団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

食も住もエコを目指す

2012-01-31 | 「遊び小屋」を遊ぶ
週末は孫2号3号とたらふく(こんな表現ありかよMacchan!)遊んで、昨日は年に1回の健康管理のための健診を受けた。次いでかみさんが早朝から「胃カメラ」健診に行ったので、プラごみ捨てや布団干しに次いで食器洗いと掃除機かけをやって、今日は先週水曜日以来の三ケ日「遊び小屋」へ単独で向かった。

各種作業がほとんど終わった後も、週に2~3回は「遊び小屋」を楽しんでいる。残された大型作業は「ロフト階段」と「風呂場」作りだが、その他にも小さな楽しみが山ほどある。10時に家を出発した後道すがら、午前中は「農家の店しんしん」と「カインズホーム」で、雨水タンクの水栓金具と「オーバーフロー」排水管の研究をする。

昼過ぎに小屋に着いて直ぐ、缶ビールを開け薪ストーブを燃やして飯を一合焚き「サバ缶」を暖める。まるで登山中の山小屋みたいだが、これが美味いんだよね。家でこんなにシンプルな飯を作っても、多分こんな充実感はないだろうと思うね。多少柔らか過ぎようが硬めで焦げが出来ようが、それなりにご飯一粒ずつの味を堪能できる嬉しい瞬間だ。先週から残っていた里芋の皮や茶殻袋に加え、ご飯を炊いた鍋を洗って出たご飯粒も昨年設置した「コンポスト」に捨てて土に返す。

食後は先週始めた「ロフト階段」作りの続きで、階段「踊り場」作りに着手した。ここはちょっとこだわりがあるぞ。数年前住まいの隣保Sさんちの仏間を洋間に改装した時に、不要になった床の間の柱をもらっていた。「花梨材」の立派なもので、硬くて加工しにくそうだったが囲炉裏の框に使わせてもらおうと貯めていた。先般既製の「囲炉裏框」を「遊び小屋」前のHさんに頂いてしまったので、この床柱は「踊り場」の框に流用しようと考えた。

ここは覚悟して先に杉材の柱に「鴨居」を取り付けた時と同じ、掘り込みとホゾをノコとノミで作成した。花梨材は木質が緻密で重く、作業しにくいことこの上ない。予想以上に作業性が悪く杉材の5~6倍時間がかかった。それにしても硬い、丸ノコ刃を造作用に換えて手ノコもゼット替刃「堅木用250番」に換えて満を持した。一寸角ホゾとホゾ穴は使えなかったが、ホゾを切り落として柱間に堅い框が上手く入った時はとっぷり日が暮れていた。





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特定健康診査とがん検診受診

2012-01-30 | 健康管理
60歳でリタイア後2年間は在籍していた会社の健保組合にOBとして在籍できたので、一般的な健康診断の替わりに一日人間ドックを、組合の指導と補助で市内の総合病院で受けていた。自己負担が1万円くらいで、豪華な弁当がついているというのがメリット?だった。

62歳になった昨年度からは国民健康保険に変更になったので、年度初めに浜松市から「特定健康診査」と「がん検診」の案内がくるようになった。前者は会社時代に受けていた「一般健診」、後者は「一日人間ドック」のうちの「がん検診」が男性で4項目女性で5項目ある。

これら全てを同一医療機関で受けることも可能だが、大きな総合病院であちこちの窓口を回れば多分一日がかりだろう。いくら暇がたくさんあるMacchanもこれはうんざりなので、近所のかかりつけ(と言っても2~3年に1回しか行かないがーー)のS内科で受診した。かみさんと朝9時前から2時間足らずで「特定健診」と「がん検診」を2~3項目受けた。風邪で混雑している大勢の受診者の合間に、丁寧な検査と講評をしていただいてもこの時間で済んだ。全ての項目を受けられなかったのは、「胃がん内視鏡検査」を市の補助が受けられる別の内科病院で受診しなければならなかったことと、婦人科2項目は産婦人科医を訪ねる必要があったことだった。

ということで今朝は朝食を抜いて、同じ地域のE内科で胃カメラ検査を受けてきた。受診後の講評や麻酔が完全に覚めるまでの休憩も入れて、昼前までには終了した。胃が荒れているとのことで2週間分の薬が処方され、3年前に大病院で失敗したピロリ菌退治を再度やろうということになった。

大病院での「人間ドック」と比べて魅力的なのは、スピード感と懇切丁寧な説明そして料金だ。市の補助があるとはいえ「特定健診」が¥1500、「がん検診」は男性が¥4800で女性が¥7200だ。大小の医療機関の数とそれらの連携で定評がある浜松市のメリットなのか、市が単独で頑張っているのかいずれにしてもリタイアした後の市民にとってとても有難い制度だと思う。
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かみさんの誕生日はめでたいか?

2012-01-28 | 団塊世代
今日はめでたい?かみさんの誕生日。寅年だから38歳? 昼食には市内在住の次男の嫁さんMちゃんと滞在中の長男の嫁さんHちゃんのプロデュースで、家の近くのフレンチレストランで誕生会が開催された。かみさん嫁さん連は普段から鍛えているので、ランチで気が利いた店を口コミで熟知している。

今日の店は店舗には金はかけていないが、夫婦で切り盛りしている店は味もよく価格もリーズナブルでなかなかのもの。子連れのママ連が快適に長居できるような、絵本を置いた子供コーナーが設置されている。予約制でおしゃべりが楽しめるように?、料理が全て出るのに通常の倍近くかかる。これも繁盛している理由かもしれない。

2時間近くなった時に最後のケーキとお茶の時間になって、かみさんの皿の縁に「おかあさん、お誕生日おめでとう」の文字が! なかなか泣かせる演出だね。Macchanは少し遅刻して、所属合唱団の「休日練習」へ。今日は豊橋の斉藤先生がこられて、5月の演奏会で歌うRheinbergerのMisaの指導を受ける。

月に1回の合唱団の「定例会=飲み会」を欠席して、3家族で夕食を囲む。昨今余りにも高くなって、暫くご無沙汰していたうなぎの蒲焼だ。食後タイムリーに三男家族から「誕生祝い」の電話が入った。直ぐに昨日再開した「Live Messenger」に切り替えて、みんなで映像と音声の交流を楽しむ。婆ちゃんは終始にこにこ顔で、4人の孫たちと会話を交わす。

誕生日がめでたいかどうかは定かではないが、この日がきっかけで普段より色濃い家族の交流ができて「めでたくより幸せ」な気分に浸っているのは間違いない。

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相模原から孫3号来る

2012-01-27 | 日常
正月休みは事情があって帰省できなかった長男家族が、昨夕からやってきた。1歳半の孫3号Coは昨秋以来の、久しぶりの対面だ。パソコンが秋に壊れて「Live Messenger」がつかえなかったので、4ヶ月ぶりに実物に会ったら別人のような成長ぶりに目を見張った。

今日は三ケ日の「遊び小屋」に出かけ、薪をくべてクリームシチューの昼食をこさえて楽しく食べた。里芋やさつまいもも焼いて、1歳から64歳までみんな満腹になった。薪ストーブと電器こたつでホンワカと暖かく、ゆっくり昼寝もしてから帰って来た。
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寒い日でも現場は暖かい!

2012-01-25 | 「遊び小屋」を遊ぶ
昨日に続いて今日も寒い。「遊び小屋」へのエントリーはうーさんだけだったので、大勢集う水曜日の慣例はこれで終わりかと思えた。棟梁は張り切って、いよいよ土間用棚の塗装に入る。Macchanは余りにも寒いので、庭の薪がまに火を豪勢に焚き始める。

そこへ予告のなかったふるちゃん登場、続けてなべさんもーーー。やっぱり水曜日の「スペシャル」は途絶えなかった。夕方からなべさんと特別団員のMacchanは「浜松合唱団」の練習があるので、3時半には上がらなくてはならない。そこで11時半には昼食の準備を始める。ふるちゃんは例の白菜と豚肉にネギを加えて、濃厚ななべをこさえている。うーさんもMacchanもおかずを持参したので、あとは飯盒でご飯を炊くだけで豪華な昼食になる。

正午のオルゴールが鳴る前に、室温でばっちり冷えた缶ビールを開ける。現場が久しぶりのふるちゃんやなべさんを中心に話が弾み、焚き火の暖かさが加わって身体が徐々に温まる。今日は引き上げが早いので1時には作業を始め、総監督の提案で「ロフト階段」用の柱だけでも1本取り付けようということになった。

4寸柱材の在庫は無くなったので、3年間足場に使っていた3.5寸の柱材から真っすぐなのを選りだして使用する。本当に暫くぶりの木工作業で、ホゾ作りも加わり嬉しくなる。取り付け現場では梁にホゾ穴を彫り、なべさんとコンビで測定したミリメートル単位で刻んだ柱材をカケヤを使って叩き入れる。下げ振りを使って垂直を出し、取り付けが終了。この柱を基点にして、来週から階段の作成にかかる。

作業日数が減っているし、現場ではゆったり過ごすのが習慣になりつつあるので、総監督の見立てでは完成に2~3ヶ月はかかるだろうとのことだ。でも、これでいいのだ!
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ロフト階段を作る

2012-01-24 | 「遊び小屋」を遊ぶ
週末はお湿りが続いて比較的暖かかったが、週が明けて今朝はまた薄氷が張っていた。今週はずっと冷えるらしいという予報を聞いて、うーさんをピックアップして「遊び小屋」に向かった。

うーさんが11月から手がけている土間用棚の塗料と刷毛を、少し遠回りをして都田のカインズホームで仕入れた。製作に長い月日がかかっているのは、中古のフレーム材や種類の異なる抽斗を使うという与件があるからだ。今日は抽斗の引き出し調整を盛んにやって、最下段は指のとっかかりがないのでフレームに掘り込みを入れている。設計図なしで、全て現物合わせの調整だ。

Macchanは薪ストーブを焚き、昼食の支度をしながら「ロフト階段」の設計をやり始める。先週大枠の構想を立てた案を基に、採用することになった在庫の階段脇材や実際に使う材木のサイズを念頭に置いた。改めて思うのは、寸足らずでも既存の階段脇材があってよかったということ。45度強の斜度で3次元に取り付ける階段を、平面・正面・側面の3枚に分けて図面化するのは思ったよりも手間隙がかかる。

アイディアが枯渇すると、同じく先週末の続き、庭の「センダン」の切断を手がける。根元から切り倒してから、薪サイズに切断するのは至難の業。立っているうちに、先端から40cm毎に手ノコで少しずつカットしている。午後から更に冷え込んできたが、だんだん幹が太くなってくるのでますます身体が熱くなる。

机上の図面描きと力仕事を交互に繰り返し、途中で浮かんだアイディアを盛り込み修正しながら図面は完成に近づいた。センダンの幹もここまで短くなった。
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今年初の畑の手入れ

2012-01-23 | 農作DIY
週末は今冬初めてのまとまったお湿りがあって、裏庭の1トンタンクが久々に満水になりカラカラの畑も潤った。春が近づくとハコベやホトケノザなどがはびこって、畑一面が雑草で覆われる。悲惨な状況になる前に、今日は今年初めてB畑の手入れをやった。

昨年末でA畑は地主に返還したので、今年からはB畑に専念すればよい。耕運機の邪魔になる収穫物のかす(枝葉や根っこ)を片付けて、農作小屋から手押し耕運機を取り出す。ガソリンを満タンにしてチョークを引き、始動のひもを強く引く。2~3度で心地よいエンジン音が響き、機嫌よく動き出した。雨上りで土が粘りつくかと心配したが、カラカラに乾いた土には適度な湿り気になったようだ。乾いて硬く締まった土では耕運機の刃はポンポン撥ねられて往生するが、これくらい柔らかくなっていると助かる。

午前中1時間余りと午後2時間余り精を出して、B畑約半分が耕された。豆や玉ねぎなどの作物が植わっている部分も、かみさんが手で生え始めた雑草をきれいにした。A畑から撤収した3つのコンポストも据付け、三ケ日「遊び小屋」庭から持ち帰った草や枯葉も堆肥用に積み上げた。今年の畑作は、こうしてまずまず順調にスタートを切ることができた。(写真は自宅庭先に置かれた鉢植えの苺の葉。新葉の緑と寒さで紅葉した古い葉の対比がとても美しい)
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洗面台シャワー水栓金具取替え

2012-01-22 | 修理・工作DIY
一見易しそうだとみえた蛇口の改修工事だったがMacchanの手には負えず、農作師匠のかずさんにSOSを出して昨日洗面台シャワー水栓金具の取替えをやってもらった。時間はかかったが、やっぱり工場メンテのプロだなと感心した。

前の水栓金具はレバーと蛇口(シャワー兼用)がセパレート型になっていたので、同じ形状のものを店頭では見つけられなかった。結局レバーと蛇口が一体になったものを購入して、従来のレバーの位置に取り付けてもらった。このままではシャワー蛇口が2本並んでしまうので、今日はかずさんを真似て洗面台の下に潜り蛇腹型ホースの付いた前の蛇口を取り外した。

ぽっかり開いた直径38mmの穴はどうするべぇか? ケーヨーD2の水栓金具売り場を覘いたら、2種類の径が異なるプラスティック板が売られていた。やっぱりこういうニーズがあるんだなぁと、したり顔になって50mmΦを1枚購入した。裏には接着剤もついていて、いとも簡単に蓋が出来た。かずさんのお陰でこうして写真に撮ってみると、元からここに居ましたよという顔で新しい蛇口が鎮座していた。
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「水まわり機器」の修理は難しい

2012-01-21 | 修理・工作DIY
築20年のMacchanちは、「水まわり機器」のくたびれがあちこち来ている。昨年は風呂のボイラーを交換し、暮れには水漏れがあるシャワートイレや風呂・洗面所給湯蛇口にも挑戦した。ガス工事が伴うボイラーはプロにお願いしたが、後者は「遊び小屋」建築のまずまずの成功を裏づけに果敢にDIYを試みた。

パッキンの取替えだけで済むという目論みは甘く、結果は残念ながら惨敗だった。ネットで修理のやり方を何度も予習しこの数週間で工具も借りながら何回もチャレンジしたが、基本的に専門工具が不足したり20年前の機器部品が入手できず素人の手には負えなかった。今日は工場機器の配管やメンテを仕事にしてきた、農作師匠のかずさんにお出まし願った。

洗面所のシャワー付き給湯蛇口は、パッキンが組み込まれた「カートリッジ」が製造中止になっていて結局別メーカーの商品に取り替えた。配管接続方法なども全く変わっていて、プロのかずさんでさえ要領をつかむのに時間がかかった。シャワートイレでは該当の同一パッキンがプロ向けの「ハードストック」や「ジャンボエンチョー」でも見つからず、代替の物で間に合わせようとしたが結局機器内部からの水漏れは止まらずお手上げになった。これも機器を新たに購入するしか方法はないようにみえる。

日進月歩の機器の進化で、単にパッキンと言っても部品が変化し交換技術も複雑になった。あらゆる電気製品と同様、最終的には修理ではなく最新仕様の商品に交換せざるをえない。電気製品とも異なるのは、交換にも工具や方法で「ブラックボックス」になっている部分があって、素人にはとてもハードルが高い。農作師匠には、貴重な休みを半日潰させてしまった。
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雨の日の「遊び小屋」

2012-01-20 | 「遊び小屋」を遊ぶ
「遊び小屋」がほぼ出来上がってからは、作業よりはどう遊ぶかに目的が変化してきた。今日は前日からの雨が続きエントリーがあったうーさんは行くかどうか迷っていたみたいだが、「戸棚の製作なら屋根下なので問題ないし寒くて嫌なら一日火を焚いて遊びましょう」と誘って出発した。

雨は朝のうちだけで昼前から上がるという予報が外れ、結局一日中冷たい雨がそぼ降った。うーさんは11月以来とりかかっていた土間用戸棚の仕上げ、Macchanは取り替えた一輪車のタイヤを分解処分したりの片付け。タイヤは切り刻んで可燃ごみへ、ホイールは鉄くず業者へ持参する予定。このホイールを何か芸術作品に使えないか、昼食後の棟梁は興味津々眺めていた。

今日みたいな雨の日はもちろん、寒い日の作業には深い長靴が重宝だ。暖かいし脱いだり履いたりが楽だし、新しいうちは地面のグリップもなかなかよい。何よりも千円以下の価格が魅力的だし、頻繁に履いても2年は持つぞ。買った時は気に留めていなかったが、「BEISING」と大書されているのは何だろう? 中国製だから「北京=Beijin」?

午後は新しい長靴に履き替えて、先週枝を払った「センダン」を切り倒すために薪サイズの40cmずつ更に詰めていった。冷たい雨は止まなかったが、湯気が立つほど身体が暖かくなった。薪ストーブで暖まった部屋に入って、ロフト階段構想の続きをやる。キャンバスチェアに身を沈めていると、疲れと暖かさで心地よく思わずウトウトしてしまった。
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水曜日の「集ヘルプ力」はやっぱりすごい!

2012-01-18 | 「遊び小屋」を遊ぶ
今冬何回目の結氷だろう、今朝も冷えた。今週2回目の「遊び小屋」登板は、ヘルプ陣からうーさんとふくちゃんの2名がエントリー。いつもの通りピックアップしながら車内の1時間は、三者三様の色んなことをテーマにお喋りのネタは尽きない。

小屋に到着してうーさんはいつもの続き、ふくちゃんは積極的にやるべきことを探して提案してくれる。Macchanは三ケ日の街に買出し、水洗タンクの水漏れを修理する部品や一輪車の交換タイヤなどを購入する。戻ると昨日「仕事ついでに寄るよ」と言っていた農業師匠のかずさんと、予告なしの総監督なべさんが到着していた。まとまった作業が無くなった今も、ヘルプ陣が大勢集まる水曜日の慣例はちゃんと生きている。

早速ふくちゃんに水洗タンクの修理を依頼し、なべさんとのコンビで一輪車のタイヤ交換をした。2~3年前に交換したタイヤはパンクしてひび割れもひどいので、思い切って本体通常価格の3分の2近くもする「ノーパンクタイヤ」を買って来た。それを見たかずさん曰く、「ノーパンクと言っても油断して雨ざらしにするとタイヤが凹んでくるに!」。本体も長年の雨ざらしで錆びていつ分断してもおかしくないが、2年計画の庭造りの間くらいは持ってほしいね。

午後は久々に来てくれた総監督に見てもらって、ロフト階段の構想を練った。ポイントは4~5年前隣家Nさんちの建替えの際いただいた、重厚な階段脇板がそのまま使えるかどうかだ。踊り場を作って、90度曲げて下に降ろすという案の展望がなんとか見えてきた。条件は階段上部に1段ステップを新たに作ることと、踊り場から下4段も独自に階段を作ることだ。踊り場下は掃除機など大物の収納スペースに、下4段は出来れば昔ながらの箱階段にして物入れを兼ねたい。

一斉の大型作業が無くなって、以前にも増して仲間との会話が増えた。6~70年の人生の経験や考えてることなど、ほとんど作業と関係ない話題で互いにぼけたりつっこんだりが面白い。「遊びをせんとや暮らしけむ、戯れせんとや生れけむ」を、みな地で行って心底楽しんでいる。
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雨は夜更け過ぎに雪へと変わった

2012-01-17 | 「遊び小屋」を遊ぶ
昨夕合唱練習に出かける時に降り始めた雨は、浜松では多分40日ぶりくらいだったのではないか。家族も合唱団の仲間など身の回りで風邪をひいている人が目立つが、この雨は風邪ひきにも畑にも干天の慈雨だ。時期が遅れて植え替えた「菖蒲」は、たのむから生き返って欲しい。

夜中の12時過ぎに眠りにつく頃にはみぞれに変わったような雨音に聞こえたが、7時に目覚めた時は向こう三軒の屋根や庭が白く変わっていた。山下達郎の懐かしいヒット曲「クリスマスイヴ」ではないが、雨は夜更け過ぎに雪へと変わったのだろう。

三ケ日への道すがら細江の大橋では、北側の浜名湖連峰(といっても海抜3~400m位)にかかっていた雲がどんどん晴れて、山の高いところが全面雪に覆われているのを見つけ軽トラを停めてシャッターを切る。三ケ日に着いたら更に晴れた山が、まるで「富山連峰」を見るよう(ちょっとオーバーか?)で、これは美しすぎる!!「遊び小屋」の前庭では融けた雪が雫になって、かえでの枝に鈴なりになって光り輝き、連日凍えていた気分が一気に春めく。

30分ほどは何もせず、ただ呆然と自然の織り成す風景に見とれていた。ふと我に返り、「ロフト」への昇降階段の構想を練り始める。あ~すればこう、こうすればあ~、なかなかベストな解はないが、時間を掛けて固めていきたい。昼は単独なので、いつもより更に安易な薪ストーブ乗っけの「素ラーメンと焼き里芋とゆで卵」に缶ビール。休肝日明けで気分がいいので、週末呑み残した「〆張鶴」純米吟醸一杯を特別追加。なんという贅沢な昼食!

午後は庭の片付けと、端材・廃材での薪作りに精を出す。大きなゴミ袋10袋を荷台に載せ、とっぷり暮れた中を我が家に向かった。



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団塊世代兄妹夫婦の集い

2012-01-15 | 団塊世代
週末は急に話がまとまって、昨年8月の父七回忌に続いて3組の兄弟夫婦が「遊び小屋」に集った。父の死後認知症を患った母を3兄妹5週間ずつの輪番で看ているので、それまでの様に「おぅ」と言ってすぐ集まることはだんだん少なくなっていた。二人の妹が高校と大学時代の親友に嫁いだので、Macchanにとっては「兄妹夫婦の集い」は親友との飲み会でもある。

今回はほぼ出来上がった「遊び小屋」を是非見たいと、東京在住の下の妹夫婦の提案で実現した。今は市内の上の妹夫婦宅で世話になっている大正生まれの母親以外は、3組6人は昭和22年から25年までのまるまる団塊世代だ。

酒好きの3兄弟は集うと直ぐに、挨拶代わりに缶ビールをシュポッと開ける。東京からははるばる6種40鉢のスイセンのポットが運ばれてきて、早速庭の片隅を耕して植えられた。庭は掘った土石や端材廃材が積んであって、残念ながら記念の植樹をするような環境ではない。理解してもらって、贈り主自ら仮植えをしてもらった。

女性軍が楽しげに夕食の材料を町まで買出しに行っている間に、薪ストーブ前は早くも酒場のカウンターと化している。持ち寄ったつまみでビールとハイボールを交互に飲んでワイガヤやっていたら、買い物チームが帰って来た。久々の大勢での夕食で、来月87歳になる母も嬉しそうだ。

夕食は「キムチ鍋」とエビ・シシャモの囲炉裏端焼き。早速会場を炉端に移して、越後の銘酒一升瓶2本の蓋が開く。男衆3人が親友から兄弟になって35年以上、多分こんな機会をもう100回も200回も経験しているはずだ。普段は安酒を飲んでいる3人も、集まる時は大切にしていたとっておきの酒類を持ち寄る。確認しあった共通意見は、一人でちびちび飲むよりも酒の味がわかる者と豪快に飲みたいということ。延べ8時間で空いた酒類は、日本酒換算で2升以上。少し弱くはなってきたが、まだまだ3人の胃袋は健在だ。

昨日の鍋の残りにうどんを入れた朝食、ストーブ上で焼いたパンやおにぎりやサトイモなどで土間は昼過ぎまで賑やかな集いが続いた。母が一昼夜に及ぶこの集いにいつまで参加できるか誰もが気にかけながらも、「楽しかったね、またやろうね」と言い合って3組の夫婦は別れたのだった。
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うーさんと「遊び小屋」を遊ぶ

2012-01-13 | 「遊び小屋」を遊ぶ
今週は月曜日まで連休だったからか、はたまた火曜日以来の「遊び小屋」だからか、えっもう金曜日?という感じだ。火曜日に次いで、うーさんと「農家の店しんしん」「カインズホーム」経由で「「遊び小屋」へ向かう。「しんしん」は先週取り寄せを頼んでおいた「防藻500Lタンク」の引取りと、近所のガソリンスタンドより安い家用の灯油を購入するため棟梁につきあってもらう。「カインズ」では美味くて安い、オリジナルのタイ製第3のビール(24本¥1850)を購入する。

少し遠回りして1時間余り、軽トラの隣り合わせの席で毎週交わす多岐に亘る会話も楽しみのひとつ。小屋に着くとそれまで多弁だった二人は、無言でそれぞれの楽しみに没頭し始める。うーさんは例によって土間用の棚作りの仕上げ、Macchanは早速今朝購入した水タンクの置き台を作り始める。

雨水タンクはもう5~6年前から我が家の裏庭に500L用を2本連結して、植栽の散水用に使っている。動機は大きな意味で「エコ生活」だが、市営水道を散水すると上水と同価格の下水道代がかかるので、目先のエコノミーの「エコ」目当てが本音だ。三ケ日町はとうに浜松市に併合されて市営水道になったが、「遊び小屋」はリゾート開発された30年前に地域で「大規模浄化槽」化されて、下水道代は年間の管理費に含まれている。だから水道代としての直接的な経費は、我が家の半額だ。

それでも小屋での「エコ生活」実践として、化石燃料ではない再生可能な「薪炭」と並んで「雨水」を有効に利用したい。本当はトイレや風呂の水も雨水を利用したいところだが、先ずは庭での洗い物と植栽への散水用から始めることにする。タンクの置き場は南側のテラス西端にする予定だったが、実際に置いてみると嵩高く圧迫感がある。年末にふくちゃんが小屋の西側に薪の仮置き場を作ってくれていたけど、タンク置き場はそこに移転したい。許せ、ふくちゃん!





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我が家の新春小景

2012-01-12 | 日常
大きな寒波ではないようだが、今朝もかなり冷えて庭の睡蓮鉢には氷が張った。そんな寒さの中今年初めての、恒例のかみさん仲間の木曜日テニスがあったので出かけた。「遊び小屋」建築の後遺症か半年近く前から利き腕の右肘あたりが痛く、あまり気が進まなかったが出かけてよかった。やってきた7人がそれぞれ新年の挨拶を交わして、交代でダブルス4ゲームマッチをやる。厚着をしていることもあるが適度に汗ばみ、休んでいる間にはダベリングもできる。2時間コートで過ごすと、気持ちも身体もすっきりする。

新年と言えば障がい者施設三方原根洗の協働学舎に長男Hさんを通わせているMさんから、今年も通所者が制作した手作りの干支カレンダーを頂いて玄関に飾っている。昨年は兎年の、見るからに無邪気でおおらかな作品を記事にした(2011年1月28日付け「今週最後の作業」参照)。今年の想像上の動物「辰」はどう表現するのか楽しみにしていたら、やりましたねぇ。なかなかのものでしょ、だからページをめくって使えないのですよ。

カレンダーを掛け「蝋梅」を飾っているのは、端材と廃材を芸術に仕立て上げる魔術師うーさんの数年前の作品だ。「蝋梅」は通常落葉した後、つぼみが膨らんで年明けに開花する。我が家の裏庭ではこの2~3年、黄色くなった葉が落ちきらないままにその葉陰で開花しているのが目立つ。かみさんは正月飾りに切って来た枝から、無理やり落葉させて格好をつけているようだ。

地表に目を転じると野鳥の糞から自生した「千両」や「万両」が、色の乏しくなった庭にそれぞれ異なった赤を地味に主張しながら小さな実を付けている。寒さ厳しくなるこの時期、メジロやヒヨドリなど食べ物が不足してくるといよいよこれらの(多分あまり美味しくないのだろう)実を漁りにやってくる。目をつけられると数日で、実は丸裸になる。かみさんが「せめて松の内は持たせよう」と防鳥ネットを掛けたが、飢えた鳥には余り効き目がなく巧みに隙間から失敬していく。すぐ隣のバードテーブルに置いた痛んだミカンの輪切りも半日とは持たず、慣れたヒヨ達の催促が「ヒーヨヒーヨ」とかまびすしい。

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