団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

薪風呂場作り(3)

2012-09-06 | 300万円の家づくり
「遊び小屋」ヘルプ仲間には、毎週メールで小屋へ行く予定日を連絡する。同乗仲間にはピックアップが必要か、その他のヘルプ陣にはできるだけ多くの仲間が集まって楽しくやれたらいいなというのが趣旨だ。

昨日と今日は予定日ではなかったが、久しぶりの建築作業が面白く母の介護時間の合間を縫って数時間ずつ小屋に行ってみた。薪風呂の釜(ボイラー)を据え置くスペースは一昨日書いたように、耐火壁が必要なので隔壁工事を始めている。石膏ボードとケイカルボードを2重に張るための、下地になる杉板張りを一昨日の続きで愛おしくやった。


昨日は監督なべさんにアドバイスされた「間柱」を入れ忘れたので、その作業もやった。わずか半畳分に満たない小さなスペースだが、内装用の板を使っていることもあって新たな部屋を作っているような錯覚に陥る。こうして写真に撮ってみると、ミニトイレが出来るんじゃないか、と見えません? 見えないか!

今日はテニスの後同行したかみさんが、自宅庭に育てていた「セージ」と「ラベンダー」の苗を先日作り始めた「段々花畑」に植えていた。毎回少しずつだけど、小屋の環境もよくなっていく。

偶然か今夕、注文してあった「薪風呂釜」が届き、Yamashowさんにお願いしていた「風呂桶」用の杉材の最後の側板材が出来上がり、磐田の自宅に伺って先刻受け取ってきた。いよいよ薪風呂場完成に向けて、最終ステージに入ってきた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロフト階段踊り場完成

2012-03-09 | 300万円の家づくり
水曜日に次いで今週2度目の「遊び小屋」作業は、事前エントリーのうーさんと現場に向かう。4年前に隣家のNさんち建て替えの際もらい受けて家の裏にとり置いていたアルミサッシ2枚は、もう使う計画がないので三ケ日に向かう途中の細江町の廃棄物処理業者に置いてくる。先週引取りが可能かどうか確認しておいたので快く引き取ってくれたが、本当は嵌っているガラスを事前に処分しなくてはならなかったらしい。

今朝は天気予報より大分早く雨になって、いろんな行動がやりにくい。それでもめげずに「遊び小屋」に着いたら直ぐ、薪ストーブに1週間ぶりに火をくべる。他にもカインズホームに寄って、水曜日に購入したペンキをもう一番手濃い色に取り替えてもらったりしていたのでもう昼食タイムだ。今日はスパゲッティと卵を茹でて、パウチのカレーをかけて食すことにする。

昼休みに2時間近くかけて、結局作業を始めたのは2時近くになった。でもこれでいいのだ。棟梁うーさんと、「じゃぁ3時間頑張ろう!」と誓い合ってそれぞれの作業にかかる。うーさん流し台左の棚作り、Macchanロフト階段の踊り場作り。雨がそぼ降っているので、庭の廃材・余剰材置き場から必要な材料を調達するのにも骨が折れる。

先週から手掛けていた「踊り場床板受け」を完成させて、南東部屋梁上に確保した板材の残材から27mm厚の杉床板材を取り出す。残っていた「根太用接着剤」もまだ使えそうだ、工程を思い出しながら慎重に作業を進める。既設の階段板が邪魔してビスを留めにくいところは、スクリュー釘を玄翁で打ち入れる。

残り少ない「遊び小屋」建築DIYの工程をいとおしみながら、丁寧にゆっくり進めて行く。今日の作業はこれだけ、それでも「これでいいのだ!」という気分は変わらない。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薪ストーブが未だないのに薪小屋作り

2011-11-09 | 300万円の家づくり
今日のヘルプはふくちゃん、「遊び小屋」の建具の調整を一手に引き受けてくれた特技の持ち主。そういう類の作業がほぼ終了してしまって、先日から薪小屋の図面をフリーハンドで描いてくれていた。今日は土工事の道具小屋を兼ねた、幅400cmx高さ130cmx奥行き50cm余りの「薪小屋」の用材準備だ。

午前中は築20年近いMacchanちのくたびれた畳表を替えるべく、キャンペーン特価の広告を見て呼んだ畳屋と交渉していた。担当営業マンは予想した通り、「3千円までの広告の商品は耐久2~3年程度のアパート用なので、一戸建て用はこちらです」と7~8千円の物を勧めた。「ところでうちのこの傷んだ畳表はどのレベル?」と聞いたら4~5千円という返事だったので、じゃあまた20年位持ったらちょうど死ぬころだからこれでいいやと「縁(へり)代込みで5千円足らずの安物(JAS一級品らしいがーー)で8畳分を契約した。

昼食後リゾート地内永住者のNさんご夫婦の訪問を受け、30分ほど楽しい会話をした後作業を始めた。「薪小屋」の骨組みはほとんど垂木材(45x60mm)サイズでいいのだが、残念ながら在庫がほとんどない。そこで比較的余剰材が多い「間柱材」(40x105mmか60mmx105mm)を半割りと一部3分割にして、ふくちゃんの図面にできるだけ沿った用材を切り出した。全部揃ったのが5時の有線チャイムが鳴ってとっぷり暮れた後、片付けをするのにも部屋中の電気をつけなくてはならなくなった。

立冬を過ぎた今、もはや冬至まで1ヶ月余りになった。薪ストーブや囲炉裏の準備も、何とか年末までには完工させなきゃ寒くてやってられないよね。(写真は2日連続好天の天気予報に裏切られて、帰宅間際に部屋内に取り込んだ「大豆」の鞘。Mちゃんのお陰で、障子が美しいでしょ!)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

杉風呂桶材の刻み

2011-11-07 | 300万円の家づくり
「遊び小屋」工事の仕上げに入って、いよいよ風呂場を作ることになった。風呂桶はFRP製のシンプルなものにしようか迷ったが、Yamashowさんが「杉材でも立派に風呂桶が出来る」と勧めてくれて9月に西伊豆まで実物を見に行った。材料を揃えれば西伊豆工房の木工機械で切削加工してあげるとまで言ってくれて、甘えようと思っているが用材が適切かどうかその前に診断してもらわないといけない。

ということで月曜日は単独作業、午前中は土間の上がり框(かまち)へのステップを梁材の端材で作成した。直ぐに昼食時間になったが、自分だけのために飯の支度も面倒だ。卓上ガスコンロで「素ラーメン」をこさえて、ソーダクラッカー2袋とお茶だけでおしまい。主婦が独りの時よくありあわせのもので、簡単に食事を済ますという気持ちが少し解る気がした。

午後はもう一回防水パンの上に置く、風呂桶のサイズを検討する。最近の家庭用バスタブは湯船に傾斜がついているので、湯量の割には広く見える。Macchanが杉材でチャレンジしようとしている風呂桶は「棺桶型」なので、どうしても見かけより容量が大きくなってしまうので気をつけたい。これもYamashowさんからあったアドバイスの一つだった。木口120x60mm間柱材4mを1本取り出し、結局110cmを19本に増やし、80cmも余分を入れて13本用意した。

雨上がりは大豆の鞘が弾けやすいので、作業を少し早く切り上げB畑に直行した。かみさんと残りの大豆を全て収穫して、畑上で鞘の付いた茎だけにして豆を取り出しやすくした。急ぎ夕食をとって、浜松男声合唱団の定例練習に馳せ参じ2時間しっかり歌って帰宅した。あれもこれもやった、珍しく忙しい一日だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洗面所と洗濯機パンの配管が完了

2011-11-04 | 300万円の家づくり
昨日の定例会が明けて有線の7時のチャイムでは誰も起きてこなかったのに、睡眠6時間足らずにもかかわらずうーさんのかみさんMちゃんの8時の電話でみんな渋々起き上がった。今朝は10時過ぎに最寄のバス停着で、先週の続きの障子貼りにMちゃんが合流する。

気がついたらメンバーより早めに寝たかずさんが、すでに庭の薪釜に火をいれていた。朝食はアンパンとコーヒーにする予定だったが、昨晩の飛び入りのご近所Hさんの差し入れの自家製京風朝食の友「じゃこの山椒煮」や「蕪の漬物」などが引き鉄になって、急遽鉄鍋でおかゆを作ることにした。深夜まで8時間に亘って続いた宴に疲れた胃袋には、この思い付きのおかゆは大ヒットした。各種のトッピングも非常に美味かったぞ。

障子貼りのMちゃんが着いてからは、各人自主的に真面目に作業を始めた。うーさんは一昨日から煮出している「コーヒーと麦茶」の染料を土間の配膳台に塗装、そしてMacchanからお願いしてかずさんとなべさんは水周り小屋の洗面台の水漏れ対策。
かずさんは流石に現役時代に鍛えたメンテのプロ、素人が数日間悩んだ問題を、1時間かけて見事に解決! 苦し紛れに購入した塩ビのパーツを使うことなく、すっきりと仕上がった流し台下をご覧あれ(見出し写真)。

昼食後はMちゃん障子貼り作業継続、うーさん・なべさん・かずさんは自主的に駐車場に山積みされた薪材を各種のこぎりで薪にしてくれている。Macchanは来週Yamashowさんに切削を依頼する予定の、杉材の風呂桶サイズをなべさんに現場確認してもらって、木口120x60mmの間柱材から必要材(110cm長15本、70cm長8本)を切り出した。今朝から残暑を彷彿とさせる暑さの中で、メンバーはそれぞれの役割で昨晩の酒を大汗に換えながら活動した。

玄関先で監督が掲げてくれている板は、納屋で見つかった岳父が遺した「盆栽台」。小屋名「松茶庵~遊~」を名古屋の友人NKちゃんに彫ってもらう予定。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洗面所の排水は繋がったんですがねーー

2011-11-02 | 300万円の家づくり
今週ヘルプ陣から初エントリーがあったうーさんを拾ってカインズホーム経由で現場に着いたら、久しぶりの監督なべさんが既に着いていた。昨日能力不足で詰んでいた「洗面所」の排水管接続方法を一晩考え、カインズで候補の接続部品を数種類購入して臨んだのだった。

なべさんは今年度に入って地域自治会の活動に忙しく、練習には毎週顔を出していたが先日の「三遠南信合唱の集い」もパスしていた。暫くぶりの会話を楽しんで、うーさんは早速土間用配膳台の制作に精を出す。分厚いが腐ったり白蟻に食われている用材を、サンダーをかけたりトーチで焼いたりして芸術作品を生み出そうと努力しているようだ。

Macchanはと言えば昨日のリベンジ、なんとか接続できそうな部品を確認して床下配管との接続を始めた。下水は東西の100mm本管に対して、南北の75mm大枝管とそこから分かれる50mm小枝管がある。今日の作業は75mm大枝管からT字型分岐管を経て50mm管を敷設し、隣接した「洗濯パン」用の50mm排水管と合流させた(写真)。

全て現場合わせの勘で接続するのだが、3次元方向の合わせは塩ビ接着剤の乾燥スピードが速く、感傷に浸っている暇がほとんどないだけに気が急いてしまう。監督なべさんの手助けを借りながら、なんとか接続を終えて早速通水テストだ。上水道管も通水が初めてなので、気泡をたくさん含んだ白い水がプシュプシュっと音をたてて流れてくる。排水管にも勢いよく流れるかと思いきや、ジワジワ~タラ~っと接続部分から滲んで出てくる。

原因はやはり専用部品のところではなく、監督と買い求め工夫しながら接続した流用部品の箇所だった。やっぱり駄目か! 2~3度やり直しをするも上手くいかず、この部分はまたまた明日のこころだぁ~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水周り上下水道が繋がりました!

2011-10-26 | 300万円の家づくり
いつものヘルプ陣が多く集まる特異の水曜日、うーさんとふくちゃんをピックアップして現場に着いた。Macchanは早速うーさんに、「遊び小屋」の表札用材の制作をリクエスト。杉床材の木っ端60x18cmを雲形に切って、焚き火で焼いて「それらしい」感じを出してもらう。完成後「遊び小屋」は「松茶庵=まっちゃん」と命名することにしているが、早速名古屋のNKちゃんが小屋名を彫刻してくれるらしい。うれしいじゃないか!

続いて棟梁うーさんは、懸案の「土間用配膳テーブル」の制作にとりかかってくれた。朽ち始めているが数十年身近にあったL210xW50xT15cmの、大きな重い板を使っての創作だ。大いに楽しみの一品。

ふくちゃんは小屋北側の壁面沿いに作る予定の「薪置き場」と、「道具置き場」の絵図面描きを自主的に始めてくれている。薪は今後煮炊き用の「かまど兼ストーブ」と風呂釜用に、大量に必要になってくる。欧米発祥の広葉樹しか受け付けないかっこいい薪ストーブではないが、針葉樹でも廃材でも薪材の種類を選ばない素朴なものを選ぶ予定だ。

そうこうしているうちに、農作師匠のかずさんが現れた。やりかけの「水周り小屋」の「洗面台」と「洗濯機用防水パン」への上下水道をつなげてくれる。上水道は塩ビのVP管だけではなく、蛇口近くは捻る力が働くので鉄管を取り付ける必要がある。下水管も臭気止めのサイフォン構造の仕掛けを使ったり、各種サイズの管を接続するために様々な工夫が必要だ(写真)。

Macchanは午前中屋外流し台の下水道接続をやり、午後からは余った6坪(約20㎡)分の檜板壁材を屋外の集積場から屋内の梁上に移動させ大汗をかいた。1年前に在庫品を格安に譲ってもらって以来ブルーシートで覆っていたが、破れて防水が危うくなっていた。今後冬を過ごしながら防寒具合をみて、場合によっては部屋の梁上隔壁や天井張りをすることになるかもしれない。

建築が終盤に入って、いろんな細かい工作や工夫が必要になってきた。これもまた楽しからずや、かな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2つの小屋がつながりました!

2011-10-25 | 300万円の家づくり
Macchanの「遊び小屋」は、2年半前に完成した「作業小屋」と70cm離れて隣り合わせだ。建築経験が全くなかったので「遊び小屋」建築1年半前に、練習を兼ねて3坪の小さな小屋を試行錯誤しながらDIYで建てた。まずまず上手くできたので続いて24坪の「遊び小屋」にチャレンジし、昨今完成間近になって「作業小屋」を水周り小屋に改装している。

トイレが完成して小屋間の行き来が頻繁に始まると、1m以下といえどもなかなか往来に不自由するので段差がないように繋ぐ必要がある。そこでヘルプメンバーから仕様の意見を聞いて、単独作業の今日接続作業をした。間柱の端材と壁板材の残りで、両小屋の出入り口を結ぶスロープにした(見出し写真)。完成後防腐剤のクレオトップを塗った直後で、妙にテラテラ光っているけど機能はなかなかいいぞ!

余勢を駆って、燻製箱を作った。今まで使っていたのは燻製を作り始めて以来なので齢20年以上、板が腐って組み立て式の箱のネジをまともに締められなくなっていた。そこで材料に事欠かない建築現場で、新調することにしたのだった。前回は未だ木工にも初心者だったので、設計図を描いて材料を調達し組み立ての蝶ネジを何度も手で締められるように工夫して、ビスはもちろん手回しで取り付けた。

今回は建築用の「インパクトドライバー」を持っていたので、年に2~3回の組み立て分解はSUSビスでやるように簡易構造にした。板は梁上足場用に使っていたコンパネと、間柱を3本に挽いたもの。この程度は設計図もなし、前回は1日がかりで今回は1時間半だった(Macchan、威張るじゃねーの!)。大勢でやる作業はもちろん楽しいが、独りで考え考えやる作業もなかなか捨てがたいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合宿前の追い込み作業

2011-10-21 | 300万円の家づくり
所属している「浜松男声合唱団」の週末「強化合宿練習」が近づいて、現場はどうしてもやっておきたい作業に明け暮れた。ふるちゃんがうーさんちに回ってくれて、Macchanちにも寄ってもらい便乗して現場に向かった。

今日中に仕上げたい「テラス前雨水溝」を掘って集水枡につなぎ、溝に砕石を満たす作業を一日中大汗かいてやったのが土木班長のふるちゃん。トイレの入り口に敷居と鴨居を付けて、50年前の家からもらってきたトイレドアを取り付ける役はMacchan。うーさんは数週間前からご執心の「洗面台」制作、続いてトイレドア横の狭い板壁張り。

夕方から雨模様になるという天気予報だったが、3時頃までは曇り基調で時々太陽が顔を出すイレギュラー天気。そのうちポツポツやがて少し強くなって夕暮れと共に本格的な雨になってきた。ふるちゃんは汗か雨に濡れてか判らなくなるほどビッショリになり、執念で頑張って最後までやり遂げた。Macchanも「トイレドア」がめでたく付いて、うーさんの「壁張り」に引き継いだら合宿のための小屋の整理整頓&清掃に移った。

今夕までの確認で結局「強化合宿練習」は、宿泊8名日帰り9名の計17名が参加することになった。トイレは隔壁が無いものの数週間前から使用可能になってはいたが、合宿を企画した者の怠慢で「個室」になっていないというのは申し訳ない。特に女性伴奏ピアニストのHさんが参加してくれるというので、余計に明日までに完成を目指したい気持ちになる。当日は雨の予報で土木班長も「雨水溝」を完成させたい気持ちは全く同じだとみえて、午後からはえらい勢いで完成にピッチを上げていた。

とっぷり暮れた夕闇の中、何とか合宿の仲間を迎えられる安堵感に浸りながら3人は帰途についた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現場は、樽うどん・そば・ラーメン屋状態!

2011-10-19 | 300万円の家づくり
水曜日はやはり現場参加人数が多く、三々五々集まった人数は最終的に7人になった。Macchanがふくちゃんとうーさんをピックアップしながら現場に着いたら、すでにふるちゃんがなんとはちきんを拾って先に着いていた。はちきんは浜松男声合唱団の最長老で昨年亡くなったSさんの奥さん、土佐出身の快女史なので「はちきん」だ。かねてから現場を見たいと言っていたのに、段取りをしなかったMacchanは100円安で気を利かしたふるちゃんの株は200円アップのストップ高だった。

それから昨日に続いてなべさんは来る~の、午後からはかずさんは来る~ので合計が7人になったというわけ。昼食がすごかったぞ。ふるちゃんが持ってきた、故郷南木曽産の生そばとうどんと関係ない所の生ラーメン&自家製青唐辛子特製スパイス&ネギたっぷり。うーさん持参の揚げ物セットとはちきんのコンビーフがトッピングでなんと今日はお土産の本物の缶ビールまで付いてるぞ(写真)。ストップ高のふるちゃんは勢いに乗って、最初から最後まで薪釜で各種麺を茹でっぱなし。自分のためにいつ食べたんだ?

肝心の作業は、テラスの庇からの雨を受ける雨水溝用の穴掘りを土木班長のふるちゃん&ふくちゃんコンビ、うーさんは屋外流し台と洗面台の仕上げに拍車をかける(後に穴掘りに参加)。なべさんとMacchanは洗面台の陶器製シンクの排水口作りのために部品を三ケ日コメリに買出し&取り付け修正。午後はトイレと風呂場の隔壁作りにコンビで専念。はちきんは小屋周辺を散歩をしたり、道からテラスへのアプローチの草刈をしてくれたりーー。そしてかずさんは、得意の「水周り小屋」の最終水道配管作業。皆それぞれの持分を一生懸命やってくれて、現場は更に完成に一歩近づいていった。

それにしても作業がメインか、各自持ち寄った昼食アミューズメントが主役か、水曜日は一層目が離せない状態になりつつある。いいぞ水曜日!いいぞ仲間!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風呂防水パンの設置

2011-10-18 | 300万円の家づくり
今週初めての作業は、先週到着した「風呂防水パン」の取り付けだ。1690mm角の大きさは数字では理解できていたけど、到着した梱包状態を見てちょっと引いてしまった。余りにも大きく一連の「遊び小屋建築DIY」の中では最大級の部材だ。狭い空間に横引きの配管をしなくてはならないし、「とても独りでどうなるものではない」が正直な感想だった。

そこで昨晩の合唱練習が終了した後、クラークケントならぬ監督のなべさんに「今週一日は現場に顔をだしてーー」とお願いしてみた。困ったときにお願いすると、スーパーマンみたいに颯爽と現場に現れるのだ。早速今朝登場したので、防水パンの構造をじっくり見てもらった。高さは300mmもあり、パンの真ん中から床下に排水する構造になっている。メーカーから送られてきた図面を見て、排水口の位置を床板に印をして横引き配管を床下に下ろすようにした。床下からも配管作業をやり易くするために、床には250mm角の穴を「19mmドリルと回し引き」で開けた。

午後からは「防水パン」の高さ調節をして、いよいよ2人で「作業小屋=水周り小屋に改装中」に搬入する。FRPのガラス繊維が刺さらないように、革手袋をして準備怠りなし。パンは中央の排水口を境に、「風呂桶部分」と「洗い場部分」に分かれている。向きに注意しながらパンを縦にし、吐き出し口からダンボールと玄関マットをスライダーがわりにしてゆっくりゆっくり滑らせる。西濃運輸の係員は60Kgと言っていたが、そこまで重量はないかもしれない。それでもどっしりと頑丈に出来ている。

トイレの並びに柱間1695mmのスペースを確保していたが、なんとたった5mmの余裕しかない空間に巧い具合に白い化成品はどっしりと腰を据えた。通常のコンクリート基礎の住宅では、予め床面から200mm以上下げて風呂場の床を造るのだろう。しかし高床式の「作業小屋」では通常の床板の上に据えたので、300mmドッコイショと風呂場に「上がる」ことになる(写真)。1ヶ月ぶりに現れたスーパーマンに今日も助けられて、水周りの中で一番の難関を突破することができたのだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水周りの配管作業

2011-10-14 | 300万円の家づくり
早くも今週最後の「遊び小屋」建築作業になった。今日は棟梁のうーさんと上水道班長のかずさんが参加、ふるちゃんは残念ながら「気持ち悪いのでーー」という謎の?言葉を伝えてきて休みになった。

Macchanは岐阜のメーカーに発注していた「風呂場の防水パン」が到着したので、うーさんの力を借りて西濃運輸のデリバリー担当の人と力を合わせて「作業小屋」のテラスに運び込む。1690mm角のFRP製パンだが、重さは60Kg以上ありそうで、余りの重さで3人で運んでよちよち状態だった。水曜日にトイレと風呂場の隔壁作り用の間柱と際間柱を取り付けていたが、ギリギリのサイズなのでかえって無かったほうがいいようだ。

午後からは2日間の大雨になるという予報に急かされて、うーさんは洗面台の塗装、かずさんは庭の流し台の排水部分と水周り小屋内の洗濯機排水管の設置をやり始めた。かずさんが白内障や眼底圧力調整の手術を受けている間に調達した各種排水管は、やはり素人の選定だったようでかずさん曰くことごとくプロの設置仕様に問題ありのようだ。

排水口を換えて使えたのが庭流し台、排水口取り付け穴の加工を工夫して騙しながら使えそうなのが洗濯機排水口(写真)。洗面台の排水パイプは従来の二重陶器製洗面シンク用を買ってきたようで、オーバーフロー用の大きな穴が開いたパイプがどうも使えそうもないみたい。購入後1ヶ月以上経過しているので、図々しいMacchanも店に交換を依頼出来そうも無い。なんとか親方のかずさんに取り付けしてもらえるように、穴を塞いで使えるように工夫したい。

帰り際かずさんが、「『防水パン』の排水装置位置はど真ん中のように見えるけど、土台に引っかからないよね」と言い出した。確かにど真ん中のように見えるなぁと落胆しかかったけど、よくよくチェックしたら排水口は真下ではなく横に振れるタイプが付いていた。安堵感がこみ上げてホッと一息つけたが、プロゆえの厳しいチェックに振り回されてがっくり疲れが出た。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大勢が集う水曜日は健在だった

2011-10-12 | 300万円の家づくり
週末には天気が崩れるようだが、まだまだ好天は続いている。何故かヘルプ陣が大勢集う水曜日、先週は例外だったが今日は久々に6名が賑やかに集った。事前エントリーがあったうーさんとふくちゃんと現場に着いて作業準備をしていたら、直にふるちゃん続いて久々のいとちゃんが到着した。

早速ふるちゃんといとちゃんがコンビを組んで南側テラス前の掘削作業、ふくちゃんは余剰材と廃材が積まれた庭の整理整頓を始めてくれた。2週間ぶりのうーさんは先ず、昨年マンションに移住して以来旧宅の納戸に溜めてあった木工用の端材・廃材を、Macchanも手を貸して「遊び小屋」の梁上スペースに移動した。数週間前に住まいの近くに趣味の木工作業場も見つかったし、このところまた以前のうーさんらしく生き生きとしている。

昼食は来週末の合唱団強化合宿の食事会場候補の下見を兼ねて、三ケ日の街へ5人で昼食に繰り出す。この5~6年遠州地方(中部地方全般か?)に急増した「台湾料理屋」で、毎月定例会をやっている「阿里山」とたたずまいが似ているので、店前を通るたびに気になっていた。ランチタイムは4~50席の店内はほぼ満員で、その理由は「美味くて安くてボリュームが多い」だった。日替わり定食は¥700でなんと「ラーメン、ごはんにメインのおかずが1品選べて3品付」の、ちょ~満腹メニュー。食べたものが食道まで溢れて、身動きもままならず30分昼寝。

午後の作業を始めたら、なんとこれも久々のかずさんも登場。西遠地区の50箇所余りのコイン精米機のメンテを月に10日間やる仕事に新たについて、暫く現場から遠ざかっていた。早速洗面台と洗濯機の水道と下水管の取り付けをお願いして、金曜日にやってもらうことになった。掘削班コンビはものすごい勢いで作業を進め夕方には写真のようにあらかたの形状が出来上がった。Macchanは重い腹を抱えて、トイレと風呂場の隔壁を作り始めた。

つるべ落とし」と昔から言われているほど、彼岸後の夕暮れはストーンと訪れる。帰途浜名湖上に、赤みを帯びた見事な満月が昇り始めていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玄関ポーチ屋根が完成

2011-10-11 | 300万円の家づくり
今週初めての「遊び小屋」建築DIY作業は、土木班長ふるちゃんとのコンビ。今日の作業は南側テラス雨水溝作りの土工事と、玄関ポーチ屋根を完成させること。

早速ふるちゃんが、庭先で何か叫んでいる。土運びのための一輪車がパンクしているらしい。調べてみたら、虫ゴムが老化して空気が完全に抜けていた。近所の自転車屋に寄ったら、店は開いているも店の人は不在。「のどかでいいな」と嬉しくなるも、待てないMacchan虫ゴム1個のために三ケ日の街まで軽トラを飛ばす。

二人の作業が順調に進み始めたころ、合唱団の先輩Mさんご夫婦が布団を2組積んで到着。来週末団の強化合宿をやるのにあたって、寝具の寄付を募っていたのに応えてくれたのだった。年代もののコニャックや泡盛のお土産付き。現場昼食に誘うもMacchanの薀蓄話に恐れをなしたか、遠慮がちに断って早々に立ち去ってしまった。有難い先輩だ。

午後は快調に作業が進む。玄関ポーチ屋根に防腐剤「クレオトップ」を塗装し、玄関灯も取り付け終わった。(写真)板の間のクラシカルな電灯に似た笠が、屋根の傾斜に沿って傾いているのはご愛嬌だ。一人汗を流している、ふるちゃんの土工事に合流した。

大石がごろごろ出てきたが、二人で作業を分担して掘削ペースが少し上がった。腰を労わりながらの久々の力仕事に、シャツが汗に濡れて冷たくなった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘルプが多い水曜日に一人だけ!?

2011-10-05 | 300万円の家づくり
「遊び小屋」の工事は、終盤にさしかかっている。作業も工事が許可されている平日5日から、最近は3日に調整している。

それでも水曜日は数人以上のヘルプ陣で賑わうが、雨模様の今日はふるちゃんだけだった。

エントリーがあったうーさんは突然の腰痛、ふくちゃんは風邪をひいたと残念そうな?声で電話があった。

ふるちゃんは水道管の洗面所と洗濯機の所への延長と、メーター近辺の覆土。Macchanは玄関前テラス屋根の仕上げと、トイレの隔壁作り開始。

作業は別々だが、昼食はふるちゃんの故郷木曽産の蕎麦とうどんに舌鼓を打つ。大勢だったらもっと楽しかったのにと言いながらも、美味い麺を二人で二人前ずつ胃の腑に納めて満更でもない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする