団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

紅葉前線通過中の「大町・安曇野ぶらぶら歩き」

2017-10-31 | 大町エコノミスト村

超大型台風が去って一週間、またまた台風22号が列島接近の天気予報を横目に1ヶ月ぶりにまた安曇野ぶらぶら歩きに出かけたぞ。今回の主目的は「大町エコノミスト村」の環境委員会ボランティア活動なので、Macchan一人往復Mira e:sを駆っての3泊4日の旅。

出発した25日は車の旅としては嫌な雨、それでも移動するだけなのでゆっくりのんびり飯田街道経由で景色を楽しみながら7時間かけて入村。翌朝目覚めると待ってました~の晴天、朝から市内の展望のよいスポットを巡って紅葉の5段染めになった山々を眺める。

山岳博物館、鷹狩山展望台からの景色は最高! 爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳、汗をかいて登った山々はやはり愛おしいもの。

唐花見(からけみ)湿原のウメモドキの真っ赤な実、数年ぶりの大峰高原の七色大かえでの紅葉もちょうど見ごろで満足満足。村から近い大町ダム下の高瀬川から眺める北葛岳と蓮華岳の絶景は、村に通い始めて50年「灯台もと暗し」の初体験。

3日目と4日目は終日、村の環境委員会活動に参加。20年以上行ってきた活動は、村内の森林整備が中心。最近は整備が進んで、委員会メンバーの高齢化もあり春秋の2回に活動を減らした。

 

今回は見事な紅葉を横目に事前にチェックした「危険木」(風雪で倒木の危険がある木々)の自力伐採と片付け、村周囲の下草刈りに集中させた甲斐があってきれいさっぱり仕上がりましたぁ。

活動の後は温泉に浸かり、飲食はボランティアらしく割り勘で歓談。今回は委員仲間のAさんが7年に亘って撮りだめた「村内の植物」写真を使ってのレクチャー。半世紀以上前に開村した先代は学者が多かったが、われわれ2代目世代の中でAさんは伝統を受け継ぐアカデミックで希少な存在。

Macchanは最終日29日の活動を免除してもらって、日曜日終日開催される「浜松市民合唱祭2017」のために後ろ髪(あ、そんなのもう無いや)を引かれながら帰途に着いた。仲間も景色もいつもながら最高だった!

 

 

 

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400個の渋柿はどうした?

2017-10-27 | 日常

一週間前にはちきんの家で収穫させてもらった100数十個の柿は、長雨が続いた後が影響したのか収穫した分の3分の1は身が割れたり腐ったりして、とても干し柿になるという予感はしなかった。

それでもなんとか無事だったものを35%焼酎で渋抜きを試み、数十個は剥いて「遊び小屋」のテラス軒下に干してみた。昨日の投稿記事のどれかの写真に写っているのが、干し柿の吊るしですわい。

さて昨日の記事で紹介した生り過ぎの300個余りは、家に持ち帰ってかみさんと深夜まで5時間近くかけて皮を剥き、焼酎を霧吹きして20本の紐に吊り下げた。風がない日は、仕舞ったばかりの扇風機のお出まし。近来にない干し柿の簾(すだれ)が我が家の2階に出現したが、毎年書いているとおり温暖な浜松で干し柿が成功する確率は半分あるかないか。

今年は中でも季節外れの大型台風襲来とか長雨とか、小市民の干し柿作りを邪魔するんかい!と言いたくなるような天気ばっかり。それでも自然は待ったなし、ここは肝を据えてやるべきことは粛々とやる。さあ結果は吉と出るか?結果は「コマーシャルの後で」ではなく、2~3週間後に出るんだろうね。

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今月初の「遊び小屋」デー

2017-10-26 | 「遊び小屋」を遊ぶ

「遊び小屋」建築DIYに着手して早いもので、年が明けるともう10年。建築会社に委託したわけではないので「完成」というのは定かではないが、まあ5年くらい経過しただろうか。

完成後はDIYからそこで家族や親しい友人たちとどう楽しむかというように変化してきた。中では「遊び小屋」デーと称して小屋建築DIYに協力してくれた仲間に、毎週のように声をかけて出欠もとらず「各人好きなことをして遊ぶ」という不文律で楽しんでいる。

最近は月2回平均に落ち着いてきたが、今月はMacchanのスケジュールの都合で月末になっての1回になってしまった。それでも季節外れの超大型台風の襲来があり、危うくそれも流れそうになったがなんとか天気が回復して5人が顔を揃えた。幸いにも台風の被害は、色づき始めた花梨(かりん)が2~30個落ちただけで済んだ。

先ず仲間の力を借りて小屋周囲に張り巡らせた暴風ネットを外そうとしたら、山歩き&農作師匠でもあるKさんが「週末にまた台風が上陸しそうだからそのままにしておいたほうがよかないか」と言い出した。「う~んそうか、来なくて元々そのままでネットの内側でランチだな」、ということで「檻の中ランチ」のはじまりはじまり~ぃ。

今回は心臓手術後リハビリのごりちゃん、長崎離島の旅から戻ったう~さんの共通ワード「無事生還」がテーマで、シリアスなテーマもいつもと同様笑い転げながら一本ずつの缶ビール付ランチが盛り上がる。

今年は小屋庭の渋柿が生り年、その後は小さいながらも300個以上の実を高枝バサミでう~さんと交代で収穫した2籠分を、病み上がりのごりちゃんが干し柿用にヘタに残った枝を小さなT字型に切っていくチームプレー。

台風前に、はちきんからもらってきた渋柿100個近くとこの300個、さあどうなったと思います?

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大型台風接近中に「たこ焼き」やっちゃいました

2017-10-22 | 料理DIY

昔で言う立春から数えて「二百十日」や「二百二十日」の台風シーズンはとうに過ぎてから大型台風が続々発生する今年の秋、晩秋に差し掛かる時期に「超大型台風21号」の日本列島上陸が確実になった。

明日未明から明け方に東海から関東に上陸するという予報に、Macchanちでは夕方明るいうちから全ての雨戸を締め切って台風対策をした。雨戸のない三ケ日の「遊び小屋」なんか、昨日から早手回しに南東に面した窓やテラスに飛散物防止を兼ねた暴風対策ネットを張り巡らした。30年前沖縄先島小浜島リゾートでの半年間の勤務中に学習した、対策教訓を活用している。

リタイア後10年、家事の半分はかみさんとシェアする生活にもすっかり慣れ、こういったことも頼まれて嫌々やった時代から早め早めに自分で進んでやるようになったのだから、70歳の爺はまだまだ進化中であるぞ。

食事の支度も半々やることが多いけど、2人分手抜きでやれて美味いのはこれからのシーズンテーブル上での鍋物や焼き物ですね。何しろ材料を準備すれば、食事をしながら料理ができ話も弾む?のですからこんなにいいことはありませんよ。

焼き物では肉や野菜の「鉄板焼き」に加えて、「お好み焼き」もMacchanちでは定番ですわ。ネギやニラやキャベツや大和芋などの畑作物を基本にして、豚三枚肉とイカは欠かせませんがこれからの季節は高騰中のイカに替って牡蠣なんかいいかもね。

と思いながら大型台風接近中のやばそうな雰囲気の中で、そもそもの「お好み焼き」に換えて「たこ焼き」をやっちゃいました。数十年前子供たちがまだ小さい頃にはイベント風によくやりましたが、最近はご無沙汰で取り出した専用鉄板は赤錆が出ていましたよ。

きっかけはかみさんの従姉Mちゃん経由で頂いた浜名湖産の生タコ、解凍して「茹でダコ」をクックパッドで復習しましたが、既に丁寧に塩もみして汚れ落とし過程は終了していて、簡単に茹で上がりました。「やっぱり地物はうまい」とたこ焼き用に刻んでいるうちから飲んではつまみ食い。

最初の回の15個は、鉄板の油なじみが悪かったのか小麦粉の水が少なかったのか、膨らみの悪い食パンのように固く失敗。でも全材料の半分がかかっているのと空腹で、文句いいながらも捨てずに完食。

2回目の15個は改善策が効いて中がふんわりして成功!お好み焼きと違って、小麦粉はやや水が多すぎるかなと思うくらい薄めるのがどうも肝のようだ。祭りの屋台とかスーパーの入り口でやっている「たこ焼き屋」を、今度はもう少し真剣に観察しよう。

選挙開票が始まった。予想通り与党が敵失の連続で大勝利の速報。後味の悪い試合だが世の中が戦前のように悪い方向に進まねばいいがと思いつつ、速度を増した直撃台風の被害が最小で済むように小市民は祈るばかり。

 

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今回の「衆議院選挙」は難し過ぎ?

2017-10-21 | 日々雑感

一週間前に古希70歳の誕生日を迎えたMacchan、還暦60歳に続く節目なので真面目に今後の生き方を考えていますよ。

そんな時に降って湧いたのが明日投票日を迎える衆議院解散選挙、解散権を使った安倍首相も本音を隠しての決断だから公示後は日を追うごとに大衆の耳に快いとってつけたような政策ばかり。街頭演説やテレビで「公約」と言って得意気に話している内容は「北朝鮮の脅威から国民を守る」や「教育費の無償化」など、そもそも特権を利用し600億円の費用をかけて解散選挙してまで国民に問う内容ではない。

突如の解散で泡を食った野党も、党首同士の速い決断で離合集散話続出。東京都議選で辣腕を奮って世評を上回る圧勝を遂げた小池さん、党大会で首脳部が決定したばかりの民進党を併合させるという驚くべき決定には、また「何かをやってくれる」という期待感が一気に膨らんだかに思えた。

まるで長い時間をかけて計画準備したようにも見えたが、公示前の野党連合に基く「希望の党」への移籍と公認問題が生じて、付け刃の裏事情が続出した。マスコミとの記者会見での、「民進党からの移籍議員の希望は私が判断して決定する」という趣旨の発言にはのけぞってしまった。早速出てしまった本心に、期待していた国民の気持ちはあっという間に離れたのではないか。

今回駄洒落好きな週刊誌に「緑の狸」と言われる前から、「情報公開」を声高に語っている割には隠して隠れて暗躍するのが得意だなという印象があった。政権をとった暁には党首として総裁選に出るのか?都政はどうするのか?という国民誰しも関心をもっていることにのらりくらり本音を隠した。期待を背負う党首として現在の立場として言えないなら、何故ドタバタ選挙の公示直前に突然党首になったのか、全て覚悟の上でなったのではないのか?

与野党ともにわけの解らない矛盾や疑問だらけのまま、明日はいよいよ選挙当日を迎える。超大型台風の接近でよくわからないまま期日前投票に向かったり、明日行くか行かないかうじうじしている国民は数多くいるに違いない。18歳に繰り下がって初の大型選挙に臨む若人たちは、この魑魅魍魎の政界劇場に「聞いてね~よ」「知らね~よ」としらけている人が多いだろう。

そう言う4倍近い齢を重ねた爺のMacchanの気持ちも似たようなものだ。「何故1100兆円の借金があるのに返済計画を先送りにしてまでも見栄や外聞優先の甘言をばらまくのか?」「何故多くの知識人の違憲の声に耳を貸さず地球の裏側にまで自衛隊を送り込む安保法制決議を強行しておいて、いまさら現憲法に自衛隊を書き加えることに拘るのか?」

与党独走の無茶を防ぐ意味でも、健全な2大政党育成を期待してこの数十年参政権を使ってきたが、何度も裏切られた気持ち。しかし気持ちの表現が棄権ではないだろうと、今日は迷いながらも期日前投票に行ってきた。

(写真は庭に初開花したパッションフルーツ、身の程知らずに実をつけた近所の公園のピラカンサス。いえいえ、政界の現状にあてつけた駄洒落じゃありませんてば)

 

 

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「秋の長雨」一段落中のウォーキング

2017-10-18 | 日常

前回の記事は異常気象というほどの「秋の長雨」をぼやいていましたが、今日は週間天気予報どおり朝から半日だけお天道様がしばらくぶりに顔を出したのが何よりもうれしかったなぁ。

Macchanのサマータイム起床時間の6時過ぎには朝日が輝き始め、朝日新聞を取り込んで少しさぼっていたラジオ体操を第2までしっかりやってコーヒーメーカーにスイッチを入れる。牛乳を入れたコーヒー&ジャムとチーズを載せた厚切りトーストと、ご近所作の柿に自家製ヨーグルトが朝食。

今週水曜日はごみ収集予定表が空白なのを確認し、安心して新聞にざっと目を通す。朝食後ネットではなく、何故か活字を見ると催すトイレで昨日に続く快便。長引いた鼻のど風邪も今朝はちょっといいみたい。手帳とカレンダーで、今日は一週間前に約束したはちきん宅の渋柿収穫日だなと指で確認。

今年は柿の生り年とかで小粒ながら150個ほど収穫させてもらって、天気を見ながらまた干し柿に仕上げる予定。暖地浜松では10月収穫で干し柿が成功する確率は50%以下だが、この天気ではどうなることやらーー。

昼食後昼寝から目覚めると、まだ雨にはなっていない。よっしゃ!2週間ぶりに馬込川岸のウォーキングじゃぁぁぁ。おうおう咲いとる咲いとる満開のセイタカアワダチソウ(ブタクサ)、これぞMacchanの誕生日を祝福してくれる秋の花粉症アレルギー原因の嫌疑を永年独り背負ってきた功労者。

改めて気がついたけど、茫々の草原にススキと戦っているセイタカはちと痛い。川沿い各町内会草刈デーで手入れされた川岸に、やや短くも一斉に揃って咲き誇る姿こそをかしけれ。(文法的に合ってるか?高校時代古文2じゃけん自信なし)

川面には数を増す各種の鴨たち、獲物をじっと待つシラサギ&ゴイサギ、狙われても意にも介していない巨大な鯉の群れ。これこれだよMacchanが待ち遠しかった中秋の景物たち。1時間半7Kmコースを終えると、週末いっぱいまた予想されている雨がぱらつき始めた。

 

 

 

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金木犀香る間もない秋の長雨

2017-10-16 | 四季折々の花華

今年は空梅雨で雨が少なかったせいか、この秋はずいぶん雨が多いなと感じます。平年でも秋雨前線が活動するのは9月末のそう長い間ではないと思うのですが、この2週間は遅れて日本列島に居座ったまま北上と南下を繰り返しています。

そのせいか寒暖の差が大きく、熱が出るほどの重症ではないのですが咽喉や鼻からなかなか風邪が抜けません。(そら天気のせいやおまへんで、不摂生とちゃいまっか!)昨日の浜松基地の航空ショーも散々な目に遭ったようで、毎年全国からファンがやってくる名物ブルーインパルスの編隊飛行がどうやら中止になったようです。

わが家の植栽も少々影響をうけておりまして、先週開花して香り始めた金木犀が毎夕香り立つ間もなく無粋な雨にたたられて散り始めました。どうやら長雨は今週末まで続くようですから、今年はこれでもう終わりかもしれないと思うとちょっと残念ですね。

一昨日はMacchanの古希(70歳)の誕生日で家族や友人がお祝いしてくれましたが、70回も誕生日を重ねた「晴れの日」のイメージは「真っ青な空の下に色鮮やかに咲くセイタカアワダチソウ」なんですね。昔からこの花はアレルギー鼻炎の元凶みたいに言われて長い間目の敵(かたき)にされていましたが、最近は他の植物や多くの各種食物のアレルギー源が解明されて、悪口を一身に浴びることがなくなったような気がします。

今頃はその無罪放免?されたセイタカアワダチソウの群生を眺めながら、馬込川岸を夕方ウォーキングするのが楽しみなのですが、旅行が続いたこともあり今秋はまだお預けになっています。濡れそぼってうつむき加減の庭の花々にも、激励のエールをお願いしますね。

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「相模原・町田・三田」ぶらぶら歩き2017秋版

2017-10-15 | 団塊世代

先週の「浦安・葛西」ぶらぶら歩きに続いて一週間も空けず、またまた首都圏をぶらぶらしてきました。

メインの目的は学生時代ゼミでお世話になった先生の米寿を祝う「ゼミOB会」の参加なのですが、これだけの目的で日帰りするのもなんだなと思って、事前に仲のよいハーゲンクラブの2人に連絡をとって飲み会のアポをいれたら二つ返事でOK。

相模原・町田に住むFちゃんとTちゃんの2人は住処が近いこともあって、羨ましいことに時々飲み会をやっている模様が伝わってきます。今回は夏の終わりに三ケ日の「遊び小屋」で3組の夫婦で楽しんだばかりだったのですが、Fちゃんの「今度はうちに泊まってよ」という誘いに甘えることにしました。

在来線の旅で東海道線藤沢駅経由で小田急相模原駅に降り立つと、いたいた雨の中二人でそろってお出迎え。商店街を抜けてFちゃんの行きつけの呑み屋で、店で待ち合わせた奥方のMちゃんを入れて飲み会開始。数年前のトルコ旅行で知り合って以来泊りがけで何度も続けている懇親会なので、もう数十年来の親友と並ぶ気の置けないつきあいというんでしょうかね。

近況や互いの親の介護話に始まって、さまざまな話題に話が弾んであっという間に時間が進んでいきましたよ。Fちゃんちに戻ってからもまた飲んで、町田のTちゃんはノンアルで我慢のガンバリを続けたMちゃんの送り届けで散会。FちゃんMacchanも程なく沈没と相成りました。

翌日は宮ヶ瀬湖方面のドライブ&ウォーキングを計画してましたが、生憎の雨模様と前日の呑み過ぎで中止。朝昼食兼Macchanの古希誕生祝い膳に早替わりし、またまた余韻を楽しんで今回の旅の主目的は何だったかよく判らなくなりなりました。朋は本当にありがたいものですね。

本命のゼミOB会は、米寿の先生をお祝いする学生同士30学年の差がある集い。当日は60余名の教え子たちが集い学生同士の知り合いは精々前後1~2年数名ずつなのだが、姿勢がよく若々しい先生は相変わらず知的好奇心が旺盛で、教え子の各テーブルで歓談し合っておられる。互いに元気な間は18歳の年齢差は縮まることはないけど、先生を見習いせめて米寿までは元気に人生を楽しみたいものだと感じさせられましたよ。

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「浦安・葛西」ぶらぶら歩き2017秋版(その3)

2017-10-12 | 旅行

雨が上がって暑さがぶり返し、順延になった孫4号Tの運動会も楽しんできました。

4番目の孫ももう幼稚園年長、孫たちの成長が速いぶん爺も歳をとるのが速く感じるものです。

普段最も自由奔放に生きているように見えるTですが、リレー種目のように自分の努力だけではどうにもならない種目にも執着心を見せ、負けても暫く悔し泣きがとまりません。人生を生き抜いていく上に負けず嫌いは重要なファクターです。

爺婆はテント下のシルバーシートもOKとのことで、甘えて日陰の快適空間で楽しめました。いつも感じることですが、園児たちの練習を重ねた見事な演技を上回って先生方の各種準備と指導がどれほど大変なことかがよ~く分かります。

他の園児たちも含め可愛さ無邪気さで、笑い涙ぐむこともたびたび。歳を重ねるとどうも涙腺がゆるくなります。重ねて夕食後のサプライズ。爺の70歳誕生日の一週間前祝で、ケーキと同様70の数字と名前と背番号が入ったポロシャツのプレゼント、みんなでピアノ伴奏のハッピーバースデーの合唱つき。またまた緩みましたわい。

7年後の喜寿、10年後の傘寿、18年後の米寿くらいまでは心身ともに元気に生きたいものですね。すると孫の結婚式も出たいとかひ孫の顔も見たいとか、自分勝手な欲が次々に溢れ出てくるのでしょうね。まあこういうのも元気に余生を送れるビタミン剤になるかも知れませんね。

 

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「浦安・葛西」ぶらぶら歩き2017秋版(その2)

2017-10-11 | 旅行

浦安のぶらぶら歩き記事は三男の家族が住んでいるので何度か書いていますが、今回のシリーズは昨年晩秋の浦安市内名所ぶらぶら歩き以来1年ぶりの記事になります。

今年は晩夏の残暑が厳しかった上に、9月以降も繰り返し暑さに襲われて秋らしい季節の到来が遅れていました。先週から上空の強い寒気が伴う高気圧の張り出しで冷えるという予報でしたが、準備が空振りになりそうなくらいでした。

それでも近所のお稲荷さんの境内では風雨で揺さぶられた銀杏の実が大量に落ちていて、2週間前の「落ち栗&落ち胡桃」に味をしめた爺婆は孫4号と7号を出汁にしてしっかり拾ってきましたよ。都会のマンションでは臭いが厳しいので、水でよく洗ってベランダでよく干してから取り入れました。

茶封筒に入れて電子レンジでチンして、夕食時の爺のビールの良いつまみになったことはもちろんです。都会育ちの子供たちには自然の中での収穫物(拾い物?)でも食べ物になるというよい体験になったのではないでしょうか? いっちょまえに「うん、うまい」と口を揃えていましたがーー。

その後は雨が降ってきたこともあり、地下鉄東西線浦安の隣りの葛西駅前にある「地下鉄博物館」に孫4号T7号Oと共に向かいました。一駅でも千葉県浦安市から東京都江戸川区と県境をまたぐのですが、駅前の雰囲気は浦安から見ると郊外に向かったように感じます。

Macchanは決して鉄ちゃんではありませんが、小さいときから単線のタブレット交換とか客車貨物車に書かれた鉄道管理局名とか車両型式名には興味がありましたね。当時の駅入場券を模したチケットに入鋏してもらって博物館に入ると、いきなり昭和30年代前半港区赤坂に引っ越した時にまだ走っていた銀座線の古い車両が飾ってあって、鼻の穴がふくらみましたわ。

上野駅は何故か「うへの」と左からの横書きだったんですね。

当時の銀座線の車体が木造が多いということは知っていましたが、車軸を支える大型部品にも材木が使われていたことを初めて知って、眼も大きく見開きましたよ。子供たちもそれほど飽きずに楽しんでいたようですが、子連れの親御さんたちは、けっこう鉄ちゃんが多そうで子供以上に興奮してましたな。

 

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「浦安・葛西」ぶらぶら歩き2017秋版(その1)

2017-10-10 | 旅行

先週から5日間、三男の家族(孫1、4、7号)を訪ねて「浦安・葛西」をぶらついてきましたよ。週末は雨模様で寒くなるという予報を見て、ミニバックパッカーのいでたちのMacchan夫婦の荷物の中身は近所の美味しいパン屋の焼きたてパン各種の土産に加え、防寒衣料も入ってパンパンだなもし。

青春18切符の時期が外れてますが、併せて135歳超のジパング会員夫婦は30%オフ特典を使って在来線の乗車券で東京を¥6200でも往復しているのだぞ。荷物が多い時は東名経由の自家用車の旅もありですけど、先週からは年に一度の集中工事で一車線規制が多いので時間が読めないこともありますね。

今回の旅行動機は孫1号(小3)の授業参観(爺婆も権利あり!)と孫4号(幼稚園年長)の運動会ですよ。自分や子供たちの反応を振り返っても、歓迎されるのはあと数年だと思われるので誘われているうちが華かなと。

まだ雨が降ってこない2日目は、孫1号Kの学年5クラス合同体育授業のサーキットトレーニング。走跳投鉄棒などの5種を10分位ずつ、順繰りに楽しそうにこなしていく。今の子は小学生から体育専任教師に教わる機会があるんだね。Macchanたちの時代60年前は、学級担当の先生が何でも教えていたので、ソフトボールとかドッジボールとか跳び箱とか種目が著しく偏っていたような気がしますね。

次は美術ですよ、Macchanは音楽に比べると苦手科目だったけど、中学の美術専門教師に褒められて以来一躍絵を描くのが得意になり好きになった記憶がある。今の子達は小学生から担任以外の専門教師にも指導を受けるのか、いいなぁ。絵を描くだけもテーマと指導目的がとても明確で、単に上手い下手で評価されていないということがよくわかりましたね。

爺は校内写真撮影禁止ということに暫く気がつかず、ママに注意されるまで体育授業を何枚か撮っちゃいました。SDカードを没収されるほどのお仕置きはなかったので、顔が判明しない程度の写真だけ掲載させてもらいますね。

 

 

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「茹で蛙」はバカ蛙か?

2017-10-03 | 日々雑感

会社の研修などでよく例題に出された「茹で蛙」、いきなり蛙を熱湯に入れれば勢いよく飛び出せるのに、水の段階で容器に入れて徐々に加熱すると飛び出さずにやがて茹だって死んでしまうという。

蛙を人間に例えて、自分を取り巻く環境の激変には気がついて対応できても、徐々に変化する環境には「まだ大丈夫」という気持ちが働いて適切な対応ができなくなるという例えだろう。

普段「農作DIY」をやっているMacchan畑、農薬を使っていないからかできるだけ有機栽培を心掛けているせいか虫が多く、各種蛙も元気に跳ねている。全国的には絶滅が危惧されているトノサマガエルもたくさん生息している。

アマガエルは既に農作小屋で冬眠準備に入っているが、その他の蛙は灌漑用の雨水溜め容器に飛び込んでは泳いだり次世代継続のための繁殖を繰り返している。

生命の営みを見かけるたびに嬉しくなるが、「ちょっと待ってよ」という場面も多い。満水になっている容器に飛び込んで過ごしているうちはいいが、Macchanは時々農作物の潅水に使うし雨が長い間降らないこともあるので、水が減って飛び込んだ蛙が自力では外界に戻れなくなることが度々ある。これは恐らく死を意味している。

満水の時は自力で外界に復帰可能でも、長さ2~3センチの体格では5cmも減水すれば全く不可能になる。その間蛙たちの意識はどうなんだろう? Macchanはたまにその場に居合わせれば枯れ草や枯れ枝を投げ込んで、意思?さえあれば行動できる手助けをする。翌日確認するとほとんど100%いなくなっているので、伝って出て行ったのだろう。

研修の事例のように単純に人間界に置き換えて善悪を判断するのもどうかと思うが、蛙は実例実体験をもとに学ぶということができるのだろうか? 単に人間の数百数千倍の繁殖力で、人類を上回るしたたかさで生き延びてきたのだろうか?

人類もこの数千年の有史だけを辿っても、数千数万数百万の犠牲を伴う殺戮戦争を繰り返している。近代は右方上がりの経済発展を当たり前のように各国とも目指しているが、地球の資源は有限だ。しかし「茹で蛙」になったまま、「まだ大丈夫」「われわれは関係ない」と高をくくっていないか? 無邪気な蛙を眺めていても気持は晴れない。

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「国営アルプスあづみの公園」のクルミパン

2017-10-02 | エコ生活

先々週ぶらぶら歩いてきた安曇野では景色を楽しむだけではなく、景色はそっちのけで下を向いて落ち栗や落ち胡桃を拾って歩いた

栗は既に大町の山小屋で、中津川の老舗菓子屋の美味しい栗きんとんを真似てかみさん自作の秋の味覚を楽しんだ。帰宅してから、胡桃は乱暴に金槌で割られクルミパンになって毎朝食卓に上っている。

売られている胡桃は殻が薄く道具で簡単に割れる大型の西洋グルミが多いが、日本古来の在来種のオニグルミは半端な「胡桃割り」ではなかなか割れない。以前は友人からどこかのお土産で頂いた木製の道具を重宝して使っていたが、長年の酷使に耐えられずそのうち壊れてしまった。

同じものをあちこちに出かける度に探したが、もう2度と見かけることはなかった。金槌で叩くと割れすぎて粉々になるか、どこかへ飛び散ってしまうことが多く「何かいい道具はないか」と思いあぐねていた。

それでも大量にゲットした胡桃を目の前にして、悩んでいるだけでは季節の食べ物にはありつけない。太古の昔から人類は食用にしていたわけだから、やっぱり石か何かで乱暴に叩き割っていただろうと割り切った。それでも飛び散り対策をしなきゃねと考え、濡れ布巾に挟んで金槌で割ることにした。

何度も続けていると力加減を心得て、粉々になることもなくなった。前日夜から水に漬けて少し柔らかくする術も併用した。ほじくり出すのが少し大変だが、こればかりは時間をかけて忍耐強くやるしかないね。まあ手間隙かかっただけ拾ったものでも愛おしく、また香ばしく美味しいので朝からにんまりするこの頃だ。

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中秋の庭花

2017-10-01 | 四季折々の花華

いよいよ10月に入ったね。いよいよって別に待ってたわけでもないんだけど、1年の4分の3が過ぎて今年も終盤に入ったなという感慨はあるよ。昨日も書いたかな、2週間後には感慨深い古希の誕生日を迎えるしね。

四季折々に大して広くもない我が家の庭の花々を紹介してるんだけど、これはかみさんリスペクトとMacchanの花の名覚えのためだから、またちょっと我慢してくんないかな。

何回も紹介しているとまたかよという花も含まれるし、いつも言い訳しているようにかみさん好みの「その辺に楚々と咲いている」花がほとんどなんだ。

見ごろから外れていて写真に撮っていないのも多いんだけど、我が家の庭の秋は春に比べると花の種類が少ないかな。まあ花には能書きは要らないか、かみさんが雨の日は除いて毎日1~2時間はしこしこ可愛がっている花々を見てやってくだされ。

時期を間違えずに一斉に咲き誇るけど命も短い「白彼岸花」、我が家の玄関から最も近いところに咲くよ。定番の赤の方は消えてしまったそうだ。

お馴染みの「タマスダレ」は、川底にも流れ着いて咲くたくましさがあるね。

「柳葉ルイラ草」という可愛い名前なんだけど、道路端にもどこにでも蔓延る生命力があるそうだよ。

桃色吐息じゃなくて「桃色月見草」だそうです。

小諸の町には水引の専門店があった、これはよくある水引の赤ではなく「金水引(キンミズヒキ)」千両と万両のように愛好家は同類にしているけど、多分所属科が異なるんじゃないかね。

後刻珍しく調べてみたら、ミズヒキ=タデ科ミズヒキ属、キンミズヒキ=バラ科キンミズヒキ属だそうです。まあ花のつき方や葉の形が異なるのはMacchanでも判りますでね。

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