団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

どうしてこれが「町内自治会」の役目?

2014-07-30 | 日々雑感
今年度Macchanは20年ぶりに、町内自治会の「会計係」になった。自治会三役とおだてられながら、単独で「お金」に関する管理を粛々とやっている。

今月は10人の班長が集めた「赤十字社費・寄付金」の集計分類をして、日本赤十字社浜松地区本部へ振込をした。220戸の自治会中200戸が「強制ではない」支払いに応じ10万円余が集まった。

赤十字の存在自体に異論はないが、日本人の集団村意識に乗じた集金のしかたには問題意識を感じる。500円以上の支払い者は「赤十字社員」、500円未満は「寄付」という扱いなのだそうだ。違いは何度聞いてもよくわからない。集金状況は95%が500円以上で大半は500円、寄付扱いの500円未満はわずか5%の10戸にすぎなかった。

市長を日本赤十字社浜松地区本部長に祭り上げ、各自治会への「社費・寄付金」の協力依頼の主体者にし募金の振込先にもしている。各自治会には集金額の7%を手数料として、後日振り込んでくるほどのビジネスシステムが構築されている。本来は市民の自主的な浄財募金に徹するべきだと思うが、横並び意識と断り難い強制力が働く自治会の集金、さて皆さんは何を感じるだろう? 来年3月末までの会計係任期中に「自治会活動の違和感」について記事にしていきたいと思うが、今日は一つの問題提起に止めておこう。
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畑の幸盛りだくさんのピザ

2014-07-27 | 料理DIY
120坪余りの少し広目の畑を借りて野菜や豆芋類を作っていると、スーパーの青果コーナーにはほとんどお世話にならずに新鮮で無農薬の安全な野菜を口にすることができる。しかしいいことばかりでもない。只今現在畑にできているものを、否応なしに毎日数ヶ月連続で食べ続けなければならないこともある。人様に差し上げようとしても、喜ばれるような立派な作品は滅多に出来ないしーー。

売り物の見栄えの良い野菜に慣れている人々には、作っている者は「手塩にかけた」「味は負けない」と思っても有り難迷惑ということもあるだろう。まして歓迎できぬ虫がぞろぞろ出てきたり、虫食いだらけの作物を見たら興ざめになるに違いない。

さて今は夏野菜の真っ盛り、連日キュウリ・ナス・ピーマンなどのオンパレード。少し目先の変わった調理をしてみようと、ハムとチーズをたっぷり載せてオーブントースターで焼いてみた。珍しく「アスパラ」も1本出来ていたので刻んで加えてみたけど、写真じゃわかんね~だろうな。そして晩春菜の花が咲いたルッコラは、勝手に種が落ちてあずきを蒔いた畝にたくさん芽を出した。食卓で使わない手はないのでキュウリとトマトとの彩りの良いサラダにし、ドレッシングだけはピエトロをはずんで山盛り食した。ああ美味かった! 畑の幸、神様ごっつぉさん!

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サギのコロニー復活

2014-07-24 | 日々雑感
会社をリタイアする直前の7年前からやっているブログ、確か当初の記事に「サギのコロニー」を取り上げたことがある。家の近くの浜松医科大学敷地の山に、数百羽のシラサギとアオサギが営巣していた。圧倒的多数の白鷺は近くの田んぼや馬込川でもよく見かけるが、グレーで大型のサギも混ざっていて名前を調べて「蒼鷺」だと知った。古語の蒼(あお)は灰色を意味すると書いてあって、そうか顔面蒼白も古語なのかもしれないと思った。

その後この2~3年は大型の野鳥で賑わった医大の山も、コロニーとは呼べないほどの少数のサギ類が羽を休める程度に激減した。山が荒れ鳥類が伝染役を果たす病原菌を心配した医大が、駆逐したのかもしれないと当事者ではない無責任なMacchanは少しがっかりしていた。

そして今春多数のサギが戻って営巣し、最近はご覧の通りの賑わいが戻った。サギは田んぼでも川でもじっと水面を睨んで、小魚などの餌を待ち受けているのか全く身動きせず眼もつぶらないのではないかと思えることさえある。先日の細江の里での田植え用代掻きのトラクターの後をシロもアオも仲良く追って歩いている、絵のようにのどかな風景(5月11日記事参照)を目にしたこともある。

古来日本画のモデルにもよく登場したサギ類、日本人の心をくすぐる何かを持ち合わせているように思う。
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「上期ビール類出荷減少」報道の落とし穴

2014-07-22 | 日々雑感
東海地方の梅雨明け宣言がされた。自然現象だものお上が宣言しようがしまいが関係ないのだが、やっぱり報道されて予見があるのだろうか、今朝のごみ捨て往復200m歩くだけでも頭がくらくらするような暑さがやってきた。

夏といえばますますビールの美味さに感動する季節だ。そのビール類(ビール・発泡酒・第3のビール)出荷減少のニュースが、今月10日のビール大手5社の発表を受けて各紙に掲載された。論調は高級ビール好調を受けてビールが下げ止まり、発泡酒は更に下げ、ビール類全体の下げ止め役を担っていた第3のビールも減少に転じたというもの。

若者の酒類離れ、嗜好の低アルコール化というこの10~20年来の流れの中で記事を読むと、「ふ~ん遂にビール類まで減少し始めたのか」となるのが通常だ。しかしへそが中心から10cmは曲がってついているMacchanは、いつものように「いやちょっと待ってよ」と思う。

産業界最大の自動車産業でさえ、自動車と軽自動車と輸入車それぞれの統計がまちまちで、マスコミはやっとこの頃3つのカテゴリーを合わせて自動車の国内販売状況を報道するようになったように思う。「真実を報道する」べきマスコミの姿勢の基本だ。

酒類でもっとも国民に親しまれ最大の税源でもあるビール類に関する報道が、これでいいわけがないね。スーパーや酒量販店の店頭を見るとこの数年、安くさらに美味しくなった各店オリジナルの第3ビール販売量が増しているように感じる。これらの産地は韓国やタイや本場欧州などで、輸入品が大半を占める。

輸入酒類は大手メーカーが総代理店になっている例が多いが、このような販売店オリジナル(OEM品)や並行輸入品は関税レベルでまちまちに課税されていると思われるので、多分ビール類輸入統計はまとまっていない可能性がある。そういう意味では経済担当記者は記事にしにくいカテゴリーだと同情できなくはないが、大手メーカー中心の工業会大本営の発表だけに頼って提灯記事?を発信しているようでは、マスコミは国民をミスリードしてしまうぞ。

(写真はNetの7月11日付Sankei Biz、『「上期ビール類出荷1.2%減、過去最低高級好調も「第3」初の前年割れ』から引用)
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庭に咲く花(7月版)

2014-07-21 | 四季折々の花華
昨日四国中国地方が梅雨明けしたようなので、東海地方もこの数日中には梅雨明け宣言が出るだろう。今週の浜松地域週間天気予報からは雨マークが消えたが、まだ夕方中心に空模様は不安定で昨日も雷鳴とにわか雨があった。

住んでいる地域に雨は降らなくとも、北方の浜北区や天竜区に降雨があると幸せになるくらいの涼風が立つ。植物は正直で畑や庭の雑草も茂るが、連日の驟雨で作物も花々も生き生きとしている。

かみさんが手をかけている趣味の花々、6月には少し種類が減ったが今月は盛夏と思えぬほど種類が多く彩も豊富で、貢献は写真を撮ることしかできないMacchanでも「いや~なかなかでね~の」と思う。いつものように名前は何度聞いても忘れるものが多いが、「ペロペロネ」(トップ写真)「キャッツテイル」(上の赤い花)などは面白すぎる名前で忘れない。
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梅雨明け直前?の畑作

2014-07-19 | 農作DIY
来週以降の地域天気予報から雨マークが消えたが、今日の浜松は天気が荒れた。夕方の短時間だけの雨予報だったが、午前中から雨が降り始め午後には雷雨になった。7月後半の雷雨は、「いよいよ梅雨明け」というのがMacchanの人生経験に何度か刷り込まれているが、果たしてどうなんだろう。

雨の合間をかいくぐりながら、今日は久々の畑作をやった。もちろん草取りと草刈がメインで、続いて大豆と黒豆の発芽を鳩に食われてしまったので、畑を借りているMさんから余った苗を130本ほど頂いて補植した。苗を植えた前後に日照りが続くと散水しなくてはならないが、今日の雨は省力できるラストチャンスを恵んでくれたかもしれない。

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猛暑にも負けず(3)

2014-07-17 | 健康管理
毎週木曜日はテニスの日。リタイア後、20年以上やっているかみさんの仲間に入れてもらってやっている。それぞれの旦那衆もリタイアして、今は女性5名男性3名がエントリーメンバーだが通常は6~7人が参加。

ダブルスのみで組み合わせを変え、4ゲームマッチを平均4回くらいやる。このところの暑さで今日は休みにならね~かな?と思ったが、みんな元気に来ていた。一緒になる隣のコートの衆は、今月来月は夏休みだそうだ。我がテニス仲間も8月は休み。

今日の暑さは格別、ちょっとラリーが続いて前後左右に走らされると息が切れ、汗がドバ~っと吹き出す。わずか4ゲームでもデュースが続くと、タイムをかけて給水。健康管理のためのテニスでもこれで熱中症になり救急車で運ばれると、「馬鹿な熟年、年寄りの冷や水、税金の無駄遣い」と揶揄されるだろうなとの思いが頭をかすめながらもムキになってボールを追う。

こうして介護当番中でも夫婦揃ってテニスをやれるなんて、デーサービス様々だね。
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猛暑にも負けず(2)

2014-07-16 | 母の介護
猛暑が続いている。水曜日は月に2回くらい、かみさんは所属している野山を歩く会に仲がいい友達2人と出かけている。こういう日はMacchanは、母の介護を一人でやるので少々緊張する。かみさんを送り出して、少し早いけど母を起こして一日が始まる。

介護当番が始まって以来順調に出ていた「便」がこの一週間滞って心配していたが、今朝無事開通しデーサービスのスタッフにもその旨伝える。昨日の汗まみれの二人分+母を含めたレギュラーの洗濯をして布団も干した後、冷蔵庫チェックをして買い物。

続いて畑でナスやキュウリの待ったなし作物を収穫して、先週に続いて天竜区のグリーンリサイクルに寄って軽トラ一杯のチップ堆肥を購入する。当たり前だが先週と同じ百円を払って、「遊び小屋」に向かう。

とうに正午は過ぎていて、腹ペコ絶頂のMacchanはそうめんを茹で午前中の買い物で購入した鯵フライと畑の青紫蘇やルッコラをトッピングしてすすりこむ。今日は缶ビールが冷えていないので、水筒の麦茶で我慢我慢。

「山本邦山」を聴きながら30分昼寝して、購入したチップ堆肥を駐車場に降ろし、3分の1は庭に一輪車で運び込む。昨日とほぼ同じ作業時間だったが積み下ろし分だけハードだったか、汗の量は50%増し。タオルで拭いても拭いてもとめどなく流れる。それでも母の帰宅時間は迫り、5時過ぎには急ぎ帰宅する。「先生、先生」と呼ぶ母にはおやつと冷たいお茶を出し、Macchanは冷たい缶ビールを立て続けに2本飲みながら夕食を作る。かくして今日も猛暑に負けず、母の介護で日が暮れる。

庭の玄関を出たところに、最近は珍しい在来種の朝顔をかみさんが植えていたのが先週から楚々と咲いている。暑さが増し午前中には萎れてしまうが、元気すぎて大量に長々と咲く西洋朝顔とまた違った趣がある。
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猛暑にも負けず

2014-07-15 | 「遊び小屋」を遊ぶ
先月の初めから早々と梅雨入りしたあと浜松は俗に言う「空梅雨」で、梅雨としては雨量が少なかった。それでも先週末の台風と週明けの前線の移動で、少し梅雨らしい雨が数日降った。

今日は珍しく梅雨前線が半分に切れ西日本と東北にかかっているが、東海地方は晴れて真夏の太陽がぎらついた。母をデーサービスに送り出したあと、暑いからとこのまま家に居たのでは昨日とほぼ同じほとんど何もしない一日になってしまいそうな予感がした。「遊び小屋」に出かければ気分転換になるし、何か身体を動かすだろう。

かみさんを誘って、畑経由で小屋に向かう。畑ではなけなしの大豆と黒豆の追加分を先日植えた苗の間に直播きしたが、発芽したもののほとんどは見事に鳩に食われていた。予想はしたが、やっぱりがっくり。毎日少しずつできるナスやキュウリや、空き地に勝手に種がこぼれて生えたルッコラを摘む。春に何本か採れて楽しんだアスパラの葉はほとんど枯れているが、赤い綺麗な実が生っている。へえ、アスパラって種も出来るんだ、とささやかな驚き。

昼食はナスをたっぷり入れたミートソースを作って、茹でたてのスパゲッティと和えてルッコラをトッピングする。かみさんが「昔はスパゲッティは和えたのがナポリタン、ソースを載せたのがミートソースで2種類しかなかったよね」と言い出した。「確かにその通りだなぁ」と素直に相づちを打って、半世紀前後の昔を懐かしんだ。

缶ビールが効いて、30分気持ちよく昼寝。それから2時間は、互いに脇目も振らず庭の草取りやサツキの剪定、そして先週のチップの残りを除草後の地面に敷く。猛暑にも負けず気持ちの良い大汗をかいて、5時過ぎの母の帰宅を待ち受けるために家路に着く。
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母の介護当番5週目

2014-07-14 | 母の介護
三兄妹で5週間ずつ輪番で分担している母の介護当番、いよいよ最終週に入った。介護度4の認知症なので、頭では理解していても感情が抑えられずストレスが募ることが多いが、通常だと最終週を迎える頃には少し優しい気持ちになる。

しかし今回は別、母は先週あたりから気持ちがハイになって一見快活になったのだが、ほとんどの認知症状が強く出るものだからますます言うこととやることがグチャグチャだ。心配事や不安が増し、トイレや寝室での抵抗が増して、「困った母さん度」も50%増しだ。何度も同じことの繰り返しで、介護人Macchanの言葉もつい荒くなりがちだ。

いつもは8時半頃トイレに行って歯を磨き、着替えて「尿漏れパッド」を滑り入れて隣の布団に寝かせると30分位でおとなしく寝入るのだがーー。この数日は1時間以上もガサゴソして、時々起き上がってどこかに行こうとすることもある。「お母さん、どこへ行くの?」「二階へ行くの」と掛け布団と枕を重ねている。確かに昔は父母の部屋は2階だったこともあるし、二人の妹の家では階上に寝ているのだがーー。ハイになると子供の名前は忘れることがあっても、こんなことは突然蘇るのだろうか。

普段は飲み過ぎの時の胸焼け防止に週に1回程度キャベジンの世話になることがあるが、介護当番中は300錠も入っている瓶の中身の減りが判るほどで、以前仕事のストレスが高まった時と同じ状態になる。まあこれは当番が終わるとあら不思議、ケロッと治るので心配はいらない。

猛暑の訪れで庭のオニユリが満開だが、夕暮れ時これさえも母にかかると「庭に誰かが立っている」ということになる。テレビ画面の大きな文字はまだ読めるのに、怪奇現象だ。



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「自動車保険」の不思議

2014-07-11 | 日々雑感
現役時代のMacchanの自動車保険といえば、グループ企業の社員数万人が加入して団体割引率もよく面倒見がよい、大手保険会社Mの代理店になっている子会社の勧めに何の疑問もなく喜んで加入していた。

リタイア後も数年は引き続きOBにも同様のメリットがあり、共に仕事をした仲間が担当で勧めてくれることもあって継続加入していた。しかし年金だけで暮らすことを決意して数年、日々の生活費を見直す行動が当たり前のようになっていたある日、パソコンのネット画面にPR広告が出た「自動車保険の比較」をしてみて仰天した。

生産部門の海外移転でグループ会社員数が減り割引率が減少していたこともあったが、必ずしもグループ保険会社の提示が最も安価でサービスがよいわけではないことが判明した。それ以来火災保険も自動車保険も古巣グループ保険の勧めと、ネット検索であっという間に出てくる10社余りの見積もりを毎年慎重に比較検討してから決定することにした。

仕事の基本は是々非々と効率を優先するが私的には人間関係を尊ぶMacchanにとって、関連会社の担当が徐々に縁が薄い後輩に替わってきたのも幸いした。この数年はサービス内容を情け容赦なく比較して、出費が少ないものをずばり毎年変えて契約している。

20数社から見積もりを出すと標榜するネットサービス会社もあるから、みなさんにも是非試してみることをお薦めしたい。全く同じ条件を提示しても、2倍位の保険料差がある。今時数十年のキャリアにあぐらをかいているように見受けられるJAFとほぼ同様のロードサービスは、どの保険会社の条件にも当たり前のように付帯している。

「安心安全」のイメージが最も優先する保険業界だが、単純な価格比較でこんなにも差が出る「商品」も珍しい。
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台風情報に異変なし

2014-07-10 | 日々雑感
7月としてはかつてない超大型台風が日本を襲うというふれこみで、先週末からテレビニュースを筆頭に警戒を促す速報が連日出された。特に900Hpa前半に急速発達して沖縄に上陸すると予報された今週初めは、政府が特別警報を早めに出して被害を最小限に留めようと必死になっているように見えた。

急速に発達した台風は日本列島縦断コースを辿ると予想され、コースはやや南にそれ気味ながらもほぼ正確だった。しかし急速に発達した台風は同様に急速に勢力を衰えさせ、風速の強い大型台風の恐れより梅雨前線を刺激して大雨量になる「雨台風」の可能性が強まった。

昨晩から雨が続き毎週恒例のテニスができなくなったMacchanは、朝から定時ニュースの台風情報をこまめにチェックした。全体的には風雨が予想されたほど強くなかったからか、新人アナウンサーの肝試し?的なよろけながらの合羽姿でマイクを持った速報シーンはほとんど影を潜めた。

代わりに目立ったのが、前もって取材地を決めコメントも準備していたために、いつもの天気予報とあまり変わらない迫力のない画像と声高な実況レポートとの齟齬があちこちで目に付いた。「徐々に風が強まりゴーゴーという音が聞こえます。只今の風速はえ~1.7mです」うん? 前もって画面に風速も出ているので嘘もつけない。そして沖縄以降の九州から四国の各地映像は、よりにもよってトロピカルな椰子の木がそれもそよいでいる程度の画面が多かった。

Macchanはニュース速報の結果だけ見て、揶揄するために書いているわけではない。これらの警戒を促す情報で多くの自治体や各地住民の被害が未然に防げただろう。しかし警戒を促すには適切ではない画面だったために、それ以上の人々が政府主導の厳戒態勢を今後はなめてかかる、「オオカミ少年現象」が蔓延する可能性が十分あると感じた。

マスコミはせめて「現在は幸い軽く済んでいますがーー」と真実を認めた上で、従来型の報道姿勢を修正する英断をしてほしい。

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「遊び小屋」嵐の前の静けさ

2014-07-09 | 「遊び小屋」を遊ぶ
明日明後日、大型台風は九州に上陸したあと日本を縦断するコースをとるらしい。いろいろ曜日を変えて、今週は水曜日に「遊び小屋」オフィシャルデーを設定した。事前エントリーがあったうーさんとふくちゃんをいつものようにピックアップして小屋に着いたら、かずさんが既に着いていた。

曇りで夕方から雨という天気予報だったが、既に空は晴れて湿度80%以上と思える猛烈な蒸し暑さ。自作ラガービールを冷やしMacchanはスパゲティのミートソース作り、先月玉ねぎとにんにくを収穫して水回り小屋のテラスに干してあるのでふんだんに使う。かずさんもさすが農作師匠だけあって、自作野菜を何種類か持ち込んで今日は大量の野菜サラダ作り。

ホッケの干物も七輪の炭火の上で、具合よく焼けてきた。近くのSさんも加わって、ミニパーティーの開始。それにしても豪華で大きな器いっぱいのサラダ、とても食べきれないと思いきや30分もしないうちにきれいに無くなった。スパゲッティも少し抑え目に茹でたが、これも完食。

わいわいがやがやいつものように話題は多岐に及び、最も心配の種は明日から山陽山陰の旅に出るふくちゃんの天気。いやぁこればかりは台風の影響なしにはいかないでしょうけど、少しでも穏やかに済むように皆で祈って昼寝タイム。Macchanは昨日の続きで庭の整備をするも、「台風でぐちゃぐちゃになっちゃうんじゃね~の」と口の悪い友は揶揄する。うーさんは台風前には仕上げたかったと言いながら、テラスの防腐剤塗布を続けている。

今週も介護当番中の母の面倒見のために少し帰宅時間を早めたが、テラスに飛来物防止ネットを張りしっかり熱い風呂に代わる代わる入って今日の締めにした。
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「遊び小屋」の庭づくり再開(2)

2014-07-08 | 「遊び小屋」を遊ぶ
台風の影響か、湿度の高い真夏日になった。小屋には行く予定はなかったのだが孫5号Hを預かることになり、急遽かみさんと出かけることになった。

遅いそうめんの昼飯を作って、缶ビールを1本飲んで少し横になった。最も暑い時間帯に雑草を引き抜きながら、昨日庭に積んだチップの山を崩して敷いた。

Hは優秀なアシスタントにはならなかったが邪魔することもなく、かみさんが抜いた草を運んだり汗みどろの爺をかまったりしながら一人遊びをしていた。

母がデーサービスから戻る少し前には帰宅して、4世代の夕食を共にした。遊び食いをするひ孫を目の前にして、母は転んで怪我をしないか心配で食が進まなかった。
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「遊び小屋」の庭づくり再開

2014-07-07 | 「遊び小屋」を遊ぶ
7月としては最大級の台風が日本上陸を狙っているようで、梅雨前線が刺激されて九州では早くも梅雨末期のような豪雨が降って被害が出始めている。浜松はまだ影響が少ないが、金曜日には東海地方も通過しそうで心配だ。

4~5月に「遊び小屋」の庭づくりに熱を入れていたが、道路に面した斜面にチップ堆肥を敷いたのがなかなか具合が良さそうだ。そこでススキやスズメノヤリなどの根っこを掘り起こしたところや、小屋の建築工事で地面が露出したところにもチップ堆肥を敷き詰めようと考えた。

午前中に雨が上がったのでホームセンターでベニヤ板を購入して、軽トラの荷台枠をかさ上げしてより多くのチップを詰めるようにした。天竜区阿多古にある建設事業協同組合のグリーンリサイクル所を訪ね、木屑破砕チップを荷台一杯何と100円で譲ってもらう。チップは粉砕したばかりで未だ堆肥にはなっていないが、畑に鋤込むわけではないので熟成することなく庭に敷くことにした。

雨が時折パラつくが7時から合唱団の練習が控えているので、休まず一輪車で荷降ろしして庭のあちこちにチップの山を築いた。今週は台風の接近で作業にならないかもしれないが、これからまた庭づくりを再開したい。
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