先週の週間天気予報では今週は少し寒さが緩むと言っていたと思うが、なかなかどうして先週ほどではないにしても油断のならない寒さだ。
縮こまってばかりはいられないので、なるべく外に出かけて体を動かそうと心がける。自分で買い物などの目的を作って、できるだけ歩いて用を済ますというのは一石二鳥でいいな。
昨日は歩くことだけが目的で一時間余6~7Km速歩をやったけど、気分は晴れるものの修行の仙人になったみたいであんまり楽しくない。(Macchan、それは修行が足りまへんのや) 今日は畑のブロッコリーを収穫すること、どれもこれもくたびれてきたウォーキング用のシューズを春用に新調しようと、ドンキホーテにも寄ることにした。気分は「明日いよいよ月が変わると冬も終盤」、ちょっと早いけど春を探しに行くかという感じ。
坂を下りて行くと馬込川の支流の染地川に流れ込む、湧水主体の名もない清流が流れている。川や池があると覗き込む癖があるMacchan、速足ながら川面も気にしている。こんなに寒さが続いているのに、なんか緑が濃くなっていくような気がするぞ。
あれあれ川床のタマスダレ、こんなに固まってたっけ?
毎年気にしているセリが早くも食えそうな感じに育ってるな。
畑に寄って育ちが悪いブロッコリーを4つ収穫、晩生の玉ねぎも今年は弱らずにまずまずだな。
蒔くのが遅くなった混合レタスも小さいながら元気だ。
畑の隅のミントの新芽も枯れ色の中で瑞々しいね。
農作小屋の南側陽だまりには、水仙もささやかに咲いている。
歓迎できないホトケノザはもうすぐ種ができるな。
よその畑ではもうエンドウの花が咲いてるよ。
あれあれキンセンカか?こぼれ種からか芽吹いたのがもう花が咲くのか??
ローズマリーもはや花が咲いてるし、こんなに大きく育つのかと驚く。
お気に入りの馬込川岸に出る。毎年寒風に負けずこの時期何よりも生命を謳歌しているのがスカンポ。
夏にはほとび過ぎて誰も見向きもしないが今は色合いが素敵だ。
護岸の表も裏も、野生化した水仙がみんな申し合わせたように真南を向いて花の見事さを競っているかのよう。
ここは爪木崎か!?
一時間も歩いていると夕暮れだ。明日から天気が崩れるらしいが今のところ夕焼けもお見事。今晩は皆既月食が見られるかも。
2ヶ月前には美しく紅葉(黄葉)していたケヤキもサクラの古木も今はシルエットで勝負かな?
今日はカメラ片手に一時間半、春はまだ遠いけど自然は着々準備中ということが判ったな。