団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

ワイガヤギャ~と大晦日は暮れていく

2011-12-31 | 日常
孫1号Kと公園へ行ったり、出遅れた燻製作りの燻煙作業をやっていたら日が暮れた。更新した燻煙箱が一回り大きくなったら、当たり前だけど温度が上がりにくい。20年間慣れ親しんだ工程の状況が変わって、Macchanに緊張が走る。

それでもこれが燻製作りだと我に返って、ヒーターの高さを上げてみたり時間を長くしてみたりーー。やっと延べ7~8時間の燻煙工程が終了して、風乾工程に入る。風が無いので一晩扇風機の風に当てて、年が明けた明日やっと完成する。

夕方次男O家族が合流して、孫1・2・4号が集って言葉に言い表せない「ワイガヤギャ~」が数時間続く。爺ちゃんは缶ビールを開け、ハイボールに移りながらちょっかいを出す。今日は年に1回の豪華な?蟹鍋、沈黙が暫く続くが蟹に興味がない孫連が貴重な沈黙を破る。紅白も始まって、こうして大晦日は平和にも暮れていくのだった。

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正月休みが始まった

2011-12-30 | 日常
今年の暮れは、やるべきことが後手後手だ。年賀状書きは昨日やっと終えて、大掃除や片付けはまだやりきれないまま残すところ2日になってしまった。

さらに燻製作りが遅れて、塩抜き工程から乾燥工程を経て、今日からやっと冷燻と温燻に分けて燻煙工程に入った。20年ぶりに更新した、燻煙箱の試運転も兼ねている。今年からは三ケ日の「遊び小屋」で燻製作りに励む予定だったが、全てのやるべきことが後手に回った結果乾燥工程以降は結局自宅に戻してやっている。

粗大ゴミの処理場への持込や暮れの買い物などをしているうちに、三男Eの家族4人が浦安からやってきた。孫1号K3歳半と孫4号T7ヶ月は、久しぶりの登場だ。直前に掃除が終わった居間は、交換したプレゼントやおもちゃと絵本でたちまちい~っぱい。明日からは市内在住の次男Oの家族3人半も加わる予定。さあどうなることやら、楽しい正月休みが始まった~い!
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とんだハプニング

2011-12-29 | 日常
今日の記事はトップの写真で、Macchanの真冬の「エコ生活」記事を書く予定だった。今冬3回目の寒波が1週間居座り、年内から日本中が震え上がった。夏はエアコンほとんどなしで過ごせる開口部の多いエコハウスのMacchanちは、冬は逆に涼しすぎるいやかなり寒い。

先日の記事のように日中の在宅時は、日当たりの良い2階で過ごすのが省エネだ。それでも生活基本機能が寒い1階にあるので、このところはご覧のような「モッコモコ」スタイルで過ごしている。これで10℃前後の部屋でも、遭難しないでまずまず快適に?過ごせる。

というような他愛のない筋の記事用にセルフタイマーで写真を撮っていたら、一昨日新巻鮭を解体している時に骨を刺した小指が痛むことに気がついた。絆創膏だけ巻いていたら化膿してきたかな、赤チン(かなり以前に製造禁止になったが、我が家には昔買い溜めた最後の1本があった)でもつけとくかと蓋を開けた。しかし先端のスポンジが詰まっているのか、赤い液体がなかなか出てこない。

2~3度強く押したら、あろうことか「プシュ」と「パチン」という中間の音がして容器が破けた。飛び散る赤い液体、自分の身体も含めて半径1m以上が赤く染まった。瞬間何が起こったか理解できなかったが、3秒後には「えらいこっちゃ」と思って傍にいたかみさんに助けを乞うた。着ていた「モッコモコ」1枚半は直ぐ洗面所の流しへ、床と絨毯は子育て時代からハプニングに慣れているかみさんが「あ~ぁ~」と言いながらも冷静に雑巾で拭いてくれている。

製造後何十年も経過したプラスティック製品は、かくも脆くなるものなのか。容器半分の赤チンを浴びて真っ赤になった手を洗っていたら傷は沁みたが、生まれてこの方60年余り愛用してきた傷の特効薬とのお別れの方が辛かった。
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「遊び小屋」遊び納め?

2011-12-28 | 「遊び小屋」を遊ぶ
今年最後の水曜日、それを意識してかヘルプ陣が大勢集った。到着順にうーさんを拾って来たふるちゃん、ふくちゃんを拾って来たMacchan、そして総監督のなべさんがやってきた。

うーさん土間の引き出し付き棚の仕上げ(でも今年中の納品はちょっと難しそう)、ふるちゃんは庭のベランダ周辺の排水溝整備。ふくちゃんはまた自主的に薪を積むスペースを西側壁沿いに作り始め、Macchanは2種類の燻製の塩抜きと「鮭のアラと大根」の煮物作りをやり始めた。なべさんは総監督らしく、ゆっくり遊軍で色んな作業場に顔を出す。

今日使ったB畑の大根3本のうちの一本、なななぁ~んと、「おぬし、なかなかのもんじゃのぉ~」皆絶句。

昼食会場は壮観!うーさん四国旅行のさつまいも土産「鳴門金時」を焼き、二合しか在庫がなかった米を助けている。ふるちゃんは大根で、サッと漬物や味噌汁を作って差し出す。うーさんのかみさんMちゃん差し入れの揚げ物つまみもいつもより多い目。缶ビールの在庫も3本しかなく、2人はブランディーのハイボール。ご飯のおかずが足りなくなれば、サバの缶詰もあるぜよ。

かくして今年最後の「遊び小屋」の集会は、銘々が好きなことをやり日が暮れた。これでいいのだ!

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初雪!寒いわけだよ

2011-12-26 | 「遊び小屋」を遊ぶ
数日前から今冬最大の寒波が居座って、クリスマスには雪国だけではなく太平洋側の平地でも雪が舞った。若い時なら「ホワイトクリスマス」はロマンチックだが、歳をとると視覚的にも寒さが募る。夕べから時折舞っていた雪は、今朝は暖地浜松でもうっすらと積もった。花は小さく少なくなったが庭の西洋朝顔はまだ咲き続けていて、初雪の中で震え上がっているように見えた。

週末ガレージ奥の納屋の物を、20年ぶりに全て出して整理した。便利な収納スペースは、あればあるだけ物が積まれ必要なものが必要な時に取り出せなくなるものだ。隔週水曜日の粗大ゴミ収集の日に合わせて、不要物を捨てまくることにした。「遊び小屋」のアクセサリーになりそうな昔の道具が出てきて、早速小屋の壁面に飾ってみた。手入れして、実際に使えるようにしたいものだ。

午後からは「遊び小屋」の「水周り小屋」の土台下に、目隠しをした。高床の下は各種の上下水配管が縦横に走って、道路からの景観が悪くなっていた。間柱材が余っていたので、内側から目すかし状に取り付けた。クレオトップの防腐剤を塗れば、少しは格好がつくのではないだろうか。

それにしても寒い、半日の小屋滞在中ずっと薪ストーブを焚いて暖をとり、昼食も作った。片付けもしながら、ゆっくり小屋を楽しんだ。
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年末はやっぱり餅つきでしょ

2011-12-25 | 地域交流・地域文化
近所の親友Golichanは、子供が小学校の同級生だった因縁で夫婦共々の付き合いになった。今日は両方の子供が世話になったI先生のお宅で、10年来開催されている餅つき大会に招待していただいたので楽しんできた。

もう教職をリタイアされているIさん夫婦は、一族や友人を40人近く集めて廃れつつある「餅つき」を準備万端整えて朝8時から待ってくれていた。いかにも先生らしく、集った子供たちには張り紙で手順や注意事項を説明している。それぞれ役割も分担され、GolichanとMacchanはもち米を蒸すかまど当番だ。

蒸されたもち米は臼担当に引き継がれ、餅が手際よくつかれて伸し餅になっていく。途中大粒の小豆がたくさん入った赤飯も蒸され、心づくしのけんちん汁と共に振舞われる。庭に造られた穴に落ち葉が大量に焚かれて、子供たちが嬌声を上げながら40個の焼き芋が作られる。

かくして18臼の餅が大きな18の伸し餅になって、集った家族の土産になった。Macchan夫婦にも14番目に搗かせてもらって、自作の餅を持ち帰った。朝8時から5時間、子供たちだけではなく大人もたっぷり年末の風物詩を楽しんで大満足だった。
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生姜の保存

2011-12-23 | 農作DIY
師走に入って3週間余り、冬が本格化してきた。温暖化現象だなんだと言いながら、この数年冬の寒さは早め早めにやって来ている。今日から4~5日居座るという寒波も今冬はもう3回目で、回を追うごとに寒さが厳しくなる。

農作をやり始めて20年、定年後本格化して5年目、作物を保存して普段の生活に使えるものに比重を移した。各種豆芋類が主体だが、玉ねぎ・にんにく・生姜なども保存が効いて役に立っている。しかし中では今年、生姜の出来が今いちだったというのが巷の(Macchanの畑の周辺だけだがーー)噂だ。

我がB畑産の生姜も、昨年より出来が悪い。施肥が不足したのかもしれないが、夏の干ばつが原因かもしれない。それでも種生姜を絶やすと高価な市販品を購入しなくてはならないので、悪い中でも良さそうなのを残しその他は普段使いにするようにした。

いつもは新聞紙にくるんで発泡スチロールの箱に詰めて冷蔵庫の上に保管していたが、昨年は燻炭にした籾殻を詰めた箱に入れておいたのが越冬の状態がなかなかよかった。今年は普通の籾殻しかなかったが、それを詰めて種用はガレージ奥の納屋に収納した。小粒の残りは料理用として、冷蔵庫の上に置くことにした。

最近の冷蔵庫は熱交換器が背面から姿を消して、どこまで冷蔵庫上が暖かいか不明だが一応室内なので大丈夫なのだろう。農作は作って出来てなんぼの世界だが、自給用になるとこうして保存することも負けないくらい重要だ。


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「遊び小屋」囲炉裏忘年会

2011-12-21 | 「遊び小屋」を遊ぶ
昨夕はほぼ完成した「遊び小屋」で、ヘルプ陣との囲炉裏忘年会を開催した。ヘルプ陣全員に声をかけて農業師匠のかずさんは都合で欠席、Macchanを入れて6名が集まった。

牡蠣・鱈・いわしつみれ・鶏肉とMacchanのB畑で採れたネギ・白菜・春菊・ミズナをメインにした寄せ鍋と、一昨日釣れた虹鱒を用意した。囲炉裏端焼きは初めての体験だが、魚に刺して焼く竹串は朝のうちに近所の知り合いから真竹をもらってきて自作した。ヘルプ陣との合宿は9月末と11月初旬にやって以来だったが、今回は薪ストーブと囲炉裏という合宿宴会にはうってつけの小道具が揃った。

皆そろったのが6時過ぎ、早速薪ストーブを囲んで宴会が始まる。みんな気を遣って、色んなものを持って集まってくれたな。持ち帰りの焼き餃子と畑で採れた落花生をストーブで煎ったやつをつまみに、まずビールを飲み始める。ふるちゃんが腕をふるって白菜と豚肉の鍋をあっという間に作り、畑の茹でサトイモと共にみな熱々をほおばる。木曽大桑村のにごり地酒と宮崎の赤霧島が開くと、宴会はぐっと盛り上がってくる。

今日は囲炉裏で焼くものがたくさん集まったので、寄せ鍋はパスして皆お待ちかねの囲炉裏に集う。昨秋ゲットしたケヤキの薪をくべて、早速川魚の竹串焼きを始める。ふるちゃんが持ってきたヤマメとMacchanの例の虹鱒合わせて、12匹が竹に刺されてぐるっと火を囲む。壮観だ!やはり薪をくべる囲炉裏のインパクトは強い。続けてメヒカリや土佐の海の幸が炉で焼かれ、風がない夜は窓を開けても部屋中煙もうもう。

最後のメンバーが床に着いた3時までに、煙感知器が鳴り響いたのが都合7回。囲炉裏部屋はそういうこともあろうかと熱感知器を付けていたので鳴らなかったが、隣接部屋のが入れ替わり感知してそのたびにロフトに梯子で上がって紐を引いてピーピーを止める。延べ9時間に亘る一年の締めくくりは、時間を忘れていつにも増して楽しみ尽くしたのだった。

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10年ぶりの魚釣り

2011-12-19 | 地域交流・地域文化
リタイア後まる4年、Macchanが勤務していたY社にはOB会がある。住居のある地区の支部に所属しているので、新年会やハイキング・魚釣りなどのイベントが毎年開催される。新年会には毎年出席しているが、今日は誘われて初めて「魚釣り」に参加した。

「魚釣り」は嫌いではないが入れ込むほど好きにもなれず、首都圏に進学した3人の息子たちが夏休みに帰郷した時に浜名湖の「はぜ釣り」に出かけて以来10年ぶりくらいだ。今日の釣り場は、天竜川の船明(ふなぎら)ダム下にある米沢池。天竜漁協が経営するマス釣り場で、釣りファンの間ではちょっと有名らしい。

釣り場はわからず釣り道具ももっていないので、世話役のYさんに全てお世話になった。入漁料2千円と餌・昼食は全てOB会の丸抱え、まるで殿様の釣りのようじゃの。8時過ぎに会場に着いたら、もうドラム缶で焚き火が始まっていて入り口に10人くらいが並んでいた。防寒対策で5枚半も着込んでいるMacchanは、焚き火要らずのぬっくぬくだよ。

配られた餌は「イクラ」と「蜂ん子」、車の運転がなければ熱燗を飲りたくなるいいつまみじゃん。8時半開門、ベテランはさっさとお気に入りの場所に腰を据えてMy竿を出す。MacchanはYさんに密着して、竿に仕掛けを付けてもらい餌のつけ方の即席講習を受ける。漁協の職員が隣接の養魚場から運んできたニジマスを、大きなバケツで次々に放流する。

ベテランはここから1時間が、数釣りの勝負時なのだそうだ。1時間後に釣り上げに失敗した後、直ぐに20cmくらいの最初の釣果あり。30分に1匹くらいの割合で釣れて、「かみさんとの夕食のおかずができた」と嬉しくなる。5匹6匹と増えてくると、明日「遊び小屋」に完成した薪ストーブと囲炉裏を囲むヘルプ陣との、「忘年会の焼き物の材料ができた」と更に嬉しくなる。

昼からは2時間余り全く釣れず、餌を変えたり頻繁に新しくしたり浮き下の長さを調整するも無駄骨。帰宅する人が増え始めたが、Yさんと3時の最後まで粘って最大30cm級を入れて9匹ゲット。ビギナーズラックと言うが、初心者としてはまあまあの釣果だそうだ。費用も準備も丸抱えで、お陰で楽しかったわい!
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究極の省エネ?

2011-12-18 | エコ生活
兄妹3人輪番で母の介護をやっているMacchanは、先週末で5週間の当番を終えて市内に住む上の妹に引き継いだ。昨日は介護当番明けで心置きなく合唱練習に励み、忘年会を楽しんで日付が変わる頃の帰宅になった。

今朝はまだアルコールが残る頭をかばいながら、かみさんと母の部屋の家具の移動や片付けをやった。捨てられない親の世代の代理「断捨離」だが、認知症が進んだからといって昔の記憶はまだまだあるし、特定の物や所有に対する執念は強まりこそすれ弱ってはいない。従ってもう履くことがないヒールの高い靴や、もう使っていない普段執着していない日用品をゴミ袋3袋ほどにまとめた。祖母から受け継いだり母が嫁入りに持ってきた箪笥、中の衣類や布(母は以前よく洋服類を自作していた)は手を付けていない。

デーサービスがない週末は、介護当番中はほとんど炬燵守りで母の傍にいる。それも夫婦揃っていないと、そこに居ない方の行方を何十回も聞く。挙句の果てに嫌われたのではないかと気を回し、機嫌を損ねる。肢体障害者は手厚く介護ポイントの対象になるが、認知障害者の中には母のように四六時中傍らに居なくてはならないので介護者の拘束時間が長い割には介護度ポイントが低いと思う。Macchanは64歳にもなってまだまだ人間が出来ていないので、ストレスが元で当番の5週間のうちには何度も夫婦間が気まずくなる。ま、5週間ずつの輪番というのは本当に有難い。

今冬2度目の大型寒波がやって来て、日中もストーブや炬燵が必要だ。そうだ夫婦だけなら、日中は2階の日当たりがいい部屋で過ごせばいい。半日は暖房不要で暖かい。在宅機会が多いかみさんは、普段とっくに実行しているようだ。早速昼食はテレビを見ながら、ありがたく太陽の恩恵に与る。高価な発電パネルも要らず、こんなに手軽な省エネは他に思い当たらない。



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これで薪ストーブ対策バッチリ?

2011-12-16 | 「薪ストーブ」「囲炉裏」を遊ぶ
平日は週3日までの「遊び小屋」通いと決めると、楽しみにしていることもあるがとても日にちが過ぎるのが早い。今日は先週末から奥さんMちゃんの故郷へ旅していたうーさんの、今週初めてのお出ましだ。

うーさんは言わずもがな、土間用戸棚作りの続き。MacchanはもうDIY作業というよりは、工事がほぼ終わった小屋や周辺の整備を始める。先ずこの1ヶ月余りで貯めた、「ストーブ用の薪」を整理する。一昨日ふくちゃんが完成してくれた「薪小屋」に、駐車場に置いていた栗の木の薪を詰める。薪小屋4小間のうち、1小間はふるちゃん提案の土工事用道具入れだ。まだ栗の木の薪も全部は入りきらず、入った薪も当分乾燥が必要なので使えない。

「遊び小屋」の今後の薪の使い方だが、広葉樹のいい薪はストーブと囲炉裏用。その他に建築に使った杉材の、端材や廃材が今はたくさんある。今日も40cm程度に切り揃えて、薪を補充しておいた。これらは主にこれから取り付ける「薪風呂釜」の燃料になる。

朝から時間が経過するほどに、風が強く冷たくなった。その中で鼻水垂らしながら、3年間使って防水力がなくなり破れたブルーシートの始末。全部で45Lのゴミ袋10袋にもなった。個人のDIYだから堂々と家庭ゴミで出せるのが道理だが、見るからに産業廃棄物で警告ものだ。遠慮がちに3袋位ずつに分けて出すかねぇ。
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A畑とついにお別れ!

2011-12-15 | 農作DIY
この2~3年「遊び小屋」建築DIYにかまけていて、農作から手が抜けていた。結果かみさんに負担がかかって、A・B畑両方で150坪以上の耕作が難しくなっていた。「遊び小屋」の工事がほぼ終わった今、また農作にカムバックしたらいいのではとも考えた。しかし小屋が出来たら今度は「小屋をいかに遊ぶか」に重点が移るし、旅行や自転車などにもカムバックしたい。

10月29日記事「さよなら、ありがとうA畑!」の、本当に「さよなら」する日がついにやって来た。先週からやってきた「菖蒲」の移植が終わり、今日はA畑を整地して耕運機をかけた。一両日中に地主のKさんに、返上の正式ご挨拶に伺う予定だ。親掛かりだった若い時から就職して独立し、家庭をもって右肩上がりの経済のお陰で持ち物も増えやることも拡大した。

しかし60歳定年でリタイアした後は、少ない年金収入でいかに残った人生を楽しむかに人生の舵取りを大幅に切り替えた。定年後の4年間に「断捨離」という熟年ライフスタイルが流行って、Macchanもかなり共感した。捨てられなかった、計4人の両親の生き方を見てきたからだ。実態は衣料に手が着いたくらいで、あまり進んでいない。

A畑返還の件は、ちょー身内のかみさんからやーやー言われて決断した。持ち物ではなかったが、ライフスタイルを縮小整理するきっかけでもあった。10月に決心した時も少し寂しかったが、この2週間の実行はもっと寂しかった。これからの人生命ある10年か20年か幸運が伴って30年か、もっともっと愛着のある人や物や生活習慣とのお別れが次々にやって来るに違いない。
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囲炉裏の燃焼テスト

2011-12-14 | 「薪ストーブ」「囲炉裏」を遊ぶ
天気予報ほど晴れなかったけど、まずまず暖かく穏やかな一日だった。大勢のヘルプ陣が集まるジンクスの水曜日は、「遊び小屋」がほぼ完成して細部に作業が移っていても健在だった。

まずは事前エントリーがあった近所のふくちゃんをピックアップして現場に着いて、ふくちゃんはいよいよ「薪小屋」の最後の仕上げ。Macchanは昨日最後の黒豆を集めたものを、箕を使って掃除し始めたが風が弱々しく作業にならない。息を吹きかけながらゴミやかすを飛ばすも、酸素不足になりそうだ。

そこに1~2ヶ月ぶりにふるちゃん登場、昼飯の材料を携えてにこにこしてやってきた。南側のテラス前の、雨水溝の整備と整地をやり始めた。不足資材を購入しに三ケ日のコメリに行って帰ってきたら、昼前には総監督のなべさんもやってきた。Macchanは地面から立ち上げた4箇所の水道管に、凍結防止用のカバーを付けビニールテープでぐるぐる巻きにする。零下になる可能性が少ない土地だが、万が一の不在中に漏水になってしまったら悲惨だ。

薪ストーブが完成して初めてふるちゃんが腕を揮って、白菜と豚三枚肉の煮込み昼食を振舞ってくれた。ご飯や煮込み初期の強い火力が必要な時は、2口あるストーブ上部の蓋を外してダイレクトに鍋をかける。美味い昼飯に舌鼓を打ち、室温缶ビールも1本ずつついちゃうぞ。もうこれだけで盛り上がって、来週の薪ストーブ&囲炉裏テストを兼ねたヘルプ陣忘年会をやることに決定した。

午後は、おや?なべさんが黒豆の掃除をしてるじゃないか! 「なべさん、人生最も付加価値の低い作業じゃね~の?」と突っ込んだら、「こんな付加価値の高い楽しい仕事はね~よ」と返ってきた。程なく今日のメインイベント「囲炉裏の燃焼テスト」を、4人揃って始める。火付きの良い椎の木の葉っぱ付き小枝を火種に、杉板の細切りに燃え移し少し太い2年物のケヤキの薪をくべる。土間と北西部屋の天井窓を開け、南西の囲炉裏部屋の吐き出し口も少し開けて煙の通路を確保する。

お、なかなかいい燃え方じゃん。来週の忘年会はみんな火をくべるのが好きだから、火バサミが銘銘に必要かもしれないね。
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またまた菖蒲の植え付け

2011-12-13 | 「遊び小屋」を遊ぶ
週末と昨日は「菖蒲の株分け」と「植え付け」に、3日連続で精魂を?費やした。余りにも処分する量が多く菖蒲を不憫に思ってかみさんと相談した結果、2年前にB畑に1列に植えた部分に2列目を植えることにした。今朝三ケ日に向かう前に、B畑に寄って20本余りを植え付けた。

さて4日ぶりの「遊び小屋」現場、単独作業だったがやりたいことが色々頭に浮かび、ここは「菖蒲の植え付け」を優先した。長細い駐車場に2年前に1列に植えて、2回の華やかな開花を楽しんだところがあった。そこに2列目を加えて、5~60本を植え込むことにした。雑草や高砂ゆりの根がはびこり、各種土工事用の砂利置き場にもなっていたのでほじくるのに手間どった。更に輪をかけたのが3年前うーさんと駐車場を作るための土工事をやった時、床面に余った植木鉢を大量に逆さにして埋め込んだのが仇になった。

雑草や植木鉢の破片を片付けながら、つるはしで掘った2列目の溝には先週自宅向かいの菊名人から頂いた廃土を置いた。出品用の菊を育てた土は水はけがよく、かつ保湿が適度で養分も残っている。畑や庭の植栽用にとても具合がよく、この数年重宝させてもらっている。時期遅れに植え込んだ菖蒲が、無事根付くといいんだけどね。

遊び小屋お向かいのHさんと息子さんがおられたので、頂いた囲炉裏型火鉢を囲炉裏に改造したのを見てもらった。店で使っていた時のイメージを、そのままに生かしたので喜んでもらえた。勢いに乗じて余った菖蒲を勧めて、100本近く裏庭に植えてもらうことになった。有難し!

こうして連日菖蒲のために体力も時間も費やしたが、1日ゆっくり「遊び小屋」を遊ぶことができた。余った時間で最後の黒豆の皮むきをやり、お陰で岳父の遺した盆栽を放った3本の楓の遅い紅葉を愛でながら大好きな音楽を楽しむこともできた。
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菖蒲の植え付け

2011-12-12 | 農作DIY
師走に入ってもまだ寒さらしい寒さはないと、天の神に悪態ついたら3~4日前から大きな寒波がやってきた。週末は寒さの中地主に返還するA畑の整地のために、100本くらい植わって株が増殖していた菖蒲を掘り起こした。5~10本に増えた株を掘り上げて塊になった土を掻き落とし、芽が付いた部分を3~5株に分割する。

小さなのこぎり鎌を道具にしているが、軍手をした手では細部が上手く行かず素手になって土をいじる。2週間続いた豆剝きに加えて、湿った土に触れ寒風に晒されるとますます手が荒れる。アカギレが出来、力を入れると顔が歪むほど痛む。退職して冬でも戸外で作業するようになってから、手荒れが農民や大工に近づいてきて、なんとなく嬉しくもある。

週が明けた今日は母はデイサービスが看てくれているので、日中はかみさんと1時間の昼休みだけで「菖蒲の植え付け」を頑張った。ネット検索すると「植え替え」は春か秋が最適と書いてあるが、この状況は時を選べない。馬込川に近いB畑の住民しか通らない細い道に面した東側を、幅2mほど耕した。長年ハーブの「ミント」がはびこっていたので、根っこを掘り起こすのに四苦八苦した。

母が帰宅するまでに100本以上を植え終わったが、人様に差し上げたのを含んで全体の2~30%しか使えなかった。三ケ日の庭にも明日少し追加して植えたいと思うが、残念ながら半分以上は廃棄処分になってしまいそうだ。
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