この間の日曜日に浜松市の福祉交流センターが企画した、「バリアフリー映画」を観に行った記事を書いた。
是枝裕和監督福山雅治主演の「そして父になる」という3年前のヒット作を、視聴覚にハンディを抱える身障者も健常者も共にバリアなしで楽しむという企画だと知った。最初は少々違和感を感じながらも、次第に作品に没入できて「バリアフリー加工」を忘れさせるほど素晴らしかった。
制作者が意図した「本当の親家族に帰った2人の少年のその後は、観た人がそれぞれ自由に考えるようにした」結末。鑑賞後は人道的に余りにも大きな問題を突きつけられたようで複雑な気持ちになったが、「家族のあり方」という今後ますます重要性を増す筈のテーマを自分なりに何回も考えてみた。小説やドラマ好きのかみさん、いい記事に目を付けて無料鑑賞券をゲットしてくれたなあと同時に感謝もした。
しかし鑑賞後数日経過して、かみさんが応募した時の記事が居間の掲示板にまだ残っていたのを見て愕然とした。写真で判読できるかどうか心配だが、イベント案内の記事に「バリアフリー」の文字がどこにも見当たらない。我々が目にしたのは朝日新聞の記事だが、この手の記事はマスコミが取材して書くというより主催者側がリリースするのが大半だろう。
22日の当記事にも書いたが先日既にこの映画はテレビ放映されているので、ますます単なる「人気映画無料興行」が売りではないはず。ましてお役所が主催しているのだから、「バリアフリー」を啓蒙実践することが最大の目的のはずではないか。当日上映前の主催者挨拶が「手話付き」で行われ、「3年間で3千人以上の方々に観ていただいた」と説明があった。主旨目的より観客動員数の多寡だけをお役所も民間会社並に競っているのか、とその時感じた違和感が数日後に悪夢になって蘇るとは。
まさか朝日新聞の記者が主催者のリリース原稿の主旨を取り違えて簡略掲載したんじゃあ、あっあるめぇ~なぁ~。いいぞMacchan、地団駄の踏み方が歌舞伎役者みたいじゃん! 坂東三津五郎さんの追悼、「大和屋!」
是枝裕和監督福山雅治主演の「そして父になる」という3年前のヒット作を、視聴覚にハンディを抱える身障者も健常者も共にバリアなしで楽しむという企画だと知った。最初は少々違和感を感じながらも、次第に作品に没入できて「バリアフリー加工」を忘れさせるほど素晴らしかった。
制作者が意図した「本当の親家族に帰った2人の少年のその後は、観た人がそれぞれ自由に考えるようにした」結末。鑑賞後は人道的に余りにも大きな問題を突きつけられたようで複雑な気持ちになったが、「家族のあり方」という今後ますます重要性を増す筈のテーマを自分なりに何回も考えてみた。小説やドラマ好きのかみさん、いい記事に目を付けて無料鑑賞券をゲットしてくれたなあと同時に感謝もした。
しかし鑑賞後数日経過して、かみさんが応募した時の記事が居間の掲示板にまだ残っていたのを見て愕然とした。写真で判読できるかどうか心配だが、イベント案内の記事に「バリアフリー」の文字がどこにも見当たらない。我々が目にしたのは朝日新聞の記事だが、この手の記事はマスコミが取材して書くというより主催者側がリリースするのが大半だろう。22日の当記事にも書いたが先日既にこの映画はテレビ放映されているので、ますます単なる「人気映画無料興行」が売りではないはず。ましてお役所が主催しているのだから、「バリアフリー」を啓蒙実践することが最大の目的のはずではないか。当日上映前の主催者挨拶が「手話付き」で行われ、「3年間で3千人以上の方々に観ていただいた」と説明があった。主旨目的より観客動員数の多寡だけをお役所も民間会社並に競っているのか、とその時感じた違和感が数日後に悪夢になって蘇るとは。
まさか朝日新聞の記者が主催者のリリース原稿の主旨を取り違えて簡略掲載したんじゃあ、あっあるめぇ~なぁ~。いいぞMacchan、地団駄の踏み方が歌舞伎役者みたいじゃん! 坂東三津五郎さんの追悼、「大和屋!」




先週金曜日の「遊び小屋」での牡蠣パーティからまだ5日しか経っていないのに、車から降り立って最初に気がついたのが植栽の蕾や新芽が随分膨らんだなということ。先月枯葉をカットした駐車場菖蒲の株から新芽が顔を覗かせ、馬酔木(あせび)の蕾も膨らんで何とも言えない雰囲気の色で佇んでいる。
かみさんが発見した時は既に賞味期限が切れていたが、そのまま廃棄処分にするにはあまりにも惜しく昨日昼食にお茶漬けにしようとパックに入っていた2匹全部焼いてみた。ふんふん確かに糠の古漬けのような香りがするし、マイルドな鮒ずしのような感じでもある。試しに箸の先で身をちぎって口に運ぶと、とてもじゃないがしょっぱすぎる。いや待てよ、なかなか風味があるぞこれは!

北に向かうので少し強くなってきた北西の風がアゲインストになって、ずっと緩い坂を登っているような感覚。浜北区に入ると柿や梅の果樹園が目立ち、時節柄梅の実を育てるための白梅は満開近く、スギ花粉が増え始めて少々敏感になった鼻と目を大いに楽しませてくれる。
目覚めてムックリ起き上がり、暖かさに誘われて近郊をチャリでミニツアー。都田テクノロードを北上してフルーツパークを回り込み山の中を上り下り、これも2時間かけて約30Kmのサイクリングだった。一日で2回もシャツを取り替えるほど汗をかき、つかの間の暖かい日和を楽しんだ。
今日は2~3日続いた冬将軍の荒れ模様の日々が明けてまずまず穏やかな好天、市内に在住する次男家族を誘って家から車で30分足らずの岩水寺へでかけた。少なくなっても面倒をみる世話役は、駐車無料御札のご祈祷が終わったあとのうどん券の特典が付いている。
軽自動車ミラe:sにちょっと違反して乗ってきた、大人3人幼児2人の5人分の昼食券を厚かましくもゲットし、別室で接待を受ける。素朴なかき揚げうどんだが、美味しく煮たしいたけや自家製の沢庵が絶品、昔はこれに般若湯までついていたのだが昨今の交通ルール遵法精神が浸透して今は廃止。

帰りは参道の両側に出ている祭りの店を見て歩き、昔は衛生問題で親に買ってもらえなかった菓子をねだりもしなかった孫たちに自主的に買ってやる。隣接した浜北森林公園を散策できるのもここの特典、二人のちび達はこれらが楽しみ。5週間何かと縮こまっていた爺婆も共に羽を伸ばし、晩冬の一日を楽しんだのだった。
少し早いけど缶ビールの栓をシュポッと開けて、自らに「5週間ご苦労さん!」の慰労。身体も心も軽くなっていくのがよくわかる。薄切りの食パンに、庭ミニ畑の野菜と好物のメンチカツをサンドイッチにして昼食。下の妹から携帯に入った慰労メールに返事、好みの民族楽派の音楽についてやりとり。
昼食後は夕食のビーフシチューの仕込み、そして先日の続き庭のサツキの手入れ。そしてまた火の傍らで音楽を聴きながら、読み残しの宮尾登美子さんの「手とぼしの記」を読む。ああ、何という極楽ぞ。
そして今日、めでたさの節目「卒寿」と言われる満90歳の誕生日を迎えた。本人はいつもの通りほとんど相互会話が成立しなくとも、マイペースでデーサービスに毎日通っている。それでもなあ、節目だから本人の今までの好物の一つ、牛ステーキを焼いて祝ってあげようと思いついた。
昨日も鶏肉と野菜の鉄板焼きだったが、今日の方がごっつぉーでしょ! 母は何年か前から目の前に食事のおかずを並べても、少しずつ満遍なく食べることができない。そこでかみさんが作った赤飯を先ず出してお祝いし、次に付け合せの野菜と鉄板で焼いたステーキを少しずつ大皿に並べてナイフで細かく切ってやる。
当然最初にお赤飯を食べ、「美味しいねえ」と言いながら完食。次にいよいよステーキ、好物なので当然ながら黙々と2枚完食し、次によそった付け合せ野菜にチャレンジしている。孫の誕生日と違ってケーキもハッピバースデーのピアノ演奏もないが、いつものように7時半には眠気が襲い8時には寝床に入った。
地に這いつくばるようにして手入れするので腰が痛いが、「After」の少し樹形がすっきりしたのがわかるだろうか? なに、判らないって? 
じゃこれらは「Before」の姿なので、比較してみて。
死にそうだった梅も、地植えにして以来元気に「春告げ役」を果たしているぞ。
冷たい風は強いので庭のかまどでの焚き火は止め、土間の薪ストーブを焚いて部屋を温めて2時間の昼食タイムはそこで過ごす。ふくちゃん新居の本棚調整、Macchan庭植栽の手入れの午後の作業を始めたらGolichan夫妻がやって来た。昨年末スケッチしていた庭の金柑を「三ケ日の金柑」という題で仕立て携えて来た版画は、小屋の雰囲気にぴったりの木製フレームに入っていた。

小屋のストーブは新潟ホンマ製作所(中国製の鋳物)の煮炊きができる最も小型のもの、23坪の小屋吹き抜け4部屋が全て温まるか不安はあったが雪国ではないのでこれで十分暖がとれる。今日のBGMは北国の番屋など、厳しい寒さの景色を多く歌う「北原ミレイ」からだな。火を見つめ火をいじりながら読む本は、読みかけの宮尾登美子のエッセー集。


