団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

大雨の中の作業

2011-02-28 | 300万円の家づくり
12ヶ月のうち最短月の2月も早最終日になった。寒い寒いと震えているうちに、明日から暦上では春になる。昨晩から降り出した雨は暖気も呼び込んで、今日の最高気温はなんと真夜中に記録したという珍しい日だったようだ。

雨も冬の最終日にしてはまとまった量になって、日中浜松南部は「大雨波浪警報」が出ていたほどだ。そんな日でも「工事禁止」の週末が明けると、作業が面白くてしかたがないMacchanは弁当を詰めていそいそと現場に向う。

この2~3週間は、連日内壁張りに徹している。壁張りが面白いのは、わずか数cmから室内でも200cmの長いスパンまで、バラエティーに富んだ壁面を選べること。スイッチやコンセント周り、梁との間の狭い隙間を埋める板幅の調整などに細工や工夫が必要で、単純な作業の繰り返しには終わらないところがいい。

今日は30cm幅の先週のやり残しと、88cmと188cm幅の二面半の内壁張りをやり終えた。ほぼ作業終了時まで降り続いた雨は、5時を告げる有線チャイムが鳴る前に上がった。昨日までの暖かさで膨らんだ椿の花が数輪、雨にしょぼくれながら咲き始めた。(写真=岳父が生前可愛がっていた盆栽仕立ての鉢から、5~6年前に三ヶ日の庭に地植えしたもの)いよいよ待ち遠しかった花の季節がやってきた!

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幻の赤霧島

2011-02-27 | 地域交流・地域文化
週末の雨が上がって気温が上昇し、スギ花粉がいやと言うほど飛んでいるらしい。目の中で異物がゴロゴロして痒く、クシャミや鼻水が出始める。Macchanもこの数年症状はまだそんなに重くはないが、立派な?「花粉症」の仲間入りだ。昭和20年代生まれの「回虫」世代だが、遠州の強力な杉花粉を克服するのは難しい。

出始めた鼻水は粘性が少なく、すすり上げても鼻の中に戻ることはない。そんなハンディを背負って昨日と今日は、春に備えて畑の土起しだ。昨年ネギボウズから勝手に落ちた種が発芽し、ちょうどよい苗になっているのを一畝作って植え替える。ジャガイモの植え付けに供えて、苦土石灰を撒いて土に透きこみ同じく畝を作っておく。かくして120坪のB畑は、現作物が植わっている所を除いて、全て耕し終えていい汗をかいた。

いい汗をかいたら、いい友と美味い酒を呑むに限る。昨晩は「遊び小屋」建築仲間の3人(うーさん、いとちゃん、なべさん)夫婦と8人でうーさんちに集まり、食べものを持ち寄って延々5時間余りワイワイガヤガヤと談笑した。その真中にあったのが、なべさんが持参した写真の「赤霧島」というとびきり美味い芋焼酎だった。

なべさんの故郷宮崎の銘酒でプレミアムがつくくらいの人気だが、地元の限られた店でしか入手出来ないレア物だそうだ。確かにどこでも入手できる「黒霧島」に比べれば、香りがよく「まったり」とした喉ごしでストレートで楽しみたくなる。世界の銘酒に共通するのが、この芳香とマイルドな口当たりではないかな。談笑の中身は上等とは言い難かったが、「赤霧島」の酔いは格別上等だった。

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「狭い板壁」世界記録更新中!

2011-02-25 | 300万円の家づくり
奥さんのMちゃんが旅行中なので、夜更かしして寝坊してしまった棟梁うーさんをピックアップして、1時間遅れで暖かい陽射しの中現場に向って出発した。現場に着いたら、なんとGolichanがまさに帰ろうとしているではないか。1時間前に来て、もう6~7枚目になるという現場スケッチをしてくれたのだった。小屋完成時の、記念「常設展示」が楽しみだ。

今日も「内壁張り」に専念しようということになって、2人はそれぞれの持分に散った。うーさんは前回の残りをやり終えた後、縦張りをしようと決めていた超狭い板壁張りを自主的に「横張り」で挑戦し始めた(写真)。幅は22mm、成功すれば現世界記録30mmを大幅に更新する。

インパクトドライバーのバッテリーを充電している時以外(充電中は雑音で聞き苦しいから)は、ラジオNHK第1放送を流して聞いている。我が「浜松男声合唱団」創部以来30年の最も長いメンバーの一人だが、うーさんが普段鼻歌を歌っているのを聞いたことがなかった。それが昼のラジオで1回流れた石川さゆりの「津軽海峡冬景色」を、夕方まで何回も歌っている。

八戸出身なので、「青森」には特別な思い入れがあるのだろう。土間から梁に近い部分の板張りは、3m以上の高さになる。落下すると軽傷では済まないから、「ヘルメットを着けなよ」と言っても馬耳東風。耳は少し遠いが、今年75歳になるスーパー元気な兄貴だ。

身内で勝手に決めている「世界記録」だが、柔らかい15cm幅の杉板を2cm余りにカットしてビスで取り付けるのは半端な作業ではない。余りの狭さに4~5回連続で割れてしまって、鼻歌の間に何回も「悲鳴」が上がる。こうして日没まで3時の休憩だけで作業をこつこつと続け、今週の内壁張りは著しく進展した。





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単独の内壁作業

2011-02-24 | 300万円の家づくり
昨晩から雷鳴と共に降り始めた雨は、降ったり止んだりしながら暖気も呼び込んで春雨のように優しい雨になった。昨年暮から室内作業に移行しているので、これくらいの雨は平気の平左だぞよ。

現場に着いてお茶を飲みながら「ラジオ人生相談」を聞きながら、昨日までの成果をゆっくり見回しながら(なんと「ながら」が多いMacchanだ!)、今日の作業計画を練る。これも数多い至福のひと時だ。今日は内壁張りに専念しようと決め、昨夕やり残した2面の続きを引き継いで午前中にやり終えた。

ラジオと有線チャイムで正午を知って、独りでも楽しい昼食タイムにする。雨模様なので今日は薪ストーブで調理する現場食にはせず、予め準備した弁当を開いた。昨晩の残りのセロリスープ(ジャー型弁当箱では汁物が重要な保温材の代わりになる)とご飯が足りなかったのでおかずを兼ねて作った焼ソバがホンワカ現れた。月曜日はGolichan夫婦とお家パーティーをやって2連休肝日を1日ずらしていたので、木曜日の今日は、晴れて缶ビール(もどき)をシュポッと開ける(写真)。

最近は室内の食事には、又とない素晴しいお供がある。すーさんから受け継いだ、県下相良町の実家で永年使っていたナラ材の丸い卓袱台(ちゃぶだい)だ。しっかりした作りに茶碗か湯飲みの跡がいくつか付いた、昭和2~30年代を彷彿とさせるこれからの「遊び小屋」を演出する重要な小道具の一つだ。もうほんとうに嬉しくなってしまう。

午後も引き続き内壁張りで比較的狭い壁面を2つ半やり終えて今日の作業を終了し、帰途またホームセンターに寄って電工部品の研究をやってから帰宅した。





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順調に進む内壁張り作業

2011-02-23 | 300万円の家づくり
昨夕作業終了後ホームセンターに立ち寄って、スイッチ2個用3芯VVFケーブルを購入した。今朝は1週間ぶりに登板する棟梁うーさんをピックアップして、現場到着後直ぐに該当3箇所のスイッチボックスから梁上までこのケーブルを取り付けた。

3芯ケーブルは2芯ケーブルより太いので、専用ステップルの大きさも異なる。際間柱にケーブルをステップルで固定して、ケーブル上部だけを梁上にはみ出させておく。こうしておくと内壁張り作業終了後スイッチやコンセントをボックスに取り付けて、梁上で各種ケーブルをまとめることができる。

久しぶりのいとちゃんと連日の監督なべさんも加わって、内壁張りが始まった。なべさんとMacchanは、昨日の記事に書いた「出っ張り筋交い」上に張る板加工から入った。該当する板4枚の裏に筋交いの位置を罫書き、必要な深さのノコ目を何本か入れて手ノミで削り取っていく。1枚目から段々削り取り深さが大きくなり、最上部の4枚目は15mm厚の板の3分の2にあたる約10mmを削った。結果板と柱とが、バッチリ面一(つらいち)に嵌め込むことができた。なべさんと目を合わせ、思わずニンマリ。

その間もいとちゃんとうーさんが黙々と内壁張り作業を続けてくれて(写真)、合わせて日暮れまでにはかなりの面積が塞がったのだった。
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電気配線と内壁張り

2011-02-22 | 300万円の家づくり
このところ付け焼刃で電気配線の勉強をしているが、スイッチと照明器具の配線はなかなか難しい。照明器具2個とスイッチ2個の配線には、スイッチから梁上までの2m程に3芯のケーブルが必要だ。また照明器具&スイッチ3個の場合は、2芯ケーブルを2本使ってスイッチボックスから梁上まで立ち上げる。

昨日は簡単なコンセント配線を終えたので、今朝は難易度が高いスイッチ配線に取りかかった。3芯ケーブルは手元にないので、帰途購入する予定。2芯ケーブル2本を使用する3個スイッチは、ケーブルを間違えないように両端に記号を書いたガムテープを巻いておく。

あがいているうちに、監督なべさんが到着した。先週からの作業状況を見てもらって、その後コンセント配線が終わった部分の内壁張りを始めた。板壁張り自体は、床張りが終了しているので足場がよく作業しやすい。しかしなべさんが担当した壁面に、難問が見つかった。

壁面上部下地の一部になっている筋交い材の取り付け方が悪く、最大10mm近く内壁側に出っ張っている。筋交い自体は専用金具でガッチリ固定されていて他の部材も付いているので、今さら取り付け直しはきかない。筋交いは耐力構造材なので、削るわけにもいかない。15mm厚の壁板内側に、彫り込みを入れて調整するしかないだろうという結論に達した。

今さら犯人探しをしても詮ないことだが、筋交い取り付け直後に気が付いていれば大事にならずに済んだはずだ。覆水盆に返らず! 苦労はまた明日のこころだぁ~。(写真はスイッチボックス部分を開口加工して張り終えた内壁)
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室内配線を始める

2011-02-21 | 300万円の家づくり
室内配線工事は、「電気工事士」免許がないと出来ないことは百も承知。それでもコストセーブ意欲とチャレンジ意欲が重なって、配線は自分でやって配電盤の設置と電源との接続はプロの友人にやってもらおうと思っている。

長男の嫁さんHちゃんの親父すーさんが「電気工事士免許」を持っていて、このところいろんなアドバイスをしてくれている。それが役に立ち、加えて独自にネット検索して様々な情報を仕入れて勉強しているのだがーー。

今日も単独作業で、現場に着いてからも暫くは資料で予習時間に充てた。昨日定例会の飲み過ぎ?の頭でボーっとしながら、現場で配線を色々考えた。最も易しいと思われる「コンセント」の接続を、3部屋分6箇所チャレンジした。コンセントから真上に3m近く立ち上げて、梁沿いに電源に向って配線していく。Φ1.6mmx2芯のVVF電線を使って、50~70cm間隔でステップルで留める(写真)。

梁上の工事なので、梯子を少しずつずらしながら窮屈な姿勢で作業を続けていく。今日は近所の親友Golichan夫婦と久しぶりにホームパーティーをやることになっているので、3時には作業を切り上げた。帰途ホームセンターに立ち寄って、資料で学んだ電工部品の実物を確認して少々勉強もした。

6時開始のパーティーでは、両家が持ち寄ったヘルシー食材とワインで4時間余りの会話を楽しんだ。基本的に月・火休肝日のMacchanは今日も飲んじまったので、禁酒デーを1日繰り延べして帳尻を合わせる予定だ。トホホーー。
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浜松男声合唱団3ヶ月ぶりの定例会

2011-02-20 | 男声合唱(合唱)
Macchanが所属している浜松男声合唱団は、月に一回の定例会と称する「飲み会」を開催している。「定例会」とは名のみ、例会に相応しい題目があるわけではなし、通常は4~5名から7~8名程度の少数の単なる飲み会だ。

今日は3時からの休日練習後、5時半から練習会場近くの東田町の定例会場「台湾料理屋阿里山」で3ヶ月ぶりの定例会が開催された。15名+指揮者&ピアニストの内、10名がいそいそと参加した。

この数年何回か定例会場の飲み会を記事にしているが、今日ほどの人数が参加した記念写真はないのではないかな? どうして3ヶ月ぶりなのかと参加メンバーで振り返ったら、12月は忘年会でそもそも定例会の企画がなかった。1月はMacchanも母の介護で練習を忘れていたが、他のメンバーも忘れている人が多くて練習も定例会も成立しなかった。

いずれにしても今月はめでたく定例会が開催されて、今日の参加者10名は沸きに沸いた。8時過ぎまでに飲んだビールが中生10杯と瓶ビール8本、そしてなんと紹興酒8本が空いた。大盛りの料理は安くて多数、数年前から味と料金で見初めた田町の「阿里山」は、2時間で追い出されることもなく定例会場としては最適だ。

お世話になっているピアニストを除いた9人で割っても、一人3千円だった。終了後ささやかな2次会は、遠鉄「第一通り駅」近くのワンショットビールバーだ。地ビールを中心に20種類位のビールの中から2種類を飲み干して、この上ない快楽の気分になって去り難い皆と別れて来たのだった。

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久々の工作とスイミング

2011-02-19 | 修理・工作DIY
Macchanちの玄関前には、「モッコウバラとハゴロモジャスミン」が絡むアーチがある。6~7年前に購入したパイプ製のアーチは、錆て大分弱ってきていた。かみさんが色々工夫しながら補強して維持してきたが、遂に昨日未明の大風でグンニャリと折れ曲がってしまったのだ。

ケーヨーD2の安売りだと千円以下で新調できるのだが、かみさんのゴロニャン希望により木工でアーチを作ることにした。三ヶ日の工事現場は週末建築作業は禁止だが、趣味の「木工作業」ならOKだろうと勝手に判断して、昼前に二人で現場に出かけた。

1ヶ月半ぶりに訪れたかみさんは、床がすっかり張れて家らしくなったのに感激?している。持参した「三方原の生みたて卵」と「A畑の蕪」を一緒に茹でて、スパゲッティナポリタンを作る。数日ぶりの寒い朝だったのに、風の無い穏やかないい天気になった。

かみさんは庭の枯れ草の手入れ、Macchanは本日のメインエベント~木工アーチ作りの始まり始まり~ぃ。朝食後フリーハンドでH210xW150xD40cmの作図をしておいたのを取り出し、廃材&端材置き場から材料を集める。メイン柱4本は曲がったり高さが足りなくて撥ねた垂木材、横桟は床材の幅を調節した時に出た端材だ。2時間程で組立てを終了し、かみさんと防腐剤を塗って4時には出来上がった。(写真は20日玄関前に設置が終わったアーチ、残念ながら上部は半円状にならず)

終了後かねてから行きたいと思っていた、近所の「市営三ヶ日B&G海洋センター」に泳ぎに行った。泳ぐこと自体久しぶりで、先週首都圏の旅中アメ横のアウトレット屋「ロンドンスポーツ」で格安購入した、水着・ゴーグル・キャップの3点セットのデビューでもある。プールはゴミの焼却熱を利用して、室温水温共に30℃の快適温度。入場料も310円の快適料金で、65歳になったら市民は無料だそうだ。後2年経ったら、毎日行ってしまいそうじゃん!
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電工作業

2011-02-18 | 300万円の家づくり
昨夜半からの台風のような風雨、これを嵐と言わず何と言おう。明け方まで続いたようだけど、本当にもの凄かったね。昨日の楽しかった「地域同窓会」の余韻を楽しみながら、嵐が明けた道を三ヶ日に向った。

今日も単独作業で、昨日続きの電気コンセントとスイッチの取り付けを行った。室内電工作業は、「電気工事士」の資格が必要らしい。しかし絶対的な経費が限られている上に、内壁を1枚1枚何週間もかかって取り付ける作業をしていると、電気配線のためだけに忙しいプロに何回も遠い現場に足を運んでもらうわけにもいかない。

そこで室内の配線をやりながらじっくり内装工事をして、出来上がったら電力の引き込みと配電盤への接続を(もちろん配線のチェックも含めて)友人の電工屋Nちゃんにやってもらおうと考えたのだった。高校3年で理科系から文転をはかったMacchanは、数学と物理は好きで得意だった。だからコンセントとスイッチは、「並列つなぎ」でやらなきゃいけないことくらいはちゃんと理解できてるぞなもし。

加えて最近は電工部品が進歩していて、電線やコネクターはもとよりコンセント(C)やスイッチ(S)も単に2芯の線を剥いて差し込むだけの簡単さだ。CもSも裏側にはプラスティック製の専用ボックスがあって、柱にネジで留めれば位置がパシッと決まる。後は配線をしてその周りに板を張り、CとSの本体を取り付ければOKだ。

今日はその専用ボックスを、10数箇所取り付けた(写真)。柱脇には「際間柱」を既に取り付けてあるので、それを切り取るのに少々手間取った。午後はヘルプ陣がこのところやってくれていた、内壁張りの続きをやった。都合1m幅の柱間、梁までの高さの1面半ほどをやり終えて今週の作業を終えた。
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床張り完了しました

2011-02-17 | 300万円の家づくり
昨日まで好天が続いていたのに、天気予報どおり雲行きが怪しくなってきた。それでも現場作業の楽しみが優先して、単独作業だったがいそいそと出かけた。

西北部屋残る5列の床張りにチャレンジ、最後に近くなるほど細かい造作が必要なので時間はかかるがやりがいがある。特に最後の1列は、床板1枚を縦に幅数mm違いで1m毎に幅を測定して4枚用意する。細微な幅は罫書いた鉛筆線が消えるかどうか位のレベルで、カンナ掛けで調整する(Macchan偉そうじゃん!)。

165mm幅の板と最後の1列63~70mm幅の調整で、2枚組み合わせた上でドスンとゴムハンマーで叩いて入れ込む。最終1列の幅は3~4mm余裕を見て決めるが、先週の南西部屋もそうだったように、これが修正なしですんなり決まった時は何にも換え難い快感がある。

かくして4部屋の土間を除く、3部屋の床張りが完了した。こみ上げる嬉しさ、厳密に言うとまだロフト8㎡分の床張りが残っている。しかし屋根裏部屋は梁より上なので、当面の必要作業である室内電工作業や内壁張りよりはプライオリティーが低い。

ということで床張り後は、電工の「コンセントとスイッチ」の取り付けを始める。これをやっとかないと、内壁張りが進まない。冷蔵庫のコンセント位置だけは高い位置に決めて、数箇所の取り付け作業を始めた。4箇所目に入った時に時間切れで作業を終了したが、幸いなことに予報と違ってまだ本格的には雨が降っていない。

今晩は次男が中学の時にやっていた野球部の父母会メンバー同志、地域に住む4人の7~8年ぶりの飲み会を約束してあった。どんなに楽しい作業も、この種の集いに勝ることはありえないんだよね。
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厳しい寒さあればこそーー

2011-02-16 | 300万円の家づくり
暖地浜松は春の走りの象徴、菜の花や水仙は正月には咲き始める。しかし厳冬の最中の先兵隊は背丈が短く、いかにも頑張って咲いていますという感じでまだ痛々しい。

天気がまた崩れると予報が出た今日の「遊び小屋」建築現場は、昨日強風であれほどざわついていた木々はそよとも動かず、春爛漫を思わせる陽光は眩しいほど明るい。

うーさんとなべさんが加わってくれた現場での昼食を終えて、それぞれの持分で頑張っていたら家の前の管理人Tさんが立派な水仙を一束持って現れた。敷地南側の斜面で、例年以上にすくすく育ったのだそうだ。確かにその辺で咲いているものと較べて背丈も花も大きく、一手に春を引き受けているようにも見える(写真=我が家の玄関に飾ったもの)。

朝からなべさんと協同で頑張って張った西南部屋の床板張りは後5列程になり、ちょうど床板用57mmビスが底をついてなべさんは浜松合唱団の練習に出席する為に現場を離れた。その後は内壁を張るうーさんに合流して、1時間余り頑張った。ヘルプ陣のお陰で、床を張っているうちに内壁張りも相当進んだ。そうしたら、内壁張り用の40mmスリムビスも底をついた。

うーさんと帰途都田のホームセンターに寄り、ビスや電工部品を仕入れてとっぷり暮れた夜道を帰宅した。1月は厳しい寒さに途方に暮れ、今月に入ってからは遠州地方では珍しい積雪に途方に暮れた。しかし「厳しい寒さあればこそーー」、人も季節の草花も近づく明日や春に向って頑張れるに違いない。



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6日ぶりの「遊び小屋」建築現場

2011-02-15 | 300万円の家づくり
首都圏で昔の懐かしい顔ぶれと再会したり孫たちと遊んでいるうちに、あっという間に5日間が過ぎてしまった。まとまった雪を降らせて首都圏などを震え上がらせた低気圧が通過した後、浜松はそれほど温度は下がらず平穏な朝を迎えた。

朝食後上天気を確認して南側の部屋に布団を干し、可燃ごみを捨ててから三ヶ日の現場に向った。6日ぶりの作業場をじっくり見て、北西部屋の床張り準備のために、置いてあった室内建具や色んな工具道具類を隣室に移動した。

床下のゴミを掃き集め、根太と土台の間に断熱材受けを取り付けた。なべさんに続いてふくちゃんがやってきてくれたが、お母さんの具合が悪く入院すると知らせが入って、昼食前にとんぼ返りしてしまった。我々くらいの歳になると、親に何かが起こることは覚悟しなくてはならない。厳しいが、現実だ。

1週間の出来事や来年の演奏会計画のことを話題にゆっくり昼食をとった後は、なべさんが内壁張りMacchanは最後の部屋の床断熱材張りだ。断熱材が半畳分不足して中途半端のまま、床張り作業に移った。

1列張ってやっと調子が出てきて2列3列と続いたが(写真)、早5時のチャイムが鳴り響いた。2月も半ばになって、日がまた少し長くなった。片づけをして、明日もまた来るよと言いながら去るなべさんを見送った。片付けや断熱材張りなど下ごしらえに時間がかかって床張りは余り進まなかったが、やっぱり現場作業は楽しいなと今日もしみじみ思った。

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バレンタインデーの合唱練習

2011-02-14 | 男声合唱(合唱)
先週末から愛車の老パジェロで、かみさんと首都圏の旅をしてきた。相模原と浦安に住んでいる長男と三男宅を訪問して、孫3号と孫1号の家族とゆっくり交流してきた。その間昨日の記事に書いたように、同窓会やクラス会も堪能した欲張りな旅だった。

関西から首都圏まで広い地域で大雪に見舞われている今晩、浜松は幸か不幸か冷たい雨の洗礼を受けている。Macchanは帰宅したその足で、所属している浜松男声合唱団定例の月曜練習に出席した。熱く合唱に燃えている団員は、14名が参加して練習を行った。来月5日(土)には佐鳴台公民館で開催される「ふれあいコンサート」に参加する。

今年は団独自の演奏会は開催されないが、3月・6月・9月に「ふれあいコンサート」的な演奏会に参加するほか、例年通り10月には市民合唱祭と三遠南信合唱祭にも参加する予定だ。また来年春には2年ぶりに独自のコンサートも予定しているので、昨年から溜めている新曲に加えて宗教曲も新たに練習し始めることになる。なかなかどうして今年も多忙な活動になりそうだ。

そんな背景で今日の練習を精力的に次々こなしていたら、伴奏ピアニストのIHさんが休憩時間になにやら紙袋を取り出した。中から出るわ出るわ、団員プラス指揮者分の可愛らしいリボン付きのチョコレート詰め合わせ袋(写真)。今日はバレンタインデーらしい。Macchanを含む団員の多くは、もうバレンタインデーとは縁が遠くなっていたと見えて欣喜雀躍。健康に気遣って普段は1粒くらいしか食べないのに、3つも4つもほおばっている者もいた。いや~Hさん、ホワイトデーは大変なことになるぞ!? 一番でかいバッグを持って来ないと!!(写真バックの楽譜は、来春の演奏会を目指して近々練習を開始するラインベルガーの「宗教曲作品190番」)
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同じ日に同窓会?とクラス会(そのⅡ)

2011-02-13 | 団塊世代
12時半から5時過ぎまで職場のミニ「同窓会」を楽しんだ後、100年以上続く大森の老舗「松乃鮨」で開催された大学の「クラス会」に出席した。長続きしているこの種の会合には必ず面倒見のいい幹事がいるものだが、我がクラス会にもN君というとびきりの名幹事がいた。

150年以上の歴史がある大学の経済学部を卒業して実家の家業を継いだT君がいたお陰で、この10年以上年1回開催される会場が固定化されて安定している。60人位いたクラスの20%前後が毎年出席して続いているようだが、Macchanは昨晩約20年振りに顔を出してひと時を楽しんだ。

20年ぶりに会う仲間、40年ぶりに会う仲間、直ぐに名前が思い出せないのが数名、わずか4年間勉学?を共にしただけだが2~30分も経てばや~や~と暫しの年月ギャップが埋まってしまう。

クラスの紅二点を入れて出席した12名(写真)は、6時から10時まであっという間の4時間を過ごした。3年前の浜松~首都圏往復の700Km自転車旅行をメールやブログのコメントで励ましてくれたY君、その他幹事N君の毎年の案内で知ってMacchanブログを見てくれていた仲間が、建築中の「遊び小屋」の進捗状況を興味深く聞いてくれた。

出席した仲間は大小会社の責任者をはじめ、まだまだ現役で頑張っているのが多かった。その気になりやすいMacchanは、来年暖かい時期に有志で三ケ日「遊び小屋」での「分科会」で共に楽しもうと勝手に?約束して別れた。利害関係を共にしなかった仲間は、何年経ってもいいものだとしみじみ感じた一日だった。
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