団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

夏の終わりの不整脈

2016-08-31 | 健康管理
昨年末の定期健康診断で、心電図に不整脈が見られますが特に治療が必要なレベルではないのでまた来年の健診でチェックしましょう、という担当医の指摘があった。

暫く忘れていたが、数日前から心臓部に時々1秒間ほどの違和感を感じるようになった。右指で左手首の脈をみていると、時々脈が飛びその瞬間に違和感を覚えることが判った。

リタイア後は「ま、いっか」が多いMacchanも、自分の健康に関しては気が小さい。2日ほど様子を見ても改善しないので、今朝家の近くの主治医S内科を訪ねた。胸と背中側から聴診器を丁寧にあてて診ていた先生、「確かに不整脈がありますがこれは心配ないものだと思います。念のために心電図をとってみましょう」とのこと。少しホッとして、神妙に隣室で横になり5分程度の測定を受けた。

改めて出てきた心電図を見ながら、S先生はボールペンで心臓の概略図を描き説明してくれた。脈が飛ぶように感じたと思いますが、実際はタンタンタンがタンタタンタンと不規則に打つ時が見られます。1分間は正常に打っていますが、次の1分間には3回その次には続けて5回出現しています。

これは心室や心房自体が異常収縮しているわけではなく、心室上部に電流が流れて心臓収縮を指示しているのですが、この電流がたまに不規則に流れて「上室性期外収縮」という現象が出現するのが原因です。よくあることでこれ自体が悪化したり重篤な病を起こすことはありません、放置しても大丈夫です。もしどうしても気になって仕方がなかったら、症状を緩和する薬も開発されていますので専門医を紹介しますから、と言われた。

煙草や人によってはコーヒーが悪化する原因になるので、控えたらいいでしょうとのこと。猛暑が続いて身体が悲鳴を上げたか?母の症状が悪化して介護ストレスが増したか?ま、単なる加齢による症状か?などと思い巡らせながらも、煙草は吸っていないので問題ないが一番心配していた「酒を控えるべし」のご託宣はなく内心にんまりしながら医院を後にした。そうだ、暦上の夏は今日で終わりなんだ。
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迷走台風10号の行方は?

2016-08-28 | 日々雑感
台風10号が、この数十年経験したことがないような迷走を始めている。地球温暖化による天候異変と言われればそれで片付けられてしまうが、それは熟年市民が病気の初期症状でお世話になる医院の「加齢による○○ですね」というよくある診断のようで、わかったようで全く分からない。

一両日中には台風の進路がある程度明確になるというが、それじゃ遅いのではないか。ある程度不確定なうちに警報警告を発して、過剰にならない程度に避難させて被害をミニマムにするようにしなくてはと思う。被災して多くの死傷者が出て損害が数百億数千億円になることを思えば、「オオカミがやってくる!」警報は今や何回でも許されるべきではないか。

地震や津波、台風や集中豪雨や火山爆発など、日本は世界有数の自然災害国だ。自然を敬い畏れ共に暮らしていた祖先たちと異なり、科学や文化の発展の恩恵を享受している現代人は心のどこかで「へ~っちゃらだい」と自然をなめてかかってはいないか。

地球上の資源は有限にも拘らず、日本もどの国も右肩上がりの経済発展を望み生産と消費の拡大を目指している。自然界からのそのしっぺ返しとも思える地球上の天候異変で、今夏の日本列島の集中豪雨や台風被害の地域が特に北海道に集中しているのが特異だ。ヨーロッパの気候に似て梅雨がなく台風被害が少ないと思われていた快適な北海道が、九州など西日本の災害報道かと見間違うほどの被害状況だ。

そこへ今月ダメ押しの台風10号が、東から西へ真逆に進む前代未聞の進路から数日の停滞で超大型に発達し、何と180度のUターンをして本州北部を襲いそうだ。日本の美味し米どころは大丈夫か、リンゴなど秋の果実は軒並みやられないか、実りの秋を前にしてこれらの農作物は避難さえ難しい。

進路予想に当たったら暴風雨対策をし、行政から避難勧告が出たら「へ~っちゃら」と思わず早めの避難をして、自然の神にひたすら祈ろう。古人に習って。

(台風10号の進路予想図は朝日新聞ネット版の台風情報、8月28日午前に掲載されている写真を転載しました)
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特養入居後まる1年経過の母近況

2016-08-25 | 母の介護
昨年8月の初め緊急入院騒ぎがあって少し遅れたが、母は施設の配慮で無事特養に入所できた。確か昨年も暑い夏だったが今年も晩夏になって、毎日が悩ましいほど暑くなった。歳を重ねてだんだん体力が衰えてきたことも一因だろう。

このところ一ヶ月に1回位の割合で母の近況を投稿しているが、残念ながらこの1年は転倒事故などもありステップを一段ずつ降りるように体調が悪化してきた。逆に考えると発症以来14~5年自宅でも怪我や体調を崩した時があったが、認知症状は父ほどは急激に悪化しなかった。

それにしても特養施設は快適だ。室温は年間を通じてほぼ27℃程度に維持されていて、自宅から介助のために訪れるとホッとするほどだ。施設柄臭ったり汚れたりしやすいはずだが、不快を感じたことはほとんどない。

1年前までの兄妹3人の5週間ずつそれぞれの自宅での介護当番から、入所後は平日はMacchan夫婦が週末は同じ市内に住む上の妹が一日1回昼食か夕食の介助を担当してきた。この数ヶ月は健康を回復した東京在住の下の妹も毎月のように数日やってきて、先が短くなってきたと思える母との限られた時間の共有をしている。

その妹が先週末から4泊5日で施設の夏祭りの時期に我が家に合宿し、職員のみなさんの心尽くしの手作り花火会を楽しんだ。昨年母は状況を理解できなくて花火に怯えていたが、今年はもうそれさえない。1ヶ月前くらいからは食事時に口の開き方が悪くなり、噛むことも飲み込むことも忘れる時が多く完食するのに1時間以上かかることが珍しくなくなった。

法定費用内でできる10人のユニットで平均1名の介護士では、一人の入居者に1時間以上かけて食事を食べさせることなど望外のこと。結果先日施設と話し合って総量の50%から75%程度に増やした食事も、食べ終わるまで時間がかけられる家族介助の時以外は完食できないことが増えた。

まあなんとか酷暑の夏は越せそうな気がするが、食が細くなり食べられなくなると命の灯火は風がなくとも揺れやがてスーッと消えてしまうことは、10数年来義父母と父の3人を看てきて既に承知している。残念だがしかたがない。
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ウェル亀バーック!

2016-08-21 | 日常
昨年の五月連休に孫1号Kが都田公園で捕まえたトノサマガエルとミドリガメ、都会の狭いマンション暮らしでは母親から飼育許可が出ず渋々爺婆の家に置いて帰っていった。その後生餌が必要なカエルは庭に放ち、カメは婆が「かめ」の中で市販の餌をやりながら飼い始めた

「殿様」と呼ばれる人種だったら庭に3日放置されたら多分餓死していたと思うが、絶滅危惧種指定時間の問題の種でもさすが自然界のトノサマガエル、1年以上経過しても時々庭の片隅で元気にしているのを見かける。一方大切に?飼育されていたカメ公、1ヶ月前こともあろうに身を隠すために入れてやっていた植木鉢の破片を踏み台にして遁走してしまった。がっくり残念がるかみさん。

一昨日庭の植栽に散水しようと雨水タンクを開けようとしていた当のかみさんから、歓喜とも驚きともつかぬ声が上がった。なんと500Lタンク2つの連結部の水溜りに、じっと身を潜めているカメ公を発見したのだった。なんか一回り大きくなったみたいだけど、そんなわけね~か。

Kは最初の数ヶ月はカエルやカメのその後を電話の度に尋ねてきたが、熱しやすく冷めやすい一面がある爺の遺伝か最近はもう関心がなくなってしまったようだった。ということで行方不明になったことを報告していなかったし先日の滞在時も話題に上らなかったので、今回の裏庭で起こったサプライズ事件はまだ報告していない。

タイトルを書いたあと本文を書いていて気がついたが、カメは逃走して自由を得ただけで戻ってきてはいない。ウェルカムバックは爺婆の勝手な感想である。庭も畑同様農薬を使っていないので、各種虫類の食料は豊富だ。大して広くもない庭でさえ、こやつにとっては食住満足の大豪邸かもしれない。トノサマガエル同様、このまま放置して暖かく?見守るとするか。
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「遊び小屋」杉風呂桶の水漏れ状況

2016-08-20 | 「遊び小屋」を遊ぶ
猛暑に見舞われることが多い晩夏、今月もめげずに「遊び小屋」デーを計画して建築DIYに関わってくれた仲間に案内している。先日の三ケ日花火大会の日に家族デーを設けて楽しんだ後、昨日2回目の小屋の集いを開催した。

朝からうんざりするほどの暑さの中、うーさんとなべちゃんがやってきた。小屋の建築が完了し参加メンバーはそれぞれ好きなことをして過ごし、何もしないのもありの暗黙ルールでも趣味の木工を中心に工作や修理をメインに黙々とやることが多いうーさん。マンション住まいになって保管場所がなくなった廃材残材を、小屋屋根裏や庭の一角に貯めている。昨日は珍しく作業をやらずに、これら宝物の材料をチェックし創作イメージの沸いたお気に入りを一抱え取り出していた。

残る二人は何もやらず、なべちゃんのドイツ土産のソーセージを焼いたりゴーヤチャンプルを作ったりの昼食準備。待ってました!小屋の昼食としては大ごちそう。冷やした定番の缶ビールを加えて、サラメシならぬジジメシ。楽しい話題2時間半、「KYじゃなく空気をよむことができるロボットは可能か」とか「4年余の建築中はよくぞ無事故でよかった」とかいつものように話題は豊富&支離メチャクチャ。

その後はまた銘々、昼寝をするもの洗い上げをするもの風呂を沸かすもの様々。そうだ完成後4年になる杉風呂桶の、水漏れ状況のその後を報告しておこう。

何度か水漏れ対策に四苦八苦した記事を書いているが、水玉模様の水中パテを使った対策が功を奏し最近は水漏れが少なくなった。それでも暫く風呂を使わなかった後は、桶が乾燥してダダ漏れになることもあった。沖縄を始め昔は杉材で船体を作っていたことを思い出し、風呂使用後も水を張りっぱなしで帰宅することにした。効果はてきめん、水漏れはピタッと止まった。

不思議なことにFRPなどのメーカー製浴槽と異なり、一週間程度の貯め水では浴槽にヌメリや異臭がほとんど発生せず、シャワー設備がない小屋では除草作業後の水浴びや二層式洗濯機の洗濯に使用している。ほのかな杉の香もするような気がするが、これは贔屓しすぎの我田引水いや我桶貯水だと思う。

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台風一過の猛暑日連発

2016-08-18 | 日常
今年は台風の発生が異常に少なく、夏も終盤のこの時期にまだ7号だ。地球温暖化で台風はいつでもどこでも発生するんじゃないかと思いきや、素人の想像が及ばない海水温度の分布など複雑かつ微妙な条件があるのだろう。

その7号も動きや発達の仕方が変だ。9月に入らないうちに列島東側沿いに北上する進路をとり、関東再接近の後もさらに発達しながら北海道に上陸した。オリンピックや高校野球観戦に気がとられて、まともに天気予報士が登場するニュース番組を見ていないけど、もっともらしい解説は既にあったのかも知れない。

そしてこの台風進路によるフェーン現象も加わったのか、西日本を始め通過後の猛暑日連発は半端ではない。毎夏延べ一週間くらいしかエアコンを稼動させない夏向き住宅のMacchanちも、滞在していた幼子を守るためにも今回は頻繁に使用した。

昨日は午前中に最後の家族を見送った後は軽く片付けと掃除をして、一日中エアコンの効いた部屋でぐったり二大イベントのチャンネルサーフィン。夕食も冷蔵庫クリアランスクラブで、ちょ~手抜き。嬉しくも忙しなく大賑わいの大家族滞在一週間、同じ台風一過でもこちらは滞在中の可愛らしいシーンを思い出しながら、しんみりと晩酌の杯を重ねる。猛暑でぐったりはもう時間の問題、また活動の日々が始まる。

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ああ夏休み、2016

2016-08-14 | 日常
またまた夏休みがやってきた。毎日休みの爺には夏休みとてもう特に感慨はないが、混雑や暑さをものともせず子供たち家族がやって来てくれるので、やっぱり特別な休みだ。TUBEが青筋立てて熱唱していた「あ~夏休み」を想い出し、昨年同日同名の記事を書いたのに続き年号だけ変えて今年も懲りずに投稿するぞ。

仲良くなった孫たち(従兄弟)同士が集う年に2~3回の機会、それでも何年か続けて来ている楽しい集いを互いに覚えているらしく、再会した数分後にはじゃれあい走り回り三男Eのピアノ伴奏に合わせて歌い踊る。

この数日は我が家の人口はMax12名、6名定員の食卓に補助椅子を付けて朝昼夕食の集いがある。
時には外食(今夏は流行の「さわやか」で毎回60分待って、組み合わせを換えてげんこつハンバーグを2回)をしましたよ。「安くてうまい」静岡県西部から全国展開しない戦略?が当たって、噂を聞きつけた県外ナンバーを加えて駐車場も溢れる。

そして孫たちも小学生や幼稚園生が増えて良さが理解できるようになったか、今年もやってきました三ケ日「遊び小屋」。Tリゾートの優待券を利用して、スライダー付き屋外プールに進んで行くようになった孫1、3、4、6号。
留守番の7号は小屋テラス上のバケツ水遊び8号はすやすや昼寝、なに?帰ってきた姉ちゃん4号もかろうじてバケツにケツが入ったって?

庭の南京はぜの幹に何匹もとまって鳴くアブラゼミを素手でたくさん捕まえて、虫かごがないので数日前まで活躍していた風干し用の網に入れて暫し成果を楽しむプール帰りグループ。
夜は浜松名物週末の各町の花火、今夜は比較的名声が高い「中野町花火」、最近増えた光回線の電線が邪魔だなぁ。と、未だADSL回線愛用者の爺は、カメラを構えて負け惜しみのぼやき。爺は三男の広島出張土産の中四国限定販売「じゃがりこ」お好み焼き味をつまみに、缶ビールの杯を重ねて目尻を下げている。





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大町ぶらぶら歩き~ナシよ

2016-08-12 | 大町エコノミスト村
半月前に明石の家族と早めの夏休みを過ごした大町エコノミスト村に、今度は「お一人様」で行ってきた。25年前から続いている村の「環境委員会」、新しいステージの活動内容を打ち合わせるため2泊3日のあわただしい旅だった。

世間は夏休み真っ盛り、子供連れの普段は見られない顔ぶれが楽しんでいるのを横目に、センターの片隅で3人がぼそぼそ声で丸一日のミーティング。委員会メンバーの平均年齢が古希なので、とても責任をもって次のステージの四半世紀の実行計画は立てられないが、当面の3年計画を立案した。来年からのスタートに向けて、もう少し具体案の精度を上げて予算案を作成していく。

会議終了後は既に始まっている夏休み恒例の生ビールコーナーで、しっかり4枚つづりの回数券を購入して夏休みを満喫している村の他メンバーを交えて楽しむ。今回のMacchanはぶらぶら歩きを楽しむこともなく、何組もの布団を干してパックに封入する作業をする。秋のカメムシ被害から守るための、ささやかな自衛策で汗をかく。

かくして長期滞在する仲間に後ろ髪(ん?)を曳かれながら別れを告げ、子供たち家族が続々集まってくる浜松に向かって村をあとにした。高瀬川奥にそびえる山々が見送ってくれた。



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三ケ日花火と宮崎名物冷汁

2016-08-08 | 「遊び小屋」を遊ぶ
今年も三ケ日花火の日曜日(今年は7日)がやってきた。「遊び小屋」が完成した後のこの数年、毎週のように開催している「遊び小屋」デーの趣向を変えて、夕方集合飲んで食べて花火見物をする家族同伴泊まりもOKの集いだ。

昨年は母の入院騒ぎがあって、この企画はドタキャンにさせてもらったので、今年は2年ぶりの開催。3時ごろからぽつぽつ集った仲間はう~さん、なべさん夫妻、Macchan夫婦の計5名。まだ暑さの残るテラスにいつもの丸テーブルを拡張して、花火の夕べの始まりはじまりぃ~。

ビールを飲みながらの歓談は、先日アルプス4カ国を巡って来たなべさん夫妻の旅行から。素晴らしい天気と景色に恵まれて、旅行慣れした二人もいまだ感動覚めやらずといったところ。テーブル上には七輪バーベキューで、次々に各種肉類を焼いていく。しかし若い人々の集いと異なるのは、専門の焼き手が大きなコンロで次々に焼いてどんどん無くなるという食欲はこの年齢になると最早ない。

各種野菜のサラダと冷奴と時々焼けてくる肉類で、もう十分という感じ。日帰り組みもいるので、ビールから焼酎だワインだという進展もなし。健全健全。

たそがれが近づいて花火大会見物のために、各自折りたたみ椅子を持って湖畔に移動。奥浜名湖は「遊び小屋」がある大崎の半島を境に、猪鼻湖という名前に変わる。花火はその猪鼻湖側で打ち上がり、見物場所からは1Kmほど離れているので光ってから3秒後にドーンという迫力のある音が聞こえる。

遠州では有名な袋井花火や西鹿島花火に比べるといささか規模は小さいが、小一時間特等席から湖面を渡る涼風に吹かれながらゆっくり楽しむことができた。
小屋に戻ってなべさんの故郷宮崎名物の冷汁(ひやしる)が出てきた。手作りのイリコの粉末を出汁にした冷たい味噌汁に氷とキュウリの輪切りを添えて、冷やごはんにぶっかけてすすりこむという素朴な食べ物。赤霧島を飲みながらお替りしてしまうほど、さいこぉ~。ごっつぁんでした。
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切干キュウリを作る

2016-08-07 | 料理DIY
切干大根は日本古来の保存食材文化、それじゃ切干キュウリはどうよ? 秋冬の空っ風を利用しての切り干し大根はMacchanちでもお馴染みだが、最近は菜園をやっている友人の間でもでき過ぎ作物の利用方法として話題になっている。

真夏はでき過ぎ作物をその辺に置いておくと熟し過ぎたり腐ったりで、湿度や温度が高い日向で乾燥させて保存するという発想はなかった。しかし「案ずるより産むが易し」、簡単に美味しくできるのでこれはお勧めかもしれない。

大根と同様乾燥後は縮んでしまうので、厚く輪切りにしてあとは日向を選んで干すだけ~。数日でほんのり甘みと乾燥食品独特の太陽の恵みの香りがして、そのままでもビールや焼酎のつまみになかなかいいぞ。真夏は形も大きさも売り物に比べてあまりにも不細工で、人様に差し上げるのがはばかられるので毎日毎日大量に食卓に上る。これなら秋以降キュウリが有難いと思われるようになったら、水で戻して煮付けてもいけそうだ。

そう言えば10数年前に行ったローマの街角でも、大量の乾燥トマトを売っていた。パスタを始め料理には年中欠かせないイタリア人には、大昔から当たり前のようにやっていたのだろう。保存は缶詰だけだと思い込んでいたMacchanには、小さなカルチャーショックだった。

そうだトマトもゴーヤも出来すぎたやつは、同じやり方で乾燥保存させればいいんだ。今のところかみさんがやってくれているので、「料理DIY」カテゴリーに投稿するのは少々気が引ける。次回は名実ともにDIYでやって、胸を張って記事にしたい。

暑い暑いといっているうちに夏前半やかましいほど毎日鳴いていたクマゼミから、アブラゼミやミンミンゼミへ交代している。夏も終盤に差し掛かってきた。
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真夏を彩る庭の花々

2016-08-03 | 四季折々の花華

地球温暖化が話題になって以来、異常天気のニュースには事欠かない。今年の夏は早い梅雨入り、九州地方の豪雨、そして梅雨明けごろになって梅雨がないはずの北海道でも豪雨。最近の首都圏では、今まで耳にしなかった「雨柱」が原因の局地豪雨が頻発している。

そういう浜松では今夏の猛暑は少なく、猛暑日が頻発する関西と関東にはさまれて比較的過ごしやすい日が多いような気がする。開口部が多く昔ながらの夏向きに建てられた我が家では、今夏のエアコンの稼動はまだ一度もない。

気がつけば8月もあと4週間、夏も後半じゃないか。このところ涼しくなる夕方に、毎日3時間ほど畑の草と格闘している。3日間でやっとすっきりしたが、一雨あればまた元の木阿弥になるだろう。

庭の花々は季節ごとに取り上げているが、庭はかみさんの第一の趣味スペース。大して広くもないが隅々まで手をかけて熟知しているかみさんに比べて、Macchanは頼まれたときに木々の剪定に手を貸す程度。咲いている花々の名前も聞いては忘れの連続だ。

しかし健気に四季折々を彩る花々は、美しいかわいいと思った時にリスペクト?を兼ねてデジカメで記録する。花の写真は晴れているより曇りの方が魅力的に撮れるように思う。気がついてみれば真夏でも楚々として咲く花の多いこと。盛りを過ぎたものもあるが、こんなに彩が多かったのかと改めて感心する。

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