団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

確定申告は難儀じゃの!

2010-02-28 | 日々雑感
先月15日から、昨年分の所得税確定申告が始まった。棟梁のうーさんや監督のなべさんはもう済ませたという話を聞き、Macchanも重い腰を上げた。年金暮らしに入って2年目の昨年も課税最低限に満たないはずだから、面倒なのでネグるかという気持ちもあった。しかし昨年の申告は記入に半日窓口相談に延べ半日かけた結果、老齢厚生年金(何じゃこの名称は!)の半月分位の金額が戻ってきたことを覚えている。

企業年金や僅かに保持している株式配当金の「源泉徴収税」が、申告によって戻ってきたのだった。今日も休日で工事は出来ないし、デーサービスがない母には密着サービスをしていないと情緒不安定になるので、またとない申告書記入日じゃないか!(そんな日あるかよ、Macchan!)普段から始末があまりよろしくないので、申告に必要な証憑類を揃えるのにかみさんにワーワー言いながら3時間はかかる。それから「手引き」や昨年の記入例を見ながら、下書き(親切にもこんなのが手引きに付いている)に記入していく。

電卓は工事現場に置いてあるので、携帯の電卓機能を使ったらというかみさんのアドバイスを振り切って暫く振りに筆算をやる。繰り上がりに指こそ使わなかったが、なかなか学童時代を思い出して面白い。かくして、たっぷり半日かかってやり終えた時の充実感たらーー。電子申告(e-Tax)すれば何千円かお駄賃をくれるそうだが、事前に役所窓口で電子証明書の取得やICカードリーダライタの購入が必要なんだってよ。(なんじゃこりゃ!)ということで、今年もパス。

証憑をいっぱい貼り付けた申告書は5倍位の厚さに膨れ上がり、明日は9Km離れた東区役所(何と市役所より遠いのだ)に持参する。お陰でもう相談事項は無いから、届けるだけだけど難儀なことだ。お疲れついでに、微笑ましい「勝浦ひなまつり」の写真をまた1枚どうぞ!
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2週続けての孫たちとの散歩

2010-02-27 | 日常
週末は雨続きの予報だったが、今日は朝から時折陽が射す「儲けもの」の日になった。暖かい陽気に誘われて誰も思いつくことは同じ、市内に住む次男夫婦から電話があって急遽どこかに散歩に行こうということになった。

孫2号Kaちゃんと今週から介護当番をしている母KaちゃんのダブルKaちゃんと共に、4世代6人の近郊散歩だ。選んだのは三ヶ日の工事現場を基点(Macchan、ちょっと安易じゃない?)に、藪ツバキ咲く奥浜名湖猪鼻湖岸の散策。

5日前の22日に、母を東京から送り届けてくれた妹夫婦と共に散策した浜北の「万葉の森」では、何十種類もある植樹の「椿の森」はまだまだ1~2分咲きだった。しかし天然に繁殖した湖岸の藪ツバキは、固体差はあるもののかなり開花が進んでいる。資生堂化粧品のシンボルマークにもなっている我が国古来の種類だが、かみさんに言わせると楚々としたこれがいいんだとかーー。

昨日の雨量は相当あったとみえて、この季節澄み切っているはずの湖水は濁っていて趣がもう一歩。それでも2時間に及ぶ、ダブルKaちゃん達との思わぬ散歩を堪能した。先週末の孫1号Koちゃんと三男夫婦との房総といい、散歩に打ってつけの季節になってきた。本格的な春の訪れは、すぐそこまで来ている。

写真は昨日に続いて、安房勝浦のひな祭りで見かけた街角のお雛様。市民の工夫で訪れる人たちへ意外な楽しみを提供してくれる。
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ガンバレ日本!

2010-02-26 | 日々雑感
平日でも工事が出来ない今日みたいな雨の日は、普段は元気なMacchanも朝からめげてしまうものだ。こんな日は、バンクーバーオリンピック観戦だな。期待されながらなかなか金メダルがとれない日本だが、中では最も有力な女子フィギアのフリー演技がある。

SPを放映した一昨日の昼過ぎは、平日でも視聴率30%を越えたらしい。勝てそうもない種目には横目でちらっと見る程度だが、家にいる今日は昼食をとりながらじっくりと見る。オリンピックやワールドカップなど国を挙げての対抗戦には、多くの国民と同様俄か愛国主義者になる。真央ちゃん、がんばれ!!

韓国のキムヨナさん、抜群の安定感と圧倒的な強さは小憎らしいほどだ。真央ちゃん自己最高点を更新するも、世界最高得点を更新したキムさんには脱帽。負けたんじゃない、キムさんが強すぎ、なんてMacchanが代わりに言い訳を考える。

ミキティーも頑張って5位入賞、一時の拒食症を克服した明子さんも順位を上げて8位か! みんな頑張った頑張った!! それにしても韓国は強いね、身体能力も精神力も頑強だね。負けても「楽しみました」と言い訳しない、ガッツ根性(Macchan古いよ!)があるね。

写真は先週末訪れた、房総勝浦の「ひなまつり」で見かけた変わり雛。一目で誰だか判るほど皆よく出来ている中で、フィギアのだいすけ選手とみき選手(いつからカップルになった?)に「がんばれ日本!」という題を付けていたのが印象的だった。
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「火打ち梁」の取付け始まる

2010-02-25 | 300万円の家づくり
梁が全て上がって、今日の午前中は「建築金具」の取り付けをやり終えた。そして構造体の要、「火打ち梁」取り付けに移った。先月20日頃取り付けをやっていたのは「土台火打ち梁」で、今日のは「梁・桁火打ち梁」になる。監督から、土台に柱材を使った「火打ち梁」はオーバースペックとの指摘があり、準備した材料を余すことなく転用した。

土台火打ちは土間を除く3部屋の四隅に施すので、全部で12本。一方「梁・桁火打ち梁」は、4部屋全ての四隅に取り付けるので全部で16本必要になる。昼前から団長のいとちゃんが、本命の趣味「汽車ポッポ」の活動がありなかなか予告して参加できなくて申しわけないと言いながら、弁当持参で参加してくれた。先ずは、4x11寸梁の底受け金具5箇所の取り付けをお願いした。いとちゃんがこのプロジェクトに参加してくれて以来見ていると、手ノミとゲンノウを使っての彫り込みに才能を発揮しているようだ。有り難いこと!

Macchanは先行して、「火打ち梁」の取り付けを始める。既に16本用意した材料は、両端を45度に切ってあるのでそのまま使える。2月4日付け記事「大仕事の翌日やったこと、さて何でしょうか?」に書いた通り、今日の為に高所で「火打ち梁」を取り付けるための「リブ」を活用した(写真参照)。これがあるお陰で、火打ち梁に手放しでボルト穴開けをすることが出来る。

当初は近所のFさんに借りた30cm以上の長いドリルビット付きのパワードリルを使っていたが、上がり下りが多く狭い足場の上ではどうも取り回しがよくない。試しに15cm長の短いドリルビット付きインパクトドライバーで、2段に分けて穴開けした方がずっと楽だということがわかった。これだけでも、今日の収穫は上々だ。5本を取り付けて、残り11本は次回の作業に持ち越しになった。明日は雨の予報なので、続きは多分来週になりそうだ。

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梁・桁上げまでに使っている「建築金具」の種類

2010-02-24 | 300万円の家づくり
昨日の梁・桁上げ完了の感激が明けて、今日も粛々と(何か民主党かトヨタみたいなコメントだね!)作業を進める。各種建築金具の取付けだ。基本的には柱の垂直出しが未だ済んでいないので、梁と桁を結ぶ金具を取り付けてもボルトとナットの締結はゆるいままにしておく。

10時から作業を始めて暫くして、なべさんが昨日に続いて参加してくれた。今日は協働作業がないので、建築金具の取付けを分担する。写真は最も大型重量級の、11寸梁の締結部分だ。羽子板付きボルトとそれを直角に留めるボルト、そしてV字型金具とL字型金具の4種類が集まるサンプルルームになっている。

金具はそれ以外に四隅の柱上下に使用する「ホールダウン金具」、長い桁の接続補強に使う「平型金具」がある。建築確認申請に対する「中間検査」に合格するためには、以上6種類の金具を必要にして十分な本数をしかるべき所に使用しなくてはならないのだ。極端に言うと自分で建てて自分で住む家は好きにさせて欲しいと思うが、手抜き業者に対する牽制の意味がある「建築規格」の制定にも意義は認めざるをえない。

しかし先週書いたように、建築方法(日本在来建築、ツーバイフォーなど)に関係なく建築金具別部材別強度点数が定まっていて、トータル強度の観点は余り重要視されていないように見える。従って在来建築で当り前だった各種材の接続手段である、多種多様なホゾやホゾ穴の工夫はほとんど点数に加味されていない。

かくして営利目的のゼネコンや工務店の工事は、小難しい昔ながらの木材同士の接続加工を避けて最新の建築金具(多くはツーバイフォー工法から発した物で、作業性もよい)を多用する。昔ながらの技法が活かせないなら、昔ながらの技能が絶えてしまうのは言うまでもない。今や大工仕事はゼネコンの下請けでしか成り立たず、工場のNCカッターで加工された材を現場で組み立てる人工(にんく)にならざるをえないのだろうか。
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梁・桁45本全てが上がりました!

2010-02-23 | 300万円の家づくり
棟上に向けて家の骨組みを組み立て始めて丁度3週間、柱41本に続いて梁・桁45本の全てが今日組み上がった。

昨日午後から現場に出て、サイズを間違えた1m小梁4本の作り直しをしておいた。単独作業で4本の小梁を組み立て終わった頃、なべさんが登場した。早速2m長の中梁を4本、全長やホゾ・ホゾ穴のサイズを慎重にチェック調整し、例の両端木製梯子掛け式で次々に上げた。夕暮れが近づいて残りの1m小梁3本を上げた時、未だ棟上も終わらないのにちょっと「やった!」という気持ちになった。

これもなべさん、今日は来てないがうーさんやいとちゃんのお陰だ。何しろ重量級の大梁は、クレーン車をチャーターしなくてはならないと一時は覚悟した。金が無く予算に縛られているMacchanの渋い顔を見て、製材所の大将Zさんは「坊主」と呼ばれる丸太と滑車の組み合わせで十分上がるよと励ましてくれて材料をプレゼントしてくれた。そのご好意にもすがることなく、4人の知恵と体力でここまで漕ぎつけることができた。それが嬉しくて、ちょっとじんわり来たのだった。

まだ骨組みの金具付けや垂直出し、そして火打ち梁の取り付けが残っている。その後束を立てて母屋を取付け、やっと棟が上がる。まだ2週間位はかかるだろう。Macchan、喜びはまだ早いってよ!
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温泉宿の配慮

2010-02-22 | 旅行
先週末の房総の旅で、感じたこと2つ。一つは昨日記事に書いた勝浦の、町を挙げての「ひなまつり」だ。市内の何箇所かにイベント会場を設け、テーマに基づいて様々な「お雛様」を展示し見て楽しめる。商店街のほとんど全ての店が、工夫を凝らして店頭に「お雛様」を飾っている。郵便ポストの上にも、自動販売機のサンプルケースにもお雛様がーー。そして極めつけは昨日の写真にあるように、神社の階段60段が1500体のお雛様で埋め尽くされる。10日余りの会期中、朝3時間かけて並べるのだそうだ。町おこしの一環のイベントだと思うが、市民総出のボランティア活動という感じで微笑ましい。

二つ目は、白浜で泊まった温泉宿の工夫された顧客サービスが印象的だった。施設は古くお世辞にもきれいとは言えないし、4階建ての建物にエレベーターも付いていない。しかし従業員のお客をもてなす立ち居振る舞いは、心がこもっていて気持ちが良い。3世代の客を優遇するといううたい文句で、乳幼児や年配者への配慮があちこちに見られる。子供は名前で呼び、還暦祝いのかみさんには祝いの花(写真)とシャンペン付きで記念写真撮影には赤いちゃんちゃんこに座布団を貸し出す。60年前の世相や事件をまとめた記事をカラーコピーして、記念写真と共にプレゼント。ハードではなく、ソフトで差別化に徹している。

行政の補助金を当てにするのではなく、手作りで市民自ら町おこしをする。何億円も施設に投資するのではなく、従業員の創意工夫で顧客サービスで差別化する。中学高校の臨海学校以来の房総の旅だったが、何かほのぼのした気持ちで帰ってきた。

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安房勝浦のひな祭り

2010-02-21 | 旅行
週末から、房総に旅をしていた。かみさんKuちゃんの還暦を三男夫婦が祝ってくれるというので、白浜に1泊2日で出かけたのだった。

3月3日に結婚した我々夫婦を出迎えてくれたのは、勝浦の「ひな祭り」だった。地域挙げての工夫を凝らしてのイベントは、なんともはや素晴らしいの一言だった。


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今年もミモザがーー

2010-02-19 | 日常
昨日は「通勤」途上の余禄の話をしたが、今日も続きを一つ。確か昨年も今頃スナップして、6~7年前のイタリア旅行の回想をしたことを思い出す。ミモザが見事に花咲く全く同じ場面だが、この近くには何箇所か彩り少ないこの季節に意表をつく鮮やかな黄色に染めるスポットがある。

普段は9時過ぎに家を出る「重役出勤」だが、軽トラに弁当か現場調理食材を積んで出かけるのが大きな違い。経営課題や大クレーム対処などの深刻なマターに頭を悩ますことはありえず、精々「遊び小屋」建築作業の段取りに思いを巡らせ、10時になれば「ラジオ人生相談」に耳を傾けて頷いたり突込みを入れたりする。

ミモザは「バレンタインのチョコ」と違って、男の方から意中の女性にプレゼントする昔ながらの花束になる。燃えるような真紅の100万本のバラは華やかなるも悲しいが、まだまだ冬景色の中での「真っ黄色」はこれから燃えるような恋に発展する可能性を秘めた幸福の色だ。
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「遊び小屋」工事通勤?の余禄

2010-02-18 | 日常
「遊び小屋DIY」工事を始めて1年半、週平均4日位は片道23kmの現場に軽トラで通っていることになる。特別な用事がなく雨が降らなければ、まるで規則正しく「通勤」しているようなものだ。

今の季節晴れていれば、往路は澄んだ水がキラキラ輝く湖面を眺め、帰路は燃えるような夕陽を背に湖に沿って車を走らせる。時々刻々と色合いを変化させる空をバックミラーで楽しみ、眺望の良いところで車を停める。

現役時代の「本当の通勤」途上では、とても考えられなかった景色と心の余裕だ。写真は一番いいなと思った所から場所も色合いも少し変化してしまったが、読者の皆さんに「通勤の余禄」のお裾分けをしたいと思うので、受け取ってちょ~だいませ!

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梁取り付け状況を、上から見たらーー

2010-02-17 | 300万円の家づくり
連日大苦戦したり小苦戦したり、ガックリきたり悦に入ったり、棟上に向かって7~8合目まで来た。今日は昨日に続いてのなべさんと、いとちゃんが作業に参加してくれた。うーさんは、マンションへの引越し準備作業で腰痛を起こして大事をとってリタイア。

「遊び小屋」田の字間取りの内側の梁を大きく重い順に組み立ててきたが、今日は第2の補強鳥居加工と2m梁を6本上げた。いよいよあと1~2mレベルの梁を12本残すのみとなった。長くて重い梁上げを続けてくると、2mレベルはどうということはないという感じになるが、どっこい蟻ホゾや大入れの調整加工は長い梁と同じで油断できない。

案の定小調整が必要なところが続出して時間ばかりが経過するがそこは作業を楽しむ仲間、昼食はなべさんがメインに飯盒で飯を炊き具沢山の酒粕入り豚汁を山のように作ってくれた。ゆっくり楽しむ昼食中も、来る4月の演奏会のパンフレット原稿作成の話題になる。

午後は昨日までと同様、上げる梁の両端に木製梯子を掛けて片方ずつ少しずつずり上げていく。梁が上がったら落ちないように両端を羽子板付きボルトで留め、さらに羽子板を固定するためのボルトを横から打込む。全体の骨組みの垂直はまだ完全に出ていないので梁両端のボルト留めは軽くしておいて、もし修正があったら簡単に東西または南北に動かす必要がある。

うーさんは休場で残念だったが3人のタッグマッチが上手く稼動し、小修正を乗り越えてますます作業が楽しくなってきた。一日中陽が射さず寒々しい天気だったが、棟上に向って熱い作業が続く。写真は作業終了後、足場から見下ろした梁の上部を撮ったもの。大梁から中梁へと工事が進んで縦横の梁がびっしり並んだ。残り12本の梁上げをした後、梁上の束取り付けと母屋(もや)取り付けを経て棟上になる。後2週間くらいかかるだろうか??
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寸足らず柱の上手い?対応法

2010-02-16 | 300万円の家づくり
一週間前の忌々しい出来事、「やっちまった!柱の寸法が足りない!!」(2月8日付け記事)を覚えていてくれてるだろうか? 土間の束石と基礎の上面高さが同一だと妄信してしまった結果、束石上に立てた柱が15mm寸足らずになってしまった。4寸角柱の付け替えに適した素性のよい3m材2本は、もう逆立ちしても出てこない。不本意ながら15mmの隙間には、詰め物をして誤魔化すしかないと諦めていた。

そこに現れたのがクラークケントのなべさん、スーパーマンに変身してがっくりきたMacchanに助け舟。「どうせ誤魔化すなら梁下に2m余りの柱材を挟んでボルトで留めよう」と言い出した。曲がった5m材ならあるので、何とか2m余りなら真直ぐなのが採れそうだ。先週末、柱上部のホゾ穴まで加工して準備しておいた。

今日はそのなべさんが参加してくれたので、早速段取りを決めて作業開始だ。先ず2本の柱上部に、準備した柱材を横に取り付けた。これを二人で持ち上げて、柱の根元を束石羽子板にボルトで締めつける。柱の垂直を維持するように、前後と横に板材で仮留めする。次に事前に持ち上げておいた梁を上から降ろして、330mmの長いボルト2本で緊結した。突如現れた「土間の大鳥居」(写真)という風景だね。これなら梁強化のための意味ある構造と、誰もが思うに違いない。

昼過ぎまでたっぷり時間がかかったが、良い出来で満足だった。午後の3本の梁取り付け(写真の鳥居手前)時も小さなチョンボがいくつか発覚したが、大チョンボを上手くリカバリーできた後なのであまり落ち込まなくて済んだ。単にチョンボ慣れしただけかもしれなかった。
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雨でしょんぼりの月曜日

2010-02-15 | 300万円の家づくり
三ヶ日の「遊び小屋」建築地は、週末工事が禁止されている話は何度か書いている。従って平日しか作業ができないのに、このところ雨も多い。

今日も一日雨の予報だが、朝食後プラゴミを捨てに行ったら空が明るくなってきた。ダメもとで行ってみるか! 作業がますます面白くなってきているMacchanは、居ても立ってもいられない。

午前中こそ降ったり止んだりしていて、止んだ合間にボルト留め座金の彫り込みを3箇所やったがそれが限界だった。外で薪が焚けないので、「作業小屋」の中で灯油ストーブに火を入れてスパゲッティを茹でてショボショボ食す。

雨がますます強まってきたが、小屋の中で小笠原師匠の著書「100万円の家づくり」で棟上作業の復習をする。少し眠くなってきて、30分ほどうたた寝する。雨でしょんぼりの構図だが、こんな日もなかなかいいもんだ。

(写真は先週合唱の強化合宿をした、「三ヶ日青年の家」から眺めた奥浜名湖。「遊び小屋」工事現場は右前方1kmほど先にある。天気さえよければ、他に何もいらないほど素晴らしい眺めだ)
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「浜松男声合唱団」演奏会2ヶ月前の合同練習

2010-02-14 | 男声合唱(合唱)
4月18日(日)浜松市雄踏文化センター大ホールにて、「浜松男声合唱団第4回演奏会」が開催される。前回と同様、地元雄踏の混声合唱団「コール丘」が賛助出演してくれることになっている。

全体が4部構成で、そのうち3部は我が団が男声合唱組曲「富士山」「水のいのち」と「団愛唱歌」で受け持ち、1部をコール丘が「混声合唱曲」を歌う。予定される?アンコール(どのコンサートでも事前に準備するのが常識になっているようだ)を2曲歌うので、先月から合同練習をしている。今日午後が2回目で2曲の徹底練習をした。事前にブログで公表するのもはばかられるが、4部で盛り上がった(多分)後で拍手鳴り止まぬうちに?歌う曲になるはずなので、練習も怠るわけにはいかないのだ。練習後両団のコンサート発表曲から3曲ずつ披露して、4月にも演奏会前の最後の合同練習をしようと約束して散会した。

合同練習後、いつもの台湾料理屋「阿里山」にて2月定例会を開催。今月は先週の「合宿強化練習」でも飲み会をやったが、定例会は別ものだ。昨晩メールで仲間に緊急案内したが、なんと4人が参加した。先日父君を亡くしたAさんも率先して出席した。2時間半あーだこーだ、ガヤガヤ他愛もない話で終始したが、これこそ定例会の本領発揮だと皆満足顔で散会したのだった。

余談だが今日は天気がよかったので、久しぶりに自転車を取り出した。1年前に大町環境委員会のメンバー、OAさんから頂いたクロスバイクだ。一昨年首都圏往復を長男の通学自転車で敢行した話を聞いて、哀れんでくれたのかもしれない。ちょっと後輪ブレーキが甘く、ギアも不安定なところがあるが、整備すれば直ると思う。自宅~志都呂~中心市街地~自宅の約30kmを快適に走った。暖かくなるのが楽しみだね。
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会社の地域OB会

2010-02-13 | 地域交流・地域文化
定年退職してから2年数ヶ月、会社のOB会に加入して年会費を払っている。「同じ穴」という理由だけで群れるのはどうかなというへそ曲がりMacchan独特の考えで、今までOB会に参加したことがなかった。

しかしきっかけは会社OB会でも地域の人々との交流は歓迎なので、3年目の今年は市内10数支部に分かれている「地域OB会総会」に出席した(写真は先週6日に開催された積志地区OB会)。団塊世代の次々の退職で急速にOB会員が増し、我が地区は分割されて80人位の小さな組織になった。初めて参加して驚いたことは、何と出席した30名余りの3分の一は顔見知りだったことだ。同じ自治会の先輩も4名来ていた。

その他の知人も一緒に仕事をしたことこそないが、何かの局面でプロジェクトや会議を共にしたことがある人々だった。会社の代表で挨拶したMuさんは今年定年、元総務部員で一緒に仕事をした仲間だ。ああ、みんないい歳を重ねていい表情をしている。会費は1000円、会場の積志地区の老人施設は入浴設備を併せ持つ立派な施設だ。弁当とつまみと酒・ビール2本ずつが付く、とても豪華なメニュー(Macchanは酒がいっぱい付けば、採点が甘いのぉ)。聞くところによると、OB会から2000円の補助が出ているそうだ。そうか、欠席している3分の2の会員にもお世話になっているのか!

B畑に隣接している畑のオーナーで、いつも作物の育て方の講釈を伺っているMoさんも参加している。仕事を離れて仕事の話は全く出ず、人生そのものを楽しんでいる会話に終始する。そうかこんなに気楽だったなら、毎年参加してもいいな。ついでに分科会の「ウォーキング会」と「魚釣り会」(それぞれ年に数回活動あり)にエントリーして、これも楽しみの一つに加えることにした。
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