団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

床張り開始

2011-01-31 | 300万円の家づくり
昨年末から繰り返し猛威を振るっている冬将軍は、北陸地方に記録的な積雪をもたらしている。浜松は今回は雪こそ積もらないが、今日の最高気温は5℃台で「暖地」の誉れは返上しなきゃならないね。

週明けは単独作業で、いよいよ床張りに入る。先週一部取り去った根太を復活させ断熱材を挟み込んだ、南東ルームの足場板を整理して掃除機もかけた。床板を張り始めると土足では上がれないので、サンダルに履き替えて脱ぎ履きしやすくする。

床板張りに必要な各種道具(曲尺・メジャー・手ノコ・インパクトドライバー・根太用接着剤など)を準備して、昨年春納品され(2010年3月23日付け記事「各種板材が入荷しました」参照)シートを掛けて屋外に保存していた床材を取り出す。27mm厚180mm幅の3m杉板材だ。

最初に東側掃き出しと内側に取り付けた障子用敷居周辺の、複雑な形状に合わせて床板を細工する。面倒な作業だが精密に測って罫書き、細目の手ノコで引いてピッタリ合った時は何とも言えない快感が脳髄を走る。

縦約5mの部屋には3mと2mにカットした板を列ごとに互い違いに入れ替えて、接合面が隣同士並ばないように注意する。板を張る前に根太の上に接着剤をチューブから線状に搾り出しておき、板を載せて隣の板との凹凸の本実(ほんざね)部分を合わせてゴムハンマーで叩き入れる。

板が弓形に反っている時は写真右側に写っている四角い木片を脇にビスで取り付け、三角形に切った木片を隙間に叩き入れて強制的に補正する。これは尊敬する小笠原昌憲さんの著書、「百万円の家づくり」から学んだ手法だ。素人にも解りやすく解説したこの本は、折に触れて紐解き参考にさせてもらっている。

6列取り付け終って58mmと65mmビス共に在庫が無くなり、3列分の材を準備したところで5時の有線チャイムが鳴った。今日は男声合唱の月曜練習がある、早く帰ろうぞ!
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テレビ三昧の日曜日

2011-01-30 | 母の介護
週末の土日は母のデーサービスがないので、介護当番中の今は認知症の母の特性に合わせてベッタリ傍らに居ないとならない。先週末は、近郊にドライブに行って時間を過せた。昨日は買い物に出かけたり、かみさんの誕生日を祝ってくれる次男の家族が来訪して、曾孫Kちゃんの相手をして機嫌よく過した。

昨晩はサッカーのアジアカップの決勝、Macchanは前半終了の1時までは見ていたが眠くなって引き続き見ているかみさんを横目に寝てしまった。今日は一段と冷えて基本的には晴れながらも雪がちらついて、外出するのも億劫なほどの一日になった。我が日本チームの優勝を知ったので、今朝は各チャンネルでやっているニュース番組で勝利確認のサーフィンをする。

昔ジャイアンツファンが試合に勝った日には夜のスポーツニュースをはしごすると聞いたことがあるが、そんな気分を十分理解できる日だった。午後は母好みの?大阪女子マラソンを見たあと、NHKが5チャンネルも独占する地デジとBSの番組を次々に見る。MacchanはNHKの体質は未だに少しも好きにはなれないが、NHK系の番組は結構好きだ。特に経費と時間をたっぷりかけたドキュメント番組は、民放の追随を許さない。

今日のNHKの夕方の番組、再放送だったが「ホットスポット(最後の楽園)」と「ラストデイズ(松田優作)」は、わけが解らず数分置きに質問を発する母に上手く?応えながら最後まで堪能した。前者は3年間かかって世界5箇所の絶滅危惧種を追いかけながら、世界に残された地球の大自然を賛美する壮大な映像番組の長い予告編(写真)。大河ドラマ「坂本龍馬」を演じた人気俳優福山雅治さんをレポーターに、元々アフリカなどの自然に親しんでいた彼のキャラクターを上手く引き出していた。

後者は亡くなった優作さんに晩年可愛がられ、自らの出自との共通点を見出した俳優の香川照之さんが、1ヶ月かかって出身地の下関や最後のロケ地ハリウッドなどを巡って故人を偲ぶという想定。「やらせ」の臭いを感じながらも、よく出来た番組だった。記憶障害の母は番組全体に感動することはなかったと思うが、一日中家族が密着しての「炬燵守り」だったのでまずまず満足な一日を過せたのではないだろうか。
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今週最後の作業

2011-01-28 | 300万円の家づくり
内装建具の敷居を付け、根太や床下断熱材の取り付けを始めたら早今週の最終日を迎えた。人間楽しい日々を過していると時間が経つのがもの凄く早いのは、「浦島太郎伝説」の話を待つまでもないようだ。

今日は水曜日に続いて棟梁うーさんのお出ましだが、午後4時には母のデーサービスの帰りを待ち受けなくてはならないので3時には現場を出発しなくてはならない。昼食も早めに始めて、午後の作業に移ろうとしていたら監督なべさんが顔を出した。

「携帯に電話したら出ないので、家に電話して現場に行っていることを確認して出かけてきた」とのこと。2時間程度の作業しか出来ないのに、わざわざ来てくれた。悪いのぉ~!

うーさんはこの数週間変わらず狭い内壁張り、なべさんは電気配線に係わらない内壁張り、Macchanは昨日に続く床下工作だ。それぞれ夢中の?作業を終えて3時を迎え、昼に沸かしたコーヒーを飲んでお別れしてきた。

うーさんちは三ヶ日からMacchanちを通り越して4kmのところにあるので、母を迎えてかみさんが帰宅するまで1時間くらい一緒にお茶を飲みながらBSHiの美しい「里山」の映像を見ながら過した。

写真は我が家の玄関に飾っている「卯年カレンダー」、障がい者が一生懸命作った兎モチーフの陶板と手書きのカレンダーのセットだ。表紙の絵が素朴でなかなかよく、かみさんもMacchanもなかなかめくって実用に供することが出来ないでいる。

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床板の下地作り再開

2011-01-27 | 300万円の家づくり
一ヵ月半前に取り付けた根太と断熱材を、「掃き出し」の内側に取り付ける雪見障子の敷居取り付けに邪魔になる部分を取り外した。正月休みをはさんで1ヶ月がかりで敷居取り付けが終わったので、単独作業の今日は「床板取り付け」の下地作りとして一旦取り外した部分のリカバリーをした(写真)。

東側1箇所、南側3箇所の「掃き出し」の室内側に敷居が90~120mm幅ではみ出したので、取り外した根太はサイズが合わずそのまま取り付ければ済むわけではない。さらに根太間に挟み込む断熱材はギリギリのサイズでギュッと押し込むので、元の根太間サイズに忠実にmm単位で復活する必要がある。そんなわけで単に復活するイメージより大分時間がかかって、今日は半分しか出来なかった。

3時ごろ珍しい来客、会社の先輩Oさんが故郷の岐阜へ行った帰りに現場に寄ってくれた。昨年に続いて2度目だが、趣味の木工で70x170cm厚さ37mmの無垢板を使って座卓を作ってプレゼントしてくれると言う。多くの家族や友人が集う場所になると思うので、とても有り難い申し出だ。無垢板が反りやすく、加工の仕方を研究中とのこと。

結局「遊び小屋」の完成は早くても半年以上先なので、何回か現場ですり合わせミーティングをやって作品のイメージを固めていこうということになった。多くの友人知人に支えられ、Macchanの「遊び小屋」はゆっくり少しずつ完成に向って歩んでいる。
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東洋一?幅の狭い板壁

2011-01-26 | 300万円の家づくり
この1ヶ月ずっと寒い天気が続いているのに、更に強い寒波が追い討ちをかけるという天気予報。外で作業をする者にとって、いい加減にしてくれ~!と言いたくなる。昨日に続いて今日もヘルプに駆けつけてくれたなべさんが、「寒いけど家でグダグダしているより、現場に来ている方がかえっていいかもーー」と切り出して、「うん、そうかもしれないね」とそれぞれの事情を頭に浮かべて?うーさんとMacchanが異口同音に同調する。

監督なべさんは引き続き内壁張り、Macchanは残った3本の敷居取り付け、棟梁うーさんは西側窓の縦枠に隣接したもの凄く狭い内壁張り。昨年末12月24日記事の「日本一?幅の狭い板壁」で挑戦していた、5cm幅より更に狭い3cm余りで「東洋一?幅の狭い板壁」と言ってもいいかもしれない。

割れやすい杉板を簡単な縦張りではなくわざわざ狭いスペースに横張りするのは、割れやすい板に騙し騙しチャレンジし後日酒を呑みながらしみじみ振り返る「ムフフ的超ナルシシスティック統一美学」の追求があると思われる(写真)。

棟梁がこつこつしこしこ作業を続けているうちに、内壁用の杉板50坪分が届いた。1月中旬には引き取るという約束でキープしてもらっていたのを、材木商Mさんの好意で運賃無料で配達してくれた。減った材木在庫を整理してスペースを空け、協力して荷降ろしをした。Mさん「素人でよくここまでやったね」、嬉しいお世辞で顔が火照りながらちらつく雪の中で力仕事をした後は身体まで火照っていた。室内建具の敷居取り付けを終えたので、明日からはいよいよ床張り作業再開のこころだぁ~。






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室内建具の敷居取り付け

2011-01-25 | 300万円の家づくり
間仕切り用の室内建具の縦枠取り付けが終了して、今日はなべさんとふくちゃんのヘルプを得た。ふくちゃんとは動きの悪い南側掃き出し上の、換気用欄間1箇所をチェックして原因を究明した。どうも室内建具を流用したので、雨にあたって木が反ってしまったようだ。あたっている部分をカンナで削り、ふくちゃんには溝も修正してもらって見違えるほどスムーズになった。

午後はなべさんは内壁の取り付け、ふくちゃんとMacchanのタッグで敷居5本の溝切りをやる。電気溝切りカンナで削る敷居の浅い溝は、油断するとすぐ曲がってしまう。保護メガネをかけて先導役と後押し役に分かれ、慎重に作業を進める。息を詰めてやっているとみえて、150~200cmの長さの溝1本を削り終えると息苦しくなる。これを2x5本分やり終えて深呼吸、薪がまで沸かした豆を挽かずに入れた香ばしいコーヒーを飲んで一息つく。

作業終了の合図5時のチャイムが鳴るまでに、土間と南東部屋の間の敷居を2本取り付け終わった(写真)。敷居の高さは先週取り付け終わった掃き出し口と同様、高さは土台から87mmだ。60mm高さの根太に27mm厚の杉板床材を張るので、高さを合わせている。事前に彫った溝に合わせてギリギリにカットした敷居に、端材を当ててゴムハンマーでドンドンと叩き入れてぴったり納まった時の快感は格別だ。

何百件の建築物をこなしてきた監督なべさんも、「内装工事に入った今が一番楽しい時だよ」とニコニコしながら言っていた。

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まだまだ建具枠作りが続く

2011-01-24 | 300万円の家づくり
週明けは単独作業、ヘルプ陣が加わる予定がない時は昨晩のおかずの残りを温めジャーに詰めて持参する。鍋の残りとご飯をレンジで温めパックすると昼食時までほかほか温かく、上に載った煮魚は好物の煮こごりが冷たいまま残っているという寸法だ。

作業は、先週末のやり残しの続きを始める。垂直から上下5mm歪んだ柱の内側に、40~45mm厚にカンナでテーパーをかけた材を挟む。30mm厚x120mm幅の板材を、90mmビスで強制的に取り付ける(写真)。これで先週末取り付けたものと、上手い具合に垂直どうしの一対になった。(柱と取り付けた板材の間の隙間は、後日内壁材で覆う予定)

続いて残り2箇所の幅調整用の柱(60x120mmの長さ2800mm)を立て、敷居取り付け用のホゾ穴(30mm幅深さ8mm)を2対ノミで彫って今日の作業は終了した。先週うーさんが砥いでくれたカンナとノミの刃がよく切れ、手間隙がかかる今日の作業も快適に出来た。棟梁、ありがとうね!

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伝統文化地域交流公演

2011-01-23 | 地域交流・地域文化
先週監督なべさんから声がかかっていたが、昨日電話があってプログラムがFaxされてきた。「伝統文化地域交流公演」の案内で、ちょうど昨年今頃当ブログで記事にした「遠州地方の歌舞伎」(2010年1月24日記事参照)と同じ催しだ。

監督の地元の『雄踏歌舞伎保存会「万人講」』と、浜松市が主催する。江戸時代の代表的な文化である歌舞伎は、江戸だけではなく地方にも独自の文化として根付いた。遠州地方や西隣の三河地方でも盛んで、明治から昭和初期に一旦廃れた文化が近年次々に有志によって復活した。それを地域の行政がバックアップして、文化保存と交流に入力している。

今日は5週間の当番中の母親とかみさんとで、家から車で30分程の会場雄踏文化センター大ホールに出かけた。合併後の浜松市北部の天竜区春野町から「勝坂神楽保存会」、三河新城市から「鳥原歌舞伎」と「大海放下保存会」がやってきて地元の「雄踏歌舞伎保存会」と交流公演を行った。朝10時半から午後4時まで次々に出し物をやる、素朴で楽しい催しだ。

母のデーサービスがない週末で、母も楽しめる?催しが一日あったのはとても有り難かった。各演目の幕間が長く昼休みもたっぷりとってあり、地元の商店街が出品した昼食や土産品の店からも自由に購入して同時にサービスされる温かいお茶を飲みながらロビーでゆっくり過せるのも嬉しい。なべさん夫婦と共に、半日をゆっくり過させてもらった。

中でも「鳥原歌舞伎」が演じた「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」(源氏店の場=げんやだなのば)では、切られの与三郎と芸者のお富さんが登場した(写真)。そのむかし春日八郎の「お富さん」という唄で、「げんやだな~」という歌詞の意味がわからなかったが、ここで謎が解けた。50年以上前の昭和の昔には、歌舞伎から題材をとった粋な歌謡曲があったのだ。
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法多山(はったさん)のだんご

2011-01-22 | 母の介護
法多山は遠州の名山(古刹)で、初詣の名所だ。初詣を近所の神社で済ませたMacchanの家族は、年明け3週間経って法多山に出かけた。認知症の母とデーサービスのない週末を過すのは、この寒い時期「炬燵守り」でテレビや話をしているだけでは一日持たずに「詰んで」しまうことが多い。

そこで考えたのが近郊のドライブコース、往復5~60Kmの袋井市にある法多山は恰好の目的地だ。元旦から3週間も経った今日も、現地はなかなか賑わっていた。三箇日には行ったことがないが、かなり渋滞していて初詣に一日かかったという話も聞く。

今日は片道1時間もかからず、天気にも恵まれて絶好のドライブ日和だった。暫く行かなかったら、参道が整備されて快適になっていた。この地方で法多山といえば霊験あらたかな名山だが、Macchanは何という名の寺か知らなかった。「尊永寺」と言うらしい。

(HPより)法多山は寺号を尊永寺と称し、高野山真言宗に属し本尊正観世音菩薩は俗に厄除観音として知られています。神亀2年(725)、聖武天皇の勅命を受けた行基上人は大悲観音応臨の聖地をこの地に探し求め、自ら刻んだ本尊観世音菩薩を安置したのが縁起といわれています。

法多山の誉れは霊験もさることながら、「名物だんご」(写真)でもつとに有名だ。「名物に美味い物なし」とは昔からの格言だが、ここのだんごは美味くて安い。数十年以前は参道に並ぶみやげ物店で各自作って売っていたようだが、2~30年前に組合が出来て一手に製造販売を手掛けるようになった。米粉が主の1個の餅に串が5本も打たれて食べやすく、程よい甘さのつぶ餡がべったりまぶされている。これが6個入っていて500円だ。

今は自動販売機で券を購入して、参道に隣接する受取所で混雑なしに入手できる。酒飲みだが餡好きのMacchanは、家人に頼まれなくとも自主的に2箱購入し堪能したのだった。
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室内建具工事が続く

2011-01-21 | 300万円の家づくり
連日冷たい天気が続くので、平年並みの気温で風が少ない今日は比較的穏やかで暖かいとさえ感じる。事前にエントリーがあったうーさんを拾って、いつものように間断なく会話をしながら現場に向う。

うーさんに数週間前からの続き、狭い幅の内壁張りをお願いする。なべさんが作成してくれた室内建具取り付け図面をチェックしていたら、その本人が「う~っす」と言いながら姿を現した。早速監督とタッグを組んで、室内5箇所の建具の縦枠を設置する作業を始める。

片方は既存の柱を利用するので、もう片方は先週削った60mm厚120mm幅の材を使用する。念のために既存の柱の垂直を確認して、柱を基準に設置したい建具を立てた時の幅を土台上と梁下に罫書く。

続いて梁と土台間の高さをmm単位で測定し、準備した60x120mmの材を切断して取り付ける。2人タッグなので、材を支えてもらいながら90mmビスで上下を留めていく。1時間半以上に及んだ昼食タイムを挟んで2箇所を順調に進めたが、3箇所目になってつまずいた。

基準の柱の垂直を測定したら、上下2700mm余りで水平方向に5mm程狂いがある。このままでは戸を立てたときに、上下で隙間があいてしまうだろう。監督なべさんと鳩首会議を開いて、対策を講じる。いくつか案が出たが、結局30mm厚の板を利用して柱との間のスペーサーの厚みで調整することになった。

下げ振りで測定した垂直線との差(0~5mm)を2~30cm間隔で測定して、カンナでグラデュエーションさせながら削っていく。30mm厚180mm幅の長さ3mの板を120mm幅に切断して3面にカンナがけする。その板を仮留めしたところでチャイムが鳴り、残念ながら時間切れ。続きはまた来週のこころだぁ~。(写真は、建具工事が進んで大分嵩が低くなった材木の山)
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単独作業の成果

2011-01-20 | 300万円の家づくり
相変わらず寒い日が続くが、「遊び小屋DIY」への執着心は変わらない。今日は、今週2日目の単独作業。昨晩ご飯のクリームシチューをレンジで暖めて、保温ジャー型弁当箱に詰め込んで出かけた。

単独作業のいいところは、自分がやるべきことに専心しながらも全体を見渡して次にやるべきことを計画できること。仲間と楽しくやることとまた別の意味合いがあると思うので、このバランスを大切にしたい。

4箇所の「掃き出し」の縦柱と敷居の取り付けを終了したので、今日はその他の建物内部の建具枠の削り出しをした。内部建具(板戸と障子)の縦枠5本(280cm)は昨日までに削り終えていたので、鴨居と敷居の5セット10本(200cmx6、150cmx4)を切り出し、カンナ掛けをした。

使う場所によってカンナ掛けする面数が1面~3面と異なるので、使用する場所を白いクレヨンで書いておく(写真)。残った時間で西側窓2箇所内側障子の、鴨居材と敷居材(200cm)4本も削りだす。

節が多く製材してから1年近く経っている材には、意外に幅が狭い小型台付きカンナが操作しやすい。今夕は専門が異なるも会社の仕事を共にした、ふくちゃんを含めた6人の仲間が定期的に集う飲み会がある。4時過ぎには作業を終えて、現場を引き上げた。





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シチリア帰りの独演会

2011-01-19 | 300万円の家づくり
毎週水曜日は比較的ヘルプ陣の参加が多いが、今日は遂に新年初めての4名全員参加になった。Macchanは母親のデーサービス帰りを待ち受けるので、3時前には現場を出発しなけりゃならないと予告していたのにガヤガヤ大勢揃った。

鉄ちゃんで団長のいとちゃんは年初合唱の練習を休んで、1週間以上何度目かのイタリアツアーに行ってきた。珍しい?シチリア鉄道連絡船の旅だったので、皆の注目は今年初めて現場に現れた団長の珍道中話に集まった。解散時刻が早いので、昼休みも11時45分から1時までに早めた。

いとちゃん夫婦は往復の安売り航空券はもちろんのこと、滞在ホテルや鉄道の予約も全てインターネットで事前に予約して出かける旅のベテランだ。予約した南イタリアのホテルや鉄道便が、いい加減なイタリアのイメージに輪をかけて聞いている者にとってもハラハラドキドキの漫遊記だったようだ。総花的な旅行社のバスツアーに比べると、苦労も多いが様々な楽しみも多い。最終的な旅の楽しみは、やはり個人設定の漫遊に勝る楽しみはないだろう。

缶ビール1本と皆が持ち寄った昼食で、短時間ながら中味の濃い昼休みを過した(写真)。前後合計3時間余りの作業は、うーさんが狭い内壁張り、なべさんといとちゃんが内壁張り、ふくちゃんは掃き出し内側の障子敷居取り付け、Macchanは遊軍で内部建具の柱材のカンナ掛けとふくちゃんのアシスト。

基本的にはワイワイガヤガヤやりながらも、それぞれがこの1~2年で身につけた建築技能を発揮して着々と?作業を進めていった。進捗や出来栄えよりも、「生きていて楽しい」実感の確認会というのが「遊び小屋」建築プロジェクトの真骨頂だ。

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大工仕事といふものを監督もしてみむとてするなり

2011-01-18 | 300万円の家づくり
びっくり積雪の週明けから2日目、今日も単独を覚悟して作業をしていたら監督なべさんがやってきた。早速障子の敷居取り付けをチェックしてもらって、「いいんじゃないの」と合格点をもらう。

午前中はMacchanは敷居取り付けの続き、監督は4番目「掃き出し」の縦枠取り付けの下地作り。昼食を挟んで共同作業で下げ振りを使って垂直を出し、縦枠2本を取り付ける。罫書きをミスって1本の材をパーにしてしまうところを、なべさんの知恵で「支え下地」を増設して事なきを得る。百戦錬磨の現場経験者は、リカバリー方法(誤魔化し方ともいう?)をよ~知っておるわい。

その後は監督自ら内壁張りを手掛け、Macchanは取り付けた敷居を水平に調整するためのスペーサーを咬ませてビスで留め、4番目の敷居受けのホゾ穴も彫りこんだ。

なべさんが退職して現場に顔を出してくれるようになって2年余り、最初はアドバイスをくれたり作業に手を貸してくれる程度だった。そのうち皆との分業一員に入り、最近は進んで異なる作業を単独でも手掛けるようになった。永年現場監督業をやってきたが、最近は大工仕事の面白み?に気付いたのかもしれない(写真)。

内壁用に新たに仕入れた材は厚さが正味15mm、事前に取り付けた「際間柱」の精度(柱から15mm凹ませて取り付け)が甘いと柱の面から少し浮いてくる。そういう所は「際間柱」の付け直しが必要だが、なべさんは嫌な顔をせず修正して作業を続けている。紀貫之「土佐日記」風に表現すると、『Macchanもすなる大工仕事といふものを監督もしてみむとてするなり』ということになるかも。
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雪の後遺症

2011-01-17 | 300万円の家づくり
今朝8時前の積雪情報をお伝えしたが、あの状態だから母のデーサービスはなかなか迎えに来ない。迎えは結局2時間遅れの10時半になり、道路の雪も大分融けたようなので三ヶ日に向った。

しかし道路の日陰にはまだまだ雪が残り、Macchanの軽トラも時々滑っておったぞ。雪に不慣れな浜松人はあちこちで最徐行なので、信号3~4回待ちの交差点もある。早朝やったと思われる事故車が、無人でハザードランプだけ点滅して無残な姿を晒している。

裏道は積雪で危なかろうと、大きな道路を走るがどうも様子が変だ。細江から三ヶ日に向う国道は更に渋滞していて、対向車はやけに県外ナンバーが目立つ。どうも東名高速が、雪の為に閉鎖になっているようだ。なんだ?、袋井~豊田間が不通?! そうかそれで下道を県外車がたくさん走っているんだ。結局自宅から工事現場まで普段なら40分前後なのに、なんと2時間かかって到着は12時半になった。

寒いけどそれから火を熾すのも面倒で、持参した里芋の焼いたのと魚肉ソーセージとチーズだけの簡単な昼食をとって直ぐに作業開始。先週の続きの、雪見障子の敷居取り付けだ。「掃き出し」の敷居と同様土台から87mmと57mmの高さに左右の柱に罫書き線を入れ、その間30mmに深さ8mmの溝をノミで彫る。

今日は南東部屋の東南部分で、敷居は60mm厚で長さは約270cmだ。やや反っているので両側を溝に入れた後は、土台との間に50cm毎に端材で作った27mm前後のスペーサーを挟んでビスで留めて修正する。慎重に水平を測定しながら、先週の分もスペーサーの厚みを加減して調整する。

かくして2本目が出来上がった(写真)のが4時半、急に温度が下がって来て帰路の凍結が心配になって帰り支度をした。わずか3時間余りの作業だったが、結構楽しむことができた。

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浜松が雪国に変身!

2011-01-17 | 300万円の家づくり
昨晩予告したとおり、今朝目覚めたら外界は5cmの積雪! もちろん今冬一の冷え込み。

99%スタッドレスタイヤを持たない住民は、車通勤を控えているのか外は静まり返っている。8時現在、朝刊も未だ届かない。

昨日の写真の景色は冬に1回あるかどうか、今朝の積雪量は記憶にある限り10数年ぶり? 雪国どころか、首都圏の住人にも笑われそうなMacchanの興奮ぶり。

その首都圏の一つ、浦安の家族からは「空は晴れ渡っているけど、雪はナシ!」の速報が入った。いつもは逆のことが多いのにね。

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