今年度Macchanは20年ぶりに、町内自治会の「会計係」になった。自治会三役とおだてられながら、単独で「お金」に関する管理を粛々とやっている。
今月は10人の班長が集めた「赤十字社費・寄付金」の集計分類をして、日本赤十字社浜松地区本部へ振込をした。220戸の自治会中200戸が「強制ではない」支払いに応じ10万円余が集まった。
赤十字の存在自体に異論はないが、日本人の集団村意識に乗じた集金のしかたには問題意識を感じる。500円以上の支払い者は「赤十字社員」、500円未満は「寄付」という扱いなのだそうだ。違いは何度聞いてもよくわからない。集金状況は95%が500円以上で大半は500円、寄付扱いの500円未満はわずか5%の10戸にすぎなかった。
市長を日本赤十字社浜松地区本部長に祭り上げ、各自治会への「社費・寄付金」の協力依頼の主体者にし募金の振込先にもしている。各自治会には集金額の7%を手数料として、後日振り込んでくるほどのビジネスシステムが構築されている。本来は市民の自主的な浄財募金に徹するべきだと思うが、横並び意識と断り難い強制力が働く自治会の集金、さて皆さんは何を感じるだろう? 来年3月末までの会計係任期中に「自治会活動の違和感」について記事にしていきたいと思うが、今日は一つの問題提起に止めておこう。
今月は10人の班長が集めた「赤十字社費・寄付金」の集計分類をして、日本赤十字社浜松地区本部へ振込をした。220戸の自治会中200戸が「強制ではない」支払いに応じ10万円余が集まった。
赤十字の存在自体に異論はないが、日本人の集団村意識に乗じた集金のしかたには問題意識を感じる。500円以上の支払い者は「赤十字社員」、500円未満は「寄付」という扱いなのだそうだ。違いは何度聞いてもよくわからない。集金状況は95%が500円以上で大半は500円、寄付扱いの500円未満はわずか5%の10戸にすぎなかった。
市長を日本赤十字社浜松地区本部長に祭り上げ、各自治会への「社費・寄付金」の協力依頼の主体者にし募金の振込先にもしている。各自治会には集金額の7%を手数料として、後日振り込んでくるほどのビジネスシステムが構築されている。本来は市民の自主的な浄財募金に徹するべきだと思うが、横並び意識と断り難い強制力が働く自治会の集金、さて皆さんは何を感じるだろう? 来年3月末までの会計係任期中に「自治会活動の違和感」について記事にしていきたいと思うが、今日は一つの問題提起に止めておこう。