団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

ウォーキング中に見つけた春・春・春

2016-03-31 | 四季折々の花華

今日もまだ花粉の影響と思われる鼻の奥の痛みがあったが、眼の痒さや涙は少し症状が軽くなった。ということで午前中は週一のテニス、昼には母の昼食介助に特養を訪問し、満面の笑みと共に意味不明の言葉を快調に連発する母の相手をする。

昼食後は恒例になりつつある午睡をし、馬込川土手の春を楽しみながら1時間余りのウォーキング。昨日一日でソメイヨシノ桜は、満を持したように一斉に開花した。
キランソウ(別名ジコクノカマノフタというおどろおどろしい名前の可愛い花)
土手には庭にあればこうは賞賛できない花々が咲き誇る。ああ春だ、生きとし生けるものの命が全開して祝い合っている。

今冬は各種カモたちに混じってオオバンが多かったが、留鳥になるのかまだ群れで馬込川を元気に遊んでいる。水の中は7~80cmの鯉がいくつも泳ぎ、亀やスッポンも時折顔を出す。

ウォーキングが習慣化して、週に2~3回は5~7Km家の周辺を歩き回る。家からは三方原台地に上がるより下に降りて行く方が、この季節は植栽が豊かで楽しい。本当にいい季節になった。浜松でこれだから、北国の人々が春を待ちわびる気持ちがよく解る。

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三ケ日「遊び小屋」庭の春・春・春(その2)

2016-03-29 | 四季折々の花華

弥生3月はもう終盤だというのにこの1週間は冬将軍が去って行きながら断末魔の力を発揮、朝晩はまだ灯油ストーブの世話になっている。浜松地方の2週間ほど前の桜(ソメイヨシノ)情報では、月末には満開と言っていたのにやっと開花し始めたばかり。こういう展開では花の命は短く、1週間と持たないらしい。

今日の日中は花粉がまだまだ沢山舞っていたが、暖かく過ごしやすかった。週に一度のオフィシャル「遊び小屋」デーは、ふくちゃん&かずさんの計3名。テラスでほぼ一日過ごし、かずさんが地元KY(空気読めない? いや価格安くらしいぞ)浜北西友で買ってきてくれたハタハタ干物とイワシの目刺を七輪で焼きながら缶ビール&昼飯&ダベリング。いや~美味かった~!!

4月中旬並みという天気予報ほど温度は上がらなかった気がするが、先週の記事『三ケ日「遊び小屋」庭の春・春・春』に比べると驚くほど春は深まった。庭の花々と雑草たちが謳歌している春・春・春を続けてしつこく紹介しようぞ。

フリージャー(自宅庭のとは兄弟)

毎年ソメイヨシノとほぼ同時に開花する桃の花(美味しく頂いた白桃の実生)
ふるちゃんちの庭から数年前に嫁入りした「ニワウメ」(八重咲きを「ニワザクラ」というらしい)
毎年花の数を増すカリン、つぼみが可愛い。ふくちゃんちの庭に生った実生から10年以上かかって育った。
丈が短いのに頑張って咲くチューリップ、公園で咲き終わった球根をかみさんの友人Iさん経由でたくさんもらった。今年はほとんど咲かないだろうと期待していなかったが、よくぞ!
ユキヤナギ更に開花が進んだ各種水仙
いつも遅めの柿の葉の新芽が早くも芽吹いた。これも頂いた干し柿の種からの実生。
まだまだあちこちで見つかる「スズメノヤリ」、こいつとハコベが気になって毎回訪れる度に2時間は格闘する。

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我が家の庭の春・春・春

2016-03-25 | 四季折々の花華

三ケ日「遊び小屋」庭の春・春・春を紹介したので、頑張っている「我が家の庭の春・春・春」もついでにお伝えしよう。

冬将軍が消える直前の最後っ屁?か、昨日から少し冷えてきて明日はもう少し冷えるという。ストーブ用に灯油をもう一缶買い足す必要がありそうだ。それでも日中は暖かく、今日は毎週開催している「遊び小屋」デーだったが、薪ストーブに火を入れることもなく庭のテラスで一日面白く過ごした。コタツで昼寝を楽しんでいた仲間もいたような気がするけど。

それにしても眼が痒く涙が出るし、鼻の奥が痛く時折鼻水とクシャミが出る。Macchanは遅まきながら3年前くらいから花粉症が出始め、今年はやっと一人前?になったようだ。外出する時に時折マスクはするが、そのうちに治るだろうと高をくくって医者にかかっていない。

ニホンザルも花粉症にかかって人間と同じように苦しんでいる姿をテレビでやってたけど、庭の花々は活き活きと春を謳歌しているように見える。それにしても春を待ち焦がれて開花した花々は、楚々としていて何とも言えず美しくかわいらしい。

30年を超えるボケも元気!

三ケ日と同様、岳父が丹精していた椿たち

ユキヤナギ

アーマンディーとヘチマは今夏のグリーンカーテンになる予定
黄梅

シラー
ムスカリ
八重ヤマブキ
ネモフィラ
スノーフレーク
ツルニチニチソウ

フリージャー
ニオイズイセン
ユキノシタの若葉の模様は花々に負けず美しい

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鱒釣場は侮れない

2016-03-24 | 地域交流・地域文化
36年半勤務し8年半前にリタイアしたY社は浜松に本社があるので、必然的にOB会所属者も浜松市内在住者が多い。市内地域別にブロックがいくつもあるOB会は単なる懇親会だけではなく、活動的なメンバーを対象に様々なクラブ活動がある。

Macchanはそのうち「釣りクラブ」と「ウォーキングクラブ」に所属していて、前者ではリーダーに祭り上げられて年に3回の釣り会と懇親会を開催する。今日の釣り会は年度2回目で12月に次いで天竜区の管理鱒釣り場「米沢池」での釣り会、OB会本部からは補助金も出るのでとても割安に参加できる。

今までの釣果は7~8匹が上限ながらビギナーズラックにも恵まれ50cm級を二回釣り上げたこともあったが、危うくボウズになりそうなこともあって管理釣り場(釣堀)とは言っても侮れないと最近は感じていた。朝8時半に開場する30分前に集う習慣のわが釣りクラブのベテラン先輩達の綿密な情報では、最近2千円の入場料にもかかわらず平均3匹位しか釣れていないらしい。

あらゆる釣り場でそんな情報が流れても、「今日はそんなことはないだろう」「俺だけはもっと釣ってみせるぜ」というのが釣り人の常。さ~て、今日はどうだったか? いつも入場者数に応じた数や大きさの鱒が放流される前に、入場直後から残っていた比較的大型の鱒が何匹か釣り上がるが誰にもあたりがない。放流された直後も通常はその場所で何匹か直ぐ釣れるが、そんな様子もなく嫌な予感。

結局4時間経過後で、ベテラン横さんの指導を受けた入会したばかりのビギナーの女性会員が40cm級も混ざる6~7匹の竿頭で教えた師匠を上回った。ボウズも一人、平均3~4匹か? 
Macchanは28cmを筆頭に4匹釣り上げたが、魚篭(びく)の口から元気な1匹に逃げられ食卓には3匹だけしか上らず。それでも開花したばかりの山桜をバックに昼過ぎまで楽しみ、12人参加した会員のまだ半数が粘っているのを尻目に近所の仲間と帰途についた。

釣果は今晩の食卓に「ムニエル」として上り、「遊び小屋」お向かいのHさんから頂いた山梨白州の純米酒「七賢」と共に堪能した。
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三ケ日「遊び小屋」庭の春・春・春

2016-03-22 | 四季折々の花華

月に2~3回はかみさんと泊りがけで出かける「遊び小屋」、小屋建築DIY終了後3年以上経過し庭の整備をメインに行っている。Macchanの得意分野ではない園芸が趣味のかみさんがいないと、庭造りはさっぱり覚束ない。

冬でも落葉しない「トキワマンサク」
孫2号Kの誕生記念に市から苗を頂いた「マンサク」
オキザリス
ご存知シバザクラハナニラ

これまでの3年間は花壇作りや蔓延ったススキやスズメノヤリなど性質の悪い雑草を根絶やしにすることから始め、最近はかみさん好みの比較的地味な楚々とした草花を種や苗から育てている。

雑草はいたちごっこのように毎月のように退治しないと凌駕されて、手入れした所もあっという間に覆い尽くされてしまう勢いだ。この冬のように暖かいと晩冬から春にかけて成長がよく、先々週からもう腰が痛くなるほどの退治作業に入っている。
3年前に畑から移植した駐車場の「ショウブ」の芽吹き。何とも健気でかわいい。

ルピナス

3年前小屋完成祝いに末妹夫婦からお祝いにもらった各種スイセン
既に庭中に種を飛ばしているノースポール
11年前に亡くなった岳父が丹精していた盆栽を地に放って大きくなった「八重ツバキ」

それでも育ちがよいものは雑草と競って、育ちが悪いものもそれなりに頑張り春を迎えて次々に花を咲かせている。Macchanはさっぱり花の名前を覚えられないが、美しさ可愛らしさは十分理解できるので時々写真に撮ってブログの記事にしている。

ムスカリリュウキンカオウバイローズマリーガザニアユキヤナギ
今日は春の訪れを祝い、花々を愛でて昨日撮った分を一気に掲載してみよう。名前を入れてあるのは、かみさんに聞いて自分の備忘録にしますからね。

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「マンサクの里」乎那の峯ぶらぶら歩き

2016-03-21 | 四季折々の花華

浜松市には、万葉集に詠まれた名所がいくつもある。丁度1ヶ月前に訪れた「つばき祭り」が開催されていた浜北区の「万葉の森」や、
今日ウォーキングを楽しんだ「マンサクの里」北区三ケ日町鵺代(ぬえしろ)の「乎那の峯」(おなのみね)が地元では有名だ。

昨日からかみさんと泊りがけで三ケ日「遊び小屋」へ来て、園芸の花々よりはるかに元気な雑草退治をしていたが、作業に疲れて息抜きに近くの「マンサクの里」を訪れた。
残念ながらマンサクの全盛期は既に過ぎ、春先を彩る鮮やかな黄色が少しくすんだ茶色がかっているのがわずかに残っていた。
しかし歌碑が建つ乎那の峯から望む浜名湖(猪鼻湖)の眺望が素晴らしく、渡って行く数千羽のウミウが整然と群れを作って飛び湖面で暫しの休息をとっていた。

マンサクは少し残念だったが見事なコブシの大木が満開になっていて、見上げながら思わず「北国の春」が口をついて出て歌ってしまった。



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今年も軽自動車ユーザー車検

2016-03-20 | 日常
4年前20数年愛用したパジェロが壊れ、古いディーゼル車が排ガスの悪評を一身に引き受けていることを自覚し、修理の金食い虫になりそうな予感もして泣く泣く手放した。人生のダウンサイジングも兼ねて一気に4分の1の排気量の軽乗用車、Mira e:sにしたのはその時だった。

リタイア少し前に農業師匠のかずさんから引き継いだ軽トラックに加えて、我が家の車は2台とも軽自動車になった。リタイア後は軽トラックから車検を自分で受けるようにし、昨年はMiraも新たに加わった。ということで今後は毎年軽自動車ユーザー車検を体験できる。
浜松軽自動車協会は新装なって、心なしか窓口も素人に少し親切丁寧になった気がするぞ。

ユーザー車検と言っても、Macchanは素人でもできるタイヤとワイパーブレードの交換そしてウォッシャー液などの補充に留まり、高度な技能や知識経験が必要な分解修理は全くダメ。車検用を含めた毎年の点検修理は、いつもお世話になっている自動車修理工場にお願いする。

よってブログタイトルはえらそうだけど、Macchanのユーザー車検は事務手続きと受験だけ。それでも国交省公認の民間車検工場では、「車検代行費」として1万円近い諸費用が加算されるので、往復含めて1時間半で自分で出来る車検手続きは年金暮らしの爺には丸々お手当となるわけですわ。

その代わり20年来のつきあいの修理工場のTさんには、「そこまでやるかよ」という呆れは通り越して「いつものやりかたでいいですね」と向うから言ってくれるようになった。
ということで当日は「お手当」で晩酌用の酒類を購入したら、なんと付き合いの古い地域の電工店を経営するのりちゃんちから、「久々に息子が釣りに行った」と言って貴重な釣果「ノドグロ」を届けてくれた。

棚ぼたならぬ棚うおだね、焼いたら脂が乗っていて見事な夕食の一品になった。晩酌用のいつものビールもどきや安ワインが、上等な酒と思えるほど美味かった。有難きはいつもこれに支えられている、友の思いやりですね。
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彼岸だ!墓参りだ、モクレン満開だ!

2016-03-19 | 母の介護

冬の後半は寒暖が繰り返しやってきたが、弥生3月になってからも三寒四温の繰り返しで春が本格化している。各種桜は河津桜を始め2月から楽しめているが、本命のソメイヨシノが浜松では月末には満開になるとの予報が出た。

21日の春分の日を前にして昨日から彼岸の入り、10年前から新たに市の三方原墓苑に父の墓をもったMacchanも今日はかみさんと墓参り。

玄関先の酒樽利用の植木鉢に咲いているストック(あらせいとう)を摘んで、父の墓前に供える。
市営墓苑は手入れがよく、和洋の墓石区画が分けられスタイルがすっきり統一されているので、墓地というより公園の佇まいだ。地元大手の病院グループが経営する学園や病院に隣接し、植栽もよく手入れされて今は白いモクレンが満開だ。近くのモクレン通りの何百本もある並木のモクレンは、早くも散り始めていた。

5歳年長だった父よりすでに6歳近く長生きして一族の長寿記録を更新している生き仏の91歳の母は、そんなこともつゆ知らず家の近所の特養で暮らし始めて早7ヶ月半、先週は車椅子から立ち上がって転倒し事なきをえたがスタッフの方々にも心配をかけた。
写真は先週の母、おでこと膝と右手に打撲傷を負ったが骨折をすることなく元気に回復した。額の湿布が三角形ではなく、まだ四角形でよかったよかった。

今日の昼食介護で近づきながら手をとって「Iだよ」と話しかけたら、「私そんな人知りません」と険しい顔つきでつれない返事。事情は熟知していても、Macchan複雑な気持ちでなんとなく心身ともに居心地が悪く、食事介護はかみさんに代わってもらった。

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クラムならぬオイスターチャウダー

2016-03-18 | 料理DIY
アメリカ東部のニューイングランドを旅して3年半、今でも親友AT君夫妻の暖かいもてなしと各地をレンタカーで巡った観光地の、つたない表現力では到底及ばない10日間の素晴らし日々を思い起こす。

今日は親友の団塊オヤジ浜名湖漁民のさだちゃんに、自費出版をする「団塊オヤジのパーキンソン病闘病記」のパソコン原稿校正を手伝ったお礼に頂いた漁獲物、「浜名湖天然牡蠣(かき)」を使った「オイスターチャウダー」を作ってみた。本場のクラムチャウダーがむちゃくちゃ美味かった想い出は鮮明だが、浜名湖はハマグリは採れないしアサリは季節ではないのでオイスターを使って再現した。

まず大量にもらった牡蠣を剥くのだが、Macchanには技術がないので軽く蒸し口を開け易く貝柱をはずし易くして大量の剥き身を作る。後日牡蠣フライや鍋にする分を冷凍して、さーてオイスターチャウダーを作るぞ。

勝手口の野菜ストックスペースからジャガイモとタマネギを取り出し粗みじん切りにしてオリーブオイルで炒め、ニンジンが品切れだったので代わりに昨日に続いて「各種菜の花」を茹でトッピングとして使用する。塩コショウで炒めた野菜を煮込み、仕上げにシチューの素を加えて牛乳をドボドボ適当に投入する。沸いてきたら牡蠣の剥き身を加えてまた数分煮込み出来上がり。トッピングを加えてパルメザンチーズを多めに振りかけて、いっただきま~す。

冷えた白ワインがなかったので、ビールに次いでスモーキーなスコッチTeacher'sの水割りで。今日の夕食のおかずはこれと、トッピング残りの茹で菜の花のみ。いいんだこれで、満足満足お腹い~っぱい! さだちゃん、ごっちゃんでした。
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恥を知らない農作者の食卓

2016-03-17 | 料理DIY
ソメイヨシノ桜の開花と満開予定日が発表になったが、東海地方は今月末にも満開を迎えそうだ。ひと昔前と違ってこの頃は各種の桜が早くから咲き始めるので、「だから何?桜はソメイヨシノばかりじゃなし」みたいな冷めた気持ちがないではないが、やはり待ち遠しい。

急に暖かくなった今日は午前中最高のコンディションで仲間とのテニスを楽しみ、特養で母の昼食の介助をしてから自分たちの昼食を済ませ、さらに恒例の午睡も30分楽しんでから久しぶりに畑に出かけた。先週植えたジャガイモはまだ芽吹いておらず、先日耕運機で耕し鋤き入れた雑草がまた元気を吹き返しているのを見つけて三角鍬で退治した。

畑の片隅にはスギナの子供?である土筆(つくし)と各種冬野菜の成れの果ての菜の花がた~んと出とりました。有難く摘み取って籠に入れ、夕食のおかずにしまする。しか~し、よく考えてみればこれって手入れの悪い畑の象徴ですよ。Macchan畑の周辺では、毎日のように手入れしている耕作者の畑でスギナも菜の花も見かけませんてば。おそらく本職や趣味でよくやってる人々には、「恥の産物」なんでしょね。

Macchanはへ~ちゃら、そういうものも天が与えてくれた思し召し。美味しく頂くのです。日が暮れて帰宅し、早速缶ビールをシュポっと開けて土筆の袴を取り除き茹でてから卵とじに。
そして各種菜の花は茹でて豚肉とにんにく炒めで2品完成。
そこに好物の鯖の塩焼きと小豆餅の「豆八」から届いた豆腐の冷奴、刻み葱と削り器でかいた鰹節をたっぷりかけて晩酌用スペイン赤ワインと。

恥知らずの農作者の夕食は幸せいっぱい、感謝いっぱい。Macchan、いっつも同じじゃん!
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上矢作町の福寿草群生

2016-03-16 | 四季折々の花華

今回の信濃大町への旅はいつものとおり高速道路は使わず、往きは飯田・伊那街道塩尻経由、帰りは19号線中央道を通り恵那からは257号線経由で浜松まで戻る約600Kmの旅だった。いつもは途中2~3回のトイレ休憩しかとらずひたすら走ることが多いが、今回は時間の余裕を持ってスタートし、途中2時間前後の寄り道を楽しんだ。

標高千m前後を通過する山道はまだ寒く快適なウォーキングを楽しむというわけにはいかなかったが、帰途看板に誘われて257号線から少し外れて立ち寄った岐阜県「上矢作(かみやはぎ)町福寿草群生地」はちょっと感動ものだった。これといった大きな産業がなさそうな町だが、町民のみなさんが三百年来先祖から伝わる福寿草を守り育て、素朴ながら住民イベントとしてこの季節観光客を呼び寄せているのだった。

今はもう疎らに5~6軒だけ佇む家屋と小さな田圃、その北斜面だけに群生する福寿草たち。枯れ色の草や苔の中から顔を覗かせた、主張し過ぎることはなく地味すぎることもなく寄り添うように咲く花々。春を待ち焦がれたその姿は、厳しい寒さを耐え通り抜けたものにしか表現できない、そして歴史の長い住民の生活の姿そのものでもある。いいものを見て楽しませていただいた。

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安曇野大町・池田町ぶらぶら歩き

2016-03-15 | 旅行
「大町エコノミスト村」を訪ねる楽しみの一つは、親しい仲間が誰か来ていて滞在中食事を共にするチャンスに巡り会えることにある。
カモシカと遭遇した日の夜、環境委員会のボランティア仲間ひろちゃんが既に1週間も滞在していて我々夫婦に声をかけてくれた。庭先の残雪の中で豪勢に薪をくべて暖をとりながら、信濃常盤の老舗「梨子(なし)田」から仕入れた羊肉のジンギスカンをやってくれた。「えっこんな寒い中で?」と雪好きのMacchanも最初はびびったが、ワインを飲み話題豊富なホストと盛り上がっているうちに寒さ冷たさはどこへやら。それにしても北海道や信州の本場のジンギスカンは、どうしてこんなに美味いのか?

滞在三日目も天気はいまいち、アルプスの山々はご機嫌斜めでスカッと姿を現さないが、ここへ来たら一度は雄大な景色を愛でに山岳博物館や池田町アルプス展望美術館へ行かないわけにはいかない。しかし選んだ美術館周りを一時間ぶらぶら歩いても山々は姿を見せず、国道沿いのハーブセンター道の駅で買い物&昼食。

山小屋への帰途大町市内の「若一(にゃくいち)王子神社」を訪れ、古い社や杉檜の大木に圧倒される。明治の神仏習合時代を経た奇妙な組み合わせの建物、しかし何故か滞在しているうちにそう違和感が無くなってしまう不思議さ。だから旅は面白い。
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信濃大町ぶらぶら歩き

2016-03-14 | 旅行
山小屋がある「大町エコノミスト村」は標高約800m、町から高瀬川沿いに少し山に入るだけで雪がぐっと多くなる。今の時期は町から山々を眺めると、この800m位と思しき標高以上のところが積雪でまだ白い。

滞在2日目の朝目覚めると小屋の周りは数センチ積もった新雪で一面真っ白、それでも町に向かう道に出ると道路上は雪がない。地熱は確実に上がり太陽の輻射熱は強くなっているのがよくわかる。
街をぶらつくと福寿草が可愛らしい花を咲かせ、町に多い和菓子屋には春を感じるこの季節独特の商品でファンを惹きつける。Macchanは酒飲みなのに「各種あんこ好き」で、本物の酒飲みには「風上にもおけない」と評判が悪い。購入したのは桜餅ときんつば、桜餅は塩漬けの桜葉の香りが高く餅部分はクレープ状、きんつばの形は丸く胡桃のトッピング付きでいずれも珍しく美味。
 
昼食は駅前三洛の「海鮮ちらし丼定食」の昨年に続く二度目のトライ、イカと白身魚のボリュームあるフライが付いて¥850、安くて美味いのですぐ売り切れになる。小屋に戻って30分程午睡した後は、近くの大町ダムまでウォーキング。
百メートルほどの標高差だがこの分わずかに周囲の春色が浅い、しかし湖面の光の輝きは明るくもう春そのもの。
ダムサイト急斜面には冬毛から夏毛に変わりつつあるカモシカが微動もせず、足元怪しく下っていく初老夫婦をいつまでも見守る。ああ何でもない非日常体験の連続、これを幸せそして悦びと言わず何と言おうや。
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春だというのにスタッドレスタイヤでお出かけ

2016-03-13 | 旅行
今冬はなんやかやで好きな雪国に出かけられず、梅や河津桜が咲き誇る弥生に入ってやっと愛車をスタッドレスタイヤに履き替えた。

選択肢は少ないので、目指すは大町の山小屋3泊4日、かみさんと一緒。それでも一週間前に思い立ったのでタイヤ交換DIYを済ませ、前日には昨年来1万Km取り換えていないオイルを近所のAバックスで換えてもらっていざ出発。ロングドライブなので、換えたタイヤの増し締めを忘れてはならんぞMacchan!  お~っと、一箇所緩んでおった、どうも異音がすると思ったぞ。(ほんまかい!)

小さくても山小屋にはそこそこの生活備品があるので、着替えや好みの食料や酒類を朝準備するだけで起床後1時間半後にはスタート可能。出発前にはプラごみを捨て、テニス仲間への休場と3日間の新聞取り入れをお願いするメールをかみさんは車中から入れている。

昼食は20数店ある駒ヶ根「ソースカツ丼」名店会の、お奨め3店目に挑戦だな。前回はボリューム満点で二人で完食したものだから、夕食までなかなか腹が空かなくて参ったがそれでもちゃんと食ったなと思い出す。ということで今回は盛りの少ない「普通」で注文、うまかったがそれでもなかなかお腹が空かず、夕食も外食する予定だったが小屋でストーブにあたりながら持参の食品をつまみにしてつましく終了。

夕方から寒波の影響か雪がちらつき始め、到着するころにはうっすらと新雪が! スタッドレスに履き替えた甲斐があったと自己満足に浸り、冷たいビールとワインでひとまず満足。

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トルコ麦二世が順調に育つ

2016-03-11 | 団塊世代
一昨年7月末に10日余りのトルコツアーに出かけた。期待に勝るトルコ観光の素晴らしさに加えて、ツアーで仲良くなったハーゲン(禿げ)ルックスも感覚も似た4組の夫婦が仲良くなり、まだ2年も経っていないのに10年以上の付き合いをしているような錯覚をするほどの親友ができた。

その中の一人ハゲタカ(禿げたかちゃん)がこっそりポケットに入れ持ち帰った一握りの麦が蒔かれ、町田の自宅庭で昨年春収穫されたボウル一杯の麦がまた浜松のMacchan畑に昨秋蒔かれて晩冬の寒さにめげず青々と育っている。

年末年始にかけて2度麦踏をしてしっかり根付いたが、畑を借りている親切な大家さんの余計なお世話で除草剤をかけられ(雑草じゃねーぞ!)、畑境界沿いの半分は一旦は枯れたかに見えたが最近は復活してきている。まあ多分その部分は実がならないと思うけど、残りは極めて元気で特に白菜などのすくすく伸びた野菜の陰に育ったものは、北風を避けて暖かかったのか一段の成長を感じる。

バスツアーの昼食をとったレストラン付属のガソリンスタンドの片隅に積まれた収穫物ゆえ由来を聞くこともできず、昨年実った穂を図鑑で調べて一応「六条麦」という認識だが「人生を面白がる」ハーゲンクラブの仲間にとって多分名前なんかどうでもいい。今年の初夏少しまとまって収穫できたら、「遊び小屋」で麦ご飯にしてMacchan畑の3年ものの山芋をかけて「とろろご飯」パーティーを開く約束が出来ている。魚屋店頭のまぐろの切り落としが加わると、上等な「山かけ」になるはずなので更に楽しみだわい。
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