこの日は宿の予約もしていなかったので、素泊まりできる旅館に飛び込みました。問題は食事、離島と同様このへんも夕食までやっている店がほとんどありません。
15Km美国町まで戻ってSeicoマートで朝食を確保し、寿司屋に入ってテイクアウトの握りを詰めてもらいました。やっぱりゆっくり飲みたいですからね。
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天売(てうり)島・焼尻(やぎしり)島・積丹(しゃこたん)半島ぶらぶら歩き(その3)

2018-07-06 | 旅行
北海離島のウニは、白(キタムラサキウニ)と赤(エゾバフンウニ)があるそうです。白は春から夏、赤は秋から冬にかけてが旬だそうで、どちらがどうなのかという「いらち」の爺の質問には赤のほうが高級だけどどちらも美味いよとのこと。一見の旅行者には上手な回答ですね。天売島の宿のご主人は「海鳥ツアー」のガイドもやりますが、今の時期早朝のウニ漁にも出るそうです。ご主人のUさんは愛知県出身の脱サラ移住者、出身は別にして離島の人々はいろんな仕事を兼ねながらよく働いています。未婚の40歳、いいパートナーが見つかるといいですね。

午後便で焼尻島に渡って先ず朝食付き宿泊予約の「ゲストハウスやすんでけ」という、名前からしておもろい宿は港から徒歩15分の高台です。この島も人口は200人と天売より更に少なく、事前に夕食時開店している食堂はないと確認していましたのでもう驚きません。祭りの打ち上げで夕食の準備はできないけど、「材料は準備しておくのでDIYで作ってください」とこれもなかなかおもろい申し出がありました。こういうの大好きです。

同宿の道内と愛知県から来たレディー2人と、合わせて4名が分担して作ったのがこのメニューです。島タコの唐揚げと海草入りのポテトサラダとご主人手作りの岩海苔トッピングのキャベツと具沢山の汁物。島の店で仕入れた増毛町の地酒「国稀(くにまれ)」と柿の種はMacchanの晩酌用で、同宿のワイン好きのレディーたちと交歓しながら楽しみましたよ。

夜が明けると残念ながら雨模様、傘を持ち雨合羽をザックに入れて島内ウォーキングの開始です。天売島よりフラットですが、海鳥よりは北の離島らしい植栽に特徴があるようです。島一周は天売と同様14~5Kmだそうですが、天気が持つかどうかですね。

最初に寄ったのは集落からほど近い素朴な「厳島神社」、天売の神社と同名ですが系統が異なるんだとか。昨日の祭りでは立派な神輿が出たそうですが担ぎ手が不足して、その代わりに神輿を舟に載せて島の周りを一周したそうです。神様も喜んだと思いますが、その舟に偶然乗せてもらった同宿の旅人も「一生の思い出」と大層感激していました。

「焼尻郷土館」はその昔漁で栄えた「鰊(にしん)御殿」を利用し、島の文化を記念記録する建物です。内部が撮影禁止だったので写真はありませんが、当時の生活様式がよく分かる物品などの資料がよく保存整理されていてなかなか面白く長居することができました。各種郷土民族資料館は全国各地にありますが、ただ保存して並べているだけでは古道具屋と変わりありません。郷土を愛する歴史家が絡んでいるとみました。

その後島の中心部を占める園地をぐるぐる歩き回り、「オンコの荘」など厳しい冬の強風によって面白い形状に変形した各種木々の姿を楽しめました。

北国離島の新しい世代が始めたサフォーク種の羊牧場が、とてもいい絵になっていました。

昼食にたどり着いた港の食堂で、海鮮ではなくサフォークの焼肉を堪能しました。新鮮な分、オーストラリアの羊肉よりは味わいがうんと深いと思いました。生きた羊を見た後の肉食、残酷な爺ですね。

食後は残った部分を歩き回って、天売と同様の14~5Kmを完歩しようと踏み出しました。港の裏側で花好きのお年寄りに呼び止められて、同好のかみさんは興味津々で楽しそうでした。みんな生活が豊かになって都会も田舎も離島も関係なく、花咲か婆さんが急増しているように思います。いい時代なりました。

その後は残念ながら雨脚が強まり、島西部の3分の1を残して宿に戻りウォーキングを早めに断念しました。夕方の最終便で羽幌町に移動し料理旅館に素泊まりするという奇策に出て、近くの寿司屋で「特上海鮮ちらし」とツブ貝のおでんを張り込んだ夕食でまた地酒を楽しみました。
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天売(てうり)島・焼尻(やぎしり)島・積丹(しゃこたん)半島ぶらぶら歩き(その2)

2018-07-05 | 旅行
天売島に到着したら夕食も美味しい海鮮だなという当ては外れてしまいましたが、日没の7時から1時間余に繰り広げられる何十万羽に及ぶウトウの帰巣が見られる「海鳥観察ツアー」に参加しました。宿泊した宿の主人をはじめ、ガイドはみんなこの島の海鳥に惚れこみ誇りをもって仕事をしているように見えます。

その前に羽幌港の「北海道海鳥センター」で予習したウトウに関する情報を、みなさんもよかったらWikipediaで共有してくださいね。

ウトウの巣は断崖絶壁上部の「イタドリ」が生い茂る緩い斜面に無数に拡がっています。
巣は5mにも及ぶ細い穴に1年に1羽だけの子育て、日暮れてからの帰巣と給餌はカラスやウミネコなどの外敵から守る本能なのだそうです。

帰巣が始まる直前の日没時、もう定かには見えませんが岬の断崖から見下ろす海では巣で待つ幼鳥のために数十万羽が水面下数十mまで潜って小魚の漁をしているそうです。

ああウトウたちの怒涛のような帰巣が始まりました。どうして自分の巣が見分けられるのかはガイドに聞いてもわかりませんでしたが、その数と勢いはぶつかってくるのではないかと身の危険を感じるほど凄まじいものです。

身を伏せて観察を続けると、LED照明で照らされた部分にちょうど帰ったばかりの親鳥が自分の巣に入る姿が見えました。撮った動画には乱舞が一部映っていましたが、残念ながら写真撮影には明るさが足りません。息をのむほどの非日常体験1時間、人類をはるかに上回る何百万年本能だけで脈々と命をつないで来た鳥たちのショーが月明かりの中で幕を閉じました。

天気に恵まれた感動の一夜が明けて、鳥と花々を観察する島一周15Kmのウォーキングです。丘を登っていくと眼下に夕方渡る焼尻島がくっきりと見えてきます。

真夏に向かう今の時期、北国の島では各種花々が咲き競う時でもあります。

エゾカンゾウ、エゾスカシユリなどがまだまだ見事に咲いていました。

この島は交通標識も海鳥たちの言葉で警告ですね。

聞きなれぬ鳥の声に耳を澄ますと、のどが赤いノゴマが鳴いています。

昨晩車で訪れた岬方面の断崖絶壁風景です。何種類かの海鳥の暮らしを、高性能望遠鏡で覘ける観察小屋もあります。

この崖と上部の草原が、数ヶ月間の渡り鳥の子育てに役立っているんですね。

岬灯台付近を散策するとカラスが巣を狙っているのを目にしました。ウニや幼鳥が餌食になった痕跡もあり、自然界の生存競争の厳しさを感じます。

腹が減ったらわれわれも海の命をいただくことにしましょうか。昼間しか営業していない港の食堂に寄って、選んだのはやっぱり名物のウニ丼でした。
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天売(てうり)島・焼尻(やぎしり)島・積丹(しゃこたん)半島ぶらぶら歩き(その1)

2018-07-04 | 旅行
毎週のように旅づいていた6月、最終週にはまたまたかみさんと北海道一週間の旅に出かけました。ちょうど5年前の礼文島・利尻島の旅で出会った人から、「天売島の鳥はすごいよ」という話を聞いてずっと気になっていたからです。そんな時に天売・焼尻3泊4日の旅15~6万円というツアー広告があって、へそ曲がりのMacchanは「よ~しそれなら同額以下で一週間のツアーを企画してやろうじゃん」と意気込みました。

富士山静岡空港は2度目の利用。うまく安売りチケットがとれれば家から車で1時間、空港ビル前の駐車場は無料で空港がこぢんまりしているので使い勝手が大変よろしいのであります。

千歳空港行きは一日1便で夕方発、地上からは見えなかった富士山がラッキーなことに「♪頭を雲の上に~出~し」状態で拝めました。

初日はすすき野のビジネスホテル泊、夕食はラーメン横丁で味噌ラーメン&餃子&ビールでスタート。

ホテルに戻ってからは、旭川の地酒男山で旅の始まりに独酌乾杯。やっぱりそうきたかMacchan。

翌朝札幌駅前バスターミナルから高速バスで3時間余かかる羽幌の町へ。ラッピングバスが北国離島への旅の期待感を、否応なしに盛り上げてくれますね。

早めの昼食は港近くの「おろろん食堂」で、甘エビ丼&宗八ガレイの唐揚げ定食&ビール、ごつうまでした。これから旅中何度も海鮮物を味わった始めの一歩でした。

食後は満腹を抱え爪楊枝をくわえて、目の前の「北海道海鳥センター」で今夜の海鳥観察ツアーの予習です。

一日4本の焼尻島経由天売島行きの往復フェリー便があります。天売島に近づくと雨が止み陽が射してきたと思いきや、焼尻方面に完璧なアーチの虹が!!おまけにかすかに二重になっていますよ、人生長いですが幸先よいこんなに素敵な虹を見たのは初めてです。

素泊するゲストハウス天宇礼に荷物を置いて、周囲を散策。
人口300人の島には生徒数7名の夜間高校があり、祭りの時は400キロもある神輿を島の人口の10%が担いで浜ごりをするという厳島神社がありました。

島に食堂は3店あるのですが、夕食時間には開いている店はないですよとの「聞いてね~よ」の悲報がありましたが、2軒ある島内の店で飲食品を買い出して事なきをえました。

次回は早くも今回のツアーのメイン科目、ウトウが怒涛のように帰巣する海鳥観察ツアーから始まります。乞うご期待!
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