東海地方は月初に梅雨入り後、三ケ日の「遊び小屋」オフィシャルデーは東北旅行に出かけた週を除いて週一ペースで開催し、相変わらず仲間と楽しんでいる。小屋完成後この1~2年は建築作業がなくなったので、3~6名位の集いは2時間前後の昼食タイムとお茶タイムを除いて、それぞれが気ままに自分の好きなことをやって過ごすのが習慣になった。
オフィシャルデー以外にも週2日平均Macchanは単独かかみさんと共に小屋を訪れ、時節柄草取りをメインにこれまた気ままに滞在する。今日はそんな中で、ちょっと気にとまった近況をお伝えしよう。

昨年かずさんからもらった「ぶどうの苗」、今年は肥料をやって剪定したので形よく成長している。春に花が咲き実を付けそうになったが、結実しなかった。枝が何本も伸びて、先ずは二股だけに剪定して幹を太くしている。数年して実が生りそのまま食べるか、ワインにしてやろうと楽しみにして思いを馳せる。今年は昨年と違ってオレンジ色の毛虫が取り付いて葉を食っているのを発見し、写真に撮って退治した。
樹木が成長するスピードの倍以上の速度で、庭の雑草は生長している。訪れる度に、2~3時間は最低草取り作業に追われる。それでも嫌にならないのは、春先に皐月の手入れをして根元に生えていた芽を移植しておいたのが元気に根付いて、おまけに今日は1ヶ月遅れで開花しているのを見つけた、などのハプニングで喜ばせてくれるから。今日は好天に恵まれそうな予報だったが、雨模様にもなった。東北はまだ梅雨入りしていないそうなので、東海地方が直ぐ梅雨明けするとは思えないが、来週からは本格的な梅雨の天気に見舞われるのだろうか。






早めに着いた東京駅から爽やかな天気に誘われてMacchanはぶらぶら散歩しながら、会場の日比谷公会堂前のプレスセンタービルへ到着。集った仲間は7名、国会議員のY君とA君以外は既にリタイア組で12時からランチをとり、階下のクラブルームへ島を替えて都合3時間余。
話題は昔話に始まってそれぞれの近況や世情や政経状況まで多岐に亘り、A君を送りまた秋の本番クラス会での再会を約して別れた。「ランチの集い」といえば暇になった女衆の専売特許という認識だったが、リタイア後の最近はMacchanも時々お世話になり始めた。さしづめ、「女もすなるランチ会というものを男もしてみんとてするなり」といったところかな。ランチ会のいいところは、遠方の参加でも日帰りしやすい、健康的(ほんまかい?)で比較的安いというところか?
あくまでもイメージで、こんなにはっきり見えているわけではないのだが意識がはっきり?しているうちにスケッチしておこう。生まれたてのめだかの子が2匹顔を寄せ合って丸くなり、糸でぶら下がっているという感じかな。2ヶ月前に比べると薄くなった気もするが、めだかは増えるかもしれない。医者にも行かずに自分でもほとほと横着者だと思うが、もう少し様子を見てみるとしよう。





おしゃべりの美人女将が熱く縷々説明してくれるメニューの中で、〆の炊き込みご飯は皿貝(養殖のホタテ貝に寄生して繁殖する外道の貝)が入っていて珍しい上になかなか味わい深かった。







豪快な囲炉裏炭火でじっくり焼かれる「吉次(きちじ)=(きんき)」は特筆もの。これでもかの海産物オンパレードには、常識では季節外れの大粒の牡蠣の串焼きも。店の名前と名物大将のサイン入り地酒、うますぎて何本もお替りしましたわさ。記念撮影には昼間の視察では決して出ることがなかった、笑顔笑顔と万歳&ピースサイン。まあ、いいっしょ。




牛タンは薄くスライスした網焼きしか食べたことがなかったが、豪快なタンステーキやゼリー寄せや牛たん屋でのホヤは未体験ゾーン、やっぱり三陸だわ。美味さついでに南アフリカの赤ワインも行っちゃいました。まあ、いいっしょ。


笹蒲鉾は仙台土産しか食べたことがなかったが、能書きをたっぷり聞いて出来上がったばかりの熱々や珍しい種類を試食すると殿様でなくとも「笹蒲は石巻に限る」と思えてくる。工場見学はいいね。
2泊3日の寝食を共にする特別な旅に出て、お陰で村の仲良し同志の絆はさらに深まった。石巻駅前で解散になったが、暫し立ち去り難しの思い。Machan帰りもMira e:sで670Kmのドライブ、9時間がかりで自宅に着いたのは日付が変わって2時過ぎ。眠いのなんの、旅程と美味かった食事の数々を次々に思い起こし、かみさんと大きな声で復唱して睡魔を追い払ったのでした。
あっと驚く、15m以上の津波到達点を示すガソリンスタンド看板。



陸前高田市の被災建物と居住地総嵩上げ大規模工事現場。枯れてプラスティックで固められた「奇跡の一本松」も遠望できる高台から眺めると、工期を3分の一にできるというパイプライン状のベルトコンベアが無機質な巨大龍のように見えてくる。工事終了後は解体されるとのこと。

南三陸町の被災庁舎と家屋。防災無線で避難を呼びかけていた職員も犠牲になった。骨組みだけになった三階建の看板には皮肉にも「防災対策庁舎」とあり、Macchanは突っ込むこともできずにただ泣けた。


仮設商店街&仮設警察署。郵便局さえも移動型の仮設、まだまだ我慢の日々が続く。

大きな激励看板は近隣のベニヤ工場から流された板を使って、被災直後住民自らが作成したという。当初は非難する人もいたらしいが、今では復興の原動力になっているそうだ。


全壊し74名の児童が亡くなった北上町大川小学校。河口から3Kmも離れているのに、ここまで壊滅的な打撃が加わるとは誰も予想できなかったのだろう。学童が描いたと思われる地元出身宮澤賢治の詩の一節が残されているのが空しく、ただただ残念無念。

先ずは観光ガイドブックの一押し「多聞山」のビューポイントを訪ねる。松島全体まで一望できるわけではないが、観光船に乗らずともかなり絶景を楽しむことが出来る。「ああ松島や」のぶらぶら歩きのスタート。なるほど点々と見える島々には、津波のダメージはほとんど感じられない。2ヶ月前のベトナム旅行のハロン湾に比べればダイナミックさには欠けるが、芭蕉を筆頭に先人達が称えた非日常の繊細な景色は流石だ。津波被害がほとんどなくて良かった良かった。
何て読むんじゃ、「鹽竈(しおがま)神社」? 地名は塩竃なのに日本語は難しいのぉ。奥州一宮として1200年以上の歴史がある重要文化財。天気が良すぎてぶらぶら歩きも暑いぞなもし、昼も大分過ぎて腹も減ってきたしーー。松島さかな市場で海鮮三昧の昼飯じゃ。
明日からの仲間との南三陸の旅でも、地場産の海産物をふんだんに味わえる予定なので、バッティングしないメニュー(穴子丼とマグロ三昧丼)を選ぶ。うまい旨い美味い安い上に、かなりのボリューム。マグロ刺身は三重乗っけで、めくってもめくっても酢飯が出てこんぞ。


昨日に続き、満腹を抱えて五大堂と瑞巌寺をぶらぶら。







さすがに伊達家の菩提寺、1200年の歴史と趣きが半端ではない。ここも震災・津波の影響が無くてよかったなと立ち去ろうとしたら、参道の杉の大木が何本も切り倒されているではないか。たまたま地元の方の声が耳に飛び込んできた、なんと津波はここまで押し寄せて潮水に浸かった古木は体力切れで次々に枯れてしまったのだという。何でも聞かないと分からないもんだね。
初日は9時間かけて浜松からMira e:s(軽自動車!)で山形市入り、中心市街地七日町商店街での夕食のついでに若き日にY社のスキー用品営業で取引があった川井スポーツを薄くなった記憶を頼りに訪ねてみた。店は休業日だったが懐かしい古い看板が駐車場に残っていて、暫しのノスタルジーに浸った。
東海地方は既に梅雨入りしていたが、東北地方はまだ爽やかな晴れ間が多く、翌日は出羽三山のうち湯殿山と羽黒山をぶらぶら歩き回った。冬は15mの積雪に閉ざされる月山は山開き前だったが、麓の月山湖では山の残雪をバックに驚異の112m大噴水を眺めた。


湯殿山は神霊が石に宿る修験の場、バスに乗らず雪解け後の高山植物を眺めながら往復一時間の散策を楽しんだ。


おなかが空いたら地場産そば粉10割を使って太めに切られた蕎麦をお好みで選べ、初の体験「板そば」(ざる3枚分くらいの量)と熱々の天ぷらを食す。
サラダ代わりの各種野菜の浅漬けバイキングが彩りよくなかなか美味し、おかげで動きづらくなるほど腹いっぱい

最後は出羽三山の三社の神を祭った羽黒山、他の二山よりはるかに低い山ながら麓から2446段の階段を上がり下りして大汗をかいた。全山を覆う杉の大木、国宝の五重塔や重文の本堂や鏡池、1400年に及ぶ信仰文化と大自然が織り成す世界遺産級の観光資産と見た。
下山後最上町の瀬見温泉に入り、明治・大正・昭和と三時代の歴史ある木造建築で営業している「喜至楼(きしろう)」に投宿。古きよき時代の宿と名湯をゆっくり楽しむことができた。

大広間にはこの後南三陸の被災地視察ツアーで一緒になるKさんの祖父が残した書画が飾られていた。Kさんの短歌や書などをたしなむ粋な趣味は、ご先祖譲りの血筋だったのだと腑に落ちた。





今年の夏野菜も定番のキューリ・ナス・トマト・ピーマン・ゴーヤなどを5~10本ずつ、そして秋に収穫して冬中楽しめるサツマイモを先ず30本植えた。キューリとナスは早くも収穫が始まり、その他も成長が著しくこれから暑さに向かって毎日野菜を山盛り食べる。来る日も来る日も同じ野菜が続く。野菜カレーは水を入れなくとも、鍋いっぱいできるぞ。
しかし温度が上がり、雨が多くなると雑草も爆発的に育つ。3日畑に出ないと、人の畑と間違えたかと思うほど様相が一変する。梅雨明けまでには、味噌の材料になる大豆や黒豆の苗を育てて植え付けをしなくてはならない。これからは暑さと草との闘いにもなる。名残の菖蒲が色の少ない畑を彩る。


この数年の梅雨入り時にはいつも登場させているので心苦しいが、やっぱりアングルを変えて写真に撮ってしまった。最近はいろんな変種が開発されているが、Macchanちの代表格はミセスクミコと白紫陽花のアナベル。いずれも園芸好きのかみさんが、戴いたものを可愛がって育てている。

梅雨入りと言えば、雨の季節に似合う花は「菖蒲」ではないだろうか。庭が広い地域の友人から10年位前にもらった菖蒲が増えて、我が家では畑と三ケ日の「遊び小屋」に植えてある。夏に向かって花の種類が少なくなる頃、紫陽花と並んでブルー系を基調に様々な色で目を楽しませてくれる。
菖蒲は少し湿った土地を好み株で増えていくが、3~4年も経つと株は自縄自縛状態になって花は徐々に小型になっていくように思う。株分けすれば問題ないのだが、硬く固まった株をほぐして分けるのはなかなかの手間だし、咲いた花の色の区別がつかない季節に株分けするのでよほど目印に工夫しておかないと新たに植える時に意図的な分別ができないのが悩ましい。
そして今回は所有する2台目の軽自動車Mira e:s、車検DIYも1年以上間が空くと要領を忘れるんだよね。書類手続きを済ませて車検作業場に並んで難しい指示をあれこれ受けると、聞き取れないことも含めてなかなかうまくいかない。係員は90数%業者相手、もたもたした素人は邪魔っけだ。何度もやり直しをされているうちに、並んでいる前の2~3台がいなくなってしまった。
浦安市は東京のすぐ隣りだけど正真正銘の千葉県、キャラクターの「ちーば君」の横から見た姿は県の形なのだそうだ。なるほど!
翌日は孫1号Kが所属する、地元少年サッカークラブ同士の試合を見に行く。浦安市は人工芝の市営グランドが完備していて、小さく3つに区切ったグランドで次々に組み合わせを変えて15分ハーフの試合を進めていく。1~2年前に比べると教わった試合での動きが、結構できるようになっていて少し感心する。予定を延長して日曜日も泊めてもらって、爺が腕を奮ってステーキカレー(カツの代わりにステーキを載せてーー)を作り皆に振舞う。カレンダーより一足早く訪れている真夏日の中で、プレーした者も観戦した者もなかなかくたびれたわい。爺は順調に成長している孫たちを相手に、連日冷たいビールもたっぷり飲んでだ~い満足!


